9月10日付けのポストで、Canon製プリンター、PIXUS MP630がmacOS Sierra PB7でプリントできないことについて書きました。どうやら製品版のmacOS Sierra 10.12でもCanonのドライバーが未対応のようです。MP630に限らず、Canon製のすべてのインクジェットプリンターがmacOS Sierraに対応していないとのことです。
Canon USAのサイトには”OS X Sierra v.10.12″の対応状況に関して、以下のように書いてあります。
Canon is working with Apple to resolve certain compatibility issues between Mac OS X Sierra v10.12 and printer drivers for Canon PIXMA inkjet printers.
Every effort is being made to resolve these issues.
We deeply apologize for any inconvenience you may experience.
Please refer to our Knowledge Base article on how to print successfully with Mac OS X v10.12.
“Mac OS X Sierra v10.12″と書いている時点で、この問題が深刻なものであることを察することができます。Knowledge Base articleではプリントしようとしているファイルをTIFF形式のPDFとして書き出してからプリントするように案内しています。
本日、donotreply@apple.comからフィードバック(”Switching input sources is very slow.”)に対する返信がありました。16A323以降のバージョンでこの問題が解決しているとのことです。フィードバックに対して返信があることを知らなかった私はちょっと驚きました。
macOS Sierra 10.12は、製品版を含めてまだまだ不安定です。当ブログで使用している画像のほとんどはPhotosやApertureで編集したファイルをFlickrにアップロードし、ポスト内にリンクを張る形で埋め込んでいます。一度にアップロードする画像ファイルが多い場合に、Share “(null)” to Flickrの警告が表示され、ゼロ枚のファイルがアップロードされることがあります。
シンガポールの名物料理といえば、チキンライスですが、今年を含めた過去9回分の観戦記で一度もチキンライスが登場しません。同行者が鶏肉が苦手であり、私も好んで注文しようとはしないからです。シンガポール各地にあるホーカーも2010年を最後に行かなくなりました。それではどこで食事をとるのか?お察しの通り、Din Tai Fungばかりになります。時々、気分転換にHootersのようなアメリカのチェーン店やパスタとピザのイタリア料理店に入ります。
Hootersのランチは安くて美味しい。画像左はNZ Sirloin Steak、右はChicken Pesto Spaghetti、共にソフトドリンクとアイスクリームが付いてS$10++。サーキットパーク内でアルコール飲料を買うより安い。Wikipediaによると、Hootersの名称には二つの意味が込められており、一つは店のロゴに使われているフクロウのホーホーという鳴き声。二つ目は、Saturday Night LiveでコメディアンのSteve Martinが流行らせた俗語で、人(特に女性)の胸を表すそうです。
土曜日は予選の日というより、Queen + Adam Lambertのコンサートの日。昨夕に現地入りされたラリードライバーご夫婦から一緒にランチしませんかのお誘いを受けました。Google Mapsで近くのDin Tai Fungを検索すると、ホテルから徒歩数分のChina Town Point内に一軒あることがわかりました。上の画像では左のPARKROYAL on Pickeringの右にある白っぽい建物がChina Town Point。
今回のマレーシア、シンガポール旅行では各地のDin Tai Fungを4回、訪れましたが、ここが最後。シンガポールのDin Tai Fungは制覇したと思っていましたが、まだまだあるようです。食事しながらiPad Proを、消費税が還付されるシンガポールで購入しようという話題になり、昨日、我々がMacBookを購入した313@Somerset内にあるEpiCentreにタクシーで向かうことになりました。
Apple製品購入時の相談やお店での交渉は私にお任せくださいということで 、入店後10分もしないうちに昨日の信頼できる店員さんから12.9″ iPad Pro Wi-Fi Only 128GBをお買い上げいただきました。同時にApple Pencilも。iPad Proの税込み定価S$1,338.00 + Apple Pencilの税込定価S$148.00ですが、およそ5%のS$74が、空港で手続きをすれば還付されるはずです。iPadシリーズは日本での販売価格が見直されたので、日本で購入した場合(¥100,224)との価格差は¥4,891 (S$1=¥75で計算)ほどですが、EpiCentreで購入した場合はさらに豪華な「おまけ」が付属します。
お店のサイトによると、合計S$478 (¥35,850) の価値があるそうですが、実際はそんなにないと思います。ユニバーサル・トラベル・キットが「おまけ」に含まれるので、帰国後すぐにでも充電できます。この電源アダプターキットがなくても、iPad mini 4を所有されているので、ダックヘッド(電源コンセントに挿し込む部分)を使いまわしすることも可能です。
AppleCare+ for iPadはiPad購入後30日以内であれば、帰国後にオンラインのApple Storeに電話したら居住国である日本で購入することができます。保証規定が国によって異なるので、延長保証のAppleCareは居住国で購入されることをお勧めします。保証サービスは世界各地で受けることができます。
Hotel Fort Canningを昼前にチェックアウトし、日曜まで3泊するSwissôtel Merchant Courtにタクシーで移動しました。シンガポールにはスイソテルは二つあります。サーキットトラックに隣接する方は、シンガポール政府がホテルに対して課すF1税の税率が高く、その分が宿泊料金に反映されて、異常に高くなるので、税率がより低いクラークキーの方のスイソテルを予約していました。
先ほど話しかけたプロのカメラマンはもちろん知っていました。画像中央少し右にある小さな幕はAppleロゴでしょうか。噂によれば、東南アジア初のこのApple直営店が開店するのは今年の11月上旬とされています。名称はApple Store Orchard, Singaporeになると思うのですが、違うかもしれません。
Apple Storeが入居するのはGrand Park Orchard(五つ星ホテル)のビルです。来年もシンガポールGP観戦旅行にやって来るのであれば、このホテルは宿泊先ホテル候補の上位になりそうです。
今回の旅行で持参したカメラボディーとレンズ一式。E-P5ボディーに装着しているのはM. Zuiko Digital 17mm F1.8、並べたレンズは左からM. Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro、M. Zuiko Digital 12 – 50mm F3.5 – 6.3、M. Zuiko Digital 45mm F1.8、そして兄から借りたPanasonic Lumix G X Vario 35-100mm F2.8。
チャンギ空港からタクシーでこの日の宿泊先、Hotel Fort Canningまで行き、チェックイン。タクシーは通行規制中のCity Hallの方から坂を登ってFort Canning Parkへと進みました。”Fort”とは要塞や軍事施設を表す言葉であり、見晴らしが良い丘の上にあることが多く、Hotel Fort Canningも丘の頂上にありました。オーチャードやクラークキー、マリーナベイも地図で見ると、徒歩圏内にありますが、高低差があるので、「行きは良い良い帰りは怖い」になります。