Rebuilding Backyard Deck — Part 8

IMG_2276

2×6加圧注入材の根太が本当に再利用できるのかどうか、西側手前の一枚を撤去して電気鉋で表面を軽く削ってみました。20年の年月が経過しても腐朽していないので、再利用可能であることがわかりました。親しくさせていただいているご近所の施主様は、南側デッキの幅を小さくして、空いたスペースで家庭菜園をしようとされています。デッキの幅は1710mm+となる予定ですが、根太を一枚だけ短くして仮に設置することにより、デッキ完成時の大きさがイメージしやすくなります。

IMG_2275

シンプソン金具(SダブルシェアハンガーLUS26)は木材と接する内側が錆びていて、再利用すると、強度的に問題が発生しそうなので、新調することにしました。近くのホームセンターでは取り扱っていないので、通販で入手します。

作業の合間にiPhoneで写真撮影しておくと、後から色々と問題点に気付きます。ログウォールの最も下にあるハーフログの下に土台がありますが、その土台にデッキの根太と同じサイズの2×6材が横方向に渡してあります。ハーフログの下におよそ1″の隙間があり、その隙間に板厚1″のデッキ床材を組み込むような構造です。

新たに張る床材の板厚はおよそ2″(精確には40mm)なので、東側のウリン製デッキの高さと合わせるため、根太をハーフログから40mm下げて、仮り組みしました。しかし、これではログハウス土台とハーフログに接する40mm厚の床材が隙間に入りません。土台とハーフログに接する一列分だけ、床材に溝を掘るか、根太と直角に交わる、土台に取り付けてある2×6材をおよそ1″分、下げるかしなければなりません。2×6材を下げて高さ40mmの隙間を作った方が作業しやすそうです。

Part 9へと続く。
Part 7に戻る。

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.