鈴鹿サーキットにフォーミュラニッポンとJSB1000同時開催のレースに、観戦+流し撮りの練習に行ってきました。サーキットパークに到着するとすでにお昼前。予選は土曜に、日曜の練習走行も午前中に終わっていたので、決勝レースのみの観戦+練習になります。
二輪決勝前のメインストレート、V2席フィニッシュラインに近い辺りからRicoh CX1で撮影。R8と比較するとダイナミックレンジが改善されています。この後、スタートラインの方に移動。
この日はパドックを除き、全席自由席でしたが、F1開催時になるとV2席最上段はグランド席の中でも最も高級な席です。金網は遥か下の方。ピットもよく見えます。モータースポーツ観戦時に双眼鏡を使用することは滅多にないのですが、この高級な席なら、双眼鏡を使えばピット作業がよく見えそうです。(二輪のレースではピットインがなかったように思います。)
二輪のレースをサーキットで観るのも撮影するのも初めて。ライダーは空気の抵抗を減らそうとバイクに張り付くような体勢。メインストレートのグリッドが見えますが、かなり前の方です。時速は200km代後半でしょうか。流し撮りは至難の業。カメラはNikon D90、レンズはTamron AF18-250。手ブレ補整なしで、マニュアルフォーカス、置きピン。ずっと右方向で被写体をフレーム内に捉えてから、被写体の動きに合わせてカメラを思いっきり左に振り、ピントを合わせておいた位置でシャッターリリース。写真に捉えたライダーはBEET Racingの高橋英倫選手。マシンはKawasaki ZX-10R
こちらは焦点距離110mmで撮影。チェッカーフラッグ通過後で減速中だったと思います。ライダーはMusashi RTハルク・プロの高橋巧選手、マシンはHonda CBR1000RR。二輪レースはもっと爆音がするかと期待していましたが、それほどでもなかったように記憶しています。
被写体はインタビューアのお姉さん?それともMotoGPに参戦する唯一の日本人ライダー、Hiroshi Aoyama?露出はお姉さんの方に合っています。
B2席、第2コーナー辺りに移動してFポン決勝レースの開始を待機中。ここでは主に最初のラップをOlympus PEN E-P1で動画撮影。2010年F1開催時はこの辺りの席、ベンチシートで背もたれもないのに¥57,000もします。高い!
Toro Rossoのキャップが売っていました。Red Bullのキャップはよく見かけるし、私も毎日のように被っていますが、これは珍しい。Webで調べてみると、Red Bullの公式グッズでMonza Logo Capというそうです。Red BullのサイトではVAT込み送料別で25.00ユーロ(¥3,125ぐらい)で販売されています。サーキット内の売店では¥5,200でした。調べなかったら良かった。
第2コーナー立ち上がり、芝の緑がきれい。ドライバーは発音が難しいブラジル人。Team ImpulのJoao Paulo de Oliveira
Team LeMansの石浦宏明選手
Aperture 3.0.2のプリセット、”Auto Enhance”を適用しました。芝の緑が実際よりも鮮やかに、マシンが際立っていますが、ちょっと派手過ぎ?
Formula Nippon開幕戦を制したNakajima Racingの小暮卓史選手、S字コーナーのC1席から撮影しています。去年のRound 5では2位だった人。Aperture 3.0.2、 Quick Fixes > “Hold highlights”で白飛びを修正。レンズはTamron AF18-250を使用して望遠端(換算375mm)でこんな感じ、トリミングしていません。
Petronas Team Tom’sのAndre Lotterer、こちらはToyotaエンジン。
Nikkor AF-S 18-105mmの望遠端 (換算157mm)ではこんな感じで、トリミングしていません。
Olympus PEN E-P1に古いNikkor 70-210を装着して初めて流し撮りに挑戦。しかし、レンズが重くて、液晶モニターでのフレームとピント確認は不便極まりない。5、6枚撮影してから、カメラはバッグに片付けてしまいました。
筆者様
迫力の写真ですね。感動しました。私も何時か、この様な写真をマカオで撮影してみたいものです。何せ、F1博物館に陳列されている「止まった」被写体しか撮影した事がないので・・・(笑)。
Jim,