Feb 282015
 

stairsfront

ご近所さんのDIY代行プロジェクトですが、腐朽した裏庭の広大なウッドデッキを解体、撤去して新しいデッキを製作し直すという内容のプロジェクトから、デッキ撤去後の裏庭スペースに居住可能な部屋を母屋に接するようにして製作するという内容に変更になりました。当初のプラン1では新設するデッキから庭に下りるための階段が一つだけ必要でしたが、変更後のプラン2(改)では階段が二箇所に必要になります。

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先ずは東側既設のアイアンウッド製デッキから裏庭に下りるための階段を製作することになりました。床面の高さはハンガーボードから1245mm離れた位置で1070mm。自宅のポーチに接する二つの階段と同様、5段の階段になりそうです。階段の製作で最も重要であり、時間をかけるべき作業は、精確な図面を引くことだと思います。測量や図面に間違いがあると、階段が真っ直ぐにならないし、傾斜が不適切になります。今回、製作する階段の取り付け位置は、元々、ウッドデッキがあった所であり、階段を取り付けることを意図した設計にはなっていません。そのため、東側既設デッキの大引きが突き出ていたり、階段を固定するハンガーボードが不在であったりします。突き出た大引きを切断して、ハンガーボードを取り付けるために柱が少なくとも二本、必要になります。

stairs

安全な階段の図面を引く際は、傾斜角度、ラン(踏み板の幅)とライズ(蹴込み板の高さ)、ストリンガー(側板)に使用する板の幅など基本的な数値を決めなければなりません。階段の図面をもとに、木取り図を作成し、必要な材料を調達して実際に木材を切断する訳ですが、木取り図の作成も容易ではありません。今回、図面を引く際に大いに参考になったサイトがあります。オーストラリア英語が使われているので、オーストラリアのサイトだと思うのですが、このサイトで製作する階段の基本的な数値(接地面からの高さやストリンガーの幅、踏み板の厚み、踏み板の突き出た部分の長さなど)を入力すれば自動的に製図してくれます。

notch木取り図まで作成してくれるので、製図しなくてもよいほど。数値の単位としてmmが選べることもこの上なく便利です。このサイトでは階段の製図以外にデッキやガゼボ、ギャンプレル屋根、切妻屋根の勾配、壁のフレーミングの製図など、多種多様な図面を無料で作成することができます。スマートフォンやタブレットにも対応しているので、現場で図面を参照することも可能です。

製図作業の難易度:5段階で4

Part 11へと続く。
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Feb 252015
 

IMG_2307iOSを8.1.3にアップデートした頃からGoogle Mapsで正しくルート案内ができなくなりました。GPS・位置情報サービスが正しく機能していないことが原因だと思われます。湖周道路を通行しているのに現在位置が琵琶湖の中になったりします。GPSの精度が数百メートルになってしまっていて、これではルート案内ができなくなるのは当然。

先日、30年ぶりに訪れた亀岡から自宅に戻ろうとして、道に迷い、Apple純正Mapsを立ち上げて、ルート案内してみたところ、ますます道に迷い、住宅街の奥の方へ。案内してくれないナビは諦めて、勘を頼りに国道9号線に出ることができました。

Google Maps、Apple純正Maps共に正常に機能しないということは、問題の原因が位置情報サービスか、iOSにあると思い、Settings > General > Reset > Reset Location & Privacyをリセットしてみました。効果はなかったので、次にiTunesを使って、iPhone 6を工場出荷状態に初期化してからバックアップしておいたデータを復元させました。それでも問題の解決には至りません。

Apple Premium Resellerの親しい人に相談すると、それは恐らくハードウェアの問題なので、交換してもらった方が良いでしょうとのアドバイスを受けました。早速、Apple Supportに連絡して状況を説明すると、「原因追求のために一通りのことはされておられるようですから、エクスプレス交換サービスで新しいiPhoneと交換させていただくことになりそうです。しかし、その前にもう一つ、試していただきたいことがあります。」とのこと。iPhoneを初期化した後に、バックアップしたデータを復元するのではなく、「新しいiPhone」として登録して再度、検証して欲しいとのことでした。新しいiPhoneに交換してもらっても、バックアップしているデータに原因があるのなら、問題は解決しません。尤もなアドバイスです。

一旦、電話を切って、再度、iPhoneを初期化してバックアップしたデータを復元せずに、位置情報サービスが正常に機能するかどうか、試してみました。Wi-Fiに繋がっている状態では正しい現在位置になりますが、外に出てナビとして使おうとすると、やはり正常に機能しません。現在位置を示す青い円が直径数百メートルにもなります。

再び、Apple Supportに連絡して検証結果を伝えると、エクスプレス交換サービスによる新品交換となりました。AppleCare製品の保証対象になっている私のiPhone 6はエクスプレス交換サービスの料金(¥3,300)が免除されますが、クレジットカードによる¥87,800の承認枠が必要になります。承認枠となる交換機代金が64GBの場合で¥87,800ということは、新品同様の製品ではなく、新品であると思われます。不正改造していたり、ユーザーの過失による損傷が認められたような場合は有償での修理となるので、この承認枠はそのための担保のようなものです。

2月27日追記:エクスプレス交換サービスを申し込んでからおよそ24時間後にヤマト運輸で新しいiPhone 6が届けられました。その場でGPS、位置情報サービスに不具合がある、使用開始後半年もしないiPhone 6と交換しました。エクスプレス交換サービスは混んでいて予約が取れないGenius Barに持ち込むよりも、ずっと便利なサービスです。

iTunesでバックアップしておいたデータを新しいiPhoneに復元して、ナビとしてGoogle Mapsを使用してみました。結果、位置情報サービスが正しく機能し、以前のようにナビとしてiPhoneを使用できるようになりました。GPSは不具合がなかった頃の古いiPhone 6よりも精度が高いように思います。

Feb 212015
 
Comet Lovejoy (C-2014 Q2) on February 20, 2015

AF Nikkor 35mm f/2D, f/2.5 ISO 1600, 20.0s x 10 stacked

中央やや下の緑の星がカシオペア座に接近中の彗星Lovejoy (C/2014 Q2)。右上にはペルセウス座の二重星団が写っています。iOptron SkyTrackerで追尾。焦点距離35mm(換算52mm)の標準レンズなら200秒の露出でも星は流れずに止めて撮影することが可能でした。

山の樹木の背後にカシオペア座のWが見え隠れしています。この日は雲がほとんどない最高の天候条件でした。

Comet Lovejoy (C-2014 Q2) on February 20, 2015

AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED, f/5.0 ISO 2000, 30.0s Single Exposure

165mm(換算247mm)ではスタックできないほど流れるので、上の画像は30秒露出一枚を補正してあります。核の部分はまだまだ明るいものの、尻尾は向きが辛うじてわかる程度に短くなりました。

Feb 192015
 

deckplan1tv

解体、製作中のウッドデッキの図面(Plan 1)がほぼ完成しました。当初は図面なしで改修できるかと考えていましたが、解体し始めると結局、全撤去して根太と束石だけ再利用しながら大きさと形状を変更して、一から組み立てることになり、図面が必須となりました。

施主様の希望を最優先するには必要となる資材の発注と製作開始前に図面を見てもらって、より具体的にイメージできるようにしなければなりません。本来はSketchUpなど、3DのCADを使って製図すれば、完成後のウッドデッキを立体的にイメージすることができますが、使い慣れたアプリケーションが手元にないので、作成した図面は平面図になりました。

図面の作成にはApple純正スプレッドシート、Numbersを使用しました。Numbersを使って本格的な図面を引くのは初めてでしたが、表計算では使い慣れているので、製図にもすぐに慣れました。物差しの単位がポイント、インチ、センチメートルからしか選べない(ミリメートルが選択できない)ことや、ミリ単位でオブジェクトの配置やグリッドへの吸着ができたりできなかったりする、あるいは物差しを自由に移動できないなど、CADとして使い辛い部分もありました。ミリ単位でのオブジェクトの配置に関しては、座標軸に数値を直接、打ち込む必要がありました。

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Numbersで製図する最大のメリットは、仕上がったファイルをiCloud Driveを介して共有できることです。家庭用プリンターでは印刷できない大きなファイル(縮小すれば数字が読めない)をOSプラットフォームに依存することなく、修正と改良を重ねた最新ファイルをブラウザーで閲覧することができます。施主様だけではなく、製作する人も現場で図面を見ながら作業ができます。iPhoneの小さな画面でも拡大すれば数字はくっきりと読み取れます。すべてのオブジェクトを一時的にロックしておけば、タップやピンチアウトの操作時にオブジェクトがずれることもありません。

ウッドデッキの製作工法に関しては、日本では束柱を二枚の根太で挟むサンドイッチ工法がより一般的に採用されるようです。モノマニアックな私としては、根太の枚数と束石と束柱の数が比例して、強度上、必要以上に束石が増えるサンドイッチ工法は避けたいと考えました。デッキ床面までの高さが低い(例えば、50〜60cmほど)場合は、屈まない限り、足元は良く見えないので、どんな外観でも強度面で問題がなく、製作が容易であればそれで良いということになりますが。

今回、改修するウッドデッキは母屋のログハウス土台の高さに合わせてあり、デッキ床面の高さが場所によっては1メートルを超える高床式になっています。足元が丸見えであり、必要以上に束柱と束石が多くなりがちなサンドイッチ工法を採用すると、資材に要する費用が増えるだけでなく、見栄えに関しても、たとえそれが裏庭に製作するデッキであったとしても、許容できないということになります。

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解体中のデッキは、必要最低限で一列に配した束石と束柱の上に4×8の長い大引きを載せ、その上に比較的短い間隔で配した2×6の根太を直角に固定する「大引き工法」が採用されています。この工法は見栄えは良いけれども、重くて大きな大引きを水平に束柱の上に載せるのが極めて困難であるという製作上の大きなデメリットを抱えています。慎重に製作しても束柱と大引きの間に隙間ができてしまうかもしれません。解体、撤去中のデッキも、大引きが浮いているところがあり、1×4材端材で束柱の高さを調整してありました。浮いていないところも見栄えを揃えるために(粗を隠すために)すべての束柱と大引きの間に端材が取り付けてありました。この部分がサンドイッチになっていて不恰好ではありますが、新たに製作するデッキにもこの案を参考にしようと考えています。

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Feb 132015
 

Comet Lovejoy (C-2014 Q2) on February 12, 2015

しばらく月明かりの影響を受けて、彗星Lovejoy (C/2014 Q2)の観察+撮影は休止中でしたが、月入りが午前0時頃となった昨晩、ほぼ3週間ぶりに観察+撮影を再開しました。7×50のNikon双眼鏡で星雲状の彗星を確認後、撮影機材一式をお向かいさんのデッキに持ち運び、機材のセッティング。iOptron SkyTracker™にカメラを載せて、彗星の撮影をするのは初めてになります。先ずは70mm(35mm換算105mm)で30秒の露出に設定して撮影したのが上の画像。彗星は近地点、近日点共に通過しましたが、まだ青く輝いています。4等星ぐらいに見えます。

Comet Lovejoy (C-2014 Q2) on February 12, 2015

レンズの焦点距離を195mm(換算292mm)に伸ばし、同じ30秒の露出で数枚、連続撮影しました。極軸が若干、ずれていたのか、スタックすると流れている様子が気になります。上の画像はスタックなし。前回撮影時と比べると、尻尾が短くなったように思います。それでも核の部分はまだまだ明るい。

Feb 122015
 

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2×6加圧注入材の根太が本当に再利用できるのかどうか、西側手前の一枚を撤去して電気鉋で表面を軽く削ってみました。20年の年月が経過しても腐朽していないので、再利用可能であることがわかりました。親しくさせていただいているご近所の施主様は、南側デッキの幅を小さくして、空いたスペースで家庭菜園をしようとされています。デッキの幅は1710mm+となる予定ですが、根太を一枚だけ短くして仮に設置することにより、デッキ完成時の大きさがイメージしやすくなります。

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シンプソン金具(SダブルシェアハンガーLUS26)は木材と接する内側が錆びていて、再利用すると、強度的に問題が発生しそうなので、新調することにしました。近くのホームセンターでは取り扱っていないので、通販で入手します。

作業の合間にiPhoneで写真撮影しておくと、後から色々と問題点に気付きます。ログウォールの最も下にあるハーフログの下に土台がありますが、その土台にデッキの根太と同じサイズの2×6材が横方向に渡してあります。ハーフログの下におよそ1″の隙間があり、その隙間に板厚1″のデッキ床材を組み込むような構造です。

新たに張る床材の板厚はおよそ2″(精確には40mm)なので、東側のウリン製デッキの高さと合わせるため、根太をハーフログから40mm下げて、仮り組みしました。しかし、これではログハウス土台とハーフログに接する40mm厚の床材が隙間に入りません。土台とハーフログに接する一列分だけ、床材に溝を掘るか、根太と直角に交わる、土台に取り付けてある2×6材をおよそ1″分、下げるかしなければなりません。2×6材を下げて高さ40mmの隙間を作った方が作業しやすそうです。

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Feb 102015
 

HITACHI C 8FB Sliding Compound Miter Saw

10年以上も前から日立卓上「スライド」丸のこC8FBを使っているにも関わらず、上の画像のようにスライド式で傾斜させることが可能であるのを知らずに使っていました。

HITACHI C 8FB Sliding Compound Miter Saw

クランプレバーが緩んでいたので、これは危険と思い、締め直そうとした時にヘッド部が傾き、初めてこの卓上丸鋸が「スライド式」であることに気づきました。 傾斜角度は0º〜45ºまで調節可能。これまでは傾斜切断はできないと思っていたので、斜めに切断する必要があった時は、例えば、2×4材であれば、2″の面を下にして木材を立てて、ターンテーブルを左右に回して角度切断していました。

HITACHI C 8FB Sliding Compound Miter Saw

日立工機のサイトを参照すると、C8FBの開発は1988年だそうです。10年以上前に義父から譲り受けたこの卓上スライド丸のこの製造年月は1989年9月になっています。

Feb 082015
 

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東側のウリンデッキの床面高さに合わせる(段差を付けない)ために、再利用する既存根太の高さを20mmほど低くする必要があると考えていましたが、根太と母屋土台とを固定するシンプソン金具(S ダブルシェアハンガー)を新調して根太の取り付け高さを調節すれば、根太の幅を短くする必要がないことに気づきました。ここまで解体したのなら、中途半端に根太だけ残さずにいっそのこと、全部解体してしまおうという企画です。

根太を撤去すれば長さを調節するための切断作業や電気鉋による根太表面の再処理作業が容易になります。また、ダブルシェアハンガーの取り付け位置を変更することにより、床板として使用する予定の桧(40 x 85 x 2000mm)をより効率的に張ることが可能です。(デッキの端から2000mm、4000mm、6000mmの位置に根太の中心線を配置させることにより、端材を減らすことが可能。)

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Feb 072015
 

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既設の束石を移動させて再利用できるかどうか、掘り起こしてみました。かなりの重量がありますが、再利用できそうです。羽子板付きの束石の上には束柱が立っていました。束柱と束石の間には基礎パッキンを使わず、代わりに90mm角に切ったアスファルトシングルが2、3枚敷かれていました。

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これがその束柱。少し湿っていますが、およそ20年間の月日が経過しても腐朽していません。木材は4×4の加圧注入材だと思われます。アスファルトシングルなら余材があるので、基礎パッキンの代用とするこのアイデアを参考にしようと考えています。

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母屋に接する部分のWRC 1×4の床材8列分を撤去しました。この部分は軒下であり、東側を除き、腐朽していなかったので、撤去作業は思いの外、時間を要しました。

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左側が腐朽していた東側のWRC 1×4材。裏表逆に張ってあります。右に見えるより薄い床材はアイアンウッドとも呼ばれる堅木のウリン。東側のデッキは1年半ほど前にプロの大工さんが施工したそうです。このウリンの高さに合わせて新しい床材を張る予定です。新しい床材は40mm厚なので、再利用する根太を20mmほど削る必要があります。

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Feb 062015
 

2015年9月19日(土)、アメリカのポップバンドであるMaroon 5が3年ぶりにF1シンガポールGPに帰ってくるそうです。会場は、Zone 4のパダンメインステージなので、当日の観戦チケット所持者は誰でも無料でコンサート会場に入場することができます。

合わせて9月18日(金)に同じパダンメインステージに登場するアーティストも発表されました。”Happy”でおなじみのPharrell Williams。金曜はこれまでアジア系のバンドが登場するのが恒例となっていましたが、今年はアメリカのシンガーソングライター兼プロデューサー。

また、9月19日(土)は1983年の世界的ヒット曲、”True”で私も知っているイギリスのバンド、Spandau BalletがZone 1のVillage Stageに登場するとのことです。

日曜のアーティストは未発表ですが、金曜と土曜が男性アーティストであることを考慮すると、恐らく女性アーティストが決勝後のパダンメインステージに登場すると思われます。残念ながら今年もColdplayは登場しないようです。

我々は航空券と宿泊先ホテルは手配済みですが、観戦チケットはまだ購入していません。早割チケットの購入期限は4月30日。早めに観戦チケットも入手しておきましょう。