メルカリで「!注意!偽物天然砥石!注意!」と書かれた画像等3点を「天然砥石」のタイトルで販売されている方がおられます。画像3点を見ると、正に私が今にも買いそうになった天然砥石を販売する方のページであることがわかりました。
私が購入しようとしていた砥石は、タイトルが「天然砥石 正本山 蓮華合わせ黄板 超仕上げ砥石 軟質 希少」と書かれたもので、相場と比べて非常に安い4,000円で販売されていました。
注意喚起している方は天然砥石の高額商品(80万円とか)を販売されています。この方からしたら標準的な大きさで1万円未満の天然合砥(仕上げ砥石)はあり得ないので、そうした商品はバッタモンであり、偽物ということになるのでしょう。しかしながら、どちらの主張が正しいのか、買ってみないとわからないのかもしれません。
天然砥石の良し悪しを画像で判断するのはほぼ不可能。手に取ってじっくりと観察しても、本物かどうかを判別するには経験が必要。私のように経験が浅いと、実際に研いでみて初めてある程度の良し悪しがわかる。天然砥石はこういう世界なので、信頼できる人からのみ購入するのが鉄則なのでしょう。