DX ANTENNA UA20P3

DX ANTENNA UA20P3

注文していた地デジ用UHF20素子アンテナ(DX ANTENNA UA20P3)が到着したので、足場があるうちに早速、ドーマー屋根の破風に取り付けることにしました。

DX ANTENNA UA20P3

Uステーと防水キャップが付属します。突き出し金具とマストは別売。アンテナの組立方法は箱の裏に記載されています。Uステーの取り付けと反射器の組み立てなど、給電器の組み立てと同軸ケーブルの接続以外は安全な地上で行い、この大きな箱を持って足場の最も高い位置に登りました。

DX ANTENNA MH-7A-B2

既設の突き出し金具は錆びていたので、錆びにくいアルミ製の製品(DX ANTENNA MH-7A-B2)に交換して破風に取り付けました。取付可能最大マスト径33.4mmのこの金具にはアルミ製の釘が6本付属しましたが、釘よりもビスの方がよりしっかりと固定できるので、シンプソン金具用のビス6本を使用。この突き出し金具には4隅にダルマ穴がありますが、この穴は主に旗を取り付けるポールや物干竿を固定するポールなどを支える時に釘や木ネジで留める際に使用するものだそうです。

DX ANTENNA UA20P3

同軸ケーブルの接続部処理に少々、戸惑いました。同じ20素子の古いUHFアンテナからケーブルを取り外すと、心線が異常に長かったので、不要な部分を切断しました。同軸ケーブルの接続で注意すべきことは心線と編組が接触しないようにすること。この細かな作業を母屋の最も高い位置で行わなければならないので、業務用二連梯子よりも足場の方が安心できます。マストは既設のものを再利用。

DX ANTENNA UA20P3

地上波の中継局をGoogle Mapsで調べると、ほぼ真東の位置にあることがわかりました。ご近所のアンテナを見ると、だいたい東を向いていますが、北寄りであったり、南寄りであったり、まちまち。BS・CS用のパラボラアンテナほど方角や仰角には厳しくはないとしても… 方角はiPhoneのコンパスを使って合わせました。

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最高レベルの受信強度で取り付けないと気が済まない私は、母屋の1階にあるテレビの電源をオンにして(この時点ですでに問題なく受信できていますが)、テレビのすぐ前にスタンドに挿したiPod touchを置き、FaceTimeでiPhone 5と交信。屋根に戻って、iPhoneに映し出されたテレビの受信強度をリアルタイムで確認しながら、アンテナの向きを微調整。受信強度が最大値の82になった時に、突き出し金具にアンテナのマストを10mmのコンビネーションレンチで固定しました。二人で音声通話しながら受信強度を確認するよりも、FaceTimeを使う私が編み出したこの手法の方がより効率的にアンテナの受信強度を確認できます。

作業の難易度:5段階で2

F1 2011 GAME™

F1 2011 GAME™

Codemasters SoftwareのiOS用F1公式ゲームは2009年版以来、発売されていないものだとばかり思っていたら、毎年、アップデートされていたようです。販売元はJump Games Pvt.になっており、検索してもヒットしなかっただけなのかもしれません。今だけなのかどうかわかりませんが、現在、App Storeで¥85でダウンロードできます。(左にも曲がりますよ。)容量が218MBありますから、ダウンロードする時は要注意。

鈴鹿のS字コーナーをBuemiのマシンで最後尾から攻めているところですが、このままだと周回遅れになりそう。ゲーム中にスクリーンショットを撮っているので出遅れました。

F1 2011 GAME™

Retinaに対応したグラフィックがリアルでまるでシミュレーターのようです。2011年度のサーキットの様子が忠実に再現されています。2009年版とは大きく異なります。iPhone 4でもこのゲームは楽しめます。

Mujjo iPhone 5 Wallet Brown

Mujjo iPhone 5 Wallet

日曜に発注したオランダのブランド、MujjoのiPhone 5 Walletが火曜に届きました。

Mujjo iPhone 5 Wallet

ツートーンの100%ウールフェルトと植物タンニンレザーの組み合わせがシリーズ名(The Originals)を象徴しているように思われます。

Mujjo iPhone 5 Wallet

金属製の質感が良いボタン。

Mujjo iPhone 5 Wallet

フェルトの厚みは約3mm。下側は厚み3mmと1mmのフェルトが二重になっていて、ストラップが収まるスペースが設けてあります。

Mujjo iPhone 5 Wallet

裏側はこんな風になっています。100%トップグレインを使用したレザー素材のストラップには二つの機能があります。落下防止用としての機能とウォレットに入れたiPhoneを取り出す時に引っ張るストラップとしての機能。サイズは、84mm x 140mm x 15mm。一見、大きく見えますが、実際にiPhone 5を入れるとサイズはぴったりです。

Mujjo iPhone 5 Wallet

表側コンパートメントにはカード類が収納できます。第5世代iPod touchを入れて使用する予定です。ストラップの部分が経年変化により、味が出て来るはずです。

Mujjo iPhone 5 Wallet & Sleeve

Mujjoのサイトはこちら

Mujjo iPhone 5 Sleeve

Mujjo iPhone 5 Sleeve

発注後、およそ1ヶ月が経過して漸く、Mujjoのオランダ製iPhone 5用スリーブがAmazonから届きました。丈夫なパッケージに入っている本革製のスリーブを見た第一印象は、なかなか良い感じ。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

そして次に、本当にiPhone 5用なのか?と思うほど見た目が大きく感じました。パッケージには”MUJJO IPHONE 5 SLEEVE”と書いてあるので間違いありません。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

サイズは80mm x 135mm x 15mmで、iPhone 5を入れると、サイズはぴったり。厚み15mmはiPhone 5をスリーブに入れた時の厚み。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

きめ細かい100%トップグレインの革。縫製と染色、接着剤にも問題ありません。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

試しに第5世代のiPod touchを入れてみました。iPhone 5よりも薄いので、問題なく収まります。

Mujjo iPhone 5 Sleeve

ファブリック素材で内張りがしてあり、中に入れる裸のiPhoneを保護。Mujjoのサイトによれば、汚れたら冷たい石鹸水で湿らせたクロスで手洗いすると書いてあります。革製品にはサドルソープも使用可とのことです。色はブラウンとホワイトの2色。サドルソープが使えるのならホワイトも良いかもしれません。

iPod touch 32GB (PRODUCT RED)

iPod touch (PRODUCT RED)

iPhone 5交換時にApple Store Nagoya Sakaeでひょっとしたらと思い、対応してくれたGeniusに新しいiPod touchの在庫はあるか尋ねてみれば、「PRODUCT REDならございます」とのことだったので、32GBのモデルを購入しました。Retinaディスプレイではない噂のiPad miniは買わないという前提で。

iPod touch (PRODUCT RED)

これまでのiPod touchで最も薄くて最も軽いそうですが、iPod touchを入手するのは初めてなので過去のモデルと比較することはできません。同時期に発表されたiPhone 5となら比べることができます。背面パネルというか、側面と背面が一体化した「ハウジング」は一枚のアルミ板から削り出して、酸化皮膜処理が施されたものだそうです。iPhone 5の場合は側面のフレーム部分と背面パネルは別のパーツになっていますが、酸化皮膜処理のアルミであることは、MacBook Proなどとも同じ。

5メガピクセルiSightカメラのレンズ部分がせり出しています。恐らく6.1 mmという厚み(iPhone 5は7.6 mm)に収めることができなかったのでしょう。同様にこの薄いデザインを優先させた結果、妥協したと思われるものに環境光センサーの省略があります。

iPod touch (PRODUCT RED)

ハウジングエッジ部分は絶妙なR。削り出しでなければ作れない一体化した形状です。

iPod touch (PRODUCT RED)

このiPod touchは使用時は裸の状態、携帯時はBREEのケースに入れていますが、このケースはiPhone 4/4S用のものなので、少しはみ出します。

iPod touch (PRODUCT RED)

背面左下にあるボタンはiPod touch loop用。ボタンを押せばループが掛けられる状態になります。

iPod touch (PRODUCT RED)

ボタンにループを掛けて少し引っ張りましたが、使用中に外れそうなので、ループは使わないことにしました。(このループは問題になりそうな予感!)

iPod touch (PRODUCT RED)

このループはおまけだと思うのですが、本体と同色にしてあり、刻印まである拘りよう。

iPod touch (PRODUCT RED)

表側のディスプレイ周囲はホワイト。この部分もブラックが選べればより格好良いと思うのですが。

iPod touch (PRODUCT RED)

リモコンとマイクがないApple EarPodsとLightning – USBケーブルが同梱しますが、USB電源アダプターは付属しません。iPhone 5に付属するApple EarPodsはリモコンとマイク付きです。

Watch the Keynote live.

今夜(太平洋時刻午前10時、日本標準時午前2時)のスペシャルイベント、Steve Jobsの基調講演がビデオのライブストリーミングで配信されるようです。イベントを主催するAppleが自らストリーミング配信するのは初めてのことでしょうか。私の記憶にありません。Apple USサイトに既にバナーが見えます。ストリーミング開始時刻になると、クリックできる状態になると思われます。

iPhone 4発表時(WWDC 2010)にサーバーに大きな負荷がかかり、基調講演の進行に支障を来したという事態が発生しました。ブログで基調講演の内容を配信する人に対して、MiFiベースステーションやWi-Fi機器の電源を切り、MacBookは片付けるように指示していました。今回のライブストリーミングは、そうした事態が発生しないように配慮した結果なのかもしれません。

わくわくしながら、深夜に噂系サイトが配信する文字と画像ベースのストリーミングを読み、起床すれば、Appleのサイトに公開されたQuickTimeビデオを視聴するという、これまでの楽しみ方が変わりそうです。会場にいる報道関係者と同じようにリアルタイムでSteve Jobsの基調講演に参加できるようになります。iPhone、iPod touch、iPadでも観れるそうですから、ソファでくつろぎながら、あるいはベッドで横になりながら視聴することができます。

(9月2日午前追記)もうすぐ始まるライブストリーミングは、新しい巨大データセンターの負荷テストを兼ねているそうです。今日、発表されるであろう$0.99のテレビ番組レンタルサービスは、このデータセンターから配信されるそうで、今日のライブストリーミング自体がその新しいサービスのデモになるとか。現在、各国のオンラインストアは”We’ll be back soon.”になっています。

ライブストリーミングが始まりました。Eric ClaptonがBGMで流れています。

(9月2日午後追記)ソファーで横になり、SHUREのカナル型イヤホンをiPadに挿し、今回のiPod新製品発表基調講演を視聴しました。途中で数回、映像と音声が途切れることがありましたが、生放送の緊張感と会場の臨場感を楽しむことができたのではないかと感じます。

ハードウェア新製品に関する私なりの雑感をいくつか書いてみます。
iPod shuffle: 第2世代に戻ったようなデザインで、新鮮味に欠ける分、お値段は¥5,800から¥4,800に大幅ダウン。本体にコントロールパッドが復活しましたが、先代のものと比べて18%大きくなって、操作が容易になったそうです。shuffleはオンラインストアで無料刻印サービスを利用し、さりげなく贈るギフトとしては最適な製品ではないかと思います。

iPod nano: shuffleよりも少し大きな正方形に近い長方形(H38.5 x W40.9 x D8.78mm)でタッチパネルになりました。小さくなったけれど、ドックコネクターは健在。黒いフレームが目立つ、Appleらしくないデザイン?カメラ非搭載で、動画撮影機能が割愛。

iPod touch: 月々の基本使用料が発生しない、契約不要のiPhone 4という表現がわかりやすい。iPhone 4と同じRetina Displayが搭載されました。FaceTime用の前面カメラの性能は、iPhone 4と同じようです。(そこは差別化しては行けない部分かもしれません。)しかし、背面カメラの静止画撮影機能に関してはiPhone 4が5メガピクセルに対し、iPod touchは960 x 720と差別化しているようです。(厚みを考えるとiPhone 4と同じ裏面照射センサーが搭載できなかったのかもしれません。)さらに、LEDフラッシュもiPod touchには非搭載です。

来年春に契約期間が満了するまでiPhone 3Gを使い続け、その代わりにiPod touch新製品を購入しようかと密かに考えていました。しかし、性能、機能面でiPod touchがiPhone 4に対して劣っている部分はあっても優れている部分が何もないとすれば、再検討しなければなりません。iPod touchがiPhone 4に対して優れていると私が思うのは、背面が鏡面仕上げステンレススチールであるという点と、厚みがより薄いということでしょうか。(iPhone 4の厚みが9.3 mmであるのに対し、iPod touchは7.2 mm)

Apple TV: 日本では$0.99のレンタルサービスが提供されないようなので、何もコメントすることがありません。

今回のスペシャルイベントで最も革新的であると私が感じたのは、iPadで視聴できるライブストリーミングです。(若干の皮肉が込められています。)