Log Home Reroofing — Day 9

昨日は今にも雨が降りそうな曇り空でしたが、朝から板金屋さんがやって来て、北東側の屋根葺き替え作業を続行。煙突が屋根を貫通しているので、北東側は作業する人にとっては難所ですが、作業の難易度が高まればますますやる気が出るのは職人さんも同じようです。単調な作業ほどつまらないことはありませんから。

煙突はステンレスの部分が屋内に貫通しており、真下にある薪ストープに繋がっています。光沢がないフラッシングの部分は屋根表面に固定してあります。四角い煙突周囲の屋根葺きはこれまでに経験があるそうですが、丸い煙突周囲の葺き替え作業は今回が初めてだそうで、屋根材設置方法を夜な夜な考えていたそうです。板金屋さんにとってはこの部分は見せ所。勾配40ºの屋根上で命綱も付けずに、すべての作業を屋根上で実施されているのがプロらしい。私ならガルバリウム鋼板の切断作業は足下が安定した所で行います。

作業の様子を動画撮影しました。夜な夜な考えた方法でイメージ通りにてきぱきと急勾配の屋根の上で職人さんは作業されています。

煙突フラッシング部分の処理方法としてこの方法が適切かどうかは不明ですが、既設アスファルトシングルの上からアスファルトルーフィングとガルバリウム鋼板を重ねるようにして葺いているので、屋内への雨水の浸水はないと思います。もともと、雨漏りはしていなかったので、極端な言い方をすれば、コーキング材は充填しなくても屋内に雨水が浸水することはないでしょう。但し、ガルバリウム鋼板と既設アスファルトシングルの間に雨水が流れる可能性はあります。(写真では隠れて見えませんが、フラッシングは根元に長方形の金属板が溶接してあります。)

この日は北側ドーマー屋根の東側の役物取り付けとアスファルトルーフィング葺きの作業が終了しています。

Day 10へと続く。

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