mineo Adds 10GB Courses

K-OpticomのMVNO通信子会社mineoで、本日より新たに大容量10GBコースが提供開始されました。月額基本料金を下の表にまとめておきます。

Plan / Course 500MB 1GB 3GB 5GB 10GB
au A Plan Single ¥700 ¥800 ¥900 ¥1,580 ¥2,520
Dual ¥1,310 ¥1,410 ¥1,510 ¥2,190 ¥3,130
docomo D Plan Single ¥700 ¥800 ¥900 ¥1,580 ¥2,520
Dual ¥1,400 ¥1,500 ¥1,600 ¥2,280 ¥3,220

上記価格はすべて税別

  • シングルとはデータ通信のみのタイプ、デュアルとはデータ通信に090音声通話を加えたタイプ。
  • SMS月額基本料金は、auプランはシングル、デュアル共に無料であるのに対し、docomoプランはシングルで¥120、デュアルで無料。
  • docomoプランはiOS端末でテザリング可であるのに対し、auプランはテザリング不可。
  • auプラン動作確認端末一覧はこちら。docomoプラン動作確認端末一覧はこちら

同時に、Amazonギフト券¥1,000分が貰える「mineo紹介キャンペーン」も開始になりました。キャンペーンの詳細はこちら。私の紹介用URLはこちら。キャンペーン適用期間は本日より2016年3月31日までとなっています。

さらに「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーンも始まりました。デュアルタイプを申し込むと3ヶ月間または6ヶ月間、毎月¥800割引と12ヶ月間、毎月のデータ基本容量に2GB追加されるようです。(eo光ネットユーザーの場合は、シングルタイプでも3ヶ月間、毎月¥800割引)2GB追加されるのなら、1GBコースを申し込み、1年後に3GBコースに変更するのがお得かもしれません。毎月のデータ基本容量変更に伴う手数料は無料です。eo光ネットユーザーの方はこちら、eo光ネットユーザーではない方はこちらから申し込みできます。

データ通信+090音声通話のデュアルプランを検討している人は、上記二つのキャンペーンが利用できます。eo光ネットユーザーの方は、Amazonギフト券¥1,000分と¥800 x 6ヶ月割引の合計¥5,800分、eo光ネットユーザーではない方は、Amazonギフト券¥1,000分と¥800 x 3ヶ月割引の合計¥3,400分、お得になります。いずれの場合もデータ基本容量が毎月2GB追加です。

eo Hikari Multifunctional Router

eo Hikari Multifunctional Router

使用開始後およそ2年になるeo光多機能ルーターの無線ルーター機能のみを解約(機能変更)しました。申し込み手続きはK-Opticomのサイトから容易にできますが、解約や機能変更の手続きは面倒なことにeoサポートダイヤルに電話する必要があります。(eo光電話からは151、固定電話・携帯電話・PHSからは0120-919-151)

無線ルーターの機能は、iPhoneをeo光電話の子機として使うことと、多機能ルーターで作成した無線LANをAirMac Extreme 802.11 ac (2013)で拡張することでした。しかし、iPhoneを子機として使う際に必要となるAGEphone for eoの使い勝手が悪く、無線LANの拡張もできないことがわかり、無線ルーターとしての機能は一年以上、使っていない状態でした。毎月の費用(¥103)が無駄になっていたので解約することにしました。有線ルーターとしての機能と光電話モデムとしての機能は今後もこれまで通り使用する予定です。

FaceTime

mineodatamineoマイページから「ご利用番号」を選択し、「データ通信量明細」で直近4日間のデータ通信量推移を調べてみると、昨日はiPad mini 2の通信量が一日の通信量としては過去最高の404MBにもなっていました。何か特別なことをしたのか?思い返すと、パケットを大量に消費した犯人が判明しました。FaceTime(ビデオの方)です。10分以上、モバイルデータを使って通信した結果です。もし、毎日、速度制限なしのモバイルデータ通信でFaceTimeを使うと、1ヶ月に12GBほど消費することになります。今月から月間容量を1GBから3GBに増やしましたが、こんな勢いでデータ通信すれば、フリータンクからパケットを引き出したとしても、全然足りません。

通信速度200kbpsに制限するmineoスイッチ節約ONにすれば、データ通信量を一切消費しないので、今後、モバイルデータ通信でFaceTime (video) を使用する時は、mineoスイッチ節約ONにすべきでしょう。但し、通信速度200kbpsで快適にFaceTimeが使えるかどうかは不明なので、今度、試してみます。

追記: FaceTime audioの場合、消費する通信量は毎分1MBぐらいであることがわかりました。videoの場合はその10倍ぐらいの毎分10MB以上。発信者と受信者の双方でパケットを消費するので要注意。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 4

mineoから「iOS 9.2での動作確認結果のお知らせ」メールが届きました。内容は以下の通り。

お客様各位

平素はmineo(マイネオ)サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2015年12月9日(水)にauプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2ではSMSがご利用いただけない場合がある旨をメールでお知らせいたしましたが、詳細が判明しましたのでお知らせいたします。

動作確認の結果、auプラン(Aプラン)/ドコモプラン(Dプラン)ともにiOS9.2へアップデートしても、ご利用に問題がないことを確認いたしました。

ただし、auプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2へアップデート後に端末の初期化を実施すると、SMSがご利用できなくなる場合がございます。
その場合は特定の手順を踏むことで、再びSMSが利用できることを確認しております。
詳しくは下記URLの内容をご覧ください。

⇒ http://mineo.jp/r/dm/160106/ios9_2_sms.html

お客様には、ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。
今後ともmineoサービスをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

※動作確認結果につきましては、すべて弊社にて独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではございません。
※動作確認の詳細につきましては、マイネ王の記事にてご報告しておりますので併せてご確認ください。
⇒ https://king.mineo.jp/magazines/special/230
※上記動作確認結果は、2016年1月6日(水)時点の調査結果です。

リンク先のマイネ王の記事を読むと、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行して初期化したiPhone 6で、SMS利用不可の状態になれば、今度は「すべての設定をリセット」を実行後にmineoのプロファイルを一旦、削除してから、再度プロファイルをインストールし直すとSMSが利用可能になるとのことです。

mineoがこの復旧方法を見出すのに1か月近くも要したことになります。本家au SIMを挿したau版iPhone 6で同様の事態に陥った私のiPhone 6の場合はおよそ3日で復旧しました。

今回公表された復旧方法を実行すれば、ネットワーク関連の履歴を含む重要なデータが初期化されてしまいます。復旧の手順を実行する前にiCloudまたはiTunesにデータをバックアップしておき、復旧後にデータを復元すべきことを書いておかないと困る人もいると思います。(私の場合はiTunesではなく、iCloudからデータを復元すれば問題が解決しました。)

0SIM by So-net

PC305055

12月25日発売のデジモノステーション2016年2月号を近くのコンビニで入手しました。「超特典!」の業界初「コラボSIM」が特別付録!!ということで、某掲示板で話題になっていたSo-netの格安nano SIM、”0SIM  by So-net”が付録になった雑誌です。iPad mini 2とiPad mini 4にはmineoのdocomo SIMを挿して使用しているので、不要といえば不要なのですが、500MB未満までのデータ通信が無料であり、初期手数料も契約解除料も不要なので、手元にあっても良いだろうと考えました。使用状況によってはこちらのSIMの方が安いかもしれないので、mineoのdocomo SIMと比較してみました。

月間通信量月額料金、手数料(税別)と備考
 mineo
(Dプラン、シングル)
0SIM by So-net
(コラボSIM)
契約事務手数料¥3,000Amazonで¥900なし 雑誌¥620(税込)
契約解除料なし データ通信
のみの場合
なし データ通信
のみの場合
0~500MB (499MB)¥700 ¥0 (500MB未満)
500~599MB¥800 ¥100 
600~699MB ¥200 
700~799MB ¥300 
800~899MB ¥400 
900~999MB 初月のみ1GB追加¥500 
1,000~1,099MB¥900 ¥600 
1,100~1,199MB ¥700 
1,200~1,299MB ¥800 
1,300~1,399MB ¥900 
1,400~1,499MB¥900 ¥1,000 
1,500~1,599MB ¥1,100 
1,600~1,699MB ¥1,200 
1,700~1,799MB ¥1,300 
1,800~1,899MB ¥1,400 
1,900~2,047MB ¥1,500 
2,048MB~3GB ¥1,600 
3GB~5GB¥1,580 ¥1,600 
 docomo Xi相当(受信最大225Mbps、送信最大50Mbps)FOMAエリア相当(受信最大14Mbps、送信最大5.7Mbps)
 契約通信量を超過すると月末まで速度制限 (200kbps)5GBを超過すると月末まで速度制限
 最大5回線まで契約可能(複数回線割引、家族割引あり) 
 +¥120でSMS機能追加可能SMS機能なし
  契約日後、3ヶ月間連続してデータ通信の利用がない場合、自動的に解約になる
 雑誌以外税別

月間通信量1,299MBが分岐点となり、それ未満の場合は0SIMの方が安くなるようです。外出時に使用することが多いiPad mini 2はmineo、月間使用量が1GBを超えることが稀なiPad mini 4は0SIMがお得であることがわかりました。

PC305056

mineoのキャンペーン割引が終了した時点で、iPad mini 4は0SIMに取り替えるのがお得なようです。

本日、0SIM by So-netをiPad mini 4に挿して開通しました。直後にSpeedSpotで速度を計測すると、Ping 53ms、下り19.80Mbps、上り2.92Mbpsでした。テザリングも可能でした。

下にAmazonへのリンクを張っておきますが、現在、定価¥620の雑誌中古品が3倍近い価格で出品されています。肝心のSIMカードが付属しないものが原価割れで販売されているので注意が必要です。

From 1GB To 3GB

mineo2回線契約しているmineo docomo回線(データ通信のみのシングルタイプ)の片方の基本データ容量を1GB(¥810)から3GB(¥918)に変更する手続きを完了しました。ほぼ同時に、繰り越したデータ容量をグループ内でシェアできる「パケットシェア」に申し込みました。データ容量の変更とパケットシェアは翌月から適用となります。例えば、残り1週間となった今月の「当月分使用量」は0MB/1,024MB + 0MB/1,024MBであり、二回線分を合計すると現時点で2,048MB未使用の状態です。仮にこのまま年を越せば、来月はこの2,048MBを1GBと3GBの二回線でシェアできることになります。基本データ容量の変更とパケットシェア申し込みに伴う手数料は無料。

mineoではユーザー全員で自由にパケットのやり取りができる「フリータンク」が始まりました。例えば、上のスクリーンショットの「前月繰り越し分使用量」で666MB/2048MBとなっており、現時点で1,382MB余っています。前月繰り越し分で余ったパケットは翌月には消滅してしまいます。このような余ったパケットを他のmineoユーザーが最大1GBで引き出せる「フリータンク」に投入すれば、無駄にならなくて済みます。パケットシェアが適用される来月からは、「フリータンク」に余ったパケットを投入すると、「前月繰り越し分」ではなく、「当月使用量」からパケットが引き出される仕組みのようです。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 3

au iPhone 6でSMSの送受信ができたりできなかったりの不安定な状態が続き、その後、iMessageとFaceTimeのアクティベート自体ができない深刻な状態になりました。Appleのサポートサイトに「iMessageまたはFaceTimeをアクティベートしようとするとエラーが発生する場合」があります。このようなサイトがあるということは、それほど稀なことではないと思われます。私の場合は、「アクティベーション中」の表示が延々と続いている状況でした。このページに書いてある「1日経ってもアクティベートされない場合」を除く手順を実行しました。それでも問題が解決しないので、iPhoneを工場出荷状態にリセットし、新しいiPhoneとして登録。しかし、iMessageとFaceTimeがアクティベートされず、電話番号が表示されない状態になりました。

通信事業者であるauのiPhoneテクニカルサポートにはすでに相談済みであり、SMSの送信はできるようになりました。しかし、受信はできなくなりました。次の一手は、Appleサポートしかないだろうということで、連絡しました。

現在の状態と、これまでに実行したことをアドバイザーに伝えました。問題解決のためにユーザー側でできそうなことはほぼすべて実施しているということになり、アドバイザーではこれ以上の対応はできないので、スペシャリストに対応を引き継ぎ、製品交換の手続きに進みそうになりました。しかしながら、私の勘ではこの問題は製品交換で解決するものではないように思ったので、その旨をアドバイザーに伝えました。ソフトウェアのバグか、電話番号を管理するauまたはAppleのサーバーとの通信に問題があると感じました。

対応についてスペシャリストと相談したアドバイザーから提案がありました。「1日経ってもアクティベートされない場合」の手順を実行していないので、しばらく(多分24時間)様子を見て、それでも問題解決に至らない場合は、再度、Appleサポートに連絡するということになりました。その前に、モバイルデータ通信をオンにしてiMessageとFaceTimeのアクティベートを試みることも提案されましたが、auとの契約(LTE NETを外している)の都合上、モバイルデータ通信をオンにしてもモバイルデータ通信はできないことになっているので試みても無駄であることも伝えました。

理路整然と原因を探っても問題解決に至らない場合は、長年、意識することなく蓄えた勘に頼るのが結局は早道になることがよくあります。24時間、様子を見てもアクティベートできないだろうと悟った私は、工場出荷状態に初期化し、新しいiPhoneとして登録したiPhone 6に、iCloudにバックアップしてあるデータを復元することにしました。

これがうまく行き、iMessageとFaceTimeのアクティベートに成功し、受信先と発信元アドレスに電話番号を指定することが可能となり、SMSの送受信もできるようになりました。

mineoのau SIMを挿したiPhone 6のiOSを9.2にアップデートすると、SMSが安定して機能しない問題と根っこは同じ気がしてなりません。

Part 4へと続く。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 2

iOS 9.2にアップデートしたau iPhone 6でSMSの送信ができない問題が解決しました。ネットワークの設定をリセットしたら受信はできるようになっていましたが、送信不可の状態だったので、au iPhoneテクニカルサポートに初めて連絡しました。問題の解決に至った経緯を記録しておきます。

電話に応対したスタッフの指示に従い、Settings > Safari > Clear History and Website Dataを実行し、Safariの履歴とデータを消去。その後にSettings > Safari > Privacy & SecurityのBlock CookiesをAlways Allowに変更。Message Appを一旦、終了させた後に再び立ち上げて、!と”Undelivered”のエラー表示があったメッセージを削除し、新たにメッセージを作成し、別の電話番号に送信すると問題なく送信できました。

SMSとSafariの履歴、データ、クッキーがどのように関係しているのかよくわかりませんが、テクニカルサポートの適切な支援により、問題解決へと繋がりました。

mineoのau SIMを挿したiPhone 6でiOS 9.2にアップデートするとSMSが正常に機能しない問題とは直接関係がないように思われます。(上記の手順を実行してSafariの履歴を消去し、クッキーを常に許可する設定にすると問題が解決するかもしれませんが。)

12月11日午後追記:SMS送信はできるようになりましたが、今度はまた受信ができない状態になりました。ネットワークの設定をリセットしても改善しません。

Part 3へと続く。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 1

本日、19:27にK-Opticom (mineo) から以下の内容のメールが届きました。我々はauプランからdocomoプランに変更済みであり、mineoのSIMはiPad mini 2とiPad mini 4に挿して使用しているので、影響はないはずなのですが…

お客さま各位

平素はmineo (マイネオ) サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

auプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2にアップデートするとSMSがご利用いただけない場合があることを確認いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

つきましては、auプラン(Aプラン)のiPhone 6、iPhone 6 PlusでSMSをご利用中のお客さまは、iOS9.2へのアップデートをお控えください。
※iOS9.2へのアップデートにより、SMSをご利用いただけなくなった場合、弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。

お客さまには、ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
【iOS9.2へのアップデートにより、SMSがご利用いただけなくなる端末一覧】

<auプラン(Aプラン)>
▼SIMフリー端末・auブランド端末
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus

※動作確認結果につきましては、すべて弊社にて独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではございません。
※動作確認の詳細につきましては、マイネ王の記事にてご報告しておりますので併せてご確認ください。
⇒ https://king.mineo.jp/magazines/special/209
※上記動作確認結果は、2015年12月9日(水)時点の調査結果です。

このメールが届く少し前に、10月末からiOS 9.2 (Public Beta) にアップデートしてあるau iPhone 6(au本家のSIMで利用中)でSMSの送受信ができないことが判明しました。mineoからの発表と関連性がありそうです。iOS 9.1で利用しているもう一つのau iPhone 6では問題なくSMSを利用することができます。

12月10日午前追記:昨夜22:30時点での発表によると、「今回のSMS送受信不可の現象は、iOS 9.2 へのアップデート後に端末の初期化(リセット)を実施した場合に発生することを確認いたしました。初期化後にiTunesで端末を復元しても、SMS送受信不可の状態からは復旧しません。」とのことで、iOS 9.2アップデート後に初期化しなければこの問題は発生しないそうです。また、SMS利用不可の現象が発生した場合の復旧方法についても公開されています。

12月10日午後追記:iPhone 6 (Plus)をiOS 9.2に通常の手順でアップデートした場合であっても、やはりSMSが利用できなくなる可能性があり、新旧APN構成プロファイルをインストール、削除してもSMS機能が復旧しない場合があることが判明したので、iOS 9.2へのアップデートはお控えくださいとの内容の報告がマイネ王(王国通信)でありました。

mineo側でこの不具合の原因が特定できていないようです。本家auのSIMを挿して使用している私のau iPhone 6でもSMSが利用できない状況でした。ネットワークの設定をリセットすると、SMSの受信が可能になりました。送信は不可。

Part 2へと続く。

Canceled “au” Contract for iPad mini 2 Wi-Fi + Cellular

更新月の12月1日、iPad mini Retinaの回線契約をauショップで解約しました。更新月の解約になるので、契約解除手数料と解約月(12月)の通信費は発生しません。日割りの通信費は解約した日の前日までの分が請求される仕組みです。したがって、11月分が最後の請求になります。その11月分ですが、10月末で2年間の無料特典が付いたテザリングオプションの期限が切れていたのを忘れていて、迂闊にも10月にテザリングオプションを外さなかったので、普段よりも11月分の通信費は540円高くなりました。

auのSIMを持参しましたが、返却する必要はないとのことでしたので、そのまま持ち帰りました。先月からmineoのdocomo SIMを挿してiPad mini 2を利用しています。Apple StoreのGenius Barで修理交換となった時に幸いなことにSIMフリー端末にすり替わったおかげで、テザリングが可能なmineoのdocomo SIMを挿して通信することができます。

本当にSIMフリーにすり替わったのか?au以外のSIMを挿しても通信できるということはこの端末がSIMフリーであることを示していますが、それでも100%、確信しているわけではありません。そこで、auの「ネットワーク利用制限携帯電話機照会」のサイトで、交換前後のIMEIを入力して調べてみました。結果、交換前のiPad mini Retinaは状態が ○、交換後のiPad mini 2は _ でした。交換前の端末は「ネットワーク利用制限の対象外」(= auのロックがかかっている)、交換後の端末は「IMEIもしくはMEIDが確認できません」(= auのロックがかかっていない)ことを表しています。やはり、SIMフリーということになります。製品交換時にIMEI紐付け情報が引き継がれなかったものと思われます。

キャリアとの回線契約時に端末を一括で支払う人は契約時に、分割払いの人は分割払い終了時に、そもそもロックは解除すべきだと私は思います。

mineo au SIM Has Been Replaced with mineo docomo SIM

データ通信のみのmineo auプラン(Aプラン)のnano SIMをmineo docomoプラン(Dプラン)のnano SIMに変更しました。変更事務手数料として¥2,160が必要となりましたが、8か月間毎月¥864値引きのキャンペーンはSIM変更後も継続されます。

auのロックがかかったiPad mini 2 Wi-Fi + Cellularが、Apple Storeで本体を交換してもらった時にSIMロックが外れ、SIMフリー端末にすり替わったおかげで、テザリングが可能なdocomoのSIMを挿せるようになりました。SIMフリー化したiPad mini 2はテザリング親機としても機能させます。テザリング子機のau iPhone 6と同じiCloudのアカウントを設定し、Wi-FiとBluetoothを常時オンにしておけば、Instant Hotspotが機能します。明日からLTEプランのみで運用する子機のiPhone 6で、ネットに繋いでデータ通信させる時は、Wi-Fi接続先として親機のiPad mini 2を選べば、テザリングできます。この時、iPad mini 2のインターネット共有はオフであっても構わないし、バッグの中に入れた状態で、iPad mini 2に指一本触れなくても、iPhone 6からネットに繋ぐことが可能です。このInstant Hotspotの機能はiOS 8からiOS端末に実装されるようになりました。

プラン変更はmineoの「マイページ」から申し込みました。その翌日にプラン変更手続きが開始され、その時点でmineo au SIMでの通信ができなくなりました。突然、No Service(「圏外」)が表示されたので少々慌てました。が、mineoのサイトでプラン変更時に通信が途切れる期間が発生することは知っていました。プラン変更を申し込んでから土日を挟んで3日後の本日、docomo SIMが手元に届きました。

私はSIMを挿し替える作業にすっかり慣れてしまって、ルーティーン化しました。挿し替え作業と設定に要する時間は3分ほど。au 4Gのアンテナ表示がdocomo LTEの表示に変わりました。テザリングも可能であることを確認。

これで、明日、auとの(iPad mini 2の)契約を解除できます。来月が契約更新月なので、契約解除料は発生しません。明日1日に解約すれば12月分の通信費も発生しないそうです。(来年から料金プラン解約月の料金に関する方針が変わるそうなので要注意。日割りがなくなるので料金プランの解約は解約月の月初ではなく月末がお得になります。)

これまで電話かけ放題+データ定額2GBのiPhone 6とiPad mini 2の毎月の通信費が¥5,000ほどでしたが、来月から料金プランとSIMを変更する同じ2台で¥1,010になります。

iPad Pro Seems To Be Compatible With mineo SIMs

今週発売されたiOS 9.1搭載のiPad Pro Wi-Fi + Cellular(SIMフリー)モデルは、mineoのdocomoプラン、auプラン双方のnano SIMを用いてデータ通信ができることが確認されたようです。マイネ王の記事、「SIMフリー版 iPad Proのレビューとmineoの動作確認結果」でいち早く報告されています。

mineoを運営するK-Opticomは、以前からMac OSやiOSなど、Apple製品全般に関して対応が遅れ気味であることをアンケートで厳しく指摘した甲斐があったのか、mineo史上最大のキャンペーンが始まった9月頃から状況が改善されつつあります。iPadセルラーモデルをApple Storeで購入される方の多くが、MNO大手通信キャリアではなく、通信料金が適正価格のMVNOが提供するSIMを挿して使うのではないかと思います。記事の最後に「SIMフリー版は少々お高いですが、ご購入の際は是非mineoのSIMをご利用ください!」と書かれていたのが印象的でした。

mineo Single-Type D-Plan for iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular

PB015022

MVNOのmineoが提供するNTT docomoデータ通信専用(シングルタイプDプラン)のnano SIMを先月下旬に追加申し込み。11月1日に到着したので、同日にApple Storeで入手した、キャリアが自由に選べるロックしていないiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularに挿して、その日のうちに開通させました。AプランではなくDプランを選んだのは、テザリングが可能であるため。基本データ容量は取り敢えず1GBのパケット制限、SMSなしのプランなので、月額基本料金は税込¥864となり、先月末で終了したキャンペーンによる割引が適用されて、月額基本料金が9か月間ほぼ無料になります。

mineoマイページにアクセスすると、前月(10月)繰り越し分1,024MBと当月分1,024MBに「1GBパケットギフトキャンペーン」による1GB分のデータ通信量が加算され、残容量は3GBを超えていました。iPad mini 4のWi-Fi Assistをオフにしておけば、いつの間にか勝手にモバイルデータ通信に切り替わることもないので、しばらくはパケット制限は1GBで運用できそうです。

K-Opticomが提供するiOS用App、mineoスイッチを使ってデータ通信残容量を節約すれば、最大通信速度が200kbpsに制限され、データ通信残容量を消費しない仕組みになっています。つまり、低速でよければ無制限に無料でデータ通信ができるということ。屋外ではGoogle Mapsを使ったカーナビとして、車載したiPad mini 4を使用する機会がありそうです。試験的に「節約ON(低速)」に設定したiPad mini 4のGoogle Mapsで道案内させたところ、地図の表示に何の問題もなく、案内してくれました。Safariでのブラウジングも閲覧するページにもよりますが、特に遅いと感じることはありませんでした。

11月1日付けでau LTEプランのみの契約に切り替えたiPhone 6の月額基本使用料は税込¥1,010なので、今後9か月間は主にデータ通信に使用するiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularと屋外では主として通話専用として使うiPhone 6の2台持ちで、毎月の最低使用料金は¥1,010になります。iPhone 6はいざとなれば、iPad mini 4のテザリング回線に接続すれば、屋外でもデータ通信可能です。尚、iPhone 6での通話発信時は月額基本料無料のIP電話LaLa Callをテザリング回線で使えば、携帯電話宛1分税別18円、一般加入固定電話宛3分税別8円でかけられます。LaLa Call同士とeo光電話への通話は海外から発信した場合でもいつでも無料。相手がiOS端末であれば、テザリングでFaceTime Audio、au端末で21時〜01時以外の時間帯であれば、通常の電話でかけると通話料は無料。

au LTE Plan — Part 2

au iPhone 6はMNPでmineoに乗り換えるのではなく、料金プランを最安のLTE Planに変更し、iPhone 6は来年の契約更新月まで通話とWi-Fi通信専用機として使用することにしました。LTE Planへの変更は、auSupport Appからネットでできるだろうと思い、試してみると、「カケホ+データ定額」から「LTEプラン」への変更は、auお客様サポートで受け付けできませんとの内容のエラーメッセージが表示されました。auショップ、au取扱店舗、お客様センターで受け付けるとのことでした。そこで、近くのauショップに出向き、LTEプランへの変更を申し込むと、「データチャージ」オプションをまずは解約しなければならないと言われ、自分で契約した記憶がない「データチャージ」オプションを外す設定にしてもらいました。料金プランの変更は翌日から申し込めるようになるとのことで、本日、お客様センターに連絡し、来月1日からLTEプランへの料金プラン変更手続きを実施していただきました。

キャリアメールは使わないので、LTE NETも不要であり、そちらも外してもらいました。LTE NETを外せば、モバイルデータ通信をオフにしなくてもパケット通信が発生することはありませんので、ご安心くださいと言われました。疑い深い私は、モバイルデータ通信とWi-Fi AssistをオフにしてiPhone 6を使用する予定です。尚、LTEプランはau Wi-Fi SPOTの利用対象プランではないので来月からau Wi-Fi SPOTを無料で使用することができなくなります。Starbucksであれば、at_STARBUCKS_Wi2に登録すれば、無料でStarbucksのWi-Fiを利用することが可能。

11月1日から料金プランがLTE Planに変更になるので、11月分から月額は税込¥1,010になります。従量制のLTE Planへの変更、新規申し込みの受け付けは11月16日まで。

au LTE Plan — Part 1

au iPhone 6の料金プラン変更とmineoへの乗り換えを検討中です。現在は「誰でも割」契約ありの電話カケ放題プラン(¥2,916)+ LTE NET(¥324)+ データ定額2(¥3,780)- auスマートバリュー(-¥1,008)- 毎月割(-¥2,410)で毎月の税込支払額はおよそ¥3,602+。契約更新月は2016年11月であり、そのまま更新すれば、来年の11月以降は税込月額¥6,012になる予定です。(機種代金はiPhone 6端末購入時に一括で支払い済み)

iPhone 6を購入したauスクエア ヨドバシ京都で、新しい料金プランである「スーパーカケホ(電話カケ放題プランS)¥1,836」に変更した場合の月額を尋ねてみると、¥300しか安くならないことがわかりました。このプランではデータ定額が3GB以上のデータ容量しか選べないので通話料金の差額ほど安くはならないということです。

いっそのこと、契約解除料¥9,500とMNP転出手数料¥2,000を支払ってmineoのauプランに変更しようかと思い、具体的に来月1日以外の上旬に解約したらいくら必要なのかも尋ねました。解約する月はオプション料金(¥4,104)に日割りはないのでその満額と基本使用料(¥2,916)の日割りの分を合計した額からauキャンペーン割引とスマートバリュー割引を差し引いた額に上述の契約解除料とMNP転出手数料を加えた金額が必要とのことでした。月末か1日に解約するのがお得なようです。

私はiPhoneで通話することがほとんどないし、データ通信もWi-Fiを主に使っている(例えば、先月のデータ通信量はわずか100MB、多い月でも300MB)ので、現行の料金プランには無駄が多すぎるというようなことを話していると、データ通信が従量制の「LTEプラン」に今なら変更できますよと帰り際にそっと教えてくれました。このLTEプランは月額基本使用料が「誰でも割」適用時で¥1,008だそうで、au携帯電話宛の国内通話料は1時〜21時が無料で21時から翌1時は30秒/20円、指定した家族間は24時間無料。パケット通信料は0.6円/KBで従量制、国内SMS利用料はau携帯電話宛なら送受信無料、他社携帯電話・PHS宛は送信3円/回、受信は無料。キャリアメールを使わないのなら月額基本使用料¥324のLTE NETも要らない。

注意すべき点は、このLTEプランへの料金プラン変更は11月16日まで受け付けるということ。2015年11月17日以降はデータ通信定額プランとのセットでの加入になるそうです。SoftBankやNTT docomoでは同様のプランはすでに扱っていないそうで、大手キャリアではauだけがこのプランに今なら新規加入(料金プラン変更)できるそうです。

来年の10月までの12か月間、毎月税込¥1,010を支払って、iPhone 6は通話とWi-Fi通信専用機にした方が、契約解除に伴う費用を今、支払うよりも得であることがわかりました。モバイル通信はテザリング可能なSIMフリーのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularを用意して、mineoのドコモプラン、データ通信のみのSIMを挿せば、9か月間、無料に近い通信料金で運用できます。10か月目からは基本データ容量3GBで月額¥972。来年の11月以降はauの回線を解約して、mineoの音声とデータ両方の通信が可能なauデュアルタイプにMNPで乗り換えると、基本データ容量3GBで月額¥1630になります。その頃にはiPhone 7になっているかもしれませんが。

Part 2へと続く。