Singapore GP 2013 — Thursday

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昨夜のチェックイン後、一度も外出することなく、現地時刻午前4時頃まで仕事を続け、仮眠後に最終チェックをしてメールで納品。仕事用として使用しているメール送信用サーバーが利用できないというトラブルが発生し、ちょっと困ったことになりましたが、iCloudの送信用サーバーに切り替えることでメールを送信することができました。ホテルをチェックアウトするまでに何とか納期に間に合いました。

滅多に使わなくなった初代iPadがこういう時にセカンドディスプレイとして役に立っています。しかし、この高級ホテルのデスクは仕事するのに最適とはいえません。天板が高く、椅子も快適ではありません。

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世界で最も安く泊まれるThe Ritz-Carlton Kuala Lumpur。私は部屋に立て篭り、仕事をしていただけでした。時々、気分転換を兼ねて一服するために夜中にエントランスに何度か降りただけです。ホテル向かい側にある建設現場を覆い隠す壁に大きな看板がありました。去年の9月に行われたMaroon 5のコンサートを宣伝する看板です。コンサートのオフィシャルホテルがこのThe Ritz-Carltonでした。去年の今頃はここにMaroon 5のメンバーが泊まっていたのでしょう。

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ホテルが手配してくれたタクシーでLCCターミナルに向かいました。このタクシー代が安いホテルの宿泊料金ほど。空港のすぐ近くにセパンサーキットが見えています。道路沿いにはマレーシアらしく、ゴミが散乱しています。KLセントラルから空港までは車で1時間ほど。Google Mapsによると、宿泊したホテルからは約50km。

結局、私はクアラルンプールでは空港とホテルを往復しただけで観光らしきことは何一つしていないので、来年はこのサーキットでF1マレーシアGPを観戦する計画を立てましょうか。AirAsiaの利用方法や市内へのアクセス方法がわかったので計画が立てやすい。傾いていない方のペトロナスタワーにも行ってみたいし。

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チェックインした荷物は合計37.0kg。クアラルンプールで2.6kgも増えている。

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クアラルンプールのLCCターミナルのゲートは地上階にあります。ハエが舞う空港ターミナルは記憶にないような気がします。ゲートオープン時にドアを開放するわけですから、虫がターミナルビル内に入って来るのでしょう。

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AirAsiaのお姉さんが立っている所から外に出てF73 Bayにある飛行機へと向かいます。木曜午後のシンガポール行きの便(AK1815)ですから、搭乗する人の多くがF1観戦客だと思われます。

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昨日も利用したアップダウンクイズの階段。誰もレイを掛けてくれないけれど、私はこのタラップを使ってみたかったのです。

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チャンギ空港までは一時間ほどで到着します。左右3列シートの中央が狭い通路。シートは特に狭苦しいということもなく、どちらかと言えば快適な方。マレー半島上空を南下している時に乱気流に突入し、ちょっと気持ち悪くなるほど機体は上下に大きく揺れました。

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チャンギ空港は1番ターミナルに到着。チャンギにはLCC専用ターミナルがないのでアップダウンクイズの階段は使えません。

空港で両替とほぼ同時にしたのが、プリペイドSIMの購入。いつも利用しているM1の標準SIMは5日間使い放題でS$18。ローミングした場合の一日分よりも安い。3GですからLTEのような速さは期待していなかったのに、去年と比べて回線速度はかなり速くなっていました。同じ規格のSIM、同じポケットWiFiなのに何で速くなったのか。新しい物好きが多いシンガポールでは4G、LTEの方に移行している人が多いからでしょうか。

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チャンギ空港からタクシーでスイソテルへ。荷物を降ろして、自分たちで宿泊先へ向かおうとしたら、偶然にもヨーロッパからやって来た別の宿泊客を迎えに来たダンカンと合流。日本でブログを書いている人ということで、覚えてくれていました。3番ゲートから顔パスでサーキットパーク内に入り、一年ぶりにあの施設へ。F1開催期間中にこの施設に宿泊するには日常生活に困らず、問題が発生した場合に交渉できる程度の英語運用能力が必要です。日本語は全く通じません。

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立地が最高のこの施設はホテルではなく、会員が運営する公共施設なので、一流ホテルのプロフェッショナルなサービスは期待できません。その代わり、家庭的な雰囲気に包まれています。スタッフはみな人懐っこいシンガポーリアン。一度、親しくなると、心温まるもてなしをしてくれます。この施設の詳細をお知りになりたい方は、当ブログの管理人である私にメールを下さると、私が知る範囲内で回答させていただきます。

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木曜の夕方でレースはないのにボランティアのマーシャル達は準備作業中。夜遅くになるとマーシャルはいなくなりました。

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金曜のP2終了後に行われるBIGBANGコンサートを24時間以上も前から先頭で並んで待っている、韓国からやって来た熱心なファン。

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ここで並んでいる人の多くはF1やモータースポーツには全く興味がなさそう。夜中になると、列は別の場所に移動していました。夜を明かしたのは100名程度だと思います。並べば確実にステージのすぐ近くに設けられるFan Zoneに入場できるのでしょう。今年はリストバンドの配布はなく、Fan Zoneへの入場は先着順です。

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スイソテル4Fのチケット回収センターでBay Grandstandの3日分のチケットを回収しました。この後、ピットウォークに参加するため、MRTで1番ゲートへと向かいます。

Singapore GP 2013 — Wednesday

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写真はホテル日航関西空港の専用駐車場出入口。宿泊日を含めて最大7日間の駐車料金が無料になるプランを利用しました。帰国は来週月曜の夜ですから、ちょうど7日間になります。今回のように出発便、帰国便のいずれかが早朝、深夜の場合、公共交通機関の終電などを気にすることなくゆったりとした気分で旅行できるので、前泊すると非常に便利。

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普段なら空港には遅くても2時間前に到着して食事を済ませてから預ける荷物のチェックインをしますが、空港に隣接するホテルに前泊したこの日は、ターミナルビルへの連絡橋を渡っているのがExifデータを確認すると9時38分。出国手続きを済ませる頃には搭乗時刻の1時間前を切ってしまいます。これでは免税品を買っているゆとりがほとんどない。

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ANAと提携しているAirAsiaのチェックインカウンターは、ANAのすぐ隣。目立つ赤い上下を着ている客室乗務員が集合しているところの向こう側にカウンターがありました。

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預ける荷物はBurtonダブルデッキが2個。行きの便は20kg x 2のオプションを購入済み。重量計は2個で34.4kgを表示。クアラルンプールで5kgほど荷物が増えても大丈夫。帰りの便は20kg + 25kgのオプションを購入済みです。荷物が増えそうであれば、事前にWEBでオプションを追加購入することもできます。

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我々が利用するのはAirAsia D7 533便、定刻11:00発のクアラルンプール行き。クアラルンプールでマレーシアに入国し、市内で一泊します。隣のゲートもLCCのJetstar 3K 722便。こちらは台北経由シンガポール行き。出発が17:05でシンガポールに到着するのが翌朝早朝になります。今年利用するAirAsiaのサービスに不満があれば、来年はJetstarを利用するという手もあります。

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四国上空を飛行中。座席は左側最後尾の2席。空は台風一過の快晴。

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飲食物の機内持ち込みが禁止されているので、昼食を機内で買いました。飲み物は搭乗口に並んでいる時に自動販売機で購入しましたが、機内で買っても大して変わらないことに後から気付きました。私が注文したのは、メニューの最初に大きな写真入りで載っていたPak Nasser’s Lemak。スパイシーなチキンの何か。ナシレマはマレーシアの代表的な料理だそうですが、決して美味しいとは感じませんでした。

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同行者はマッシュルームのピザ。日本円で支払えば、お釣りがマレーシアリンギット。マレーシアには一泊だけなので、現地通貨は両替しなくてもお釣りで事足りそう。

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LCCだから座席は窮屈なのだろうと覚悟していましたが、JALやANAのエコノミーの座席と比べて快適さは大して変わらないと思います。自分で持ち込むのでブランケットやヘッドセットなどは不要、荷物は機内持ち込みの7kgまでで十分という人にはLCCがお得。

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クアラルンプールLCCターミナルで入国審査を終え、AirAsiaが提携しているSkybus乗り場へ。

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機内で市内への行き方を尋ねた先ほどの客室乗務員さんがKLセントラル行きの同じバスに乗車しようとしています。片道の切符はこのお姉さんから機内で買い求めました。片道の運賃は9リンギット(280円ほど)。タクシーを使えば100リンギットを超えると言われてましたから運賃はタクシーと比べて10分の1以下。ホテルへはKLセントラル、バスターミナルの鉄道を挟んで向かい側にタクシー乗り場があるのでそこでチケットを事前に買ってから乗車すれば、タクシーの運転手にぼられることもないと教えていただきました。

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バスは1時間と少しでKLセントラルの薄暗いバスターミナルに到着。バスから自分で荷物を降ろすと、怪しげなタクシーの客引きが数人、寄ってきましたが無視して、CAのお姉さんに教わった通り、エスカレーターを使って、駅の向こう側へと向かいました。途中、マクドナルドで早目の夕食。私がKLセントラルにやって来たのは25年ぶり。前回はシンガポールからマレー鉄道でタイのバンコクに向かう途中にこの駅で下車しました。(この町ではあまり、良い思い出がありません。)

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タクシー乗り場に並んでいる人は皆、予めチケットを買っているようです。海外では突然、おしゃべりになる私は地元の人にいろいろと聞いています。

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これが乗車前に購入したタクシーのチケット。行き先と運賃(RM13.00)が印刷されています。ホテルまでの道のりは全くわかっていませんが、運賃が400円ほどですからかなり近いと思います。

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空港にもタクシーのチケット売場がありました。ぼられたくない人、運賃を交渉するのが面倒な人には便利で安心できるシステムだと思います。25年前はここから空港までタクシーを利用しましたが、多分、ぼられています。

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10分ほどで宿泊先に到着しました。今年はシンガポールでは高くて泊まれない、The Ritz-Carltonにクアラルンプールで一泊することにしました。と言っても、私は仕事があるので今夜は外出できそうにありません。

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シンガポールのリッツカールトンと比べると部屋の広さは半分ほどですが、バスルームにおいてあるアメニティー類は同じもの。

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私が仕事している間に同行者は近くにあるショッピングセンターでウィンドーショッピング。なかなか帰って来ないのでどこかで拉致されたのかと思いました。

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Apple製品専門店のEpiCenterがクアラルンプールにもあるようです。Apple製品に加えて高級アクセサリーの品数が豊富。

Singapore GP 2012 — Day 7 (Monday)

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RCをチェックアウト後、荷物を預けてから、サーキットパークを経由して螺旋橋を渡り、Marina Bay Sands ShoppesのDin Tai Fungで昼食。RC3階のGREENHOUSE受付でMark Webberを目撃しました。

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出発は21:45発のNH152便。午後7時頃にホテルに戻れば十分に間に合うので、MBSのすぐ近くにあるGardens By The Bayに行ってみました。今年はずっとマリーナ地区で過ごしたことになります。

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一週間分の疲労が蓄積しているので、広大な庭園を散策する体力も気力もなく、ベンチで仮眠。温室(本当はエアコンで気温調整された冷蔵室)には入っていません。

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それでもこのスーパーツリーを繋ぐOCBC Skywayには登ってみました。と言ってもエレベーターを利用しましたが。

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吊り橋構造なので揺れます。Skywayは有料。(S$5.00)

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メルセデスのミニバンで チャンギ空港へ。ホテルから空港までの料金はS$45.00でした。(普通のタクシーならS$20ぐらい。)タクシーを待っている時に、今度はRomain Grosjeanがチームスタッフと共にすぐ私の前を通り過ぎました。フランス語で何やら話していましたが、何度もホテルでドライバーを目撃すると、何とも思わなくなります。我々とは別世界で暮らすパドックに出入りするセレブな方々はきっとこんな風にドライバーやF1関係者を見ているのだろうと思いました。

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GST(税金)還付手続きは出国前にできるようになっていました。eTRS(旅行者用電子免税チケット)のバーコードを読み取らせる方式。どうやって使うのか、モニターの画面を見ていると、係の人がやって来てほんの一、二分で手続きを終えました。プリントアウトされたスリップを出国後、Central Refund Counterに持って行けば現金で払い戻しされます。払い戻しの最低購入金額はS$100以上で、最高で購入金額の6%まで払い戻しされます。私の場合は購入金額の5%の還付でした。

税金還付手続きに要する時間が大幅に短縮されたので、出発までの時間を利用して2番ターミナルにあるApple Premium Reseller、iStudioに立ち寄りました。iPhone 5は9月21日の発売日には相当数の入荷があったそうですが、それ以降は入荷待ちの状態とのことでした。テザリングが解禁となったので、日本国内で主に使用するのであれば、敢えてSIMアンロックのiPhoneを購入するメリットはないかと思い、現地での購入は予定しませんでした。(このポストを書いている10月10日時点でもauショップで3週間以上も前に予約したiPhone 5が未入荷です。こんなに時間を要するのであれば、シンガポールで発売日に並べば良かったと後悔しています。)

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羽田行きの深夜便には夕食のサービスがないので搭乗口の近くにあるセルフサービスの店で夕食を済ませ、座席が前後にスライドするけれども背もたれが傾かない全日空152便に搭乗。羽田から関空までは141便を利用する予定でしたが、滑走路に出てから、右側エンジンの整備不良が発覚し、搭乗ゲートに引き返すというちょっと怖い思いをしました。結局、141便は欠航となり、伊丹行きの17便に振り替え。お詫び(交通費、食事代)として一人、3,000円を現金で貰ったのですが、もともと伊丹空港から出発した我々は伊丹に戻る方が都合が良かったので何か得をした気分。

帰国後すぐに超早割価格で売り出された来年の観戦チケットを購入したので、来年も6年連続でシンガポールGPを観戦することが確定しました。

Singapore GP 2012 — Day 6 (Sunday) Part 1

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2番ゲートに並ぶマーシャル達。日曜の昼過ぎにホテルの部屋から撮影。

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この先を進み、右に曲がると8番ゲートがあります。確か、金曜日は私が立っている辺りに木製のベンチがいくつか置いてありました。ファンが殺到した時に「この先8番ゲート」を表示する立て看板の一つが倒れるなどしたので、ベンチは撤去されたのかもしれません。開場時刻まで時間があるので、この先を左に曲がり、昼食を兼ねてミレニアウォーク、Conradホテルの方に散策することにしました。

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新たに見つけたApple Premium ResellerのInfinite。iPhone 5は金曜の発売日に売り切れてから、入荷はないそうです。シンガポールで販売されるiPhoneはすべてSIMアンロック版ですが、日本でもテザリングが解禁となった今では、頻繁に海外に行く人以外はアンロック版を購入するメリットはほとんどなくなったように感じます。

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McLarenの定宿になっているConrad。このホテルに宿泊するチームスタッフやドライバーも8番ゲートを利用するそうです。

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シンガポールGP冠スポンサー、SingTelの公衆電話。

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午後3時前に入場。Ferrari Challengeのレース観戦だけが目的なので、カメラバッグなしで身軽な出で立ちでサーキットパークに入りました。

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East Coast Parkway高架下で流し撮り。日陰の部分と日光の当たる部分両方がフレーム内に入るように意図しています。フェラーリ独特の甲高いエンジン音を響かせていますが、GP2やF1と比べると低速なので流し撮りはそれほど難しくありません。

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乗り放題のシンガポールフライヤーから同行者が撮影したFan Standの全景。我々の席は最も最終コーナーに近い右端の中段。後方にあるテントはスタッフ休憩所。ここで金曜に雨宿りさせていただき、手厚いもてなしを受けました。

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セーフティーカーが先導していたので渋滞しています。

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5時過ぎから始まる2回目のレースを前に待機中のGP2のマシン。

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未来のF1ドライバーでしょうか。リアタイアに座ってレースを待つLotus GPのメキシコ人ドライバー、Esteban Guitiérrez。シンガポールが最終戦となった2012年度GP2シリーズでは年間第3位でした。

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動画も撮影しましたので編集でき次第、アップロードします。

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一旦、ホテルに戻ってドライバーズパレードまで昼寝しようと思っていたら、F1ドライバー達の出勤時刻と重なりました。ファンにサインしているのはToro Rossoのオーストラリア人ドライバー、Daniel Ricciardo。

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MarussiaのTimo Glockは手ぶらです。

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この後ろ姿はF1界のSteve Jobsとも言われるRed Bull Racingのチーフ・テクニカル・オフィサー、Adrian Newey。同行者はサインをしてもらいました。

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ファンにサインをする小林可夢偉。可夢偉の横にいるのはFuji Nextで主にP2で現地解説している船田力氏。

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WilliamsのBruno Senna。

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Pastor Maldonadoのガールフレンド。

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Marussiaのフランス人ドライバー、Charles Pic。

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唯一のインド人ドライバー、HRTのNarain Karthikeyan。

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グリッドガールも列をなして移動中。

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ホテルの部屋からT5がよく見えています。

Singapore GP 2012 — Day 5 (Saturday) Part 1

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RC 3階のGREENHOUSEでビュッフェ式の遅めの昼食からこの日は始まりました。午後1時に予約していたので、ホテルに宿泊しているドライバーと一緒になるのではないかと期待しましたが、チームスタッフは何人か見たけれど、大半は宿泊客ではない地元の客だったように思います。刺身が特に美味でした。

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魚介類が充実している印象があります。しかし、期待したシンガポール名物のチリクラブは残念ながらなかったです。

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そしてこのデザートは絶品。

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客室に戻り、iPhoneを充電。

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出待ちの人にサインをするRed Bull RacingのMark Webber。オーストラリアからやって来る観戦客が多いシンガポールでは特に人気があります。Webberはサインを求める人ほぼ全員に丁寧にサインをしています。Kimi Räikkönenとは対照的。

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決勝後のインタビューを担当したEddie Jordan。

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Red Bull RacingのSebastian Vettelも立ち止まってサインしているのでファンに囲まれています。

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8番ゲートからパドック方面に向かうSebastian Vettel。

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GP2の一回目のレース。

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Fan Standすぐ下のコンクリートウォールに突っ込んだマシン。衝撃でウォールが動いている。

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マシンの前方が大破し、パーツがトラック内に飛散。

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サイドミラーもこんなことに。ウォールに激突した瞬間、すぐ近くの観客席にいた我々も身の危険を感じたほどです。

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ドライバー(Scuderia ColoniのLuca Filippi)は無事のようですが、意識がはっきりしていない様子。

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しばらく地面に座っていたイタリア人ドライバーは大丈夫であることを示すように片手を上げて、立ち去りました。

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GP2レース1の表彰式でのシャンペーン。F1の表彰式もこんな風に撮れると良いのですが。

Singapore GP 2012 — Day 4 (Friday) Part 2

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今にも雨が降りそうな厚い雲。嵐になりそうな予感。

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最初、自席とは違う誤った席に案内されました。ここは最終コーナーが金網越しになる。直後に嵐がやって来たのですぐにスタンド席から離れて案内係の休憩所で雨宿りさせてもらうことになりました。私が率先して案内係にお願いしました。

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こちらが案内係の休憩所となっている仮設テントの中。椅子に座っている人は我々の後に続いた人。立っているのはボランティアの案内係と警備スタッフ。

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雨で濡れた身体をコーヒーで温めてくださいと言われ、コーヒーを取りに行ったら、今度は菓子パンとお菓子の配給がありました。ミネラルウォーターが入ったペットボトルも観戦客に配られました。本来は案内係の休憩所なのに、自分たちは休まずに働きながら、外国からやって来た我々観戦客に手厚いもてなしをしてくれます。Fan Standの客だけ特に優遇されているような気がします。こんな心温まるもてなしを受けると、契約が更新になれば来年も他のグランプリに浮気することなく、またシンガポールに来ようとなります。前日の木曜日、すでに来年のチケットの一部が超早割で発売されました。(5年間の契約更新に至らない場合は、契約が2年間、自動的に延長になります。)最大33%割引となる超早割チケットの販売期限は9月30日。

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雷雨が通り過ぎ、スタンド席に戻るとGP2の練習走行が始まっていました。Ferrari Challengeの練習走行は赤旗で中止。スタンド席はほとんど人がいなかったので最上段に移動し、最終コーナーからピットストレートへと加速するGP2のマシンを捉えました。(GP2の写真撮影は人生初の体験)

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この辺りは水はけが良いのか、路面はドライ。

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マシンの一部がぼかした金網にかかる瞬間がシャッターチャンス。Lotusのマシンは段差ノーズではないGP2のマシンの方が格好良い。

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Fan Stand最終コーナー側最上段は、ピットレーン入り口も金網の上から撮影できる数少ない撮影場所だと思います。白線からピット側が時速60km制限となるので、マシンは一旦停止するかのように減速します。シャッタースピードを落とせるので暗くなってもISOを上げる必要がありません。

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しばらく高速シャッターで撮影していると、成功率が高過ぎて飽きてくるので、今度は同じ位置からカメラを正面に向けて流し撮り。金網越しの撮影になるのでマニュアルフォーカスで置きピン。

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ズームインすれば難易度が高くなりますが綺麗にマシンが流れると達成感があります。シャッタースピードは1/160秒。マシンはフルスロットルで加速中。

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チェッカーフラッグがよく見えます。ピットはRed Bull Racingが最も最終コーナーに近い位置。

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表彰台も見える。こんなに素晴らしい席にアップグレードされた我々は本当に幸運でした。

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午後6時から予定通り、F1の練習走行P1が始まりました。シンガポールでKimi Räikkönenを見るのは3年ぶり。

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ズームインすればこんなに大きく撮影できます。

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会場では多くの観戦客に出会い、会話しました。初年度の2008年以来、日本から毎年やって来るクレージーなファンだと言うと、必ずKobayashiを応援しているのかと尋ねられます。”No, We don’t like him. He’s a terrible driver.”と返すと妙に受けが良いことに気付きました。技術的、精神的には素晴らしい才能を持っているドライバーだと思いますが、去年、Raffles CityのDin Tai Fungで会って以来、”I don’t like him.”になりました。佐藤琢磨のようにF1ドライバーとしての品格を持ち合わせていないのではないかと思います。

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ナイトレース仕様のヘルメットにはLEDが埋め込んであるそうですが、この時間帯はまだ明るいので光っていません。

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McLarenからMercedesへの移籍が発表されたLewis Hamilton。ヘルメットのデザインが変わり、Jenson Buttonとの区別がし辛くなりました。

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トラックの向こう側にスーパースクリーンが見えています。予約していたFan Vision(カンガルーTV)はP2だけ借りることにしました。

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日が完全に落ちてナイトレースの雰囲気になってきました。マシンが照明を反射して光り輝いています。

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P1が終了すると1番ゲートの近くにあるVillage Stageの辺りでFan Visionを借りて、その後に夕食。Sony DSC-RX100で撮影した上の画像、HDRの恩恵を受けています。ステージにはイギリスのバンド、The Proclaimers。

Pit Grandstand後方で煙草を吸っている時、東京から来られた日本人観戦客に出会いました。チケットは宿泊先ホテルのコンシエルジュから前日に買ったばかりとか。モナコでサーキットが見えるホテルに泊まったら一泊80万円 x 4泊分の320万円だったそうで、それと比べると宿泊されていたConradは一泊8万円で安いとのことです。今年、5年目にして初めてZone 1で観戦できることになった我々は、客層の大きな違いに驚愕。夕食時に相席させていただいた地元の観戦客らしきカップルもたいへんお上品なお坊ちゃん、お嬢様でした。

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無料で借りて来たFan Vision。好みのドライバーを選んでオンボーボカメラの画像を観るのが楽しい。

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元はと言えば、我々のBay Grandstandのチケットよりも高価なPremier Walkaboutのチケット所持者向けのブリーチャー。

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この方もRCにチェックインしてすぐ、1階で見かけました。首の後方にある入れ墨が目立っていました。開催初年度のインチキ優勝の記憶を払拭する活躍を期待します。

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こちらがMcLarenのJenson Button。ガールフレンドと共にConradに宿泊されているそうです。ConradはMcLarenの定宿なのでしょうか。

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Sony DSC-RX100でオートフォーカスに設定していると、金網にピントが合ってしまいます。

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長身のMark Webberは着座位置を変更したのか、いつもより頭の位置が下の方にあるように見えます。

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フォーカスは確かC-AF(Continuous Auto Focus)にしていたと思いますが、金網ではなく追尾したマシンにピントが合っています。

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ホテルに戻るとチョコレートがソファー前のテーブルの上に置いてありました。

Singapore GP 2012 — Day 4 (Friday) Part 1

Singapore Recreation ClubからRitz-Carlton Millenia Singaporeへ移動しました。SRC(Singapore Recreation Club)とRC(Ritz-Carlton)は共にサーキットトラック内側にあるので、サーキットパーク内を移動。開場前にサーキットパーク内を散策できる貴重な体験となりました。RCへは8番ゲートを通過することができました。

金曜から大量の画像ファイルをFlickrにアップロードしています。全部のファイルがアップロードされる前にリンクを張っていますので、適切にファイルが表示されないかもしれません。現在、合計258枚の画像ファイルを金曜のセットにアップロード中です。

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金曜の午前、サーキットパークが開場になる前にすでにパーク内にいるSRC宿泊客の特権を利用しようと、パーク内を散策。会場内に立てられたマップに我々の席があるFan Standが書かれていることに気付きました。Pit Straightの入り口付近、最終コーナーが見渡せる位置に独立した仮設スタンドが設けられているようです。表彰台も近いので望遠レンズを使えば、表彰式の様子も撮影できるかもしれません。

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何の実でしょう。こんなのがトラック内に落下すれば大事故になるかもしれません。今日から始まるレースに備えて、トラック上方に伸びる枝の伐採作業中でした。

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SRCのロビーはF1一色。飾り付けのセンスが素人っぽくて家庭的。マネキンが着ているシャツはお土産として販売されています。スタッフは全員、F1開催期間専用のスタッフ用のシャツを着用していました。客室部門責任者のロバーツは他のスタッフとは異なるグリーンのシャツを着ていた(昨日はブルーのシャツ)ので、そのシャツについて触れると、「これは去年のシャツだから色が違うだけ」とのことでした。お土産用のシャツを何枚か購入したことを伝えると、「欲しかったら余っている去年のスタッフ用のものをあげる」と言うので遠慮なく頂くことに。側で我々の会話を聞いていたF1嫌いのおばちゃんがすかさず、「あのグリーンのは酷い色やしいっぱい余ってるんやで。」

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頂いたグリーンのシャツはサイズがXLでした。おばちゃんは「どうせ洗えば縮むで」と言うし、ロバーツは「大きければ適当に切れば良い」とも。フロントの若いスタッフも大笑い。

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「来年はうちに泊まってや」と何度も念を押すように言われたので、来年のことを考えながらSRCをチェックアウトし、RCに通じる8番ゲートを目指しました。金曜からの3泊はZone 4 Walkaboutチケットとパッケージで販売されていて今年は3月の時点でS$2,350(およそ¥155,000)でした。二人分であることと、T9の間近で観戦できること、そして3番のスタッフゲートが利用できることなどを考慮するとそんなに高くはないのかもしれませんが、金額が高いので即断はできません。今年のように木曜だけSRCに泊まるのが最もお得なような気がします。但し、SRCに宿泊するにはある程度の英語運用能力が必須になると思います。英会話を試したい人にはうってつけかもしれません。

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オレンジのシャツを着ているのはボランティアで案内係を務める地元の学生。カメラを向けると笑顔で応えてくれます。

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サーキットパーク内はほぼバリアフリーなので、重い荷物を転がして移動するのも容易。この部分は段差があると言うより、下に仮設のケーブルが通っているのかもしれません。去年はサーキットパーク外側をトラック沿いにFairmontホテルからRCまで荷物を転がしました。今回はパーク内をより短時間で移動することができました。

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8番ゲートを通過し、RC1階の入り口へ。F1開催期間中、この通路はRCのゲストのみが利用できるそうです。そのゲストの中にはF1ドライバー、チームスタッフ、メカニック、パドックパス所持者などが含まれます。我々のような一般客は少数派です。

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今年は定刻前だったにもかかわらず素早くチェックインできました。通された部屋は2323号室。奇数の部屋はT3からT5が見える側、偶数の部屋はBay Grandstand側。チェックイン後、3階のエレベーターホールでいきなり、F1界の大御所、バーニー・エクレストン氏を見ました。記念撮影に応じてくださいました。この後、何度かエクレストン氏を3階のエントランスで目撃しました。パドックへの移動はRCのリムジンを利用されているようです。

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部屋に荷物を置き、しばし休憩してからサーキットパークへ。8番ゲートから出るのは予想通り問題なかったのですが、ここからパーク内に入ることができるのかどうか。8番ゲートはスタッフ優先エントランスになっています。我々のチケットにはすべてのゲートが利用できると書いてあったので、問題はないはずですが、少々心配。

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ゲートは問題なく通過できましたが、その後、前を歩く人に続いてパドック方面に行こうとしたら、制止されました。シンガポールフライヤーの前を通り、トラック上の橋を渡って河口沿いを最終コーナーに沿って仮設スタンド、Fan Standへ。

Singapore GP 2012 — Day 3 (Thursday)

Marina Bay SandsからPadangメインステージ後方(T9の内側)にあるSingapore Recreation Clubに移動しました。明日から始まるコンサートのリハーサル中で建物全体が反響で揺れています。(昼寝しようと思っていたけれど爆音で眠れません。)

木曜は通常ならサーキットパークに入ることはできませんが、サーキットトラック内側にあるホテルの宿泊客である我々は、今夜もうろうろ徘徊できそうです。これから各チームがサーキットトラックの下見を始めます。

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エレベーター(シンガポールではリフト)から降りてチェックアウトしようと、重い荷物を転がしながらカウンターの方へ向かう途中、ホテルスタッフが声をかけてきました。重い荷物を預けてから、カウンターでチェックアウト。今日は、T9内側にあるSingapore Recreation Clubに移動します。この重い荷物をどのようにしてサーキットパーク内に持ち運ぶか、ずっと考えていました。

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昨日、Marina Bay Sands Shoppesで見つけたCasio Edifice専門店でレッドブルレーシングとタイアップした限定モデルを取り扱っていることを知り、昨夜に入荷するとのことだったので、現品を確認しにお店に立ち寄りました。F1観戦客を目当てにこの時期に仕入れていたのでしょう。昨日の店員さんが覚えてくれていて、入荷していますとのことだったので、ソーラーではない方(EFR-520RB)を記念に購入しました。

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時刻合わせとバンドの長さ調節をその場でしていただき、早速着用してみました。分厚くて重いけれど、腕に通せばそれほど重さは気になりません。腕時計の詳細と使用感は後日、報告します。

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昼食は同じ建物にあるピザ専門店”mozza”。パスタ料理がないピザ専門店だからピザに期待しましたが、普通に美味しい程度でした。

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MBS(Marina Bay Sands)に戻り、預けておいた重い荷物を受け取って、タクシーでSRC(Singapore Recreation Club)へ。昼間なら混雑しないMRTでの移動も検討しましたが、タクシーならSRCまでは行けなくても確実にサーキットトラック向かい側にあるスイソテルまでは行けるはず。実は、出発前にSRC客室部門の責任者からメールがあり、タクシーで来る場合は空港から電話して欲しいとの依頼がありました。F1開催期間中は道路が閉鎖されて、車で施設内に入ることはできないので、スイソテルまで向かいに行くとのことでした。MRTを利用する人はCity Hall駅で下車してRaffles CityのマクドナルドかStarbucksで待機して欲しいとのことでした。我々はMBSに前泊しているので電話するのはタクシーからと考えていました。

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運転手に事情を話し、スイソテルまで行ってもらうことにしました。そして、SRCに携帯電話から連絡してもらおうとしましたが、私が伝えた番号が間違っているのか、電話はフラトンホテルにかかってしまったようです。後から知ったことですが、私は運転手にシンガポールの国番号65から始まる番号を伝えていました。恐らく、SRCに宿泊する外国人観戦客向けにご丁寧にも国番号を付けていたのだと思います。SRC客室部門責任者と連絡が取れない状態で、タクシーを降りた我々は、サーキットトラックの向かい側に見えているSRCにどのようにして荷物を移動させれば良いのか、サーキットトラックのコンクリートウォール外側でしばし休憩しながら作戦を練ることにしました。

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先ずはすぐ前に見えている3番ゲートからサーキットパーク内に入れるかどうか試してみることにしました。暇をもてあそんでいる警備スタッフが向こうの方から近付いてきました。同行者はその様子を撮影しようと、私から距離を置いています。木曜はボランティアの案内係はいません。茶色いシャツの警備スタッフ二名と拳銃を持っている青シャツの人(警察官?)に、あそこのSRCに行きたいと伝えました。予約確認メールをプリントアウトしたものを私はスタッフに見せています。

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この一般パトロン(観戦客)用のゲートではなく、あっちのスタッフゲートで聞いてくれとのことで、そちらで同じことを伝えると、警備スタッフがSRCのスタッフをゲートに呼んでくれました。このスタッフゲートにはホテル滞在予定者の名簿があり、我々の名前もリストに載っていました。

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無事にスタッフ専用ゲートを通過し、オレンジのシャツを着たスタッフの後を付いて行くと、途中でSRCのスタッフに合流。

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木曜にサーキットパーク内を歩けるということは… 下見をするF1ドライバーやチームの関係者に出会えるかもしれません。こんな風になるかもしれないことを想定して、SRCを予約したわけですが、こんなに特別扱いしてもらえるとは思いもしないことでした。

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SRCに到着し、通用口から建物に入ると、この人達は暑い中を重い荷物を転がしてやって来たから先ずは冷たい水をあげなさいと、途中で合流した管理職らしき女性スタッフがフロントのスタッフに指示。この女性スタッフは通路を案内している時に”I hate F1!”とか言ってました。「騒音がうるさいし、この期間は仕事が忙しくなるのでF1なんかもうやめて欲しいと思っていたら、契約が更新になりそうやで。」関西弁が似合いそうな恰幅のいいおばちゃん。

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フロントでチェックインしていると、携帯電話で連絡しようとした相手の客室部門責任者、ロバーツが現れました。日本からF1を観戦するためにやって来たことを伝えると、チェックインの手続きが終わり次第、こっちに来いと言うので散らかった通路を付いて行くとバーがありました。シンガポールスリングか地元のビール?何でも良いからおごってあげるとのことです。ロバーツもさっきのおばちゃんと同じように早口でしゃべりまくる人懐っこい人。

SRCは「ホテル」の表記が一切なく、”Residence”と書いてある意味がわかった気がしました。そこは気さくなスタッフが自分の家に客を招くような感じの施設なのです。

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サーキットトラックT9に隣接するSRCは、金曜から日曜までは共用バルコニーを含む施設内及びZone 4で観戦できるチケットと宿泊料金をセットにした特別料金になります。SRCスタッフは明日から始まるF1のために、いろいろと準備中でした。私がブログを書いていること、そして金曜からRC(Ritz-Carlton)に移動することを責任者に伝えると、T9が窓から見える部屋を案内するので、是非、ブログで宣伝して欲しいと頼まれました。今年は予約でいっぱいだけれど、来年の分を宣伝してくれとのことです。来年は宿泊料金が値上げになるけれど、お前には旧料金で泊めてあげるというのです。

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そして、半分、冗談で明日から泊まるRCはキャンセルしてここに居ろとも。こんなに近くから見える場所はパドックでもないで。コーヒーはうちならただみたいに安いけれど、RCは一杯千円ぐらいする。サーロインステーキもうちなら500円であるとか。

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準備中の共用バルコニーのテーブルに置いてあったメニューを見ると、確かにただみたいに安い。このメニュー自体も安っぽい。ロバーツによれば、SRCの敷地は国からリースしていて、施設は会員が運営しているとのこと。宿泊部門の利益は運営費にしているようで、営利目的ではないそうです。

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寝不足の私は客室で昼寝しようとしたけれど、パダンで行われるコンサートのリハーサル(Jay Chou)で老朽化した建物が振動で揺れるほどうるさいので昼寝できず。その間に同行者はサーキットパークから外に出てショッピング。

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スタッフゲートの警備担当者には既に顔を覚えられたそうで、ノーチェックで出入りできたとか。

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共用バルコニーで待ち構えていると、ドライバーとチームスタッフの下見が始まりました。

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シンガポールGPから復帰するLotusのRomain Grosjean。手前に小松さん。

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こちらはMarussiaのチームスタッフ。

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そしてRed Bull RacingのSebastian Vettel。ドライバーは下半身が私服姿なのでわかりやすい。この方は去年もジーンズの半パンでした。

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手前がMarussiaのTimo Glock。

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同行者はもっと近くでドライバーを見たいといつの間にか移動しています。写真に写っている人はすべてSRCの宿泊客。

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私も下に降りるとコンクリートウォールの設置をやり直していました。さっきの管理職らしきおばちゃんが、サーキットに入れ、入れと我々に合図しています。工事している作業員は警備の仕事はしないので、我々がサーキットに入ったとしても制止されることはないでしょうけれど、ドライバーが下見しているサーキットトラックに本当に入っても良いのかどうか…

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F1嫌いのおばちゃんが執拗に入れ、入れの合図を送るので、思い切って入ってみました。

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こんな写真は二度と撮れないだろうと思い、T9の写真を連写。レコードラインは内側のようです。

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次にやって来たのがMercedesのNico Rosberg。カメラのファインダーから覗くとNicoは何やら不機嫌そうだったので、サインを貰おうとした同行者を私が制止しました。

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後ろ姿も格好良い。

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自転車で周回を重ねていたのはNico Rosbergのチームメートでもあり、ドイツ人ドライバーの先輩、Michael Schumacher。

しばらく待ちましたがLotusのKimi Räikkönenは現れず。金曜から同じホテルになるかもしれません。

Countdown To The Night Race

シンガポールGPサーキットトラックのFIA公式スケジュールが公開されています。F1の土曜のスケジュールが去年とは異なり、P3が18:00~19:00(去年は19:00~20:00)、予選が21:00~22:00(去年は22:00~23:00)となっています。金曜のP1とP2はこれまでと同じ時刻に開始。去年まではカメラマンにとっては、P1だけがISO感度を大幅に上げなくても撮影可能でしたが、今年はP3も条件が悪くありません。

サポートレースのGP2とFerrari Challengeが今年から登場。そのためか、金曜から日曜の3日間でサーキットトラックが動き出す時刻が去年よりも早くなり14:45です。3日間ともに官能的なフェラーリサウンドで始まるようです。

毎年、今頃になると木曜に搭乗するシンガポールフライヤーの予約をオンラインで済ませるのですが、今年はありがたくもシンガポールフライヤーが金曜から日曜まで乗り放題の観戦チケットにアップグレードされたので、代わりに早めに予約してお得なものは…と探していたらありました。それが表題の”Countdown To The Night Race” 9月17日(月)〜9月22日(土)までThe Ritz-Carlton, Millenia Singapore内にあるGREENHOUSEのビュッフェ式のランチ、”Decadent Buffet”を5日以上前に予約したら50%OFFになるそうです。ディナーは17日(月)から23日(日)まで。ランチS$65.00がS$32.50になります。予約はホテルのサイトで可能。金曜か土曜のランチを予約しておこうかと考えていますが、世界から集まるセレブなお方とご一緒することになるかもしれないと思うと、緊張のあまり、美味しく食べられないかもしれません。

プールサイドで開催されるPodium Loungeも早めに予約すれば少しお得になるようですが、私には勇気がありません。

9月8日追記)GREENHOUSEでのランチ、”Formula One Lunch Buffet”の予約が取れたことを確認するメールが、およそ一日が経過してからRitz-Carltonから届きました。50%割引がビュッフェ式ランチにのみ適用されることが書いてあります。予約した時刻に15分以上遅刻すると、確保したテーブルは無効になること、服装規定があることも注記として書いてあります。

Singapore GP 2012—Our Itinerary

Tuesday, September 18
NH040 Osaka Itami (20:20) >> Tokyo Haneda (21:35)
NH151 Tokyo Haneda (23:30) >> Singapore Changi (05:55 on Wednesday)

Wednesday, September 19
C/I Marina Bay Sands (S$389.00++ booking.com)

Thursday, September 20
C/O Marina Bay Sands
C/I The Residence at Singapore Recreation Club (¥15,065 agoda.com)

Friday, September 21
C/O The Residence at Singapore Recreation Club
C/I The Ritz Carlton Millenia Singapore (¥87,678 expedia co.jp)
Formula One Practice 1 (18:00 – 19:30)
Formula One Practice 2 (21:30 – 23:00)

Saturday, September 22
Formula One Practice 3 (17:00 – 18:00)
Bananarama Concert at Esplanade Outdoor Theatre
Noel Gallagher Concert at Padang Main Stage
Qualifying (20:00)
Maroon 5 Concert at Padang Main Stage Fan Zone

Sunday, September 23
The Pretenders Concert at Esplanade Outdoor Theatre
Race (20:00)
Katy Perry Concert at Padang Main Stage Fan Zone

Monday, September 24
C/O The Ritz-Carlton Millenia Singapore
NH152 Singapore Changi (21:45) >> Tokyo Haneda (06:00 on Tuesday)

Tuesday, September 25
NH141 Tokyo Haneda (07:25) >> Osaka Kansai (08:40)

Apple Store and The Ritz-Carlton Hotel

Apple Store, Nagoya Sakae

In 1985, as he was being ousted from his first tour at Apple, he had visited Italy and been impressed by the gray stone of Florence’s sidewalks.

Isaacson, Walter (2011-10-24). Steve Jobs (p. 375). Simon & Schuster, Inc.. Kindle Edition.

1985年の夏に訪れたフィレンツェの歩道に使われていた石材の美しさに感銘を受けたSteve Jobs。アップルストアの床材として使われている砂岩は、フィレンツェ郊外のフィレンツオーラにある採石場から切り出された石であるとか。石材として用いられるのは山から採れる石のわずか3%。タイル状に切り出した石材の一つ一つにステッカーが貼られ、確実に隣り合わせに敷かれるようにしてあるそうです。

普段は気に留めることもないアップルストアの床材、今度、アップルストアを訪れた時には確認してみようと思っていました。上の画像は、Apple Store, Nagoya Sakaeのガラス製階段下に使われている石材。床に埋め込まれた照明は足下から階段を照らしています。まるで、滑走路の様。

Apple Store, Nagoya Sakae
Jobs particularly focused on the staircases, which echoed the one he had built at NeXT. When he visited a store as it was being constructed, he invariably suggested changes to the staircase. His name is listed as the lead inventor on two patent applications on the staircases, one for the see-through look that features all-glass treads and glass supports melded together with titanium, the other for the engineering system that uses a monolithic unit of glass containing multiple glass sheets laminated together for supporting loads.

Isaacson, Walter (2011-10-24). Steve Jobs (p. 375). Simon & Schuster, Inc.. Kindle Edition.

Apple Store, Nagoya Sakae

アップルストアといえば、総ガラス張りの階段が象徴的ですが、階段の特許申請書類には主要発明者としてSteve Jobsの名前が登録されているそうです。透明の踏み板とガラス製支柱がチタニウムで結合してあり、強度を増すために複数の板ガラスをラミネート加工して一体化させているとのことです。

Apple Store, Nagoya Sakae

そしてこの美しい木製テーブル。脚は二本の無垢材を接着してあるように見えます。天板は突き板を利用していると思われます。

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Another notable feature of the stores was the Genius Bar. Johnson came up with the idea on a two-day retreat with his team. He had asked them all to describe the best service they’d ever enjoyed. Almost everyone mentioned some nice experience at a Four Seasons or Ritz-Carlton hotel. So Johnson sent his first five store managers through the Ritz-Carlton training program and came up with the idea of replicating something between a concierge desk and a bar. “What if we staffed the bar with the smartest Mac people,” he said to Jobs. “We could call it the Genius Bar.”

Isaacson, Walter (2011-10-24). Steve Jobs (pp. 375-376). Simon & Schuster, Inc.. Kindle Edition.

Genius Barの原型はザ・リッツ・カールトンのコンシエルジュだった?チェックインする宿泊客の後方に立っているのがコンシエルジュ(ベルガール?)上の写真で最も右側にいるフロントデスクのスタッフがチェックイン待機中で時間を持て余している我々の所にトロピカルなフルーツジュースを持ってやって来ます。

The Ritz-Carlton Millenia Singapore

そして、ホテルロビーでアクセスできる無料のWi-Fiネットワークに接続するための設定までしてくれました。これでネットでも見ながら待ち時間を有意義にお過ごしくださいという計らいです。客である我々よりも目線を下げるために、床にひざまづいて、言語設定が日本語になっているiPadをもの凄いスピードで操る様子はまるでジニアスのよう。臨機応変に接客するリッツ・カールトンのスタッフとアップルストアのジニアスには確かに共通点があります。

Singapore GP 2011 Race Day (Before the Race)

MRT Promenade

日曜日はホテルから徒歩数分のMRT PromenadeからOrchard方面へ。

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313@SomersetにあるDin Tai Fungで昼食を済ませ、Wheelock Placeのcumulusを視察。一年経つと置いてある商品もほとんど入れ替わっていますが、COTEetCIELのバッグやケースは定番なのか、今回も最も目立つ所に展示してありました。今では日本でも購入できる店があるので、シンガポールで買い求める必要はないかもしれませんが、シンガポールドル急落による為替利益を享受できるかもしれません。

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ホテルに戻ると洋梨と何やら高級そうなケーキがテーブルの上に置いてありました。

The Ritz-Carlton Millenia Singapore Room 3109


エスプレッソメーカーも設置されているのでエスプレッソを作ってみました。

Bay Grandstand Dark Green

常設のBay Grandstandを含めて、マリーナベイストリートサーキットに設置される席はすべて個別の席になっています。ベンチシートが一つもないので、最安のBay Grandstandでも快適です。決勝レースの前にドライバーズパレードがありますが、レースよりもドライバーが気になる同行者は早々と自席で準備万端のようです。

Esplanade Mall Roof

私はこちら、ドリアンの屋上にドライバーズパレードを見ようとやって来ました。しかし、ご覧のようにすでに場所取り合戦が始まっています。昨日まではなかった移動式の柵が急遽、設置されたようです。ボックス状のコンクリートの上に座ればピットビルの上から観戦しているような素晴らしい眺めになります。落下すれば大きな事故にもなりかねないので立ち入り禁止の柵を置いたのでしょう。小心者の私は、場所が確保できずにここは断念して、自席へと向かいました。

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去年は腕時計を持参せずにドライバーズパレードを見過ごしてしまったので、今年は私も準備万端。自席からマーシャル達の記念撮影に便乗して撮影。柵が邪魔になるので、マニュアルフォーカス。ここのマーシャルはレース中に必ず出番があります。

Kamui Kobayashi Sauber

ここ数戦、ポイントが取れずに苦労している小林可夢偉。関西弁のF1ドライバーも珍しいので応援します。

Sebastian Vettel Red Bull Racing

年間タイトルに王手がかかったSebastian Vettel。どう見ても右手に持つのはiPhone 4。iPhoneを目に当てて動画撮影中の素振りを見せて観客をわかせる余裕があります。iPhoneに繋げたヘッドフォンは付属する純正の安物?

Singapore GP 2011 Practice 2

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P1(18:00~19:30)とP2(21:30~23:00)の間に一旦、ホテルに戻り、 少し休憩してから観戦場所を変えてP2へと向かいました。上の画像はリッツカールトンの31階エレベーターホールから撮影したBay Grandstandの様子。この角度から見下ろせば金網が邪魔にならないのでマリーナ湾に面する上層階の客室なら、Bay Grandstandのチケットは不要かもしれません。

The Ritz-Carlton Millinia Singapore

下の方の階ならどのように見えるのかと思い、部屋のカードを使って10階辺りのボタンを押してみたところ、エレベーターは反応しません。自室がある階と1〜3階まで以外は反応しないように設定してあるようです。最上階の32階はリッツカールトンクラブになっています。F1界のボス、Bernie EcclestonやVirgin Groupの会長、Richard Bransonなど大御所たちは32階に宿泊していたと思われます。Red Bull Racingのチーム代表であるChristian Hornerや年間タイトルを目前にしたSebastian Vettelも同じ階に宿泊していたのかもしれません。

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7番ゲートからサーキットパークに再入場し、T14から高速コーナーのT15へと向かうストレートで流し撮りに挑戦。シャッター速度は1/200秒、ISO上限1500で思いっきりカメラを右から左に振りながら撮影しています。金網があるのでマニュアルフォーカス、置きピン。ウォークアバウト用立ち見席からの撮影ですが、耳栓必須エリアです。前に立っている人は仮設のコンクリートウォールから2メートルほどの至近距離。流し撮りの難易度は最も高いかと思います。

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RAWで撮影したファイルをApertureで露出補正してあります。レンズは今年新調したAF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDですが、被写体までの距離が近いので広角端で撮影。4回、毎年通い続けてやっとカメラの最適な設定がわかったように感じていますが、それ以上にボディーとレンズの性能が優れているような気がします。最初の2年は自信を持って公開できるような走行中のF1マシンの写真は一枚も撮れなかったように記憶しています。

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F1開催期間中も通常営業のドリアン屋上に移動しました。右上に見えるのはT16、Zone 4なのでウォークアバウトのチケットでこんなに素晴らしい眺めを堪能することができます。但し、予選と決勝は一時間以上も前から場所取りが必要。レコードラインは左手前の金網が高いコンクリートウォールからタイヤ痕が見える右上方向へと進みます。撮影ポイントは金網が邪魔にならないできる限り右手の方が良いかと思います。

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時速230kmのマシンをフレーム内に捕らえるのは至難の業。シャッターを切るのが遅れています。

Adrian Sutil Force India

露出補正で白飛びを修正しています。赤い線がスーパーソフトのオプションタイヤの目印。斜め方向に進むマシンの流し撮りも難しい。成功率は1割?

Checking In At The Ritz-Carlton Millenia Singapore

The Ritz-Carlton Millinia Singapore

F1開催期間中にサーキットパーク内にあるこんな超高級ホテルに宿泊できるのは非常にラッキーでした。ホテル予約システムのエラーで、通常の閑散期宿泊料金で半年ほど前に予約が承認されてしまい、その後宿泊日程変更の依頼を断り、通常の料金で日程を変更することなく宿泊する権利を主張した結果です。ホテルのロゴマークは一見してマーライオンのように見えますが、他の都市にあるリッツカールトンも同じロゴなので、全く関係ないそうです。このロゴマークがマーライオンに見えた時点で、宿泊客としては歓迎されていない証だと思います。

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大きな荷物を転がし、表玄関を左手に見ながら、右手奥にあるフロントデスクへと進もうとすると、女性スタッフを含めて4人も立っているベルボーイの一人に声をかけられました。チェックインする前に荷物を預かってくれるとのことでした。玄関の両サイドにソファーセットがあります。他のホテルなら堂々と腰掛けて休憩しますが、ここに座る勇気は私にはありません。

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大きな荷物は建物の外、メルセデスのハイヤーが待機するアプローチの所(ここにもベルボーイが数人常駐)に我々の荷物はいつの間にか運ばれていました。私はフロントデスクで預けるものだとばかり思っていました。建物の中で自分で大きな荷物を転がすなということでしょうか。確かに大きなスーツケースを自分で転がす人は見かけません。

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レッドブルのチームユニフォームを着ている人はトロロッソのスタッフだったと思います。中にはビーチサンダルを履いている女性スタッフもいる。

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ここがフロントデスク。予約確認書を差し出そうとしたところ、そんなものは要らない?のかパスポートの提示を真っ先に求められました。規定のチェックイン時刻よりも一時間も早目だったので荷物だけ先に預かってもらうつもりでしたが、部屋はすぐに用意できるかもしれないとのことだったので、フロントデスク前のソファーで待機することにしました。暫くして、応対してくれたそちら系のスタッフから、ハウスキーピングに時間がかかっており、一時間ほど待って欲しいと伝えられ、少々心配になりつつ(やっぱり満室で部屋がない?)、ミレニアウォークで時間をつぶすことにしました。

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こちらのStarbucksにもWilliamsのスタッフがいます。

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一時間以上、時間潰しをしてから再びフロントデスクへ。しかし、部屋の準備はまだできていないそうで、ロビーで時間潰しができるよう、ロビーでのみ利用できる公共Wi-Fiネットワークの設定をしていただきました。まるで自分のiPhoneのように素早く設定作業をしています。この後、iPhoneを確認すると機内モードにしておいた私のiPhoneは機内モードがオフになっていました。が、3Gデータ通信オフにしてあるので、Singtelの回線に勝手に繋がったとしてもパケット通信は発生しません。

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iPadも瞬時に設定。この身のこなし方は間違いなくそちら系の方です。結局、チェックインできたのは午後3時ですから規定の時刻(午後2時)を一時間も過ぎています。

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我々のような一般客より、他に優先すべきVIPな方々が大勢おられるので待たされるのは仕方ありません。例えば、左のお方。金曜の午後3時頃に貧乏揺すりしながらチェックインしておられます。右手の人はビーチサンダル?

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横浜元町で行われたRed Bull Energy for Japanで入手したTシャツにチーム代表のサイン。記念撮影にも快く応じていただきました。さらに自家製のサイン帳にも。(Red Bull Racingチーム代表のChristian Hornerは同行者が大ファンだそうです。)

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ロビーがある3階から1階に降りるLotus RenaultのBruno Senna。

Bernie Ecclestone at The Ritz-Carlton Millinia Singapore

そしてF1界のボス、Bernie Ecclestone!チェックインが遅れて待たされたおかげで、すぐ目の前をこんな方が通り過ぎます。

Richard Branson at The Ritz-Carlton Millennia Singapore

Virgin Groupの会長、Richard Branson。こちらの写真は土曜日に撮影。こんな写真ばかり撮っていると、自分がパパラッチのように思えてきました。シンガポールGPがモナコのようになってきているのではないかと思います。プライベートジェットがチャンギ空港に集結しているはず。専用ターミナルが利用できる空港送迎リムジンのサービスを手配しましょうかとする内容のメールがリッツカールトンから出発前に届いたのが納得できます。もちろんお断りしました。

他にもセレブな方を何人も間近で目撃しましたが、その中には翌日にスケジュールを変更してコンサートを行うコロンビア出身のShakiraに似た人も。写真は撮れなかったので確証はありませんが、他の人がアップロードしたYouTubeの動画を観て(髪の長さなどから判断して)本人だったのではないかと思うようになりました。楽しみにしていたコンサートは見逃したので、本人だったことにしておきましょう。

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通された部屋がこちら。そちら系の人がハイフロアの31階と言っていましたが、まさか最上階の部屋とは。(32階はクラブスイートでVIP専用)

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開かない窓から下を見るとT5からT6へと進むDRS区間。

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最終コーナーとホームストレートの一部、T1、T2辺りも見えています。

The Ritz-Carlton Millennia Singapore Room 3109

そしてこの豪華なお風呂。バスタブから夜景が見えます。我々にとっては夜景はどうでも良いことですが。こんな素晴らしい部屋に金曜から3泊も!何かの間違いではないのかと思い、荷物を部屋まで運んでくれたベルボーイに確認しました。「ここは本当に我々の部屋ですか?スイートルームではないのですか?」「いえ、いえ、スイートルームは各階の両端にございます。こちらはお客様が予約されたデラックスルームです。」安心しました。チェックアウト時に数十万円分の宿泊料金を請求されたら困ります。

The Ritz-Carlton Millennia Singapore Room 3109

P1終了後に一旦、部屋に戻るとこんなものがテーブルの上に置いてありました。日替わりでフルーツやケーキが大理石のテーブルの上に置かれるので、物を散らかすことができません。

Walking from Fairmont Singapore to The Ritz-Carlton Millenia Singapore

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Raffles Cityと同じ敷地内にあるFairmont Singaporeホテルからサーキットトラック内側にあるThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeホテルに徒歩で移動しました。周辺の道路が閉鎖されていたとしても、重い荷物があることだし、遠回りしながらタクシーで移動するのが普通だと思います。しかしそれでは面白くもないし記憶にも残らないだろうから、思い出作りの一貫として敢えて大きな荷物を転がしながらあの超高級ホテルへと向かいました。歩いてホテルに来るような人には泊めてあげる部屋はありませんとか言われるかもしれません。

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Fairmontも高級ホテルですから、チェックアウトした時に歩いてロビーから出ようとすると、当然のようにタクシーを手配されそうになりました。不審人物を見る時と同じ視線がF1の警備スタッフから私の背後に向けられています。

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MRT Esplanade駅を左手に見ながら散歩。Circle Line、次の駅(Promenade)までMRTで移動することも可能です。

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ただ見防止シートの向こう側はT7へと向かうストレート。City Link(地下のショッピングセンター)経由で移動することも考えましたが、地上を歩く方がエスカレーターや階段がほとんどなくてしかも最短距離であることに気付きました。

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途中でStarbucksで休憩し、さらにMarina Square内にある仮設のシミュレーターに寄り道するゆとりがあります。

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前方に見える薄っぺらい高層ビルがThe Ritz-Carlton Millenia Singaporeホテル。客室数は608と少なめ。

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右手に見える通路はマリーナ湾に面した表玄関に通じていますが、ガラス張りのレストランの前を通過しなければなりません。F1開催期間中は世界中からやって来るセレブな方達がこのホテルに宿泊していると思われます。ラウンジなのかレストランなのかよくわかりませんが、とにかくセレブな方達がハイティーとかしているその目の前を大きな荷物を転がすのは相当、勇気がいることです。

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セレブな方達の目障りにならないもう一つの入り口を左手に発見しました。T6があるRaffles Boulevardの方。こちらはドアキーパーがいるので不審に思われることもないでしょう。しばし、様子をうかがった後、先に進むことにしました。

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小心者の私は裏口通過時にすでに予約確認書をいつでも見せられるように用意していました。無事に通過して3階にあるホテルロビーへと向かいました。この裏口も3階にあります。チェックインするには早すぎる時刻(午後1時頃)だったので、荷物を預かってもらうつもりです。