3年ぶりに大津祭が開催されるようです。山建10月2日(日)、宵宮10月8日(土)、本祭10月9日(日)だそうです。
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Otsu Matsuri 2020 To Be Canceled
今年は新コロ感染拡大を防ぐために曳山行事を中止するとのことです。右に倣えの「コロナ脳」が中止を決定したものと思われます。台風19号の影響で宵宮は去年も中止になったので、宵宮に関しては2年連続中止になります。
Otsu Matsuri 2019
昨夜の大津祭宵宮は台風19号の影響で中止。宵宮が中止になるのは私の記憶にありません。琵琶湖よりも東を北上する台風は、当地にとっては山から吹き下ろす局地風と重なり、大きな被害を被ることがあります。直近では2017年の台風21号。建築中の木製カーポートが東に5センチほど動いて傾いたので、束石を移動させるという事態になりました。
2年前、建築中の木製カーポートに駐車してあった新車のSuzuki HUSTLERに飛来物が当たり、運転席側Aピラーに傷が付きました。今回はそのようなことがないよう、強風が治るまでガレージに軽自動車2台を縦列で駐車しました。
道を塞いでいた倒木はチェンソーで切断して撤去しました。幹が折れて倒れたのは昨夜、今朝の早朝にご近所さんと一緒に撤去したので、倒木が道を塞いでいたことを知らない人が多いはずです。
昼前から台風一過の快晴となりました。鈴鹿で開催されたF1日本グランプリも土曜のスケジュールがすべて中止となり、予選が日曜の午前に開催されることになりました。午後は予定通りに決勝。
当初は去年と同じように午前中に大津祭本祭りを観て、午後のF1決勝は自宅でテレビ観戦するという予定でした。その当初の予定を変更し、午前は予選をテレビ観戦、午後の決勝30ラップ目ぐらいまで自宅でテレビ観戦、その後、残りのラップはスカパーオンデマンドAppを使い、車で移動中に観戦することにしました。
Google Mapsに入力した目的地はお借りしたCafé Nattyの駐車場。到着予定時刻は最終ラップ後となったので、表彰台インタビューは駐車場で観ました。
到着した頃は最後尾の月宮殿山(鶴亀山)が石畳の京町通で休憩中でした。
今日はカメラを持参せずにスマホ(iPhone 11とiPhone 7)で静止画と動画を試写撮影します。台風一過の快晴ということもありますが、非常にシャープで綺麗な画像です。
上の画像はiPhone 7で撮影。
写っている山は違いますが、上の画像はiPhone 11で撮影。
見送りは重要文化財のゴブラン織、複製品。拡大しても細部までくっきりしています。
曇ってもシャープ。
光量が減ると自動的にシャッタースピードを落としてISO値が上がりますが、ノイズは抑えられてます。
超広角レンズでナイトモードも試しました。意外とf値が上がっています。
宵宮がなかった分の埋め合わせをしようとしているのか、暗くなっても宵山囃子は続きます。
F1日本グランプリと同様、今年は大津祭もワンデーレース。
上の画像で1秒のNight Modeだったと記憶しています。ストロボを焚くよりも自然な光で且つ、ノイズが少ない画像。テクノロジーの進化は驚異的です。Night Modeでの露光は、光量が極端に少なくて、三脚にiPhoneを固定したような場合、最長で28秒だそうです。この長い露光時間で複数枚の画像を撮影してスタッキングし、比較明合成しているものと思われます。撮影地の条件次第では星景写真が撮れるかもしれません。但し、残念なことに超広角レンズ使用時はNight Modeが機能しません。
動画はiPhone 11で撮影し、iMovieで編集しました。大津祭好きな人限定14分11秒の長編です。パケット食いますので、Wi-Fiで1080pで御覧下さい。
Otsu Matsuri 2018
F1日本グランプリ決勝開始時刻までに帰宅する予定で、大津祭本祭を観に行きました。昨夜の宵宮と同様、この日もCafé Nattyの駐車場に車を停めさせてもらいました。そのマスター所有のAustin Mini Countrymanを湖西道路で見かけました。本線と合流するかなり危険な場所で、右前輪がハの字形になって停まっていました。周囲にはボールベアリングが落下していたので、ドライブシャフトか何かが走行中に折れたのかもしれません。
まずはこれ以上の危険回避ということで、同乗されていた娘さんをガードレール外側に移動してもらい、停止した車をより安全な路肩の方に押して移動させました。間もなく、パトカー2台が到着し、三角板を立ててもらい、安全を確保。マスターはミニの旧車専門店に連絡し、レッカー車を要請。我々は、その場を離れて大津祭が開催される大津市中心部へと向かいました。
郭巨山の背後に見えるのは滋賀県庁ビル。
外れて落下しそうな金箔の装飾部品を元に戻そうとしている西宮蛭子山の囃子方。
湯立山は毎年先頭の狸山を除いて今年は三番手のようです。
本祭の日も見に来る人の年齢層が高い。
京町通の源氏山から月宮殿山の辺りは石畳が敷かれています。アスファルトの頃とは景色が一変しました。
町家を改装したホテルもあります。
同級生の実家前も石畳。私が遊びに行っていた頃は格子の引き戸ではなかったように記憶しています。屋根瓦や雨樋も改装しているようです。
電車道を湯立山が上って来ました。
辻回しをしてアーケードの丸屋町商店街へ。昔は電車道で昼の休憩となりました。
ここは鉄ちゃんに人気のある撮影スポット。
広角寄りの方が面白い写真が撮れます。
Otsu Matsuri 2018 — Yoimiya
同行者元同僚の特別な計らいで、湯立山(通称おちゃんぽ山)関係者として山に乗せていただくことになりました。私の幼馴染もどこかにいるはずですが、何十年も会っていないので誰が誰だかさっぱりわかりません。
こんな角度から山を見るのは半世紀ぶりでしょうか。湯立山に乗せていただくのは初めて。
昔は女人禁制でしたが、今は性別に関係なく、乗せてもらえるようです。
すぐ近くの狸山の方にも行ってから、
天孫神社の夜店へ。
京町通を郭巨山まで進んでから、中町通へ。
鯉山の提灯には懐かしい名前が数名。
祇園祭後祭の宵山と比べても、圧倒的に人が少ないので、のんびりと鑑賞できるのが大津祭の良いところかと思います。
今年はアーケード内にある桃山にも行ってみました。
祇園祭と差別化する目的かどうかは不明ですが、大津祭特有のからくり人形を宵宮の時は近くで見ることができます。
Otsu Matsuri 2018 — Yamatate (Float Building)
明日、9月30日に予定されていた大津祭の曳き初めは台風24号の接近により、中止となったそうです。山建てと曳き初めは、宵山の日、10月6日(土)の早朝より行われるそうです。詳しくはこちら。
Otsu Matsuri 2017
F1日本グランプリ最終ラップを前に自宅を出たら、先頭の狸山が旧駅前通りを下がって来るところでした。
テンポが速い戻り山なのに釜堀山では寝ている子もいます。
曳山自体やお囃子は昔から何ら変わりませんが、背景の景色はどんどん変化します。いつの間にか建っている大津駅前の分譲タワーマンション、プラウドタワー大津。地上29階だそうです。
美しいベルギー製ゴブラン織りの見送り。
湯立山で笛を吹く同行者の元同僚が粽を投げてくれました。
曳山が各町内に戻る頃には暗くなって宵山に来たかのよう。
リンク先のGoogle Photosで動画が視聴できます。
Otsu Matsuri 2016 — Yoimiya
Otsu Matsuri 2016 Yama (Float) Building
10月9日(日)は大津祭本祭り、その一週間前の日曜は山建てと曳き初めの日ということで、山建ての様子を見学+撮影に出かけました。今日は午後4時からF1マレーシアGP決勝なので、それまでには帰宅できるよう、正午過ぎに浜町のTimesパーキングに駐車。午後3時から3時半の間に予定されている曳き初めは見れそうにありません。
国の重要無形民俗文化財に指定されたことを記念して、湯立山は曳き初めの後、JR大津駅前で10月7日まで展示される予定だったそうですが、台風18号が接近しているので展示を取りやめたそうです。
幼い頃に囃子方として乗っていた西宮蛭子山(鯛釣山)と郭巨山(釜掘山)は、台風の接近を危惧してか、この日は山建てしていなかったようです。
三年前に大津市の宮大工により新調された龍門滝山(鯉山)の前輪。
山建ての時は前輪を少し持ち上げて、ほぼ水平になるようにしてから山を組み立てるようです。
ちょうどお昼休みの時間だったため、山方さんは休憩中。
鐘も太鼓も取り付けられた神功皇后山は午前中の作業でほぼ完成している。
源氏山(紫式部山)は独自のサイトを運営されています。
大きな提灯が目印となる月宮殿山(鶴亀山)もほぼ完成していますが…
見送りは宵山仕様。
右車輪が傾いた状態で組み立てられていますが、大丈夫だろうか。
こういう写真を撮りに来たのですが、出遅れました。
丸屋町アーケードの中にある西王母山(桃山)はお昼休みを早めに切り上げて屋根の部分を組み立て中でした。
西宮蛭子山(鯛釣山)と郭巨山(釜掘山)の山建てはいつ行われるのだろう。
「大津祭」と「山建て」をキーワードにネットで検索すると、新聞会社の記事がヒットしました。京都新聞の記事によると、西宮蛭子山は組み立て作業を土台部分までで終了し、屋根や柱の組み立ては8日の宵宮に行うとのこと。中には「正午過ぎには計13基の曳山が姿を現した」などと、取材もせずにいい加減なことを書く新聞会社もあります。
Otsu Matsuri 2015
深夜から早朝にかけて降っていた雨も止み、大津祭本祭りは撮影日和となりました。正午過ぎに浜町交差点近くでやっと見つけた駐車場(京都信用金庫大津支店)に車を停めて、中町通を東へ進み、
中央大通りに設けられた有料観覧席を右に見ながら、京阪石坂線の踏切を横断して湖岸なぎさ公園へ。
大津祭とほぼ同じ日程で開催された「食の祭典」で昼食。
京町通りの月宮殿山(鶴亀山)の蔵前で待機することにしました。
最近は新たに募集していない曳手ボランティアに今年は応募してみようかと思い、9月上旬にNPO法人大津祭曳山連盟を訪問すると、一人ぐらいなら今からでも登録できますとのことでしたが、曳手になれば、写真撮影できないし、急な仕事があれば参加できないので、申し込みしないことにしました。
同じ参加するなら曳手ではなく山方として参加したいという希望はありますが、曳山を所有する各町内との強力なコネクションが必要です。
幼い頃に釜掘山で鐘を叩いていましたが、今は知っている人もいないし。
今年のチラシはデザインが凝っています。
ベルギー製ゴブラン織りの見送りは重要文化財。
ひょっとしたらおよそ40年ぶりに小学校の同級生に会えるかもしれないと思い、同級生の町内で見ていました。
およそ30年ぶりに会う別の同級生が、近くで祭りを見ていたことに全く気付きませんでした。(上の動画に写っています。)彼が携帯電話でもう一人の同級生に連絡し、すぐ前のお家から出て来て、3人で再会。そのもう一人の同級生とはおよそ40年ぶりの再会になりました。
Otsu Matsuri 2015 Yoimiya
今年は夕方5時過ぎに大津祭が開かれる大津中心部に到着。各町内では宵山の準備が整い、囃子方は食事中。
京町通りを東に移動。
久しぶりにNikon D7000をオートフォーカスの設定で使おうとしたら、シャッターボタン半押しでオートフォーカスしないというトラブルに見舞われました。レンズを交換してもオートフォーカスが機能しないということは、ボディーに何らかの問題が発生していそうです。マニュアルフォーカスに切り替えて撮影しました。
レンズ側面にあるAとMの切り替えレバーはAになっているし、ボディーの切り替えレバーも同様にAの位置になっている。これはボディー内のモーターが故障したに違いないと思いました。諦めてMの位置にレバーを合わせ、絞り優先のマニュアルフォーカスで撮影を続行。
マニュアルフォーカスに設定したことで、フォーカスの位置と測光位置が異なることを意識しながら適正な露出になるように撮影時に露出補正しました。(RAWで撮影しているので、いつもは現像時に露出補正しています。)
祇園祭宵山の時も同じことが言えますが、提灯で測光すると曳山が黒つぶれになり、曳山で測光すると、今度は提灯が白飛びする現象に悩まされます。今回はマニュアルフォーカスで撮影したので、測光位置とフォーカス位置が別々になり、撮影時に露出補正した結果、満足できる写真が撮れました。
現像時の補正には限界があるので、今後、提灯の撮影時は現場での積極的な露出補正を心がけようと思います。
カメラボディー内モーター故障疑惑の件ですが、カメラの使用説明書を読むと、故障ではないことがわかりました。先月のシンガポール観戦旅行でOlympus OM-D E-M5 Mark IIを兄から借りた代わりにNikon D7000を貸し出していました。その時に、AE/AFロックボタンの機能を兄が変更したようです。初期設定ではロックボタンはAE-L/AF-Lとなっており、私は初期設定のまま、使っていました。兄はAF-ONに変更したようであり、説明書にはこの設定で「AE/AFロックボタンを押すと、オートフォーカスが作動します。この場合、シャッターボタンの半押しではオートフォーカスは作動しません。」とあります。つまり、AE/AFロックボタンでオートフォーカスすることになります。
帰国後にカメラを交換した時、シューティングメニューはリセットしましたが、カスタム設定をリセットしなかったことがそもそもの原因です。カメラ任せでフルオート撮影の兄がまさかカスタム設定のメニューを触るとは思いもしないことでした。
私はこれまでAE/AFロックボタンを使っていなかったので、提灯の撮影時など明暗の差が大きな被写体の撮影に苦労していたのだと思います。ロックボタンは初期設定のAE-L/AF-Lではなく、AEロックだけを行うAE-Lに設定し、これからはロックボタンを積極的に活用しよう。
Otsu Matsuri 2014
宵宮は手ブレ補正機構なしの単焦点レンズを持参して失敗したので、本祭りはズームレンズを装着したNikon D7000一台のみを持参しました。
持参したズームレンズはTamron AF 18-250mm f/3.5-6.3 Di II LD Aspherical (IF) Macro (A18)。この超高倍率ズームレンズを使うのも数年ぶりで、普段は防湿ケースに入れたまま。D7000に装着するのは初めてのことです。
このレンズも手ブレ補正機構がない安価な高倍率ズームレンズですが、光量が十分にある昼間の撮影なら手ブレしないシャッタースピードで撮影できます。(上の画像で1/800秒)
このレンズ、カメラを下に向けると、自重で勝手に望遠になります。(「ズームロック機構」が搭載されているので、ロックすれば良いのですが、ロックすると焦点距離を素早く変えることができなくなります。)
去年は動画、今年は静止画に専念しました。
この車輪、来年は修理か新調した方が良さそうです。大きな亀裂が入っています。
鐘は小学生、太鼓は中学生か高校生、笛は大人。
綱を引く人はボランティア。
接近する台風19号の影響で風が強くなり、釜堀山(郭巨山)が町内に戻ってきた頃に巡行は中止となりました。
Tamron AF 18-250mm f/3.5-6.3 Di II LD Aspherical (IF) Macro (A18)、もっと使ってあげよう。
Otsu Matsuri 2014 Yoimiya
ここ数年、F1日本グランプリと大津祭が同じ週末に開催されていましたが、今年は1週間ずれたので、大津祭には宵宮から「フル参戦」することにしました。今年は滅多に使わない、手ブレ補正機構なしの単焦点レンズ、AF Nikkor 35mm f/2DとFujifilm XQ1のみを宵宮に持参しました。
手ブレ補正機構がないと、絞り値を開放近くにしなければならず、被写界深度が浅くなるのでピント合わせが難しくなります。また、夜の撮影ではシャッタースピードが遅くなりがちなので、被写体ブレも起こりやすくなります。
傘を用いた照明、他の人も撮影されていました。換算52mmの単焦点レンズなので、他の撮影者が視界に入らないようにする場合、ある程度、被写体に近づく必要があり、構図の自由度が制限されます。
ズームレンズのコンデジの方が構図に自由度があります。
鶴亀山(月宮殿山)の見送り。
一般客がお囃子に参加できるよう、鐘と太鼓が設置してあったので、?十年ぶりに小学生に戻った気分で鐘を叩かさせていただきました。不思議なもので、小学生の時に覚えたお囃子が数十年の月日が経過しても身体が忘れていません。囃子は「戻り山」ではなく、「宵山」でした。
各町によって囃子が異なりますが、私は郭巨山の「宵山」で、鉢を振りました。台風19号が接近していましたが、翌日の本祭は予定どおり、行われそうでした。
Otsu Matsuri 2013 Tsuji Mawashi
中央大通りと中町通りの交差点で辻廻しの様子を撮影しました。中央分離帯に陣取り、自由雲台付きの一脚にカメラ(Sony DSC-RX100)を載せての撮影。720p HD、10’41″の長い動画です。有線またはWi-Fi環境下で視聴されるよう、お勧めします。曳山の順は以下の通り。
狸山 > 釜堀山 > 狸山 > 源氏山 > 神宮皇后山 > 龍門滝山 > 湯立山 > 猩々山 > 鶴亀山 > 殺生石山
龍門滝山は270°回転の辻廻しを披露しています。