1842年創業の家電メーカー、Landers, Frary & Clarkが、恐らく1920年代に製造したUNIVERSALブランドの2スライス・トースター、E8612を分解クリーニングしました。このヴィンテージトースターもメルカリに出品する予定です。
最初は分解せずにトップカバーや側面のカバー表面をピカールで磨きました。磨きながら観察すると、非常にシンプルな構造であることがわかったので、思い切って分解掃除することにしました。
マイナスドライバー一本で分解できそうです。
側面のカバーはビス留めではないので容易に外れました。
ヒーター部分のパーツを解体するにはトップカバーを外す必要があります。
こんなところまで解体して元に戻せるのか?分解した方がクリーニングしやすいのですが。
このヒーター部分がちょっと厄介。素材はなんだろう?エアブローで埃を吹き飛ばそうとしたら、この薄いプレート状の光るパーツの塗装?が剥離しましたが。
4本の足の素材はベークライトだろうか?6角ネジが足の中心に入っていて上からマイナスネジを締めて固定する仕組みです。
構造が理解できたので、何度でも分解掃除できそうです。
本体ボトムプレートの裏側にある銘板。
電源コードを繋いだら通電が確認できました。
ネットで検索したところ、電源コードが付属する同一製品を見つけることができなかったので、案外、この電源コードが本体以上に希少品なのかもしれない。
1月29日追記:
“SOLD”の札が付きました。送料込みの販売価格は18,800円。