Hotel Mayaでは朝食付きのプランで2泊しました。ペトロナス・ツインタワーが目の前にそびえ立つスカイラウンジを売りにしていたであろうこのホテルは、通りを挟んで向かい側に視界を遮る別の高層ビルが建ち、そのためか五つ星ながら朝食付きでも宿泊料金が安くなっていました。
建物内装が若干、老朽化しており、客室稼動率の低さが原因で改装できないのではないかと推測できます。
立地は決して悪くはないので、安く泊まれる五つ星と考えればまた利用しても良いかなと思います。
英語教室も運営するBritish Councilを左手に見ながら、昨夜、M君に連れて行ってもらった交差点へ。
OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3を装着したPen E-P5で広角端(35mm換算で24mm)で撮影しましたが、道路を視野に入れるとスカイブリッジの少し上までしか視界に入りません。この場所からカメラ横置きでは魚眼レンズでも使わない限り、全体像を写すことができません。
カメラ縦置きでなんとか二つのタワーの全体像が視界に収まります。
この日は特に予定を決めていなかったので、ペトロナス・ツインタワーに登ってみることにしました。パリに行ってもエッフェル塔には近寄らず、ニューヨークに行っても自由の女神像には興味を示さず、シンガポールのマーライオンは毛嫌いする観光地嫌いの私ですが…
予約していないので、どうせチケットは買えないだろうと思っていたら買えてしまった。展望台までのチケットは一枚RM85.0。
タワーに登れば気になるのはあの建設中の建物。背後に見える白い建物がHotel Maya。
撮影スポットの交差点が中央少し上の方に写っています。
特徴的な頂上部はBatmanのゴッサムシティーに登場する高層ビルを連想します。
展望台にNikonの双眼鏡が設置してありました。覗いて見ましたが、眼幅が調節できないので、かなり見づらく感じました。
iPad mini 4のGoogle Mapsを立ち上げて、ホテルまでの道のりを案内中。
ホテルで暫し休憩後、Bukit Nanasからモノレールに乗って、KL Sentralへ。そこからKTM Komuterに乗り換えて、すぐ隣の駅、Mid Valleyへ。
目的地はアメリカの金物チェーン店であるACE Hardware。間口は狭いけれど奥行きがある店舗で、アメリカのホームセンターで売っていそうなものは大体、揃っていました。
中でも興味があったのは水洗トイレの修理キット。Fluidmasterブランドのものが置いてありました。
価格はRM197.05(およそ¥4,838)と少々高め。日本から最も近いアメリカであるグアムならUS$20ぐらいで売っているので二倍以上の価格になります。それでも個人輸入するよりも安いかもしれません。クアラルンプールで入手できることがわかっただけでもよかったと思います。
PavilionのDin Tai Fungで夕食を済ませて一旦、ホテルに戻り、三脚持参で撮影スポットの交差点へ。上の画像はFujifilm XQ1で手持ち撮影。
こちらはPen E-P5を三脚に載せて露出5秒、f/13.0。
同じ設定値で横置き撮影。
British Councilのビルに反射するペトロナス・ツインタワー。
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