Nara Antique Flea Market

奈良県コンベンションセンターで開催された奈良蚤の市を初訪問しました。

岡崎公園で開催される平安蚤の市と主催者が同じなのか、雰囲気がよく似ている。

店舗を構える出店者なのか、陳列が綺麗で統一感があります。

1990年代後半にミシガン州で週末に開催されていたアンティーク・フリーマーケットで入手したものと同じ旧東ドイツCarl Zeiss製の双眼鏡(Carl Zeiss Jena Silvarem 6×30)が販売されていました。3万円台の値札が付いていました。

上品な絵柄のお皿も。

入手したのはピアスのみ。一千円なら買ってあげると言ったら、本当に一千円でした。センスが良いと感じた、k-toolsというこのお店は、平安蚤の市にも出店されるようです。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6×30 Binoculars — Part 3

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

1946年製Carl Zeiss Silvarem 6×30双眼鏡の対物レンズを取り出してクリーニングしました。固着していなければ、レンズ押さえは反時計回りに手で回せば緩めることができるかもしれませんが、満70歳の双眼鏡の場合は確実に固着しているので、道具が必要になります。使用した道具はベルトレンチとかStrap Wrenchと呼ばれるもので、硬いふたを開けるときに使用するものです。ホームセンターで販売されています。私が入手したのは英国製のMini Cobra Wrench。直径20〜100mmまで対応するので、双眼鏡にはこのレンチ一本でOK。上下逆にすれば締めることもできます。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

レンズ押さえを外すとさらに対物レンズを収納する鏡筒を取り出す必要があります。片方の鏡筒はレンズ押さえと同時に外れましたが、もう一方の鏡筒はレンズ押さえだけ外れたので、ベルトレンチを使って鏡筒を緩める必要がありました。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

取り外した対物レンズ鏡筒。対物レンズは一枚のみだったので、内側にも容易にアクセス可能でした。レンズはクリーニング液と無水エタノールで綺麗にしました。

作業の難易度:5段階で2

Carl Zeiss Jena Silvarem 6×30 Binoculars — Part 2に戻る。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6×30 Binoculars — Part 2

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

1946年製Carl Zeiss Jena Silvarem 6×30双眼鏡の右接眼鏡側のポロプリズムを脱着クリーニングしたので記録しておきます。先ずは眼幅調整表示部分のマイナスネジを精密ドライバーで緩めました。製造後、70年ぶりに緩めることになるので、固着している恐れがあり、KURE 5-56を塗布しました。(レンズに付着しないように要注意)

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

中央の大きなネジ穴は取り外したマイナスネジ用の穴ですが、そのすぐ近くに小さなネジ穴が一つあります。虫眼鏡で覗くと穴の中で極小の芋虫が営巣していました。これは困った。より小さなマイナスの精密ドライバーで、芋虫を刺激すると、70年ぶりに巣から出てきました。慎重に捕獲してマイクロファイバークロスの上に一時保管しました。この芋虫は常時、見張っておかないと、ブロアーの風でどこかに飛んで行ったりします。また、表面が硬いデスクトップなどに落下させると、飛び跳ねたり、回転しながらどこかに転がって行くこともあります。(経験済み)

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外周部に近い位置に別の少し大きなネジ穴が直線上に2個あります。虫眼鏡で覗くまでもなく、中には何もいない様子。この二つの穴はカニ目というそうで、専用の工具を穴に挿して反時計回りに回転させると緩めることができます。専用工具はカニ目回しとかカニ目レンチ、あるいはレンズオープナーともいうそうです。

近くのホームセンターではそのような専用工具は売っていないので、自作しました。下穴を空けてから頭が小さい長めの釘二本をカニの目幅にぴったりと合う間隔で木片に打ち込み、頭の部分をディスクグラインダーで切断。さらにカニ目のサイズに合わせて先端をヤスリで少し削りました。木片が接眼鏡の間に入る大きさになるよう、丸ノコで切断したら、完全オリジナルの専用工具が完成。

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近くのホームセンターでも売っているスナップリングプライヤーやピンセット、ケガキ用コンパスを代用することもできるそうですが、緩める対象物が固着しているような場合は、汎用工具ではなく、自作した専用工具の方が確実に緩めることができます。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

ワッシャーが二枚あります。シムともいうこのワッシャー、サイズを微調整したり、摩耗を防ぐ役割があるので、重要な部品です。組立時にこのワッシャーを挟む位置を間違えると、接眼レンズがぐらつくことがあります。(経験済み)

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

右側接眼鏡をアームごと引き抜くようにして取り外しました。鏡筒部分も反時計回りに回すと取り外すことができます。SILVAREM 6×30の刻印があるプリズムカバーはマイナスネジ一本と接着剤で固定してあるようです。マイナスネジを緩めてもカバーが固着していて、取り外すのに苦労しました。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

ストラップを通す部分にドライバーを当てて、テコの原理でこじ開けるようにするとプリズムカバーが浮きました。後は手で引き抜くだけ。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

ようやく接眼鏡側のプリズムにアクセスできるようになりました。この時点で手袋着用。ポロプリズムはプリズム押さえ一枚で固定してあります。そのプリズム押さえはマイナスネジ一本で固定。ネジの逆側は溝にはめ込んであります。素手でプリズムに触れると、油脂が付着してそれがカビの栄養源になる恐れがあります。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

若干のカビが生えているようなので、プリズムを取り出して、レンズ用クリーニング液と無水エタノールで綺麗にしました。プリズムを触ると光軸がずれるかもしれないと思っていましたが、何ともありませんでした。光軸調整用のボルトらしきものはないし、プリズムは所定の位置に置いて、上からプリズム押さえで固定してあるだけ。

双眼鏡は左右対称にできているので、同じ手順で左接眼鏡側のプリズムを取り外すことができます。

対物レンズを取り出してクリーニングするPart 3へと続く。

作業の難易度:5段階で2

Carl Zeiss Jena Silvarem 6×30 Binoculars — Part 1

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

ヘールボップ彗星を観察する目的で、1997年にアンティーク・フリーマーケットで購入したCarl Zeiss Jena Silvarem 6×30。幾らで入手したのか定かな記憶はありませんが、$150〜$300ぐらいだったように思います。オリジナルと思われる革製ストラップとケースも付属しました。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

europa.comのサイトで製造番号(2350531)を調べると、1946年製であることが判明しました。今年で満70歳になります。購入した当時で製造後すでに51年が経過していましたが、曇りやカビはなく、極めて状態は良かったと記憶しています。(その後、レンズにカビが若干発生したので分解掃除しました。)

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

Silvaremの製造期間は1910年〜1975年なので、先日、紹介しましたCarl Zeiss Jena Dekarem 10×50よりも古いモデルになります。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

実視野8.5º、見掛視界51ºと視野は標準的ですが、レンズの性能に優れているのか、シャープで明るく、天体観察にも使用できます。目的としたヘールボップ彗星は非常に明るい肉眼彗星となったので、この双眼鏡は不要でした。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6x30 Binoculars

重量は実測でおよそ420gと軽く、クラシックなポロプリズム式なので持ちやすく、手持ちでも疲れません。

Carl Zeiss Jena Silvarem 6×30 Binoculars — Part 2へと続く。

Carl Zeiss Jena Dekarem 10×50 — Part 1

Carl Zeiss Jena Dakarem 10x50

恐ろしく年季が入ったポロプリズム式の双眼鏡。義父の元職場からこっそりと持ち帰ったそうです。CARL ZEISS JENAの刻印があるのは以前から知っていました。数十年前から義父が使っていたとのことです。

Carl Zeiss Jena Dakarem 10x50

調べてみるとこのドイツ製双眼鏡は伝説的なポロプリズム式双眼鏡であることがわかりました。allbinos.comの記事によると、Carl Zeiss Jena Dekarem 10×50が製造されていたのは1931年から1990年の期間であり、この60年間に小規模な改良が絶え間なく施されたそうです。製造初期は1350グラムと重量級であったのが、1936年に合金と内部構造を変更した結果、よりスリムで軽量になり、重量は890グラムになった。戦後に再び重量が増して1020グラムになったとのことです。当時のカタログに記載の重量に関する情報を元におよその製造年がわかるかもしれないと思い、計量してみると、およそ900グラムでした。埃が10グラムほど付着しているとすると、1936年から1945年の間に製造されたものと推定できます。

Carl Zeiss Jena Dekarem 10x50

双眼鏡には7桁の製造番号が刻印されているので、europa.comのサイトでさらに詳しく調べてみると、製造年は1936年であることがわかりました。義父とほぼ同世代になります。

Carl Zeiss Jena Dakarem 10x50

対物レンズ、接眼部共に、埃まみれではあるものの、大きな傷はなさそうです。この双眼鏡の最大の特徴は広い視界にあります。エルフレ構造を採用したおかげで、実視野が7.3º、見掛視界が実に73ºもあります。

Carl Zeiss Jena Dakarem 10x50

どこまで綺麗になるのかわからないし、分解すると光軸がずれる恐れもありますが、何れにしてもこの状態では快適に使用できないので、外観だけでも綺麗になるようにクリーニングしてみます。分解と組み立てが可能であれば、オーバーホールしてみようと考えています。

Lake Biwa and Otsu City

Lake Biwa and Otsu City

カメラ背面の液晶で確認した時は綺麗に撮れていたと思っても、パソコンに取り入れて大きなディスプレイで表示させると、特に風景写真の場合にがっかりすることがよくありますが、Sony Cyber-shot RX-100に関してはそうしたことがないのではないかと思わせるほど風景はシャープに撮れます。上の画像は絞り優先f/4.5で撮影しましたが、特にこの辺りの絞りでシャッターを切るとより解像度が高い感じがします。Apertureのルーペ(虫眼鏡)で100%に拡大させても細部がくっきりと見えます。このシャープさはやはりZeiss銘のレンズのおかげでしょうか。

Otsu City View

夜景はシーンモードで「三脚固定の夜景」を選ぶよりも、マニュアルで好みの露出を試行錯誤した方が綺麗に撮れると思います。上の画像はISO 125、f/8、SS: 25.0秒に設定。長秒時ノイズリダクションはOFFにしてあります。突然、花火が打ち上げられたので、慌ててシャッターを切りましたが、夜景でもオートフォーカスが効いています。しかし、打ち上げ花火の撮影としては露光時間が少し長過ぎます。

Kyoto City

こちらは京都市内の夜景。中央少し右寄りに御所が写っています。比叡山からの夜景は京都よりも琵琶湖がある大津の方が綺麗に撮れます。

Sony Cyber-shot DSC-RX100 – Unpacking

Sony Cyber-shot DSC-RX100

Sony製品を入手したのは随分と久しぶり、同じCarl Zeissのレンズを搭載したCyber-shot DSC-W30以来ではないかと記憶しています。(DSC-W30はF2.8–5.2のVario-Tessar)DSC-RX100はソニーストアで発売前日に確認してから是非とも入手したいと思い、価格が下がるのを待っていました。直営店では価格は下がらないので、Amazonやカメラのキタムラでの販売価格を毎日、チェック。先週末、カメラのキタムラで数量限定特価¥57,400で下取りのカメラがあればさらに¥3,000値引(現在は¥1,000値引)になっていました。ということは目安としていた¥55,000を切る価格。6月15日発売当初の価格と比べて1ヶ月が経過していないのに約¥5,000も安くなっています。

いつものカメラのキタムラ実店舗に電話で問い合わせると、在庫があり、ネットショップと同じ価格にしますということだったので、店を訪問してカメラを入手することにしました。販売価格の5%で5年保証も同時に購入。

Sony Cyber-shot DSC-RX100

予め用意しておいた純正の「モニター保護セミハードシート」をお店で貼ってもらいました。

Sony Cyber-shot DSC-RX100

現在、充電中です。空の状態から満充電させるには約155分、要するとのことです。

Sony Cyber-shot DSC-RX100 Hands-on

Sony Store Osaka

発売前日の6月14日、午後から梅田のハービスPLAZA ENT 4FにあるSony Store Osakaで展示機に触れてきました。普段は縁がないSony製品を展示販売する直営店を訪問するのは初めて。

Sony Store Osaka

VaioシリーズのノートブックPC売場を通り越して、Cyber-shot DSC-RX100展示エリアに一直線。展示機は2台ありました。

Sony Cyber-shot DSC-RX100

手にした時の第一印象は高級感がある適度な重さ。そして、沈胴式のCarl Zeissブランドの広角端(換算28mm)で開放F1.8の大口径レンズを繰り出した時、レンズが思っていたよりも大きいこと。カメラボディー自体もCanon S100と比べると適度に大きくて手に馴染みやすい。直線的でシンプルなデザインはNikon P300にも似ているけれど、質感はずっとRX100の方が良い。発売時の価格が2倍以上も高価であることを考慮すれば期待通りの質感。F値の設定やマニュアルフォーカス時のピントリングとしても機能する「コントロールリング」の動きも滑らか過ぎずに適度な重さがあり良い感じに仕上がっています。

3.0型約122.9万ドットの「エクストラファイン液晶」は明るい場所でも見易いそうですが、屋外に持ち出すことはできないので確認はできませんが、高精細であることは一目でわかります。

しばらく展示機に触れていると、お店のスタッフがちょうど良いタイミングで商品説明に来てくださいました。直営店の店員らしく、商品知識は豊富で、どんな質問にも応えられるような印象があるスタッフでした。そこで、Sonyのサイトやカタログに記載されていないことを一つ、聞いてみました。(意地悪な質問ではなく、本当に知りたかったことに関する質問です。)何でもできそうで、欠点がなさそうに思えるこのカメラで「流し撮り」が可能なのかどうかという質問です。「シャッタースピード優先に設定すればできるかもしれないけれど、流し撮りの専用モードや自動的に横方向の手ブレ補正機構を無効にする機能はありません」ということでした。流石に直営店のスタッフは商品知識が豊富。ついでにレンズの材質がガラス製であることと、ボディーの製造は国内であることも教えていただきました。

直営店のソニーストアは定価販売(¥69,800)だろうから、購入するとしたら量販店かカメラ専門チェーン店、価格次第では通販でと考えていましたが、ソニーストアでは来店客に限り、10%引きで販売しているとのことです。(割引に関してはお店でいただいたパンフレットに記載がなかったので、大きな声で言えないのかもしれません。)3年ベーシックの長期保証も無償であり、アクセサリーを購入すればソニーポイントも5%付くそうです。

Cyber-shot DSC-RX100

Sonyの高級コンデジ新製品、これは何としても手に入れたいと思わせるデザイン。

Carl Zeiss Vario-Sonnar Tが光っている。レンズの品質に見合ったボデイーのように見えます。ボディーの材質はアルミ製。1″ Exmor-CMOS 2020万画素の高感度センサー。

発売は6月15日だそうで、是非、店頭で実機に触れて確認したいと思います。質感だけは実機に実際に触れてみないとわからない。画像はデジカメWatchの記事にリンクしています。

カメラのキタムラ「ネットショップ」では販売価格が¥62,980になっています。

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約一年ぶりに眼鏡を新調しました。今回、「眼鏡市場」を初めて利用、フレームは話題のゼログラ5.4g「渋」シリーズの黒紫。特注のレンズはCarl Zeiss Vision Japan製、1.67超薄型コンパクト遠近両用レンズ。「近」の部分が見易くなるよう、縦方向におよそ2mm、大きくしてもらいました。以前の物とレンズの度数は同じですが、カール・ツァイスというブランドによる、プラシーボ効果なのか、より明るく見えます。

レンズはHOYA、SEIKO、Nikon-Essilor、Carl-Zeiss Vision Japan、ITOH Showaの各メーカーから選ぶことができ、レンズセット一式で価格は¥18,900でした。

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フレックスβチタン製フレームは軽量で弾性があり、テンプルとフレームが一体となっており、蝶番がない珍しい構造です。そのため、使用しない時は、下の専用ケースに収納することになっています。眼鏡を取り外す際も注意が必要です。テンプルはつねに内側に閉じるような力が働いており、従来の眼鏡のように真っ直ぐに外そうとすれば、テンプル先端が目に入る恐れがあります。必ず両手でフレームに近いテンプル部分を持ち、斜め下方向に引き出すようにして外します。

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テンプルは小さく畳むことができないので、ケースは専用の大きなものが必要になります。しかし、普段はケースは使わないだろうからケースが大きくても全く問題ありません。

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フレームにレンズがはめてあるというより、レンズの突起にフレームが収まっているような感じです。フレームとテンプルのメッキ仕上げは、日本が世界に誇る最高峰のメッキ技術が取り入れられているそうです。

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装着感は極めて良好。日本人の鼻骨格を研究して開発されたという、ナチュラル3D形状のノーズパッド。パッド素材には肌に優しいトウモロコシ原料のバイオプラスチックを使用しているそうです。確かにずれにくいパッドです。しかし、眼鏡がずれることに慣れている私は、ずれを直す仕草が癖になっており、慣れるまで少々、時間がかかりそうです。

視力測定の結果、私の視力は一年前と変わらないというか、遠くがより良く見えるようになっていることがわかりました。近視の人が年を取ると遠くのものが見易くなると聞いたことがありますが、一概には言えないそうです。個人差があるそうです。私の場合は、就寝前に晴れていれば星を見る習癖があることを伝えると、それが目の回りの筋力トレーニングになっているかもしれないということでした。近くが見辛くなる現象は、誰にでも分け隔てなく起こることだそうです。

光量が不足する暗い場所で見辛くなる現象(写真で言えば黒つぶれ)は、カール・ツァイスのプラシーボ効果で改善されたように感じます。iMacなどのデスクトップ型パソコン専用のレンズ(近近)も欲しいので、それはこれまで使っていたフレーム持ち込みでの注文を考えています。ラップトップ型のMacBookの場合は遠近両用レンズが使えます。

Sony Mirrorless Camera To Be Announced on May 11?

Sony Alpha RumorsでSR5ですから確固とした根拠があるものと思われます。モデル名(NEX5とNEX3)もすでにわかっているそうです。GF1やE-PL1に対抗するモデルになるだろうから価格面でも競争すると言う噂もありました。(パンケーキ付きNEX5が$700?、NEX3が$550?)交換レンズは16mm f/2.8パンケーキ、18-55mm f/3.5-5.6ズーム、18-200mmズームの3本あり、すべてクロミウム製の金属鏡筒とか。

センサーはAPS-Cサイズだから、16mm f/2.8のパンケーキは35mm換算で焦点距離24mmの広角単焦点レンズになります。新開発のExmor APS HD CMOSセンサーを搭載。優れた感度特性と低ノイズを実現しているのであれば、このパンケーキ付きの新しいカメラは星景写真、流星写真、F1ナイトレースなど特殊な用途にも使えそうで、期待できます。

Sony公式サイトでも「開発中のレンズ交換式小型カメラ」コンセプトイメージビデオ(Adobe Flash)を配信しているので、間もなく発表になることは間違いありません。

数年前に私はSonyのコンデジCybershot DSC-W30を使っていました。明るいツァイスのレンズの威力なのか、Aperture画像ライブラリーにある古い画像ファイルで比較的きれいに撮影できているものはすべてこのサイバーショットで撮影したものです。噂の新製品がCarl Zeissレンズを搭載しているかどうかは不明ですが、いずれにしてもたいへん気になる噂です。

iPadの国内での価格発表と予約受付は5月10日(月)なので、iPadがこのSonyのレンズ交換式ミラーレス小型デジタルカメラ新製品に化けることはないと思いますが。

P8230627Carl Zeissのレンズは高くて買えないけれど、Contaxの巾着風レンズポーチなら買えます。素材はたぶん合成皮革です。カビ対策には本革よりも適しています。タグが付いていますが、レンズの名称でも書いておくのでしょうか。

巾着に入っているのは、Zuiko Digital ED 14-42mm標準ズームレンズです。フォーサーズ用マウントアダプターを装着した状態だと、ポーチに入りません。

もっと高級なレンズを入れてくれと、巾着が言ってきそう。そちらの世界に足を一歩でも踏み入れると、戻って来れなくなりそうなので、要注意。今後、入手するレンズはマイクロフォーサーズかフォーサーズ規格のレンズに限定しようと思います。

Contax T2 Carl Zeiss Sonnar 2.8/38T

デジカメを手にしてからすっかり使わなくなってしまったフィルム式のカメラ、久しぶりに取り出して動作チェックしたところ、電池もまだ切れていないし、問題なく動作していました。本当は動作チェックが目的ではなく、このカメラも新潟の磨き屋さん(東陽理化学研究所)がボディーを作ったのか、改めて確認しようと思ったからです。Contaxのカメラボディーの素材はチタンです。iPod裏面の鏡面仕上げや、チタニウムのPowerBookのボディーを製作する新潟の磨き屋さんとApple Computerとの出会いのきっかけになったのが、チタン製のカメラらしいのです。Tech総研の記事で知りました。