Olympus PEN E-P1 Firmware Update 1.4

Olympus PENシリーズ(E-P2/E-P1/E-PL1)の最新ファームウェアが公開になったので、早速、私もE-P1のファームウェアを1.4に更新しました。1.3はスキップしたので、1.2からの更新になります。今回はアップデート専用のソフトであるデジタルカメラアップデーターをダウンロードして、ファームゥエアの更新を試みました。しかし、サーバー接続エラーの警告が出て、更新に失敗。仕方なく、Olympus Master 2を使用して、ファームウェアを更新しました。

E-P1に関しては、Version 1.4で以下の変更内容を盛り込んでいるということです。

[修正内容]

  • オートフォーカスの速度を向上しました。
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6の使用において、動画記録中のC-AF(コンティニュアスAF)の追従性を改善しました。
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6に対応しました。ファームをバージョンアップしないで使用すると、ライブビューのフレームレートが低下する場合があります。

本日発売のM. Zuiko Digital超広角ズームと5月下旬発売予定の高倍率望遠ズーム使用時の動画撮影時C-AF追従性を改善することが主な内容となっているみたいで、パンケーキレンズとZuiko Digital 35mmマクロしか持っていない私の場合は、オートフォーカスの速度向上のみが適用になります。

結果は予想していた通り、速度向上を体感することはできませんでした。ズームレンズの場合は違いが体感できるかもしれません。私の場合、マニュアルフォーカスで使用することが多いので、オートフォーカスはどうでも良いことではありますが。しかし、いつになるかわかりませんが、M. Zuiko Digital 9-18mm F4.0-5.6を導入したときは、この新しいファームウェアが役に立つはずです。

追記:E-P1 w/17mm F2.8 Pancakeでオートフォーカス速度の向上を実感できるYouTube動画がアップされていました。非常にわかりやすいです。

言語設定が中国語になっています。この動画をアップされた方は台湾の方のようです。再度、自分のE-P1 w/17mm F2.8 Pancakeで試してみたところ、確かに速くなっています。動画をアップされた方にコメントを入れておきました。

Sony Mirrorless Camera To Be Announced on May 11?

Sony Alpha RumorsでSR5ですから確固とした根拠があるものと思われます。モデル名(NEX5とNEX3)もすでにわかっているそうです。GF1やE-PL1に対抗するモデルになるだろうから価格面でも競争すると言う噂もありました。(パンケーキ付きNEX5が$700?、NEX3が$550?)交換レンズは16mm f/2.8パンケーキ、18-55mm f/3.5-5.6ズーム、18-200mmズームの3本あり、すべてクロミウム製の金属鏡筒とか。

センサーはAPS-Cサイズだから、16mm f/2.8のパンケーキは35mm換算で焦点距離24mmの広角単焦点レンズになります。新開発のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載。優れた感度特性と低ノイズを実現しているのであれば、このパンケーキ付きの新しいカメラは星景写真、流星写真、F1ナイトレースなど特殊な用途にも使えそうで、期待できます。

Sony公式サイトでも「開発中のレンズ交換式小型カメラ」コンセプトイメージビデオ(Adobe Flash)を配信しているので、間もなく発表になることは間違いありません。

数年前に私はSonyのコンデジCybershot DSC-W30を使っていました。明るいツァイスのレンズの威力なのか、Aperture画像ライブラリーにある古い画像ファイルで比較的きれいに撮影できているものはすべてこのサイバーショットで撮影したものです。噂の新製品がCarl Zeissレンズを搭載しているかどうかは不明ですが、いずれにしてもたいへん気になる噂です。

iPadの国内での価格発表と予約受付は5月10日(月)なので、iPadがこのSonyのレンズ交換式ミラーレス小型デジタルカメラ新製品に化けることはないと思いますが。

Apple requests that GIZMODO return the device.

The following is a letter addressed to Mr. Brian Lam, Editorial Director of GIZMODO. It was supposedly sent by Bruce Sewell, Senior Vice President & General Counsel of Apple Inc. Apple wants the device back. The prototype seems to be in possession of GIZMODO currently.

It has come to our attention that GIZMODO is currently in possession of a device that belongs to Apple. This letter constitutes a formal request that you return the device to Apple. Please let us know where to pick up the unit.

バーでAppleの社員が紛失した次世代iPhoneのプロトタイプがGIZMODOの手に渡り、その画像が公開されていました。それを所有者であるAppleに返却するように要望する、Apple法務担当責任者がGIZMODOに宛てた書簡。マンガのような話で面白い。誰にでも過ちはあるもの。責任をとがめて紛失した社員を解雇するようなことがあってはなりません。

Formula Nippon Round 1 & JSB 1000 Round 2

鈴鹿サーキットにフォーミュラニッポンとJSB1000同時開催のレースに、観戦+流し撮りの練習に行ってきました。サーキットパークに到着するとすでにお昼前。予選は土曜に、日曜の練習走行も午前中に終わっていたので、決勝レースのみの観戦+練習になります。

二輪決勝前のメインストレート、V2席フィニッシュラインに近い辺りからRicoh CX1で撮影。R8と比較するとダイナミックレンジが改善されています。この後、スタートラインの方に移動。

この日はパドックを除き、全席自由席でしたが、F1開催時になるとV2席最上段はグランド席の中でも最も高級な席です。金網は遥か下の方。ピットもよく見えます。モータースポーツ観戦時に双眼鏡を使用することは滅多にないのですが、この高級な席なら、双眼鏡を使えばピット作業がよく見えそうです。(二輪のレースではピットインがなかったように思います。)

二輪のレースをサーキットで観るのも撮影するのも初めて。ライダーは空気の抵抗を減らそうとバイクに張り付くような体勢。メインストレートのグリッドが見えますが、かなり前の方です。時速は200km代後半でしょうか。流し撮りは至難の業。カメラはNikon D90、レンズはTamron AF18-250。手ブレ補整なしで、マニュアルフォーカス、置きピン。ずっと右方向で被写体をフレーム内に捉えてから、被写体の動きに合わせてカメラを思いっきり左に振り、ピントを合わせておいた位置でシャッターリリース。写真に捉えたライダーはBEET Racingの高橋英倫選手。マシンはKawasaki ZX-10R

こちらは焦点距離110mmで撮影。チェッカーフラッグ通過後で減速中だったと思います。ライダーはMusashi RTハルク・プロの高橋巧選手、マシンはHonda CBR1000RR。二輪レースはもっと爆音がするかと期待していましたが、それほどでもなかったように記憶しています。

被写体はインタビューアのお姉さん?それともMotoGPに参戦する唯一の日本人ライダー、Hiroshi Aoyama?露出はお姉さんの方に合っています。

B2席、第2コーナー辺りに移動してFポン決勝レースの開始を待機中。ここでは主に最初のラップをOlympus PEN E-P1で動画撮影。2010年F1開催時はこの辺りの席、ベンチシートで背もたれもないのに¥57,000もします。高い!

Toro Rossoのキャップが売っていました。Red Bullのキャップはよく見かけるし、私も毎日のように被っていますが、これは珍しい。Webで調べてみると、Red Bullの公式グッズでMonza Logo Capというそうです。Red BullのサイトではVAT込み送料別で25.00ユーロ(¥3,125ぐらい)で販売されています。サーキット内の売店では¥5,200でした。調べなかったら良かった。

第2コーナー立ち上がり、芝の緑がきれい。ドライバーは発音が難しいブラジル人。Team ImpulのJoao Paulo de Oliveira

Team LeMansの石浦宏明選手

Aperture 3.0.2のプリセット、”Auto Enhance”を適用しました。芝の緑が実際よりも鮮やかに、マシンが際立っていますが、ちょっと派手過ぎ?

Formula Nippon開幕戦を制したNakajima Racingの小暮卓史選手、S字コーナーのC1席から撮影しています。去年のRound 5では2位だった人。Aperture 3.0.2、 Quick Fixes > “Hold highlights”で白飛びを修正。レンズはTamron AF18-250を使用して望遠端(換算375mm)でこんな感じ、トリミングしていません。

Petronas Team Tom’sのAndre Lotterer、こちらはToyotaエンジン。

Nikkor AF-S 18-105mmの望遠端 (換算157mm)ではこんな感じで、トリミングしていません。

Olympus PEN E-P1に古いNikkor 70-210を装着して初めて流し撮りに挑戦。しかし、レンズが重くて、液晶モニターでのフレームとピント確認は不便極まりない。5、6枚撮影してから、カメラはバッグに片付けてしまいました。

M.Zuiko Digital ED 9-18mm F4.0-5.6 To Be Released on April 23

オリンパスのサイトで本日、告知がありました。私はまだ予約していませんが、超広角ズームレンズとしては小型軽量であるばかりでなく、希望小売価格¥71,000(オリンパスオンラインショップ¥59,400)はメーカー提示の価格としては決して高くはありません。(カメラのキタムラなら¥53,600)フォーサーズ用の9-18mmは評判が良い優秀なレンズのようですが、今回発売されるマイクロフォーサーズ用のこちらの製品も同等の性能とすれば、ボディーとの兼ね合いもありますが、いつかはコレクションに加えたい(レンズ沼の深淵に沈む?)と考えています。

dpreview.comにOlympus ZD 9-18mm F4-5.6、Panasonic 7-14mm F4と比較した詳しいレビュー記事が公開されています。

私の場合、このレンズの主な用途は、星景写真、流星の写真撮影と夜景(F1シンガポールGPナイトレース)であり、いずれも極端に特殊な被写体です。星は高感度と長時間露光によるノイズが発生しやすいし、夜景も手持ちなら高感度での撮影になります。マイクロフォーサーズのボディーにはAPS-Cと比べると若干小さなセンサーが搭載されており、高感度と長時間の露光には不利。かと言って、このレンズをAPS-CサイズのNikon D90に装着するのは物理的に不可能なので、どうしようか思案中です。

これまでにOlympus PEN E-P1を用いて撮影した流星狙いの天体写真はすべて、iPhoto/ApertureがRAWに対応していなかったので、JPEGで撮っています。JPEGファイルはノイズ除去に限界があるので、今度、RAWで撮影してみてApertureでノイズ処理を試みてみます。F値を4.0に絞った場合、どの程度、ISO感度が上げられるか、また長時間に耐えられるか、実験してみます。

来週、大型連休前のM.Zuikoの新製品発売と同時にE-P1、E-P2、E-PL1用のファームウェアが更新されるそうです。静止画撮影時のオートフォーカス速度向上も含まれているそうですが、これまでのファームアップの経緯から、全く期待はしていません。それよりも、ISOオート設定時のISO感度が表示されないという問題(特徴?)を改善してもらいたいものです。

Formula Nippon Round 1—Let's Go To Suzuka!

LAWSONでペアチケットを入手しました。去年よりも安くなっていて、パドックエリアを除き、グランド席はすべて自由席。今年は二輪の最高峰JSB1000と四輪の最高峰Fポンの同時開催とか。二輪レース自体にはあまり興味がないものの、流し撮りの被写体として考えた場合、四輪よりも躍動感がある写真が撮れそうに思います。

去年のFポンではOlympus PEN E-P1の試写を行いましたが、今回はNikon D90の流し撮り練習会になりそう。去年はシケインのグランド席に陣取ったことが流し撮り失敗の原因でした。今回はサーキットビジョンが設置されるメインストレートかS字辺りを考えています。この週末はF1中国グランプリもあるし、忙しくなりそう。

The international launch of iPad postponed until the end of May.

日本サイトの報道発表はこちら。以下はAppleInsiderの記事を抜粋したもの。

Although we have delivered more than 500,000 iPads during its first week, demand is far higher than we predicted and will likely continue to exceed our supply over the next several weeks as more people see and touch an iPad. We have also taken a large number of pre-orders for iPad 3G models for delivery by the end of April.

Faced with this surprisingly strong U.S. demand, we have made the difficult decision to postpone the international launch of iPad by one month, until the end of May. We will announce international pricing and begin taking online pre-orders on Monday, May 10. We know that many international customers waiting to buy an iPad will be disappointed by this news, but we hope they will be pleased to learn the reason — the iPad is a runaway success in the U.S. thus far.

米国での需要に生産が追いつかないので、iPadの国外での発売日を一ヶ月遅らせるという内容です。理由を聞いても嬉しくは思いません。そんなことは百も承知。私を含め、買う気満々だった人、タイミングがずれると購買意欲が失せることもあります。そういう人は、昨夜発表した新しいMacBook Proをお買いになり、iPadの母艦を用意しておいてください?母艦はすでに二台、用意しております。

MacBook Pros Have Been Updated

最も気になるのは円ドル換算レートです。今月末に発売されるiPadの国内での価格も同様のレートが適用されると思われるからです。

  • 13-inch: 2.4GHz (Intel Core 2 Duo, 4GB Memory, 250GB hard drive) $1,199.00 (¥114,800) @95.75
  • 13-inch: 2.66GHz (Intel Core 2 Duo, 4GB Memory, 320GB hard drive) $1,499.00 (¥138,800) @92.60
  • 15-inch: 2.4GHz (Intel Core i5, 4GB Memory, 320GB hard drive) $1,799.00 (¥168,800) @93.83
  • 15-inch: 2.53GHz (Intel Core i5, 4GB Memory, 500GB hard drive) $1,999.00 (¥189,900) @95.00
  • 15-inch: 2.66GHz (Intel Core i7, 4GB Memory, 500GB hard drive) $2,199.00 (¥208,800) @94.95
  • 17-inch: 2.53GHz (Intel Core i5, 4GB Memory, 500GB hard drive) $2,299.00 (¥218,800) @95.17

@¥92.60から@¥95.75になっています。同様のレートがiPadにも適用されるとすれば、Wi-Fiモデル16GBは¥47,800とかになります。私が狙っているWi-Fiモデル32GBは¥57,800?

AP 23PC 1/4DR Compact Kit

工具お宅のコレクションに追加するには最適な差込角1/4″の小さな工具キット、Astro Productsで入手しました。小さいので二輪用車載工具キットとしても適しているかもしれません。私の場合はガレージに飾っておいて、忘れた頃に稀に使う程度になると思います。

■入組内容
・マルチスプラインソケット:5, 6, 7, 8, 10, 12mm
・プラスビット:PH1, 2, 3
・ヘックスビット:3, 4, 5, 6mm
・ヘックスローブビット:T10,  T15, T20, T25, T27, T30, T40
・1/4DRミニラチェット
・1/4DRエクステンションバー75mm
・ビットアダプター、

■商品詳細
・ラチェットハンドル長:100mm(ヘッド幅:21mm/厚さ:9mm)
・差込角:1/4DR(6.3sq)
・ギア数:72T
・材質:ステンレス(ラチェットハンドル)、クロムバナジウム(ソケット)
・ケースサイズ:W125×D85×H35mm
・総重量:475g
・ビット長:25mm

75mmのエクステンションバーも付属しますが、ラチェットハンドルの長さが100mmなので、極めてアンバランス。大きな力を加えたくない場合は、この小さなラチェットハンドルが適しているかもしれません。

私は通常価格の¥2,980で買って来たのですが、帰宅後、ショッピングバッグに入っていたチラシを見て唖然としました。この商品、4月23日から5月13日までのセール期間中に¥2,150になるそうです。Astro Productsではセール対象品以外はすぐに必要でなければ買っては行けない、これ鉄則です。久しぶりに立ち寄ったので、すっかり忘れていました。

The inaugural 2010 Korean GP might be cancelled.

motorsport.comの記事によると、今年初開催となるF1韓国GPはサーキット建設が遅れているので、中止になるかもしれないそうです。情報源はドイツのニュース雑誌Focusで、ソウルの南およそ400kmにあるYeongam(ヨンアム)に建設中のサーキットが10月末に予定されているレースまでに完成しないかもしれないとのこと。先週のマレーシアGPの後に、Bernie Ecclestoneが韓国を訪問したと伝えています。Korean International Circuitの設計はHermann Tilke氏。ティルケ氏はシンガポールのマリーナベイ・ストリートサーキット、上海国際サーキット、アブダビのヤスマリーナ・サーキットなど、比較的新しいサーキットの設計を手がけています。Korean International Circuitの建設に関してはアドバイザーとして参加しているとか。同氏が手がけるサーキットで、建設が間に合わないとすれば、初めてのことだそうです。

韓国GPをキャンセルして、2010年度のスケジュールを19レースから18レースに削減するかどうか、数日中にバーニー・エクレストンが決定するとのことです。すでに韓国国内でチケットは発売されています。国外からの観戦客は4月中旬からF1公式サイトまたは韓国GP公式サイトでチケットが購入できる予定です。恐らく、F1公式サイトでのチケット発売予定日までに決定すると思われます。

僻地で開催すること自体に無理があるように思いますが。F1公式サイトの韓国GP、「目的地ガイド」には観戦客の宿泊先に関して次のように書かれています。

Where to stay?

The International hotel chains haven’t yet made it to South Jeolla, so accommodation for the inaugural 2010 race may need a bit of planning.

You can look for hotels and rooms in the nearby towns of Gwangju and Busan. Organisers are also in the throes of organising the fascinating prospect of ‘Temple Stays’, in which you’d stay in a Buddhist temple and participate in the lives of monks when not at the racetrack. There could also be the possibility of staying on a cruise ship adjacent to the track, so keep an eye on Formula1.com for more information.

ホテルはGwangju(光州)かBusan(釜山)で探してみたらどうか、あるいは主催者が苦し紛れに企画している、「テンプルステイ(お寺宿泊プラン)」はどうか?ヨーロッパからやって来る裕福なF1観戦客が、サーキットのすぐ近くに停泊する大型客船をホテルとして利用することは容易に想像できますが、宿坊体験は???

追記(4月13日):F1第17戦韓国GPが中止になるかもしれないとするドイツメディアの報道は、事実無根であり、サーキットは7月には完工する予定であると、韓国メディアは反論しているようです。国の威信をかけて開催するつもりかもしれませんが、2007年日本グランプリの二の舞を演じかねない気もしますが。

8 LED Mini Worklight

こちらは8個のLEDが円を描くように配置されたAstro Products製LED懐中電灯。アルミ製(たぶん)なので、ある程度の高級感がありますが、セール中で何と¥390でした。しかし、細部はマクロ撮影に耐えられるほどの質感ではありません。

単4形電池3本は別売です。高さ約95mmなので手のひらサイズで握りやすいかと思います。付属のストラップはチープなので、使っていなかった携帯電話用のストラップに交換しました。

去年、工具市で買ったKTCのLED懐中電灯と比べると価格は10分の1ほど。しかし、明るさはKTCのものがLED1個なのに明るい。よく観察するとKTCのものが造りが凝っています。品質が価格に反映されていると考えて良さそうです。

LED Flashlight

定期的に立ち寄る工具屋さん(Astro Products)のレジカウンターにぶら下げてあった小さなLEDライト、触っていたら「それ、一つ90円ですよ。」ということで、ついでに買って来ました。時計用の小さな電池AG3(LR41)が4個入りです。電池の値段よりも安いので、電池が切れたらまた新しいものを買った方がお得。

星景写真撮影時にカメラのボタン位置を確認する際に、この小さなLEDライトが活躍するはずです。釣行時も毛針をティペットに結ぶ際に役立ちそうです。スイッチのボタンは押し続ける必要があります。

Go in style with Olympus PEN E-P1

デジカメWatchの記事でたいへん興味深いものがありました。記事のタイトルは「デジカメドレスアップ主義:クビレが悩ましいアバンギャルドスタイル」、E-P2ではなくホワイトのE-P1に、ちょっと変わったマウントアダプターを介して、ペンタックス110用の小さな交換レンズを装着しています。光学ファインダーはツァイス・イコンのターレットファインダー、これは格好良い。意外と似合っている。

拡大してマニュアルフォーカスする時に、ファインダーがあれば、OKボタンを押して、フレームを再度確認する必要がないので、利便性も上がると思います。対応するファインダーは25/35/50/85/135mmということで、大まかなフレーム確認と考えた方が良さそうです。

カメラの性能や機能ではなく、デザイン重視でオーナーの感性に訴えかけるデジタルカメラ、この路線がデジタル時代のオリンパスPENシリーズには適しているように私は思います。

Preparing for the Lyrids

IMOの2010年流星カレンダーによれば、今年の琴座流星群は4月16日から4月25日頃が活動期で、極大は世界時4月22日17時(日本時間では4月23日午前1時)ZHR(天頂出現率)は18とのことです。近くの山へ撮影地の下見に出かけました。

ここなら街灯はないので、光害の影響も少なそう。ここは登山する人が車を止める場所のようです。

星景写真には都合が良い落葉樹が周囲にあります。秋から春にかけては枝の間に星が見えるはず。

バイパスの近くまで場所を移動すると広大な空き地があります。遠くに町の灯りが見えますが、視界は極めて良好。

帰宅後、Nikon D90で初めて星の写真を試写しようしたところ、距離計がないAFレンズでは無限遠にピントを合わせるのが困難なことに気付きました。ライブビューで拡大しても暗くて見えない。Olympus PEN E-P1やE-520ならレンズリセットの機能があり、電源オフでレンズが自動的に無限遠にリセットされます。同様の機能はNikon D90にはないようです。結局、距離計がないAFレンズでの試写は断念しました。

ISO 640 f/2 25.0s

そこで、距離計があるAF Nikkor 35mm f/2Dで試写してみました。換算52mmなので流星を捉える確率は低くなりますが、D90で初めて星の撮影です。中央上の方に写っている明るい星は琴座のVega(織姫星)、左下の明るい星が白鳥座デネブ。昼間、下見に行った場所なら天の川が写るかもしれません。

ISO 1600 f/2 15.0s

Olympus PEN E-P1とE-520の場合はISO600ぐらいが高感度、長秒時ノイズの許容限界でしたが、D90は優秀です。ISO1600でも私なら許容範囲です。ISO感度を上げているので、撮影可能な星の数が桁違いに多い。下の写真は露出15秒ですが、この感度で30秒近く露出するともっと暗い星が撮影できるかと思われます。

しかし換算52mmで流星を捉えるのは極めて困難。Nikon Fマウント用の距離計付き広角レンズが欲しくなります。

Olympus PEN E-P1 w/Zuiko Digital 35mm F3.5 Macro

Wild Azalea

ミツバツツジと言うそうです。よく晴れた日でした。背景の青空は何も補整していません。RAWで撮影してAperture  3.02で現像。

Wild Azalea

マクロ撮影するとこんな感じ。雄しべが合計10本、根元の方に小さな虫が写っていました。

Daffodil

ラッパズイセンの一種でしょうか。お向かいの庭に植えてあります。写真はすべて、フォーサーズアダプターMMF-1を使用して撮影。E-520ダブルズームキットを売却したので、このアダプターが使えるレンズは35mmマクロ一本になってしまいました。