6月21日、半年ぶりに弘法市にやって来ました。梅雨空は何処へと思うほど暑い日でした。かき氷を販売する屋台が複数、出店していました。冬季はたこ焼きとか焼きそばを販売する人でしょうか。
御山杉一枚板のテーブルを納品したかき氷専門店も6月1日の開店以来、繁盛しているそうです。
調理器具から大工道具まで品揃えが豊富ないつものおじさんのところから古道具を品定め。
最近はちょっと変わった珍しい古道具に関心を寄せるようになりました。左手に持つ折畳式のノコギリは剪定用と思ってましたが、どうやら違うようです。生木を切ってみたら、全然切れない。
これはなんだろう?小型の備中鍬?
今回はこれで十分かと思っていましたが。
この昭和レトロな三脚が気になり、これも入手。同様のレトロな三脚が手元にありますが、こちらの方が高品質。
待ち合わせをしていたヒシカ工業の職人Nさんに合流しました。これは畔挽き鋸というそうで、短い刃の部分が曲線状になっていて、板から木枠をくり抜いたり、溝を彫る時に使うそうです。使った形跡がほとんどない新品同様で、千円なら安いとのことで購入することにしました。
車を停めさせていただいたminority318さん宅に戻り、讃岐うどん専門店の楽洛へ。Nさんは初来店ですが1.5玉の「とりちくたまご」に挑戦。初めての方は1玉でとの警告を無視。
私は1玉の「なす天と海老天ぶっかけ」。もちもちうどんが美味しいのはもちろんですが、天ぷらも美味しい。
同行者は1玉少なめ(0.8玉)のざるうどんと、
ミニ天丼のセット。0.8玉のざるうどんだけで十分だったようで…ミニ天丼と言っても小さな丼に天ぷらが山盛りで、ご飯も多い。同行者はしばらくうどんは要らないと言ってます。
Nさんに見せていただいた、先輩同僚が製作した爪研ぎ。
持ち手の部分に御山杉を使いたいとのことでしたので、100個ぐらいは作れそうな御山杉の端材を差し上げました。
今回、入手したもの。合計で1,100円でした。左から二つ目の鉄工ヤスリはツボサンの刻印があります。写真には写っていないガラスの器も100円で購入しました。
そして1,000円で入手したこの畔挽き鋸。湾曲した刃の部分は1992年の新聞紙に包んでありました。
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