Watching The Race From The World Highest Rooftop Bar

Shot on September 22, 2011

シンガポールに向けての出発まで4週間を切ったというのに、観戦チケットを手配しているのは9月20日の金曜練習走行(P1とP2)分のみという状況が続いています。土曜の予選と日曜の決勝レースはオーチャードのホテルからテレビ観戦を予定していましたが、やはり現地に行くと、そわそわして公道サーキットがあるマリーナ地区に出かけるのではないかと思います。ホテルでテレビ観戦なら、鈴鹿で開催される日本グランプリを自宅のテレビ(Fuji NEXT)で観戦するのと大差ないと思うようになりました。

Shot on September 22, 2011

そこで現在、検討中なのが、土曜の予選をMarina Bay Sands SKYPARK展望台で観戦し、日曜の決勝はMRT Raffles Placeのすぐ上にある超高層ビル、One Raffles Place屋上の1-Altitude Rooftop Barで観戦するというアイデアを思いつきました。MBSも1-Altitudeも共に展望台は有料ですが、シンガポールGP公式サイトが販売する最安の席なしチケットの価格(土曜のZone 4 Walkaboutが$188、日曜のZone 4 Walkaboutが$208)と比べたら、ずっと安価だし、屈辱的ともいえる庶民ゾーンの気分とは正反対の豪華な気分を味わいながら、夜景とレースをカクテル片手に同時に楽しむことができそうです。

MBS SKYPARKはGPSS(Grand Prix Season Singapore)特別割増料金の設定はないようで、大人一名$22.00 (¥1,668) で予約できそうです。シンガポールスリングを追加しても$29.00(¥2,197)です。MBSから観戦となると、距離はありますが、Anderson BridgeからMerlionのヘアピン、Bay Grandstandのトンネルから最終コーナー辺りまで見えるでしょう。

画像はHONEYCOMBERSからお借りしています。

1-Altitudeは9月20日(金)〜9月22日(日)までの期間はGPSS特別料金の設定があるようで、金曜と日曜はFIRST DIBS PASS(早割価格)としてオールナイトでもカバーチャージがカクテルなどのドリンク2杯分付きで$68($5,153)のようです。金、土、日午後9時以降のGPSS通常料金はカクテルなどのドリンク2杯分付きで$88。(¥6,670)これはもう予約するしかないのか?

こちらの現地駐在員の方がブログで詳しく書かれていますが、1-Altitudeは事実上、「世界一高い屋上バー」だそうです。眼下には野外コンサートが開催されるパダンやMerlionヘアピンが見えるはずです。SRCがあるT9から最終コーナーまで見渡せるのではないかと思います。MBSと比べるとサーキットがずっと近いので、エンジンサウンドも迫力がありそう。レース終了後の混雑もないし、エレベーターを降りればMRTの駅。

今年の余興部門登場アーティストは過去最悪のラインアップ(私見)なので、こっちの”1-Altitude Presents The Circuit”の方が楽しそう。我々にはちょっと場違いのような気がしますが、屋上からレース中に夜景撮影をしようとする人はそんなに多くはないのではと考えています。

8月27日追記:金曜か日曜の午後6時以降に入場できるオールナイトのチケット、2名分を早割価格($68.00 x 2)で予約購入しました。

9月9日追記:1-Altitude Rooftop Bar公式サイトを確認したら、FIRST DIBS PASS(早割価格)での午後6時以降オールナイトのチケットが売り切れとなっています。

Singapore GP 2012 — Day 3 (Thursday)

Marina Bay SandsからPadangメインステージ後方(T9の内側)にあるSingapore Recreation Clubに移動しました。明日から始まるコンサートのリハーサル中で建物全体が反響で揺れています。(昼寝しようと思っていたけれど爆音で眠れません。)

木曜は通常ならサーキットパークに入ることはできませんが、サーキットトラック内側にあるホテルの宿泊客である我々は、今夜もうろうろ徘徊できそうです。これから各チームがサーキットトラックの下見を始めます。

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エレベーター(シンガポールではリフト)から降りてチェックアウトしようと、重い荷物を転がしながらカウンターの方へ向かう途中、ホテルスタッフが声をかけてきました。重い荷物を預けてから、カウンターでチェックアウト。今日は、T9内側にあるSingapore Recreation Clubに移動します。この重い荷物をどのようにしてサーキットパーク内に持ち運ぶか、ずっと考えていました。

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昨日、Marina Bay Sands Shoppesで見つけたCasio Edifice専門店でレッドブルレーシングとタイアップした限定モデルを取り扱っていることを知り、昨夜に入荷するとのことだったので、現品を確認しにお店に立ち寄りました。F1観戦客を目当てにこの時期に仕入れていたのでしょう。昨日の店員さんが覚えてくれていて、入荷していますとのことだったので、ソーラーではない方(EFR-520RB)を記念に購入しました。

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時刻合わせとバンドの長さ調節をその場でしていただき、早速着用してみました。分厚くて重いけれど、腕に通せばそれほど重さは気になりません。腕時計の詳細と使用感は後日、報告します。

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昼食は同じ建物にあるピザ専門店”mozza”。パスタ料理がないピザ専門店だからピザに期待しましたが、普通に美味しい程度でした。

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MBS(Marina Bay Sands)に戻り、預けておいた重い荷物を受け取って、タクシーでSRC(Singapore Recreation Club)へ。昼間なら混雑しないMRTでの移動も検討しましたが、タクシーならSRCまでは行けなくても確実にサーキットトラック向かい側にあるスイソテルまでは行けるはず。実は、出発前にSRC客室部門の責任者からメールがあり、タクシーで来る場合は空港から電話して欲しいとの依頼がありました。F1開催期間中は道路が閉鎖されて、車で施設内に入ることはできないので、スイソテルまで向かいに行くとのことでした。MRTを利用する人はCity Hall駅で下車してRaffles CityのマクドナルドかStarbucksで待機して欲しいとのことでした。我々はMBSに前泊しているので電話するのはタクシーからと考えていました。

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運転手に事情を話し、スイソテルまで行ってもらうことにしました。そして、SRCに携帯電話から連絡してもらおうとしましたが、私が伝えた番号が間違っているのか、電話はフラトンホテルにかかってしまったようです。後から知ったことですが、私は運転手にシンガポールの国番号65から始まる番号を伝えていました。恐らく、SRCに宿泊する外国人観戦客向けにご丁寧にも国番号を付けていたのだと思います。SRC客室部門責任者と連絡が取れない状態で、タクシーを降りた我々は、サーキットトラックの向かい側に見えているSRCにどのようにして荷物を移動させれば良いのか、サーキットトラックのコンクリートウォール外側でしばし休憩しながら作戦を練ることにしました。

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先ずはすぐ前に見えている3番ゲートからサーキットパーク内に入れるかどうか試してみることにしました。暇をもてあそんでいる警備スタッフが向こうの方から近付いてきました。同行者はその様子を撮影しようと、私から距離を置いています。木曜はボランティアの案内係はいません。茶色いシャツの警備スタッフ二名と拳銃を持っている青シャツの人(警察官?)に、あそこのSRCに行きたいと伝えました。予約確認メールをプリントアウトしたものを私はスタッフに見せています。

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この一般パトロン(観戦客)用のゲートではなく、あっちのスタッフゲートで聞いてくれとのことで、そちらで同じことを伝えると、警備スタッフがSRCのスタッフをゲートに呼んでくれました。このスタッフゲートにはホテル滞在予定者の名簿があり、我々の名前もリストに載っていました。

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無事にスタッフ専用ゲートを通過し、オレンジのシャツを着たスタッフの後を付いて行くと、途中でSRCのスタッフに合流。

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木曜にサーキットパーク内を歩けるということは… 下見をするF1ドライバーやチームの関係者に出会えるかもしれません。こんな風になるかもしれないことを想定して、SRCを予約したわけですが、こんなに特別扱いしてもらえるとは思いもしないことでした。

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SRCに到着し、通用口から建物に入ると、この人達は暑い中を重い荷物を転がしてやって来たから先ずは冷たい水をあげなさいと、途中で合流した管理職らしき女性スタッフがフロントのスタッフに指示。この女性スタッフは通路を案内している時に”I hate F1!”とか言ってました。「騒音がうるさいし、この期間は仕事が忙しくなるのでF1なんかもうやめて欲しいと思っていたら、契約が更新になりそうやで。」関西弁が似合いそうな恰幅のいいおばちゃん。

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フロントでチェックインしていると、携帯電話で連絡しようとした相手の客室部門責任者、ロバーツが現れました。日本からF1を観戦するためにやって来たことを伝えると、チェックインの手続きが終わり次第、こっちに来いと言うので散らかった通路を付いて行くとバーがありました。シンガポールスリングか地元のビール?何でも良いからおごってあげるとのことです。ロバーツもさっきのおばちゃんと同じように早口でしゃべりまくる人懐っこい人。

SRCは「ホテル」の表記が一切なく、”Residence”と書いてある意味がわかった気がしました。そこは気さくなスタッフが自分の家に客を招くような感じの施設なのです。

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サーキットトラックT9に隣接するSRCは、金曜から日曜までは共用バルコニーを含む施設内及びZone 4で観戦できるチケットと宿泊料金をセットにした特別料金になります。SRCスタッフは明日から始まるF1のために、いろいろと準備中でした。私がブログを書いていること、そして金曜からRC(Ritz-Carlton)に移動することを責任者に伝えると、T9が窓から見える部屋を案内するので、是非、ブログで宣伝して欲しいと頼まれました。今年は予約でいっぱいだけれど、来年の分を宣伝してくれとのことです。来年は宿泊料金が値上げになるけれど、お前には旧料金で泊めてあげるというのです。

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そして、半分、冗談で明日から泊まるRCはキャンセルしてここに居ろとも。こんなに近くから見える場所はパドックでもないで。コーヒーはうちならただみたいに安いけれど、RCは一杯千円ぐらいする。サーロインステーキもうちなら500円であるとか。

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準備中の共用バルコニーのテーブルに置いてあったメニューを見ると、確かにただみたいに安い。このメニュー自体も安っぽい。ロバーツによれば、SRCの敷地は国からリースしていて、施設は会員が運営しているとのこと。宿泊部門の利益は運営費にしているようで、営利目的ではないそうです。

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寝不足の私は客室で昼寝しようとしたけれど、パダンで行われるコンサートのリハーサル(Jay Chou)で老朽化した建物が振動で揺れるほどうるさいので昼寝できず。その間に同行者はサーキットパークから外に出てショッピング。

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スタッフゲートの警備担当者には既に顔を覚えられたそうで、ノーチェックで出入りできたとか。

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共用バルコニーで待ち構えていると、ドライバーとチームスタッフの下見が始まりました。

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シンガポールGPから復帰するLotusのRomain Grosjean。手前に小松さん。

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こちらはMarussiaのチームスタッフ。

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そしてRed Bull RacingのSebastian Vettel。ドライバーは下半身が私服姿なのでわかりやすい。この方は去年もジーンズの半パンでした。

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手前がMarussiaのTimo Glock。

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同行者はもっと近くでドライバーを見たいといつの間にか移動しています。写真に写っている人はすべてSRCの宿泊客。

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私も下に降りるとコンクリートウォールの設置をやり直していました。さっきの管理職らしきおばちゃんが、サーキットに入れ、入れと我々に合図しています。工事している作業員は警備の仕事はしないので、我々がサーキットに入ったとしても制止されることはないでしょうけれど、ドライバーが下見しているサーキットトラックに本当に入っても良いのかどうか…

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F1嫌いのおばちゃんが執拗に入れ、入れの合図を送るので、思い切って入ってみました。

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こんな写真は二度と撮れないだろうと思い、T9の写真を連写。レコードラインは内側のようです。

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次にやって来たのがMercedesのNico Rosberg。カメラのファインダーから覗くとNicoは何やら不機嫌そうだったので、サインを貰おうとした同行者を私が制止しました。

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後ろ姿も格好良い。

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自転車で周回を重ねていたのはNico Rosbergのチームメートでもあり、ドイツ人ドライバーの先輩、Michael Schumacher。

しばらく待ちましたがLotusのKimi Räikkönenは現れず。金曜から同じホテルになるかもしれません。

Singapore GP 2012 — Day 2 (Wednesday)

午前6時頃にANA便でシンガポール、チャンギ空港2番ターミナルに到着。M1のカウンターでiPad用のMicro SIMとPocket WiFi用の標準SIMを購入し、午後3時頃にMarina Bay Sandsにチェックイン。データ専用プリペイドSIMはいずれもS$18.00。

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両替手数料0%と書いてあるチャンギ空港の両替屋さんでシンガポールドルを買いました。レートはS$1.00 = ¥65.57。

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両替を済ませた後、同じ2番ターミナルにあるM1のカウンターに目をやると、開店前なのか看板の電気は点いているけれど人がいない。難なく税関を通過した機内持込のバックパックからタバコを取り出して、ターミナルビル外の両端に設けられた喫煙所で一服してから戻って来ると、カウンターにお姉さんがいました。去年と同じ人。

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先日、譲り受けたPocket WiFi GP02用として標準SIM(M1 Prepaid Broadband Card)を1枚、S$18で購入。その場でSIMを交換しました。すでにプロファイルを出発前に作成しておいたので、APNの設定は簡単。(APNを”prepaidbb”にすれば良いだけ)パスポートの提示が必要です。続けて、iPad用にMicro SIM(M1 Prepaid Data)も購入し、これもその場で交換しました。去年、購入したものと同じMicro SIMですが、額面価格は同じS$18なのにデータ容量は30日間有効1GBまでとなっていました。(去年、買ったものは30日間有効の2GBでした。)

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各ターミナルにある空港シャトルバス乗り場へ。30分毎に出発するMarina Bay Sands宿泊客用の無料シャトルバスに乗車しました。乗客は我々と後からやって来た中国語を話すカップル二人のみ。運転手に尋ねると、ホテルの予約確認メールの提示は不要とのことでした。

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初日のみ宿泊するMarina Bay Sands。大きな地震が来ないことを祈ります。

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チェックインの時刻は午後3時とのことだったので、荷物を預けてからホテルに隣接するMarina Bay Sands Shoppesへ向かいました。去年はこの施設にあるのが気付かなかったDin Tai Fungが午前11時より営業していたので早目の昼食。Raffles Cityにあるお店よりも、こちらのDin Tai Fungの方が上品な味付けでした。開店と同時に入店したので空いていますが、この後すぐにほぼ満席状態になりました。

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MBS地下にあるBayfront駅からMRTに乗り、City Hall駅で下車。スイソテルの4階、Raffles City Convention Centerへ。目的は観戦チケットの受け取りと交換。

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こちらが去年の年末に購入したBay Grandstandのチケット。Fan Zoneに入場できるリストバンドが同梱されているのを確認。

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写真を撮ってからすぐにチケット回収センターに戻り、今度は別の部屋でアップグレードされたチケットに交換。我々の席はFan StandのA1ブロック6列目の端っこ。最終コーナーに最も近い中段の席。

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ホテルに戻ってチェックイン。シャワーのみの部屋(Delux Room)よりも若干、宿泊料金が高いバスタブ付きの部屋(Premier Room)を予約しておいたのですが、なぜバスタブ付きの部屋が割高なのか、その理由がわかりました。この豪華なバスタブ。水が浴槽の外に飛び散っても下の階に水漏れしない構造になっています。

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部屋で水着に着替えてから屋上のプールに行ってみました。観光客なら誰もが訪れたいと思う名所旧跡に興味がない私は写真撮影に意欲がありません。防水カメラのRicoh PXならではの一枚。わざと水が溢れていない方にカメラを向けています。(Flickrの方には普通の写真があります。)

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種明かしをするとつまらない写真になります。

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ビーチタオルはプールサイドで無料で配布されています。香り付きの水も無料。

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螺旋橋を渡って徒歩でサーキットパークへと向かいました。アップグレードされた自分たちの席を確認。右が最終コーナー、左にピットストレート。ピットは見えないかもしれないけれど、最終コーナーとピットレーンはよく見えそう。最上段に行けば、金網が邪魔にならないかもしれません。

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睡眠不足の私はホテルに戻るとすぐに寝てしまいましたが、同行者は一人でまた屋上のプールに行ったとか。その証拠写真が上の画像。夜景は去年、飽きるほど撮影したので、今年は被写体として考えていなかったのですが、この写真を見て少し後悔。

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昼間のプールとは別の場所かと思うほど、夜の屋上プールは趣がある。水が溢れる所まで行けば、遠くにライトアップされたサーキットが見えているはずです。

The Marina Bay Sands Airport Shuttle Bus Schedule

Marina Bay Sandsとチャンギ空港を往復するシャトルバスの運行スケジュールが8月1日に変更になったとの案内メールがMarina Bay Sandsから届いたので、備忘録として書いておきます。

我々が羽田空港からチャンギ空港に到着する予定時刻はは9月18日(水)の午前5時55分。午前6時から午後11時までの間、すべてのターミナルから30分間隔でシャトルバスが出発するようです。具体的にどのように運行スケジュールが変更になったのか、以前のスケジュールを覚えていないのでわかりません。無料シャトルバスに搭乗するには、ホテル予約確認メールをバス乗り場で提示する必要があるそうです。バスの中でホテルのチェックインもできるとか。

F1シンガポールGP決勝日まで残り40日。国際宅配便での受け取りを指定した人にはパッケージがよりシンプルになった観戦チケットがすでに到着しているそうで、一気にシンガポールモードに突入といったところでしょうか。現地での受け取りを指定した我々は文字通りの「おあずけ」状態。

Singapore GP 2012—Our Itinerary

Tuesday, September 18
NH040 Osaka Itami (20:20) >> Tokyo Haneda (21:35)
NH151 Tokyo Haneda (23:30) >> Singapore Changi (05:55 on Wednesday)

Wednesday, September 19
C/I Marina Bay Sands (S$389.00++ booking.com)

Thursday, September 20
C/O Marina Bay Sands
C/I The Residence at Singapore Recreation Club (¥15,065 agoda.com)

Friday, September 21
C/O The Residence at Singapore Recreation Club
C/I The Ritz Carlton Millenia Singapore (¥87,678 expedia co.jp)
Formula One Practice 1 (18:00 – 19:30)
Formula One Practice 2 (21:30 – 23:00)

Saturday, September 22
Formula One Practice 3 (17:00 – 18:00)
Bananarama Concert at Esplanade Outdoor Theatre
Noel Gallagher Concert at Padang Main Stage
Qualifying (20:00)
Maroon 5 Concert at Padang Main Stage Fan Zone

Sunday, September 23
The Pretenders Concert at Esplanade Outdoor Theatre
Race (20:00)
Katy Perry Concert at Padang Main Stage Fan Zone

Monday, September 24
C/O The Ritz-Carlton Millenia Singapore
NH152 Singapore Changi (21:45) >> Tokyo Haneda (06:00 on Tuesday)

Tuesday, September 25
NH141 Tokyo Haneda (07:25) >> Osaka Kansai (08:40)

Changed Hotel Reservations for Wednesday

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9月19日(水)の宿泊予定ホテルを変更しました。今年のシンガポールGP観戦旅行でのホテル宿泊は水曜から日曜の5泊を予定していますが、木曜から日曜の4泊分については無料でキャンセルと変更は可能ですが、予約時にすでに宿泊料金をクレジットカードで支払済みでした。水曜のみbooking.comで予約しており、現地決済だったので、予約変更がし易いこともあり、宿泊先ホテルをあれやこれやと物色していました。

それで見つけたのが屋上にプールがあるMarina Bay Sands。なぜか、水曜のみ宿泊料金が安くなっていました。バスタブがあるPremier Double or Twin Room(Tower 1とTower 2にある”Premier Room”)で火曜S$509.00、水曜S$389.00、木曜S$629.00(キャンセル不可)で金曜から日曜は空室なし。7%の税金と10%のサービス料は含まれません。どう見ても不格好で耐震性に問題がありそうな建物ですが、屋上から見る絶景は素晴らしいし、宿泊すれば屋上のプールにも行けるということで、水曜のみシティービューではない方(ガーデンビュー)の独立したバスタブ付きの部屋を予約しました。シンガポールでは珍しく、客室からのインターネット接続は無料だそうです。

先月末にオープンしたGardens by the Bay (Bay South)へも徒歩数分の距離です。チャンギ空港からホテルまで宿泊客は無料のシャトルバスが利用できるそうです。

Bay South Garden Opens on June 29, 2012

Gardens by the Bay Conservatories Under Construction
Gardens by the Bay Under Construction

マリーナベイ・ストリート・サーキット最終コーナーの対岸で建設中のドーム状の建物、2年前から何の施設だろうと思っていました。去年、この辺りに巨大植物園が建設中であることを知りましたが、その正式名称が明らかになり、施設の一部が今月、オープンするという情報を得ました。

Marina Bay Sands複合施設のすぐ隣に建設中のGardens by the Bayの一部(Bay South)が6月29日に開園するそうです。去年、建設現場の前をタクシーで通過した時に、運転手が「これは世界最大規模の植物園になる。シンガポールは何でも世界一に拘ります。」と誇らしげに言っていたあの植物園です。当時はその名称もわからずに、新しいボタニックガーデン(植物園)と言っていました。シンガポールには150年の歴史を誇るSingapore Botanic Gardenがオーチャードの近くにありますが、そちらと区別するためか、新しい植物園の名称はGardens by the Bay。新しい時代の新鮮な響きがあるこの名称、たいへん気に入りました。

赤道直下にある植物園に「温室」は不要。YourSiingpore(シンガポール政府観光局)のサイトWikipediaを読んでみると、この「温室」の大きい方、Flower Domeは地中海と半乾燥熱帯の気候を再現しようとしているそうなので、「温室」ではなくどちらかと言えば「冷蔵室」でしょうか。もう片方はCloud Forestと言って、海抜1000mから3000mの熱帯山岳地域の涼しくて湿気が多い気候を再現するそうです。これら二つの「温室」の他にも高さ25mから50mの「キノコ」のような形状の「スーパーツリー」が何本か敷地内に生えているようです。このスーパーツリーに登れば、植物園を一望できるそうですが、雨水を集め、太陽光発電を行い、温室の換気用ダクトとしても機能するそうです。この「温室」と「キノコ」は、私には幼い頃に観た怪獣映画に登場するモスラの幼虫と未来都市に見えます。

6月29日にオープンするBay Southの開園時刻は午前5時、閉園時刻は午前2時。「温室」とAerial Walkway(空中歩道?)は午前9時から午後9時まで営業。「温室」と「空中歩道」のみが有料で大人(外国からやって来る観光客)の場合、S$28だそうです。

MRT Bayfront Station

今年の1月14日に表題の駅がシンガポールMRTサークル線にオープンし、Marina Bay Sands(屋上にプールがあるホテル、ショッピングセンター)へのアクセスがより便利になっていることに気付きました。去年のシンガポールGP開催期間中は螺旋橋の通行が制限されていた(Zone 1、2に入場できる観戦チケット所持者のみ通行可)ので、Zone 3のチケット所持者である我々は、サークル線プロムナード駅からMRTに乗車、次のエスプラナード駅で下車してシティーホール駅まで徒歩。そこから南北線をマリーナベイ駅まで行き、さらに徒歩でMarina Bay Sandsへと向かわなければなりませんでした。あの不格好な高層ビルがすぐ目の前に見えているのに、ぐるっと迂回しなければならない不便を強いられました。

新しくオープンしたベイフロント駅は一階がMarina Bay Sands Hotel、地下1階はMarina Bay Sands Shoppesやカジノがあり、地下2階がマリーナベイ駅方面に向かう地下鉄のプラットフォーム、地下3階がプロムナード駅方面に向かう列車の駅になっているそうです。地下2階と地下3階にはDowntown Lineの駅も建設中とか。

シンガポールGP観戦旅行は今年で連続5年目になりますが、訪問する度に地下鉄の新しい駅ができているような印象があります。ホテルやショッピングセンターなどの商業施設も、マリーナ地区でどんどん新規オープンし、この都市国家の急成長ぶりには毎回、驚かされます。そうした変化があるからこそ毎年、観戦旅行で訪問しても飽きないのかもしれません。

モナコグランプリが終わり、いよいよF1現地観戦モードに入りました。新たな情報があれば、今後このブログで随時レポートします。

Marina Bay Sands Skypark

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予定を変更して本日、木曜日にMarina Bay Sands Skyparkから夜景を撮影。Nikon D90で撮影したRAWファイルのアップロードがなぜかできないので、Coolpix P300で撮影したものをアップロードしておきます。(9月28日追記:Flickrにアップロードした画像に差し替えました。)

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Marina Bay SandsへはMRT Marina Bay(終着駅)から徒歩で数分。ショッピングモールを散策した後に、ホテルフロント前を経由して52階のスカイパークへ。

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大人一人S$20でした。三脚は一応、持ち込み禁止ですが、制止されることもなくそのまま最上階へ。プールがある所は宿泊客専用になっているので、スカイパークのチケットでは近づくこともできません。

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こちらはNikon D90 w/AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-105mm f/3.5-5.6G ED(キットレンズ)で撮影。ISO1600、シャッター速度1/25秒なら手持ちでも何とか夜景が撮影できます。

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カメラを金融街の方に向けて夜景らしい一枚。

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レンズをTokina AT-X 116 PRO DX (AF 11-16mm f/2.8に交換して今度は超広角(換算16.5mm)で一枚。Sands Skyparkはシンガポールの夜景を撮影するには絶好の場所であると感じました。何よりも不格好なSands自体が見えないのが宜しいかと思います。

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Sands Skyparkから降りて螺旋橋方面へ。

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螺旋橋を渡ってシンガポールフライヤーへ向かおうとしましたが、Gate 10で制止。この時、すでに午後9時ごろ。シンガポールフライヤーは午後10時まで営業です。ゲートの警備スタッフに交渉してみたものの失敗。仕方なくMRT Promenadeまで行き、そこから徒歩でGate 2からサーキットパーク内へ侵入。写真はシンガポールフライヤーからCoolpix P300で撮影。

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シンガポールフライヤー下にあるプレミアウォークアバウト用立ち見席からトラック内を見ていると、Fernando Alonsoがジョギング。(薄緑のシャツ)この写真、少しピンボケですが、撮影には苦労しました。金網があるのでオートフォーカスが使えません。マニュアルフォーカスでピント合わせしながらシャッターを切っています。

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木曜日はトラック下見の日。チームスタッフと一緒にトラックを一周するのが恒例となっているようです。同じチームのもう片方のドライバーと一緒に歩くことはないみたいです。

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シンガポールフライヤー搭乗後に去年と同じように、パドック入口で休憩していると、ドライバーが次から次へと現れました。(どうやらここを通過するドライバーやチーム関係者は8番ゲートに向かう人が多いと思われます。その8番ゲートはパドックパス所持者と関係者のみが利用できるゲートであり、我々が金曜から宿泊する予定のRitz-Carlton Millenia Singaporeホテルに通じているようです。)

写真は、Toro Rossoのスイス人ドライバー、Sébastien Buemi。2009年は同じ飛行機に乗り合わせるなど、我々と縁があるようです。横浜で見たことを伝えると、気前良く写真撮影に応じてくれたそうです。サインも。Merci beaucoup!

Marina Bay Sands SkyPark

Marina Bay Sands

今年は水曜の夜にMarina Bay Sandsの屋上にある、不自然な船の形をしたSands SkyParkに登ってみようかと検討中。調べてみると展望台利用料は大人S$20.00(¥1,280ぐらい)です。プールの利用は宿泊客のみに限定されるそうです。ライトアップされたサーキットの写真を撮影したいと考えているのですが、展望台には三脚などのプロ用撮影機材?を持ち込むことができないと書いてあります。手持ちで夜景の撮影は難しいので、手摺など、カメラを設置させる場所があれば良いのですが。展望台のチケットはオンラインで予約購入できるようです。シンガポールGP開催期間中は混雑するかもしれません。

木曜は例年の如く、Singapore Flyerに搭乗しようかと考えています。8月に入り、(9月23日〜25日を除く)9月末までの搭乗チケットが予約購入できるようになりました。シンガポールGP開催期間中である9月23日(金)〜9月25日(日)はPremier Walkaboutを含むZone 1のチケット所持者は今年も無料です。過去3年と同じような状況だとすれば、木曜は空いているでしょうから、チケットを予約購入する必要はないと思います。(但し、オンラインで予約購入した場合、チケット料金は10%割引きになるので搭乗することを決めている人はお得。)

宅配便を指定した人にシンガポールGPのチケットが届いているようです。今年もネックストラップ付きの豪華なプラスチックカード。こちらの方のブログでわかりました。我々は今年も現地受け取りを指定したので、シンガポールに到着する9月21日(水)までチケットを手にすることはできません。