写真はホテル日航関西空港の専用駐車場出入口。宿泊日を含めて最大7日間の駐車料金が無料になるプランを利用しました。帰国は来週月曜の夜ですから、ちょうど7日間になります。今回のように出発便、帰国便のいずれかが早朝、深夜の場合、公共交通機関の終電などを気にすることなくゆったりとした気分で旅行できるので、前泊すると非常に便利。
普段なら空港には遅くても2時間前に到着して食事を済ませてから預ける荷物のチェックインをしますが、空港に隣接するホテルに前泊したこの日は、ターミナルビルへの連絡橋を渡っているのがExifデータを確認すると9時38分。出国手続きを済ませる頃には搭乗時刻の1時間前を切ってしまいます。これでは免税品を買っているゆとりがほとんどない。
ANAと提携しているAirAsiaのチェックインカウンターは、ANAのすぐ隣。目立つ赤い上下を着ている客室乗務員が集合しているところの向こう側にカウンターがありました。
預ける荷物はBurtonダブルデッキが2個。行きの便は20kg x 2のオプションを購入済み。重量計は2個で34.4kgを表示。クアラルンプールで5kgほど荷物が増えても大丈夫。帰りの便は20kg + 25kgのオプションを購入済みです。荷物が増えそうであれば、事前にWEBでオプションを追加購入することもできます。
我々が利用するのはAirAsia D7 533便、定刻11:00発のクアラルンプール行き。クアラルンプールでマレーシアに入国し、市内で一泊します。隣のゲートもLCCのJetstar 3K 722便。こちらは台北経由シンガポール行き。出発が17:05でシンガポールに到着するのが翌朝早朝になります。今年利用するAirAsiaのサービスに不満があれば、来年はJetstarを利用するという手もあります。
四国上空を飛行中。座席は左側最後尾の2席。空は台風一過の快晴。
飲食物の機内持ち込みが禁止されているので、昼食を機内で買いました。飲み物は搭乗口に並んでいる時に自動販売機で購入しましたが、機内で買っても大して変わらないことに後から気付きました。私が注文したのは、メニューの最初に大きな写真入りで載っていたPak Nasser’s Lemak。スパイシーなチキンの何か。ナシレマはマレーシアの代表的な料理だそうですが、決して美味しいとは感じませんでした。
同行者はマッシュルームのピザ。日本円で支払えば、お釣りがマレーシアリンギット。マレーシアには一泊だけなので、現地通貨は両替しなくてもお釣りで事足りそう。
LCCだから座席は窮屈なのだろうと覚悟していましたが、JALやANAのエコノミーの座席と比べて快適さは大して変わらないと思います。自分で持ち込むのでブランケットやヘッドセットなどは不要、荷物は機内持ち込みの7kgまでで十分という人にはLCCがお得。
クアラルンプールLCCターミナルで入国審査を終え、AirAsiaが提携しているSkybus乗り場へ。
機内で市内への行き方を尋ねた先ほどの客室乗務員さんがKLセントラル行きの同じバスに乗車しようとしています。片道の切符はこのお姉さんから機内で買い求めました。片道の運賃は9リンギット(280円ほど)。タクシーを使えば100リンギットを超えると言われてましたから運賃はタクシーと比べて10分の1以下。ホテルへはKLセントラル、バスターミナルの鉄道を挟んで向かい側にタクシー乗り場があるのでそこでチケットを事前に買ってから乗車すれば、タクシーの運転手にぼられることもないと教えていただきました。
バスは1時間と少しでKLセントラルの薄暗いバスターミナルに到着。バスから自分で荷物を降ろすと、怪しげなタクシーの客引きが数人、寄ってきましたが無視して、CAのお姉さんに教わった通り、エスカレーターを使って、駅の向こう側へと向かいました。途中、マクドナルドで早目の夕食。私がKLセントラルにやって来たのは25年ぶり。前回はシンガポールからマレー鉄道でタイのバンコクに向かう途中にこの駅で下車しました。(この町ではあまり、良い思い出がありません。)
タクシー乗り場に並んでいる人は皆、予めチケットを買っているようです。海外では突然、おしゃべりになる私は地元の人にいろいろと聞いています。
これが乗車前に購入したタクシーのチケット。行き先と運賃(RM13.00)が印刷されています。ホテルまでの道のりは全くわかっていませんが、運賃が400円ほどですからかなり近いと思います。
空港にもタクシーのチケット売場がありました。ぼられたくない人、運賃を交渉するのが面倒な人には便利で安心できるシステムだと思います。25年前はここから空港までタクシーを利用しましたが、多分、ぼられています。
10分ほどで宿泊先に到着しました。今年はシンガポールでは高くて泊まれない、The Ritz-Carltonにクアラルンプールで一泊することにしました。と言っても、私は仕事があるので今夜は外出できそうにありません。
シンガポールのリッツカールトンと比べると部屋の広さは半分ほどですが、バスルームにおいてあるアメニティー類は同じもの。
私が仕事している間に同行者は近くにあるショッピングセンターでウィンドーショッピング。なかなか帰って来ないのでどこかで拉致されたのかと思いました。
Apple製品専門店のEpiCenterがクアラルンプールにもあるようです。Apple製品に加えて高級アクセサリーの品数が豊富。