PLAZA ALEX

Our Boom真っ最中の雑貨店、Plaza Alexが入居するブランチ大津京を再訪問しました。

今回は店内の様子をもう少し詳しくレポートします。AXAS Co.が展開するPLAZA ALEXは国内に二店のみ。徳島市の沖浜店と大津市のブランチ大津京店しかありません。

広大な店内に選り抜かれた雑貨が陳列販売されています。どの商品もこだわりがあり、全部欲しいと思わせるほど、我々と趣向が似ている。

前回訪問時も少し気になった392(三国)の傘は店に入ってすぐ左手に。一本、入手しましたので、後日紹介します。

アラジンの小ぶりな石油ストーブ、このサイズも使いやすそう。

私も冬季に愛用しているBarbourのジャケットも。

図柄が特徴的なPENDLETONのエコバッグ。

LODGEのダッチオーブンに切り株自体が燃料と調理台になるTORCH。アウトドア用品を主に扱うA&Fと品揃えが似ているなあと思いながら、このTORCHのラベルを見ると、販売元がA&Fでした。

こだわりの調味料も。今回も1時間以上、お店に長居しましたが、飽きることがない。

Aladdin Blue Flame Heater — Wick Replaced — Part 2

Aladdin Blue Flame Heater Wick (16LP)

アラジン・ブルーフレームヒーター(39型緑)も芯を交換しました。綿製の芯なので空焚き厳禁です。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39

緑の方はリビングルームで使用する予定なので、チムニーガードを取り付けました。Cat ISONのやけど防止を考えています。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39

四角の置台は取り外して、パーティクルボードを加工した「下駄」を履かせました。

Aladdin Blue Flame Heater — Wick Replaced — Part 1

Aladdin Blue Flame Heater Wick

2年前の今頃は替芯が1本で¥6,800という異常な高値になっていましたが、今年はより適正な価格で販売されています。替芯は昔ながらのレトロデザインの箱に入れて日本エー・アイ・シー株式会社から販売されています。現行品のシリーズ39以外に38、37、32、25、16、351に適合します。

16LP Wick for Aladdin Blue Flame Heater

自作の下駄を履かせた39型アラジン(白)の芯を交換しました。芯に使われている素材は綿なので、うっかり空焚きしてしまうと、燃えて短くなります。芯に付属する取扱説明書を見ながら行えば、交換作業は簡単な作業です。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39
3年?ぶりに蘇った青い炎。油量計にピントを合わせました。空焚きにはくれぐれも注意が必要です。この自然通気形開放式石油ストーブのタンク容量は4.1L、燃焼消費量は0.26L/h、発熱量は8,970kj/h (2,140kcal/h) 、対震自動消火装置は芯降下式。心身ともに暖めてくれます。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39

私の手元にはアラジンブルーフレームが3台ありました。その中で最も古い(=価値がある)アラジンは英国製のH2203(15型)でした。大型ごみの日に出されていたものを拾ってきたのですが、チムニーやタンクの錆が酷くて、一見して使い物にはならないものでした。その古いアラジンの警告板を取り外して、39型(白)に移設した後、別の大型ごみの日に出してしまいました。今から思えば何と勿体ないことをしたのでしょう。ネットで調べてみると15型のタンクは真鍮製であり、塗装を落として磨いたら物凄く綺麗になるし、替え芯さえ手に入れば、まだまだ使えるとのことです。

アラジンブルーフレームヒーターにも「沼」がありそうです。沼を形成する条件を満たしています。

  • 多種多様なモデルが存在する。
  • パーツの入手が容易であり、カスタマイズできる。
  • メンテナンスを要する。
  • インテリアの飾りとしても機能する。
  • 製品が発売されてからある程度の年月が経過している。
  • マニア(アラジンの魔法にかかった人)が多数おられる。

Geta for Aladdin Blue Flame Heater Series 39

Aladdin Blue Flame Heater Series 39

そぼっくるで見せていただいたアラジンブルーフレーム用の革製スリッパを参考に、二台の39型アラジンの足に下駄を履かせることにしました。緑のアラジンは2000年製ですが、あまり使っていなかったので、芯が固着していました。芯は使用不可の状態だったので、ナイフで切り裂いてから芯案内筒から取り外しました。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39

白のアラジンは1997年製の現行機種であるシリーズ39。革のスリッパは私には製作できないので、ウェスタンレッドシダーの端材(中でも硬い材)を足の大きさに合わせて直方体に加工し、表面をサンディングしたものをビス一本で固定しました。木材が割れないように下穴を空けました。穴の直径が大き過ぎると緩く、小さ過ぎて力づくでビス留めしようとすると木が割れます。

Aladdin Blue Flame Heater Series 39

角形の置台は取り外した方がすっきりします。コンクリート床のガレージで使用する予定なので、履かせた下駄はキズ防止と言うより、カスタマイズによる自己満足が目的です。

作業の難易度:5段階で2

Aladdin Blue Flame Heaters at Sobbokuru Coffee House

Aladdin Blue Flame Heater at Sobokkuru

久しぶりに自家焙煎コーヒーとねぎ焼きの店「そぼっくる」に立ち寄ると、アラジンに青い火が入っていました。5月に初めて店を訪問した時にも吊り下げられた自転車の下に古いアラジンブルーフレームが飾ってあるのに気付きました。今回はお店の中央に火が入った状態で鎮座していたのでじっくりと見てみると…

Aladdin Blue Flame Heater at Sobokkuru

この時代(1970年代?)のシリーズ(25型)にはもともとなかったのか。置台がなく、代わりに4本の足に本革製のスリッパを履いている。革製スリッパはたぶんこちらで入手されたものだと思います。床面のキズ防止というより、オールドストーブのおしゃれ優先のスリッパ。

Aladdin Blue Flame Heater at Sobokkuru

待機中のこちらのアラジン(38型と39型前期)もスリッパを履いている。対震自動消火装置が取り外してあります。雲母は交換済みで、綺麗にメンテナンスされています。

自宅にも白と緑のアラジンブルーフレームがありますが、2年前に在庫不足で芯が入手できない状況となり、それ以来は小屋に片付けたままになっています。そぼっくるの元気なアラジンを見せていただいたことをきっかけに、小屋から出してガレージで使用できるように私もメンテナンスしようと考えています。

Aladdin Oil Heater AKP-S282

Aladdin Oil Heater AKP-S282

Aladdin Blue Flameの芯がこれ以上、繰り出しできない状態まで消耗したので、替芯をあちこちの店で探したけれどもどこも在庫切れ。Amazonでは安くても一本¥6,800と法外な価格になっています。まるでプリンター用純正インクカートリッジの如く、本体の価格とさほど変わらない状況です。(ブルーフレームは本体が4万円台後半。)そこで同じアラジンブランドの自然通気形開放式石油ストーブ本体を購入することにしました。こちらは本体が1万円ほどでした。

Aladdin Oil Heater AKP-S282

ブルーフレームと同様にやかんを載せて部屋を加湿させることもでき、点火は電池式(単2電池4本別売)なのでライターやマッチが不要。ファンヒーターではないので電源も不要ですが、反射板の効果で前面にも熱が行き渡ります。点火、消火時の臭いもほとんどありません。炎を強くすると、ボッ、ボッと耳障りな音があります。弱くすれば聞こえなくなります。

仕様書によると、燃料消費量は2.80kW(0.272L/h)、油タンクの容量は4.4L、燃焼継続時間は16.0時間。炎を弱にしておけば燃焼継続時間はもっと伸びるのではないかと思います。