昨夜のチェックイン後、一度も外出することなく、現地時刻午前4時頃まで仕事を続け、仮眠後に最終チェックをしてメールで納品。仕事用として使用しているメール送信用サーバーが利用できないというトラブルが発生し、ちょっと困ったことになりましたが、iCloudの送信用サーバーに切り替えることでメールを送信することができました。ホテルをチェックアウトするまでに何とか納期に間に合いました。
滅多に使わなくなった初代iPadがこういう時にセカンドディスプレイとして役に立っています。しかし、この高級ホテルのデスクは仕事するのに最適とはいえません。天板が高く、椅子も快適ではありません。
世界で最も安く泊まれるThe Ritz-Carlton Kuala Lumpur。私は部屋に立て篭り、仕事をしていただけでした。時々、気分転換を兼ねて一服するために夜中にエントランスに何度か降りただけです。ホテル向かい側にある建設現場を覆い隠す壁に大きな看板がありました。去年の9月に行われたMaroon 5のコンサートを宣伝する看板です。コンサートのオフィシャルホテルがこのThe Ritz-Carltonでした。去年の今頃はここにMaroon 5のメンバーが泊まっていたのでしょう。
ホテルが手配してくれたタクシーでLCCターミナルに向かいました。このタクシー代が安いホテルの宿泊料金ほど。空港のすぐ近くにセパンサーキットが見えています。道路沿いにはマレーシアらしく、ゴミが散乱しています。KLセントラルから空港までは車で1時間ほど。Google Mapsによると、宿泊したホテルからは約50km。
結局、私はクアラルンプールでは空港とホテルを往復しただけで観光らしきことは何一つしていないので、来年はこのサーキットでF1マレーシアGPを観戦する計画を立てましょうか。AirAsiaの利用方法や市内へのアクセス方法がわかったので計画が立てやすい。傾いていない方のペトロナスタワーにも行ってみたいし。
チェックインした荷物は合計37.0kg。クアラルンプールで2.6kgも増えている。
クアラルンプールのLCCターミナルのゲートは地上階にあります。ハエが舞う空港ターミナルは記憶にないような気がします。ゲートオープン時にドアを開放するわけですから、虫がターミナルビル内に入って来るのでしょう。
AirAsiaのお姉さんが立っている所から外に出てF73 Bayにある飛行機へと向かいます。木曜午後のシンガポール行きの便(AK1815)ですから、搭乗する人の多くがF1観戦客だと思われます。
昨日も利用したアップダウンクイズの階段。誰もレイを掛けてくれないけれど、私はこのタラップを使ってみたかったのです。
チャンギ空港までは一時間ほどで到着します。左右3列シートの中央が狭い通路。シートは特に狭苦しいということもなく、どちらかと言えば快適な方。マレー半島上空を南下している時に乱気流に突入し、ちょっと気持ち悪くなるほど機体は上下に大きく揺れました。
チャンギ空港は1番ターミナルに到着。チャンギにはLCC専用ターミナルがないのでアップダウンクイズの階段は使えません。
空港で両替とほぼ同時にしたのが、プリペイドSIMの購入。いつも利用しているM1の標準SIMは5日間使い放題でS$18。ローミングした場合の一日分よりも安い。3GですからLTEのような速さは期待していなかったのに、去年と比べて回線速度はかなり速くなっていました。同じ規格のSIM、同じポケットWiFiなのに何で速くなったのか。新しい物好きが多いシンガポールでは4G、LTEの方に移行している人が多いからでしょうか。
チャンギ空港からタクシーでスイソテルへ。荷物を降ろして、自分たちで宿泊先へ向かおうとしたら、偶然にもヨーロッパからやって来た別の宿泊客を迎えに来たダンカンと合流。日本でブログを書いている人ということで、覚えてくれていました。3番ゲートから顔パスでサーキットパーク内に入り、一年ぶりにあの施設へ。F1開催期間中にこの施設に宿泊するには日常生活に困らず、問題が発生した場合に交渉できる程度の英語運用能力が必要です。日本語は全く通じません。
立地が最高のこの施設はホテルではなく、会員が運営する公共施設なので、一流ホテルのプロフェッショナルなサービスは期待できません。その代わり、家庭的な雰囲気に包まれています。スタッフはみな人懐っこいシンガポーリアン。一度、親しくなると、心温まるもてなしをしてくれます。この施設の詳細をお知りになりたい方は、当ブログの管理人である私にメールを下さると、私が知る範囲内で回答させていただきます。
木曜の夕方でレースはないのにボランティアのマーシャル達は準備作業中。夜遅くになるとマーシャルはいなくなりました。
金曜のP2終了後に行われるBIGBANGコンサートを24時間以上も前から先頭で並んで待っている、韓国からやって来た熱心なファン。
ここで並んでいる人の多くはF1やモータースポーツには全く興味がなさそう。夜中になると、列は別の場所に移動していました。夜を明かしたのは100名程度だと思います。並べば確実にステージのすぐ近くに設けられるFan Zoneに入場できるのでしょう。今年はリストバンドの配布はなく、Fan Zoneへの入場は先着順です。
スイソテル4Fのチケット回収センターでBay Grandstandの3日分のチケットを回収しました。この後、ピットウォークに参加するため、MRTで1番ゲートへと向かいます。