Sky Guide

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Apple Store Appのユーザー向けに今月末まで、Apple Design Award 2014を受賞したiOS用プラネタリウムAppが無料でダウンロードできるということで、Apple Store App経由でギフトコードを入力して無料ダウンロードしました。ギフトコードなしで、App Storeからダウンロードする場合は¥250になっています。

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ISS(International Space Station)など、観察地点での人工衛星の通過をシミュレーションしてくれるだけではなく、通知センターに登録しておくと、人工衛星の通過を通知してくれます。通知対象となる天文現象には主要流星群や食など興味深いイベントも含まれます。また、現在地だけではなく観察地点を都市名リストから選ぶことができるので、(緯度と経度がわからなくても)旅先での星空を出発前に確認することができます。9月に行くマレーシア、シンガポールから大小二つのマゼラン雲が見えるのかどうか、シミュレーションしたら、見えなくはないけれど高度が低くて観察や写真撮影は難しいことがわかりました。WATCHにも対応しているそうです。

 WWDC15

IMG_2959ワクワクさせる要素は何一つなく、どちらかと言えば単調的で退屈なWWDC15の基調講演でした。それでも不思議なことに午前2時から始まった基調講演を、アーティストが登場する最後のミニコンサートが終わるまで、一語一句、聞き逃すことなくiPhoneのSafariで視聴しました。

2時間を超えるこの基調講演で最も印象的であったことは、より”proactive”(能動的)となるiOS 9の説明で、ソフトウェアエンジニアリングSVPのCraig Federighiがユーザーの個人情報は、「正直言って、知りたくはない」と言っていたことです。スクリーンには以下の特徴が映し出されました。MUSIC紹介時も同様の特徴が繰り返されました。

  • Anonymous(匿名)
  • Not associated with Apple ID(Apple IDとの関連付けがない)
  • Randomized identifier(無作為な識別)
  • Not linked to other Apple services(Appleの他のサービスにリンクしない)
  • Not shared with third parties(第三者と共有しない)
  • You’re in control(ユーザーが管理する)

ユーザーの個人情報を収集し、加工したデータベースを元に事業を営むGoogleとの違いを強調していることは明らかです。先月、発表されたGoogle PhotosにどのようにApple PhotosがiCloudで対抗するのか、その辺りの発表がなかったのは残念でした。ユーザーが撮影した画像データを収集することに興味はないので、Googleとは異なる、上の特徴が再び生きてくるので対抗する必要がないと考えているのかもしれません。

iOS 9でもパブリックベータが来月から配布されるようなので、登録しておきました。

Rebuilding Backyard Deck — Part 20

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ウッドデッキ撤去と階段製作プロジェクトが完了し、施主様が我々を大津市坂本にあるカフェレストラン、アル・ゴーのランチに招待してくださりました。湖西道路坂本北ランプを降りて琵琶湖側に進むとすぐにあるこのレストランの建物は、ギャンブレル屋根が特徴的。1階がレストランで、2階が美容院のようです。

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このような屋根形状を選択されるだけで、外から見ても、オーナーシェフの拘りが感じられます。人形がオーナーシェフであるのかどうかは不明です。(あまり似ていない。)

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前菜からはじまり、スープ、サラダ、メインディッシュ、デザート、コーヒーまで、フルコースのメニューでした。

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サラダのドレッシングやステーキの焼き具合は聞かれませんでした。そこにもシェフの拘りが感じ取れます。レア寄りのミディアムで焼かれたステーキは、炭火で焼いてあるのか?香ばしくて非常に美味でした。

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こちらは同行者が選んだ特選ハンバーグステーキ。

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前菜からデザートまで、何を食べても美味しいフルコースランチでした。画像はiPhone 6にインストールしたProCamで撮影。(「特選ハンバーグステーキ」と「前菜」はFujiFilm XQ1で撮影)

Part 19に戻る。

Rebuilding Backyard Deck — Part 9

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解体、製作中のウッドデッキの図面(Plan 1)がほぼ完成しました。当初は図面なしで改修できるかと考えていましたが、解体し始めると結局、全撤去して根太と束石だけ再利用しながら大きさと形状を変更して、一から組み立てることになり、図面が必須となりました。

施主様の希望を最優先するには必要となる資材の発注と製作開始前に図面を見てもらって、より具体的にイメージできるようにしなければなりません。本来はSketchUpなど、3DのCADを使って製図すれば、完成後のウッドデッキを立体的にイメージすることができますが、使い慣れたアプリケーションが手元にないので、作成した図面は平面図になりました。

図面の作成にはApple純正スプレッドシート、Numbersを使用しました。Numbersを使って本格的な図面を引くのは初めてでしたが、表計算では使い慣れているので、製図にもすぐに慣れました。物差しの単位がポイント、インチ、センチメートルからしか選べない(ミリメートルが選択できない)ことや、ミリ単位でオブジェクトの配置やグリッドへの吸着ができたりできなかったりする、あるいは物差しを自由に移動できないなど、CADとして使い辛い部分もありました。ミリ単位でのオブジェクトの配置に関しては、座標軸に数値を直接、打ち込む必要がありました。

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Numbersで製図する最大のメリットは、仕上がったファイルをiCloud Driveを介して共有できることです。家庭用プリンターでは印刷できない大きなファイル(縮小すれば数字が読めない)をOSプラットフォームに依存することなく、修正と改良を重ねた最新ファイルをブラウザーで閲覧することができます。施主様だけではなく、製作する人も現場で図面を見ながら作業ができます。iPhoneの小さな画面でも拡大すれば数字はくっきりと読み取れます。すべてのオブジェクトを一時的にロックしておけば、タップやピンチアウトの操作時にオブジェクトがずれることもありません。

ウッドデッキの製作工法に関しては、日本では束柱を二枚の根太で挟むサンドイッチ工法がより一般的に採用されるようです。モノマニアックな私としては、根太の枚数と束石と束柱の数が比例して、強度上、必要以上に束石が増えるサンドイッチ工法は避けたいと考えました。デッキ床面までの高さが低い(例えば、50〜60cmほど)場合は、屈まない限り、足元は良く見えないので、どんな外観でも強度面で問題がなく、製作が容易であればそれで良いということになりますが。

今回、改修するウッドデッキは母屋のログハウス土台の高さに合わせてあり、デッキ床面の高さが場所によっては1メートルを超える高床式になっています。足元が丸見えであり、必要以上に束柱と束石が多くなりがちなサンドイッチ工法を採用すると、資材に要する費用が増えるだけでなく、見栄えに関しても、たとえそれが裏庭に製作するデッキであったとしても、許容できないということになります。

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解体中のデッキは、必要最低限で一列に配した束石と束柱の上に4×8の長い大引きを載せ、その上に比較的短い間隔で配した2×6の根太を直角に固定する「大引き工法」が採用されています。この工法は見栄えは良いけれども、重くて大きな大引きを水平に束柱の上に載せるのが極めて困難であるという製作上の大きなデメリットを抱えています。慎重に製作しても束柱と大引きの間に隙間ができてしまうかもしれません。解体、撤去中のデッキも、大引きが浮いているところがあり、1×4材端材で束柱の高さを調整してありました。浮いていないところも見栄えを揃えるために(粗を隠すために)すべての束柱と大引きの間に端材が取り付けてありました。この部分がサンドイッチになっていて不恰好ではありますが、新たに製作するデッキにもこの案を参考にしようと考えています。

Part 10へと続く。
Part 8に戻る。

Open Astronomy

IMG_2133「Open Astronomyは、天体画像の共有を通じて天文仲間の輪が広がってゆく、新しいタイプのSNSです。」また、「Open Astronomyは、プロ、アマチュア、研究者の垣根を超えた開かれた天文学を目指します。」– このキャッチフレーズを大いに気に入った私は、早速、iOS用App、Open Astronomyを無料でダウンロードし、ユーザー名、メールアドレス、パスワードを設定して、1枚目の画像(1月10日に広角レンズで撮影した彗星Lovejoyの画像)をiPhoneから投稿しました。

投稿した画像はiPhoneで撮影したものではないので、最初、My Photo Streamからリンクを張ろうとして失敗しました。投稿する画像は一旦、Camera Rollにダウンロードしてから、行えば、うまく行きました。Open AstronomyはWeb版もすでに開発されており、iOS用Appと同じアカウントでログインすれば、Macから直接、画像を投稿することもできます。

Open Astronomyで特に興味深いことは、京都大学宇宙総合学研究ユニットの研究者チームが、アマチュアの天文仲間と同じようにコラムを投稿していることです。非常に面白い記事を投稿されているので勉強になります。Open Astronomy Webサイトの天文リンクのページでは京都大学大学院理学研究科附属の花山天文台・飛騨天文台のページにリンクが張られています。花山天文台と言えば、日本のアマチュア天文学発祥の地であり、初代台長が現大津市内(当時は栗太郡上田上村桐生)の自宅に私設天文台を開設したあの山本一清博士です。(第二次世界大戦中も、天文学の研究に没頭した滋賀県出身の元祖偏屈博士)博士が創立した東亜天文学会とも繋がりが少しはある、大津天文同好会の元会員(流星担当)である私としては、この全く新しいタイプのSNSに積極的に参加してみようと考えています。すでに足を一本踏み入れている。

LaLa Call Push Notification

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eo光のLaLa Call Appがv.2.1.0で電話着信のプッシュ通知機能に対応していますが、初期設定では「電話着信のプッシュ通知」はオフになっています。着信時のプッシュ通知機能を利用するには、LaLa Call Appを立ち上げて、設定 > オプション設定 > プッシュ着信通知で「電話着信のプッシュ通知」をオンにしておく必要があります。また、iPhoneのSettings > Notification Center > LaLa Callで通知のスタイルを適宜、設定しておく必要があります。

050 IP電話AppであるLaLa Callは海外でも国内で利用した場合と同じ通話料金で利用できるという大きなメリットがあります。LaLa Call同士の通話に加え、eo光の固定光電話への通話(光電話からLaLa Callへの発信も含む)も無料で利用できます。

渡航先の国や地域によっては利用できないこともあるそうですが、情報通信インフラが発達したシンガポールであれば問題なく利用できそうです。実際に現地から自宅のeo光電話にLaLa Call Appを使って電話する場合、日本の国番号(+81)を最初に付ける必要があるのかどうか不明だったので、eo光に問い合わせました。結果、国番号は不要であり、国内で使用する場合と同じようにかければ良いとのことでした。

DX ANTENNA UA20P3

DX ANTENNA UA20P3

注文していた地デジ用UHF20素子アンテナ(DX ANTENNA UA20P3)が到着したので、足場があるうちに早速、ドーマー屋根の破風に取り付けることにしました。

DX ANTENNA UA20P3

Uステーと防水キャップが付属します。突き出し金具とマストは別売。アンテナの組立方法は箱の裏に記載されています。Uステーの取り付けと反射器の組み立てなど、給電器の組み立てと同軸ケーブルの接続以外は安全な地上で行い、この大きな箱を持って足場の最も高い位置に登りました。

DX ANTENNA MH-7A-B2

既設の突き出し金具は錆びていたので、錆びにくいアルミ製の製品(DX ANTENNA MH-7A-B2)に交換して破風に取り付けました。取付可能最大マスト径33.4mmのこの金具にはアルミ製の釘が6本付属しましたが、釘よりもビスの方がよりしっかりと固定できるので、シンプソン金具用のビス6本を使用。この突き出し金具には4隅にダルマ穴がありますが、この穴は主に旗を取り付けるポールや物干竿を固定するポールなどを支える時に釘や木ネジで留める際に使用するものだそうです。

DX ANTENNA UA20P3

同軸ケーブルの接続部処理に少々、戸惑いました。同じ20素子の古いUHFアンテナからケーブルを取り外すと、心線が異常に長かったので、不要な部分を切断しました。同軸ケーブルの接続で注意すべきことは心線と編組が接触しないようにすること。この細かな作業を母屋の最も高い位置で行わなければならないので、業務用二連梯子よりも足場の方が安心できます。マストは既設のものを再利用。

DX ANTENNA UA20P3

地上波の中継局をGoogle Mapsで調べると、ほぼ真東の位置にあることがわかりました。ご近所のアンテナを見ると、だいたい東を向いていますが、北寄りであったり、南寄りであったり、まちまち。BS・CS用のパラボラアンテナほど方角や仰角には厳しくはないとしても… 方角はiPhoneのコンパスを使って合わせました。

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最高レベルの受信強度で取り付けないと気が済まない私は、母屋の1階にあるテレビの電源をオンにして(この時点ですでに問題なく受信できていますが)、テレビのすぐ前にスタンドに挿したiPod touchを置き、FaceTimeでiPhone 5と交信。屋根に戻って、iPhoneに映し出されたテレビの受信強度をリアルタイムで確認しながら、アンテナの向きを微調整。受信強度が最大値の82になった時に、突き出し金具にアンテナのマストを10mmのコンビネーションレンチで固定しました。二人で音声通話しながら受信強度を確認するよりも、FaceTimeを使う私が編み出したこの手法の方がより効率的にアンテナの受信強度を確認できます。

作業の難易度:5段階で2

Log Home Reroofing — Day 8

南側の屋根葺き替え工事がほぼ終了し、今日から北側の葺き替え工事が始まりました。北東側の役物が取り付けられ、アスファルトルーフィングが既設シングル材の上に敷かれました。

北側の屋根には薪ストーブ用の煙突が突き出ています。この部分をどのように処理するのか興味津々。

アンテナマスト固定用金具が錆びており、触るとぐらぐら揺れます。この壁面固定金具は取り付けられてから20年以上が経過していると思われます。溶融亜鉛メッキ仕上げではないかもしれません。役物を取り付ける時に金具が干渉するので、一旦、取り外して新しいものに取り替える予定です。

cannot delete backup

屋根勾配をiOS用App、Angle Meterで調べてみると、40ºぐらいであることがわかりました。矩勾配(45º)だろうと思っていましたが、そこまで急勾配ではないようです。

Day 9へと続く。

AGEphone for eo Updated To 1.1.0

eo光多機能ルーター利用時にiPhoneを光電話の内線子機として使用できる、iOS用App、AGEphone for eoが昨日、アップデートされました。

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Version 1.1.0で以下を実施したとのことです。

  1. iOS 7スタイルの画面に対応
  2. オーディオ制御処理の修正

1.に関しては一見してどこがどのようにiOS 7スタイルの画面に対応したのかわかりません。強いて言えば、履歴の「受信、すべて、発信」ボタンの色が青に変更になったぐらいでしょうか。2.は他のAppやiOS自体に影響を及ぼす(音量が小さくなる)深刻なバグでしたが、1ヶ月半ほど放置後にようやく、修正されました。

システムの言語設定を英語にしている場合に誤った表記があった簡易設定画面も修正されたようです。Domain、User ID、Auth IDが誤って表記されていましたが、それぞれ、Router IP、Extension、User IDに修正されています。

深刻なバグが修正されたので、今後は常時、自宅に置いているiPhone 4で使ってみようかと考えています。外出する際にAppを終了しておかないと、バッテリーの消耗が激しくなることは変わりありません。

LaLa Call Is Incompatible with iOS 7.1

昨夜「eoからの重要なお知らせ」メールがありました。iOS 7.1へのアップデートに関する注意を喚起する内容です。「LaLa Callの連絡先をタップした際、アプリケーションが強制的に終了する。」とのことで、「原因について調査中なので今しばらくお待ちください。」とのことです。このメールを受信した時にはすでにiOS 7.1にアップデート後であったので、試しにLaLa Call内の連絡先をタップしてみたら、強制終了しました。これでは、連絡先を使用して発信することができません。

iPhoneをeo光電話の子機として使えるAGEphone for eoの不具合はずっと放置状態ですので、困ったことにiOS 7.1ではK-Opticomが関係する二つのAppが使えない状況です。

Improved Performance for iPhone 4

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なぜかWi-Fiでインストールすることがでずに、iMacのiTunesから同期させる形でインストールしたiOS 7.1が、iPhone 4で性能が大幅に改善されました。アプリケーションの起動のみではなく、ほぼあらゆる動作がiOS 6の頃に戻ったような印象を受けました。iOS 7.0にアップデートしてからほとんど使うことがなかったiPhone 4ですが、これならまだ暫くは使えそうです。

LaLa Call

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K-Opticomのeo光を利用している人なら主契約者である「マスター会員」とは別に家族4名分を含めて月額基本料が無料(ユニバーサルサービス料は別途必要)のスマートフォン用IP電話AppをiOS App Storeからダウンロードしました。eo光契約者以外の人も「オープン会員」となることで、月額基本料¥105(ユニバーサルサービス料は別途必要)で利用できます。

iPhoneなどのスマートフォンから発信する通話料は、通話相手がLaLa Call、eo光電話、050IP電話(無料提携)の場合、24時間いつでも無料。国内の携帯電話にかける場合は1分18.9円、国内固定電話へは3分8.4円、050IP電話(有料提携)へは3分7.77円、アメリカ50州への国際電話は1分6円だそうです。(0120から始まるフリーダイヤルや緊急通報へは発信できません。そのような発信先へは左の画像の「携帯電話」をタップすると発信可能。)

特筆すべきは海外から国内への通話が、上記LaLa Callのお得な通話料金がそのまま適用されることです。つまり、海外から一般の固定電話にかける場合、3分8.4円で国際電話がかけられることになります。

留守番電話も無料で利用できます。登録可能メッセージ20件で留守番メッセージ録音時間は90秒。

LaLa Callに関する詳細はこちらのページにあります。LaLa Callをスマートフォンで利用するには家族の分も含めてeo IDが必要になります。家族(ファミリー会員)が利用した通話料金をプロバイダー料金(または光電話の料金)と合算するにはそれぞれのeo IDに対してeo光の主契約者(マスター会員)が許可する必要があります。

LaLa Call Appをダウンロード後、「無料連絡先」を見て、eo光電話を利用している人が多いことに驚きました。私の別居家族の一人はLaLaネームまで取得している。光電話にかかって来た電話をiPhoneに無料で転送しているのでしょう。

12月29日追記:不具合が発生したため、LaLa Callの新規申し込み手続きを停止しているようです。

Apple iOS Apps

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iPhone 5 App Store Purchased

iPad mini with Retinaディスプレイ購入時に無料で付いてきたApple純正のiOS Appである、iMovie、iPhoto、Keynote、Pagesが他の既存iOS機器でも無料でダウンロードすることができるようになりました。NumbersとGarageBandはすでに購入、ダウンロード済みでした。

iTunes App StoreやMusic Storeで同じApple IDを登録していると、購入した新製品だけではなく、前から所有しているiPhoneやiPod touch、iPadでも、インストールしているiOSが対応していれば、「購入済み」になるので、何度でもダウンロード可能です。

ちょっと驚いたことに、iOS 5.1.1の初代iPadでApp Storeを覗いてみると、最新バージョンのApple純正Appが購入済みになっており、インストールしようとすると、このiPadには対応していないけれど、旧バージョンで良ければ、インストールできるとの表示がありました。以前は有料だったPagesの旧バージョンを無料でダウンロードすることができる。iPhotoとiMovieはフロントカメラが初代iPadには搭載されていないという理由でインストール不可。

最新iOSバージョンに随時アップデートしているiPhone 5とiPhone 4では最新版のApple純正Appがすべて問題なくインストールできました。iPhone 4では快適に使えないかもしれません。

SkySafari 3 Plus Orbit Mode

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Sky Safari 3 Plusに彗星軌道を表示するモードがあることに気付きました。太陽、地球との位置関係がひと目で確認できます。上のiPhoneスクリーンショットは今夜のISON (C/2012 S1) とLovejoy (C/2013 R1) の位置を太陽系の北から見たところ。青いラインが地球の軌道。ISONはすでに地球軌道の内側にあり、LovejoyはISONよりもずっと地球に近い。地球からの距離は、ISONが1.109971 AUであるのに対し、Lovejoyは0.545732 AUと倍ほど地球に近い。(AUはAstronomical Unitの略で地球から太陽までの距離が1天文単位)

Lovejoyは現在、地球軌道と火星軌道の間にあり、太陽から離れているので、地球から見た場合の高度が高くて観察しやすい。距離もずっと近いのでLovejoyの方が明るく見えるのも頷けます。北から見ると地球は反時計回りで、公転しているので、Lovejoyとはさらに近付き、11月19日〜20日(UT)頃が近地点。太陽に最も近付く近日点は、12月25日(UT)で、太陽からの距離は0.81161 AU。

今夜はおうし座流星群南群の極大日です。月の影響もほとんどないし、天候条件も良さそうです。母彗星である2P/Enckeは明け方に東の空に昇ります。流星の数は1時間当たり、2〜3個ほどですが、火球が飛びます。