Good Year 12 Volt Air Inflator

R0015014

タイヤメーカーのGood Yearからライセンス供与を得てBON-AIREが製造するエアインフレーターを通販で入手しました。この製品は日本ではCOSTCOが独占的に販売しているようです。倉庫店で実物を手に取り、質感は確認済みです。その時は買うかどうか迷っていました。オイルレスタイプの小型コンプレッサーを購入して空気入れ専用として使おうかとも考えていました。

R0015015

空気圧を表示するゲージ目盛りは10kPa単位。夜光塗料が塗られているので暗いところでも目盛りを読み取ることができます。車載するにはうってつけ。

DSCF2683

タイヤ交換時は空気圧を調整するためにいつも近くのガソリンスタンドに行っていましたが、このインフレーターがあれば、どこでも空気の補充ができます。

DSCF2676

冬用タイヤから夏用タイヤに交換したSubaru R1のタイヤに空気を補充してみました。規定の空気圧になるまで、少し時間はかかりますが、(と言っても1分以内)モーターが熱くなることもなく問題なく、空気を補充することができました。電源コードとエアホースは5.4mあるので、1カ所の電源から4輪すべてのタイヤに届きます。

付属のスポーツニードルなどを使えば、車のタイヤ以外に自転車のタイヤ、スポーツ用具、エアベッドなどに空気を充填することができます。

HITACHI C8FB Sliding Compound Miter Saw

HITACHI C 8FB Sliding Compound Miter Saw

10年以上も前から日立卓上「スライド」丸のこC8FBを使っているにも関わらず、上の画像のようにスライド式で傾斜させることが可能であるのを知らずに使っていました。

HITACHI C 8FB Sliding Compound Miter Saw

クランプレバーが緩んでいたので、これは危険と思い、締め直そうとした時にヘッド部が傾き、初めてこの卓上丸鋸が「スライド式」であることに気づきました。 傾斜角度は0º〜45ºまで調節可能。これまでは傾斜切断はできないと思っていたので、斜めに切断する必要があった時は、例えば、2×4材であれば、2″の面を下にして木材を立てて、ターンテーブルを左右に回して角度切断していました。

HITACHI C 8FB Sliding Compound Miter Saw

日立工機のサイトを参照すると、C8FBの開発は1988年だそうです。10年以上前に義父から譲り受けたこの卓上スライド丸のこの製造年月は1989年9月になっています。

BOSCH Impact Drill PSB 700 RE

BOSCH Impact Drill PSB 700 RE

一生もののハンドツールと比べると、電動工具に対してはそれほどこだわりがない私は価格重視で電動工具を選ぶことが多々あります。しかしながら、このスイス製のBOSCH振動ドリルPSB 700 REは、それほど安くはなかったような記憶があります。木材なら20mm以上の大きな穴を空けることを主な用途として入手したのを覚えています。また、コンクリートや煉瓦に穴を空けたいときは、このような振動ドリルが必要になるだろうと入手当時は考えていました。

振動ドリル本体の質量が1.7kgと重く、片手では操作できないので、ビスの下穴など小さな穴を木材に空ける際は、軽量でどこでも使用できるコードレスのインパクトドライバーを使用することが圧倒的に多くなります。

以下、この振動ドリルの仕様を表にしておきます。

BOSCH Impact Drill PSB 700 RE Specifications

[table “” not found /]

電子無段変速スイッチも搭載されているので、回転数を調整しながら電気ドリルとしても利用できます。

PSB 700 REはすでに廃盤となっているので、似たスペックのPSB 600 RE/Sにリンクを張っておきます。

Makita Rechargeable Impact Driver (M695DWX)

ハンドツールは一生もの、パワーツールは10年使えれば良いという考えで、これまで電動工具には特に拘りがなく、使い勝手よりもどちらかと言えばデザインと価格重視で選んでいました。今回、入手したMakitaの充電式インパクトドライバー、M695Dはプロ機ではないものの、プロ機同等の使い勝手を誇る優れた製品だと思います。製品本体に予備バッテリーと充電器、プラスのビット、バッテリーカバー、大きなプラスチックケースが標準で付属。

これまで主に使っていたBlack & Deckerのインパクトドライバー(SX5000)はバッテリーが12VのNi-Cd電池であったのに対し、今回入手したMakitaの製品はバッテリーが小型軽量の14.4Vのリチウムイオン電池(容量1.1 Ah)になっています。

バッテリーを含む本体質量は1.3kgと軽く(Black & Decker SX5000は1.6kg)グリップは握りやすい形状と素材が採用されています。本体下部にTPEと書いてあるのはThermoplastic Elastomer(熱可塑性エラストマー)の略だと思われます。スリーブに施されたローレット加工が特徴的であり、高級感もあります。

南側ベランダの修復作業にこのインパクトドライバーを使って、90mmの長いビスを緩めたり、締めたりを繰り返しました。頻繁に再充電することなく、修復作業が捗りました。最大締付トルクは130N•m(Black & Decker SX5000は120N•m)と強力であり、長いビスが4×4材を貫通しそうになりました。無段変速スイッチ採用のこの製品は、回転数を微妙に調整することが可能であると感じました。

スイッチオンでLEDライトが常時点灯します。屋外の明るい場所で使用する場合は、LEDライトは点灯していても気付きませんが、夕方になり、暗くなると対象物を照らしてくれるので便利。

RYOBI MTR-41

RYOBIのトリマー用ビット24本セットに付いてきたトリマー本体。このカテゴリーの製品を入手したのはドレメルのミニルーター以来。RYOBIブランドの電動工具を購入したのは記憶にないので初めてのことかもしれません。尚、トリマー(trimmer)という工具の名称は、英語では不要な低木や生け垣を伐採する、チェーンソーに似た工具を表します。日本では小型のルーターをトリマーと呼んでおり、英語ではそうした工具はmini routerでしょうか。

円筒状の本体に被せてある透明のプラスチック製部品は「ベース」と呼ぶそうで、ノブボルトを緩めてベース部を上下させることで、切削の深さを調整します。(少し、使ってみて、ベース部を上下させながらの微調整は慣れが必要との印象を持ちました。)切削対象物と接する四角い透明プレートは「ベースプレート」と言うそうですが、定規シールの0の辺りに目立つ傷があり、指で触れると少し凹んでいる。新品時から傷が付いている製品は、私としては受け入れられないので、購入先のホームセンターに連絡すると、交換するということだったので、トリマー本体は交換してもらいました。

上のトリマーは交換後のもの。この製品にも同じ位置に傷がありますが、凹みはありません。工具市で販売していた人(多分、RYOBIの社員)の説明によると、この傷は成形時にできたバリを削り取った時にできるそうで、凹んでいたのは削り過ぎが原因だそうです。他の製品の透明なベースプレートにも同じ位置に削り痕があるとのことです。

本体上部にあるトグルスイッチ。ビット交換時やベースの高さを調整する時は、誤ってオンにならないよう、電源ケーブルをコンセントから抜いておく方がより安全。無負荷時の回転数が30,000 rpmと高速回転する工具なので取り扱いには細心の注意が必要です。このトリマーには電子制御機能がないので、モーター回転数を調整することはできません。また、「ソフトスタート」の機能も省かれているので、電源オン時は切削面に触れない無負荷状態でなければなりません。誤った使い方をすると、キックバックなどが発生し、たいへん危険です。今は完治しておりますが、私は嘗てインパクトドライバーで左手親指に浅い穴を空けたことがあります。

 ベース後方にあるノブボルトは付属のストレートガイドを装着する時に使います。

こちらが製品に付属するストレートガイド。長尺物の面取りや溝切りなどの直線加工時にベース後方のノブボルトで固定して使用します。このストレートガイドは上下逆に付け替えて、ノブナットを外して、釘を回転軸とすれば、円切り加工も可能。但し、半径100〜200mmの円で、150〜165mmの円切り加工は不可。直径100mm程度の円切りができれば、小さなスピーカーボックスが自作できるのですが。

付属する集塵プレート組立部品。溝切り加工をすれば、大量の木屑が発生します。円筒状の部分に別売の集塵ホースを繋げるそうです。

ビット交換時に使用する17mm片口スパナと9、10mmの両口スパナ、そして6mmの超硬ストレートビットも付属します。付属のスパナを使ったとしても、ビット交換時はベースを取り外す必要があります。

RYOBI Trimmer Bit Set 24 pcs.

年二回の工具市でRYOBIのトリマー(MTR-41)と24本のトリマービットがセットになったものを税込¥12,960で購入しました。24本のトリマービットセットだけでも¥12,000ぐらいするので、トリマー本体がビットの付属品のような価格です。

このトリマー本体(MTR-41)がビットのセットに付いてきました。

軸径6mm、24本のビットのうち、溝掘り用のものを除き、面取り用のビットにはコロと呼ばれるボールベアリングが付いています。

コロ(ステンレスの部分)を切削する木口面に当てながら削ると面取りした部分が木口面と平行になります。

ルーターかトリマーはいずれ入手したいと思っていました。これまでは適切なパワーツールがなかったので、飾り面取りや溝掘り加工などができない状態でした。

Zelkova Coffee Table — Part 2

Zelkova Coffee Table

解体したIKEA BOSSE(スツール)の脚を欅無垢材の天板に置いて、思案中。裏面の方が木目が綺麗。

Zelkova Coffee Table

脚を固定すれば隠れるはずの裏面の凹みにも埋め木を加工することにしました。ミリ単位の精度で欅端材から切り出したブロック状の埋め木を凹みに挿入。木工ボンドを使用しています。

Zelkova Coffee Table

プラスチックハンマーで叩き、高さ半分ぐらいまで埋めました。

Zelkova Coffee Table

周囲をガムテープで養生し、鋸で出っ張り部分を切断し、鑿で高さを微調整。

Zelkova Coffee Table

オービタルサンダーで表面処理。

Zelkova Coffee Table

表面よりも綺麗に埋め木処理ができました。

Zelkova Coffee Table

幕板には松の廃材を丸鋸で加工して使用することにしました。

Zelkova Coffee Table

HITACHI製の年代物卓上丸鋸を使い、幕板を横方向に斜めに切断。

Zelkova Coffee Table

切断するまでは松材である確証がなかったのですが、この特徴的な木目と切断時の香りで松材であることが判明しました。金具は解体したIKEA BOSSEのものをほぼすべて流用します。脚と幕板を接合する部分の加工が最も難易度が高い。ボルトの他に木ダボも使用しますが、穴の位置がずれると天板との接合面が水平になりません。

Zelkova Coffee Table

仮組みした脚と幕板を天板に合わせると、裏面を表にした方がぴったり合いそうなので、天板は裏と表を逆にすることにしました。一枚ものの天板には少し、反りがあり、その反りに合わせて幕板上部を鉋で削りました。幕板と天板を接合する際に木ダボを左右2本ずつ、合計4本を使用しましたが、接着剤は使用していません。接合にはIKEA BOSSEから流用した金具を使用しました。

Zelkova Coffee Table — Part 3へと続く。
Zelkova Coffee Table — Part 1に戻る。