iPhone Control Center

docomoのらくらくスマートフォンを機種変更してiPhone SE (2nd Generation) を使い始めた叔母から連絡がありました。「カメラの光か何かが消えなくなった」ので消し方を教えて欲しいという内容でした。コントロールセンターの出し方はiPhone 11と同じだろうと思った私は「画面の右上から左下に向かって指をなぞる」ように指示しました。何度か試みてもコントロールセンターは現れないというので、調べた結果、SEは下から上にスワイプということがわかり、再度、電話の向こうの叔母に指示しました。

それでもコントロールセンターは現れないというので、今度はiPhoneの電源を切って再起動させることにしました。この時に私が指示した方法は、左のボリュームボタンと右のサイドボタン(スリープボタン)の同時長押しでした。

後で調べてわかったことですが、SEをシャットダウンする正しい方法は右サイドボタンの長押しです。左のボリュームボタンも同時に長押ししたら、緊急SOSが起動しました。誤って119に発信したらしく、以後、気をつけるよう、軽く叱られたそうです。Appleのサイトによれば、iPhone 8以降では、

「緊急 SOS」スライダをドラッグして、緊急電話をかけます。スライダをドラッグする代わりに、サイドボタンと音量調節ボタンを押し続けた場合、カウントダウンが始まり、通知音が鳴ります。カウントダウンが終わるまでボタンを押し続けた場合、自動的に緊急通報用電話番号にかかります。

これはiPhoneを使い始めた高齢者によくあることかもしれません。iPhoneを触っているうちに意図せず、コントロールセンターが立ち上がり、その消し方がわからず、突然現れたコントロールセンターのボタンをタップしてしまうという流れ。同時期にiPhone SEを使い始めた叔母の年上の友人も、いつの間にか画面が暗くなったので元に戻して欲しいと言われました。

80代半ばのお爺さんが、Settings > Display & Brightnessへと進み、画面の明るさを調整するスライドバーを左の方に動かして画面を暗くしたとは考えられない。やはり突然、現れたコントロールセンターを消そうとして輝度調整スライドバーに触れたと考えるのが妥当。

私が考えた解決策は、コントロールセンターの初期設定を変更し、「App内からアクセス」をオフにする方法です。これをオフにすれば、ホーム画面からのみコントロールセンターにアクセスできるようになり、Appを触っている時に誤ってアクセスすることがなくなります。

コントロールセンターの初期設定を変更する直前、叔母友人のiPhone SEはモバイルデータ通信がオフになっていました。コントロールセンターの緑のアンテナボタンも消したのだと思われます。三日月に触れたのか、叔母のSEはおやすみモードになっていました。(←FaceTime Audioで連絡してもすぐに切れる原因)

Rakuten UN-LIMIT — Part 2

5月26日
楽天通信エリアを確認すると、滋賀県内では彦根市と東近江市の一部が楽天サービスエリアになっています。赤が楽天回線エリア、ピンクがパートナーエリア。現地の地理に詳しい兄に案内してもらい、楽天回線エリアを目指しました。

彦根城が見える近江高校近くの松原町から太郎坊宮、東近江市立 布引運動公園 陸上競技場、エムアンドエス乗馬クラブ周辺に移動し、SMSが受信できるかどうか、試しました。結果、楽天回線エリア内でも楽天の電波は受信できないことが判明しました。iPhoneの機内モード、オンオフや再起動を試みましたが認証用SMSは届きません。楽天サービスエリアを示す地図は全く、信用できません。

5月27日
この日は朝から、楽天の電波を確実に掴むらしい、京都駅八条口に向かう予定でした。その前に裏技を駆使して、eSIMのキャリア設定ファイルを変更し、パートナー回線エリアでもSMSの送受信ができるようにしてみようと計画しました。

この裏技を実行した結果、パートナー回線エリア内にある自宅で、iPhone 11でのeSIMを用いたSMS送受信ができるようになり、アンドロイド端末にインストールしたRakuten LINK appの初期化に成功しました。これで、不安定極まりないRakuten UN-LIMITの試験運用に参加し、3,000+2,000楽天ポイントを付与してもらうことができます。つまり、無償ではなく、楽天ポイントでの報酬を得た上で、被験者としてこのプログラムに参加することになります。

注意:下記の裏技を実行する直前に、”Encrypted local backup”をチェックした状態で、iPhoneのデータをバックアップしておくことが極めて重要です。LINEのトーク履歴などもiCloudにバックアップしておくべきです。バックアップできるものはすべて、バックアップしておき、裏技実行後にiPhoneに不具合が起きれば、いつでも裏技実行前の状態に復元できるようにすることが肝要です。実際、私のiPhoneは不具合が起きたので、パートナー回線エリア内で認証用SMSを受信した後、iPhoneを工場出荷状態に一旦、戻して初期化した後、裏技実行前の状態にバックアップから復元する必要がありました。

Step 1:
macOS Catalina 10.15.5搭載のMac mini (2018) で、Terminal appを立ち上げ、下のコマンドを入力。


defaults write com.apple.AMPDevicesAgent carrier-testing -bool YES

Step 2:
Makoto備忘録さんのサイトからトルコのMOPであるTurkcellのキャリアバンドル(Carrier Settings Update)をMac miniにダウンロード。

Step 3:
iPhone 11の”Find My”をオフにする。

Step 4:
optionキーを押しながら、Restore iPhone…をクリックし、Step 2でダウンロードした”xr_11_Turkcell_tr.bundle.ipcc”を選ぶ。これにより、eSIMのキャリアがTurkcellになる。

Step 5:
iPhone 11を再起動し、CELLULAR DATA(モバイルデータ通信)とPERSONAL HOTSPOT(インターネット共有)のAPNを”rakuten.jp”に変更する。

Step 6:
“Find My”をオンに戻す。

上記の各ステップを実行したら、パートナー回線エリア内でSMS送受信が可能になり、アンドロイド端末にインストールしたRakuten LINK appを初期化することができ、楽天ポイントが還元付与されることになりました。Rakuten LINKはWi-Fi接続時も無料通話可能なので、SIMがなくても無料での通話発信専用端末として利用できます。

トルコのキャリアバンドルをインストールしたままにしておくと、eSIM回線でのSMS送受信は可能ですが、認証用SMS受信後はもうその必要性がなくなったので、iPhoneの設定を元に戻すことにしました。Settings > General > Reset > Reset Network Settingsを実行しました。

しかし、楽天eSIMのMobile Data Networkにトルコのキャリア名(Turkcell)が表示されたままであり、Safari使用時に時々、”Your SIM sent a text message.”の謎めいた警告が表示されるようになりました。この警告メッセージは、キャリアアップデートに関連していそうですが、メッセージ送信先が正式契約していないトルコのキャリアだったら困るので、Makoto備忘録さんのサイトを参考に、iPhoneのキャリアバンドルを元のバンドルに戻す、”Unknown.bundle.ipcc”を適用しました。

しかし、やり方が間違っていたのか、元通りには戻らなかったので、iPhoneを工場出荷状態に初期化し、バックアップしたデータを復元しました。Face IDを再設定し、Walletに登録したクレジットカードのデータはiCloudから復元しました。

6月1日追記:Android端末にインストールしたRakuten Link appをパートナー回線エリアで使い続けるのなら、ログアウトしない方が良い。Linkを一旦、ログアウトして再度、ログインしようとすると、SMS認証が求められます。パートナー回線エリアではiPhoneでSMS送受信できないので、再度、トルコのキャリアバンドルをインストールしなければなりません。

Rakuten UN-LIMIT — Part 1に戻る。

Rakuten UN-LIMIT — Part 1

4番目のMNO (Mobile Network Operator) である楽天モバイル、その開通までの顛末を時系列で記しておきます。楽天が運営するRakuten UN-LIMIT 2.0では、月額2,980円(税別)のプラン料金が一年無料(300万名対象)となり、国内では楽天回線でデータ容量無制限、パートナー回線(au)でデータ容量5GB/月(超過後は最大1Mbpsで使い放題)、しかもいつでも解約できて、解約料は不要となっています。

加えて、オンライン契約で3,000ポイント付与、申し込み時の事務手数料3,300円相当分の全額ポイント還元、紹介コード入力で2,000ポイントが付与されるという、大振舞いなキャンペーン実施中です。但し、合計8,300ポイントを付与還元してもらうには、Apple App Storeにはない、Rakuten LINK appをアンドロイド端末にインストールして開通しなければならないという、Apple製品のみ所有する私のようなユーザーにとっては乗り越えられない壁が立ちはだかります。(この嫌がらせはハゲバンクの仕業に違いない。)

アクティベートしたiPhoneのRakuten eSIMで、認証用SMSを受信するには楽天回線に繋がっている必要があります。当初の作戦ではRakuten UN-LIMITを紹介してくれた、minority318さんにRakuten LINK appを用いた開通手順を手伝ってもらおうと考えていました。


5月9日
非対応機種であるiPhone 11のサブ回線として試験的に使用する予定で、プラン料金が一年間無料で使える楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のeSIM (embedded-SIM) をオンラインで申し込みました。

5月10日
楽天モバイルから「本人確認書類の不備による再アップロードのお願い」と題したメールが届きました。不備の理由は、
「ご提出いただきました本人確認書類は、コピーまたはスキャンされたものと見受けられます。 恐れ入りますが、本人確認書類の原本を撮影した画像の再アップロードをお願いいたします。 アップロード後、再度お申し込み内容の確認と完了をお願いいたします。」
確かにスキャンした本人確認書類をアップロードしました。コピーまたはスキャンされたものは書類不備になるとはどこにも書いてなかったように記憶しています。

5月10日
スキャンした鮮明な本人確認書類の画像データが却下されたので、今度はiPhone 11で本人確認書類を撮影し、そのままiPhoneのSafariから不鮮明な画像データをアップロードしました。画像のファイル形式はHEICだと思われます。

5月14日
オンラインでの申し込みが完了してから2日後の5月12日に、eSIM版”START GUIDE”が届く予定でした。4日、待っても発送通知すら届かないので、楽天カスタマーセンターに連絡し、状況を問い合わせました。応対したオペレーターが言うには、このまま待っていてもeSIM版”START GUIDE”は届かないので、一旦、キャンセルするので、再度、一から申し込むように案内されました。このような事態に至った理由は不明ですが、私が思うに、本人確認書類を撮影した画像のファイル形式(HEIC)が読み込みできないのではないだろうか。

5月23日
楽天のサービスにがっかりした私は、このまま再申し込みせずに、Rakuten UN-LIMITの試験運用は諦めようと考えていました。しかし、このままでは個人情報だけ楽天に取られて、ユーザーとしては何の利点もない状態で終わることになります。そのようなことを兄に話していると、最近、スマホを買い換えたらしく、使わなくなった古いアンドロイド端末が手元にあることがわかりました。そこで、そのアンドロイド端末(HUAWEI P9 lite)を貰って、Rakuten LINK appをインストールし、開通させようという運びになりました。
同日、夕方に再申し込みを完了しました。(今回はiPhone 11で撮影した本人確認書類の画像ファイルをMac miniのPhotosに読み込み、JPEGで書き出したファイルをアップロードしました。)

5月24日
今度は「製品発送完了のお知らせ」メールが届きました。

5月25日
再申し込みの2日後にeSIM版”START GUIDE”が届きました。eSIMプロファイルをiPhone 11にダウンロードし、設定を完了しました。楽天回線エリアから遠く離れた自宅ではパートナー回線(au)に接続できますが、SMSの送受信ができないという問題があり、手元にRakuten LINK appをインストールしたアンドロイド端末があっても、SMS認証はできないので、LINK appを初期化することができません。

モバイルデータ回線にRakuten、デフォルトの音声回線にmineo (docomo)を設定した状態で、パートナー回線(au)でデータ通信可能です。

Rakuten UN-LIMIT — Part 2へと続く。


The New iPhone SE (2020)

iPhone SE (2020) Camera:

  • iPhone 11 (Pro)と同じA13 Bionicチップ搭載(毎秒5兆回のオペレーションが可能な8-coreニューラルエンジン)
  • 搭載メモリは3GB(iPhone 11 / iPhone 11 Proは4GB)
  • 被写界深度の調整と6種類の照明効果が可能なポートレートモード
  • Smart HDR
  • 最大60 fpsの4Kビデオ、QuickTakeビデオ

12メガピクセル、f1.8のシングルレンズではありますが、映像処理エンジンとカメラ性能はiPhone 8よりもiPhone 11に近いと思われます。

日本での販売価格は64GBモデルで¥44,800(税別)から。

Les iPhone Compatible avec iOS 14

例年通りであれば6月のWWDCで公表される次期iOSは、現行のiOS 13をインストールできるモデル(iPhone SEを含むiPhone 6S以降のモデル)ならどのモデルでもアップグレード可能であるとする噂とそのリストがフランス語サイトiPhoneSoftに掲載されています。

このリストを見ると、次期iPhoneのiPhone 12とiPhone 12 Proは(5G)となっています。また興味深いことに”Les iPhone compatibles avec iOS 14″にはiPhone SEの後継機と思われる”iPhone 9 / iPhone SE2″が掲載されています。

同じサイトにiPadOS 14に対応するiPadのリストも掲載されています。こちらでは残念なことにiPad miniでは4が外れ、iPad mini 5以降となっています。iPad Air 2も対象外。iPad mini 4は早めに売却してiPad mini 5など、次期iPadOS対応モデルを購入するのが賢明かもしれません。

  • iPad Pro 2020 (5G)
  • iPad Pro 12.9 pouces 2015, 2016 et 2017
  • iPad Pro 10.5 pouces
  • iPad Pro 9.7 pouces
  • iPad Pro 11 pouces 2018
  • iPad Air 3
  • iPad 5
  • iPad 6
  • iPad 7
  • iPad mini 5

iPhone SE Successor?

2016年3月発売のiPhone SEの後継機に関する噂が現実味を帯びてきました。複数の情報筋によれば、早ければ来月に製造が始まり、3月には発売されるかもしれないとのことです。名称はまだわかりませんが、iPhone 8と画面サイズが同じ4.7″であるとすれば、iPhone 9が妥当なように思います。Touch IDにiPhone 11と同じA13プロセッサー、カメラのレンズはiPhone 8と同じシングルレンズ、裏面はガラスでワイヤレス充電に対応するという噂もあります。

気になる価格ですが、iPhone 8の価格が見直されるか、廃盤になるとしたら、現在のiPhone 8の価格(税別¥52,800から)以下になると思われます。

iPhone 8 Specifications

iPhone 8の仕様をiPhone 7と比較しながら下にまとめておきます。データはMactrackerからGeneral、Chip and Memory、Connectionsを転記。Mactrackerは単位をメートル、通貨を日本円に設定しました。

OVERVIEW

iPhone 7iPhone 8
IntroducedSeptember 2016September 2017
Model IdentifieriPhone9,1 or iPhone9,3iPhone10,4 or iPhone10,4
Model NumberA1660, A1778, A1779, A1780A1863, A1905, A1906, A1907
EMC3091 3159, 3171, 3172
Initial Price¥72,800 (32GB), ¥83,800 (128GB), ¥94,800 (256GB)¥78,800 (64GB), ¥95,800 (256GB)
ColorsJet Black, Black, Silver, Gold, Rose GoldSpace Gray, Silver, Gold
Weight and Dimensions138 grams, H138.3 x W67.1 x D7.1 mm148 grams, H138.4 x W67.3 x D7.3 mm
DISPLAYRetina HD LED-backlit LCD display with IPS technologyRetina HD LED-backlit LCD display with IPS technology
Display Size120-mm (diagonal) widescreen120-mm (diagonal) widescreen
Display Resolution1334-by-750 pixel resolution1334-by-750-pixel resolution
Display ModeAirPlay Mirroring, photos, audio, and video out to Apple TV (2nd generation or later), Up to 1080p through Lightning Digital AV Adapter and Lightning to VGA AdapterAirPlay Mirroring, photos, audio, and video out to Apple TV (2nd generation or later), Up to 1080p through Lightning Digital AV Adapter and Lightning to VGA Adapter
Brightness625 cd/m2625 cd/m2
Pixel Density326 ppi326 ppi
STORAGE
Capacity32, 128, or 256GB64, or 256GB
Input Method3D Touch3D Touch
Touch IDFingerprint identity sensor built into the Home buttonFingerprint identity sensor built into the Home button

寸法と重量が若干異なるのはバッテリーのためでしょうか。ディスプレイは同一パーツを使用していると思われます。iPhone 8の背面がガラスであることも特筆すべき点です。


Chip and Memory

PROCESSORiPhone 7iPhone 8
ProcessorApple A10 FusionApple A11 Bionic
Processor Speed2.3 GHz2.4 GHz
Architecture64-bit64-bit
Number of Cores4 (2 – high-performance, 2 – high-efficiency)6 (2 – high-performance, 4 – high-efficiency)
CoprocessorApple M10 motionApple M11 motion
Built-in Memory2 GB2 GB
Graphics CardN/AApple GPU
Number of Cores63

搭載メモリは同じ2GBですが、チップが新しくなってコアの数も異なり、処理速度が向上していると思われます。

CONNECTIONS

iPhone 7iPhone 8
PortsLightning connectorLightning connector
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac with MIMO802.11a/b/g/n/ac with MIMO
BluetoothBluetooth 4.2Bluetooth 5.0
NFCYesNFC, FeliCa
NetworksA1660: FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 27, 28, 29, 30), TD-LTE (Bands 38, 39, 40, 41), TD-SCDMA 1900 (F), 2000 (A), CDMA EV-DO Rev. A (800, 1900, 2100 MHz), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) A1778: FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 27, 28, 29, 30), TD-LTE (Bands 38, 39, 40, 41), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)A1863: FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 66), TD-LTE (Bands 34, 38, 39, 40, 41), TD-SCDMA 1900 (F), 2000 (A), CDMA EV-DO Rev. A (800, 1900, 2100 MHz), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) A1905: FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 66), TD-LTE (Bands 34, 38, 39, 40, 41), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) A1906: FDD-LTE(Bands 1,2, 3, 4, 5, 7, 8, 11, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 66), TD-LTE(Bands 34, 38, 39, 40, 41, 42), TD-SCDMA 1900(F), 2000(A), CDMA EV-DO Rev. A(800, 1900, 2100 MHz), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE(850, 900, 1800, 1900 MHz)
SIM slotnano-SIMnano-SIM
LocationAssisted GPS, GLONASS, Digital compassAssisted GPS, GLONASS, Galileo, QZSS, Digital compass
Camera1 – 12 megapixels with optical image stabilization (iSight), 1 – 7 megapixels (FaceTime)1 – 12 megapixels with optical image stabilization (Back), 1 – 7 megapixels (FaceTime HD)
Audio In3 – Microphones4 – Microphones
Audio Out2 – Built-in speakers2 – Built-in speakers
SensorsProximity, Ambient light, Three-axis gyro, Accelerometer, BarometerProximity, Ambient light, Three-axis gyro, Accelerometer, Barometer
BatteryBuilt-in 7.45-watt-hour rechargeable lithium-ionBuilt-in 6.96-watt-hour rechargeable lithium-ion
Battery Capacity1960 mAh1821 mAh
Battery LifeTalk time: Up to 14 hours on 3G Standby time: Up to 10 days Internet use: Up to 12 hours on 3G, up to 12 hours on LTE, up to 14 hours on Wi-Fi Video playback: Up to 13 hours Audio playback: Up to 40 hoursTalk time (wireless): Up to 14 hours
Internet use: Up to 12 hours
Video playback (wireless): Up to 13 hours
Audio playback (wireless): Up to 40 hours
Power AdapterApple 5W or 12W USB Power AdapterApple 5W or 12W USB Power Adapter, wireless charging with Qi chargers
Operating Temperature0º to 35ºC0º to 35ºC
Nonoperating Temperature-20º to 45ºC-20º to 45ºC
Relative Humidity5 percent to 95 percent noncondensing5 percent to 95 percent noncondensing
Maximum Operating Altitude3000m3000m
Water ResistanceIP67 under IEC standard 60529IP67 under IEC standard 60529

Bluetoothが4.2から5.0になり、マイクの数が3個から4個に増えました。バッテリーの容量が1960 mAhから1821 mAhに少なくなっていますが、バッテリー性能は変わらず。iPhone 8にはワヤレスチャージャーが搭載されました。

IKEA Wireless Charger NORDMÄRKE

iPhone 8以降はワイヤレス充電に対応するということで、早速、IKEA鶴浜で¥1,999の充電器を入手しました。

コルクで覆われた充電器が斬新であり、木の温もりが感じられます。

製品には電源アダプターとケーブル、それと充電器をテーブルの天板などに埋め込み際に使用するリングが付属します。

Lightningケーブルなしで充電できるのは便利。Apple純正レザーケースを装着した状態でも充電可能。但し、マグネット式車載ホルダー用のプレートがiPhone背面に付いている場合は、ワイヤレス充電できません。

docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 3

堅田の元Starbucksの建物に入居した新しい喫茶店、Greenberry’sで朝食を注文して今日の作戦を練りました。先ずは昨日、訪れたイズミヤに行き、可能であればiPhone 7かiPhone 8のいずれかを予約して、IKEA鶴浜に向かう途中に一括0円のキャンペーンを家電量販店で探すという計画です。

モーニングセットは650円のアメリカンを注文しました。バターの風味、もち粉を使用した自家製トーストのモチモチ感、グリーンサラダの新鮮さ、ベリーヨーグルトの美味しさなど、総合的に判断すれば、かなり上質な朝食でした。

全国で残り5台のiPhone 7はまだありますか?」と応対してくれた男性の店員さんに尋ねました。一括¥25,520のiPhone 8も検討していることを付け加えました。昨日の女性店員さんと目で会話しながら、ショーケースの扉を開けて、在庫のiPhone 7とiPhone 8を取り出して、カウンターの上に並べてくれました。

残り5台は全国ではなく、お店の在庫?だったようです。店頭在庫はゼロだと思っていたので、全国在庫が残っていれば予約して、他の量販店でiPhone 8の一括0円が見つかれば、その時点でイズミヤの予約はキャンセルする作戦でした。iPhone 7で良ければ一括0円で入手できます。しかし、3年前に発売されて今も使っているiPhone 7よりも、より新しいiPhone 8の方が良いに決まっています。

刻一刻と変わる状況をminority318さんに報告しながら、助言を待ちました。iPhone 8は価格次第であることは明らか。我々が迷っていることを察した店員さんが、イズミヤ独自の割引額をプラス5千円上乗せしてくれました。これでiPhone 8 (64GB) は一括¥20,520。この価格なら良しと判断して、購入する手続きへと進みました。

ちょっと待ってくださいと言って、男性の店員さんは奥の方へ何やら調べに行かれました。戻って来た店員さんが言うには、ガラケー回線の方でも11,000円分のクーポンがあるので、それを適用すると、iPhone 8は一括9,520円になりますとのこと。さらにdポイントを使うと8千円台になる!こんなに安くしていただいて良いのですか?と心にもないことを言いながら、ガラケーから新しいiPhone 8に機種変更しました。

物は考えようで、タイミングよくガラケーが壊れたおかげで、「はじめてスマホ購入サポート」と「はじめてスマホ割」を適用した新しいiPhone 8を入手することができました。

docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 2に戻る。
docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 1に戻る。

docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 2

壊れたガラケー(docomo SH-03E)を7年前に契約したdocomoのお店を再訪問する前に、我々の携帯端末使用状況を熟知しておられるminority318さんに相談しました。同居人はdocomoのガラケーを主に家族間通話とかけ放題を目的に所有し、ネット閲覧やメルカリ、インスタグラム、LINEなどのSNS、メール、メッセージのやり取りにはmineoのSIM (docomo) を挿したiPhone 7 (32GB)とSIMなしのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellular (16GB) を使用しています。壊れたガラケー回線(FOMA)の契約更新月は一年後であり、合計3台の端末運用費用(100%通信費)はおよそ¥4,500。

当初、通話に特化して使用している二つ折り携帯端末は、通話しやすいのでどうしても必要だと同居人は固守しようとしていました。そのような条件があるのなら新たに契約できる端末は二つ折りのガラホしかない状況でした。端末購入サポート分を差し引いたとしてもガラホの機種代に1.5万円ほど必要です。

日が変わると同時に同居人の考えが一変して、通話に特化するdocomoの端末は二つ折り端末でなくても構わないということになりました。それならdocomoの「はじめてスマホ購入サポート」と「はじめてスマホ割」が適用されるiPhone 7 (32GB) かiPhone 8 (64GB) を購入するのが最適だろうという考えになりました。

docomoの回線はFOMA (3G) からXi (4G) に契約変更し、月額使用料が1,000円割引される「はじめてスマホ割」が適用される一年間は、docomoの回線で新たに入手するiPhone 7かiPhone 8を使用。データ容量1GBまでの「ギガライト」と「かけ放題オプション」の音声オプション、3回線以上の「みんなドコモ割」を適用すると、1年目の毎月の支払額はdocomo ¥2,948 + mineo ¥1,774で合計¥4,722。この金額は現在、支払っている月額(およそ¥4,500)と大して変わらない。

minority318さんの発案が優れている点は、大手キャリアのdocomoは通話主体とし、格安SIMを提供するmineoはデータ通信を主に使うということ。データはdocomoで1ギガまで、mineoで3ギガ以上、合計4ギガ以上が使えます。「はじめてスマホ割」適用期間が終了する一年後の契約更新月に現在のmineo回線は解約し、MNPでdocomoで新規契約。その際にmineoでデータのみの回線(990円)を新規契約するという案です。この案なら手放したくないmineo電話番号を来年以降も維持することができます。また、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularモデルを活用することが可能です。さらに現在、使っているiPhone 7をメルカリで売却すれば、docomoで入手する新しいiPhone 7かiPhone 8の機種代金がただになる可能性大であり、売却価格によっては利益が出るかもしれません。

minority318さんから、新しいiPhoneはドコモショップではなく、家電量販店で入手した方が安くなる場合があるという情報を得ました。県内の家電量販店といえば、ヤマダとJoshinが各地にあるので、先ずは近くのヤマダで聞いてみたら、「当店ではdocomoのiPhoneは扱っておりません」とのことで、すぐ隣にあるイズミヤを紹介されました。

イズミヤの携帯電話売り場にいた女性店員さんに尋ねると、iPhone 7 (32GB)は「ケータイからの機種変更」で一括0円とのこと。(上の画像の通り)iPhone 8 (64GB) は?と尋ねると、イズミヤ独自の割引額を加えて一括¥25,520との回答をいただきました。キャンペーン価格で「ケータイから機種変更」できるiPhoneの台数には限りがあるそうで、iPhone 7は全国のイズミヤで残り5台とか言われてました。iPhone 8はもう少しあるそうです。

ついでに近くのJoshinでも聞いてみたら、docomoの11,000円引き以外の店独自のキャンペーンはないので、定価販売になるそう。さらに、今度は電話で京都のヨドバシに聞いてみると、先月まではFOMAからXiへの機種変更でiPhone 8 (64GB) が一括1円のキャンペーンがあったけれど、今はないので、やはり定価販売とのことでした。

他店の情報を集めた上で、ドコモショップを再訪問しました。予想通り、iPhone 7もiPhone 8も適用できる店独自のキャンペーンは「頭金0円」だけの定価販売でした。応対した無愛想な店員さんとは相性が悪いのか、なぜかアイスクリーム50円引きのクーポン?だけいただいて店を後にしました。夕食後に再びイズミヤを訪れましたが、携帯電話売り場は閉店していました。

追記:この日の夜、充電中に一時的に起動したガラケーのアドレス帳をiPhone 7で写真撮影し、電話帳のデータを画像に記録しました。

docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 3へと続く。
docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 1に戻る。

docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 1

7年前に新規契約(一括0円)で入手したdocomoのガラケー、SH-03Eが突然、起動しなくなりました。主に家族間通話で使用しているガラケーが壊れたとなると、不便になるので、契約したdocomoショップを訪れました。閉店間際だったこともあり、詳しいことは聞けなく、修理代金が最大3万5千円ぐらいであることと、ガラケーからガラホに機種変(FOMAからXiに回線契約変更)した方がお得なことがわかりました。それ以上のことは聞けなかったので、金曜の閉店間際の時間帯に再訪問することになりました。

docomo SH-03E Seems To Be Broken — Part 2へと続く。

iPhone 11 Monomaniac Review

およそ1ヶ月前の9月26日、待望のiPhone 11が宅配便で届きました。2009年春に入手したiPhone 3G以来、iPhone 4、iPhone 5、iPhone 6、iPhone 7と続いて、数えれば6台目のiPhoneになります。

オンラインで購入したSIMフリーiPhone 11はPRODUCT REDの64GBモデル。

対角6.1″のLiquid Retina HDディスプレイは幅が75.7ミリと広く、これまでに私が使用したiPhoneの中で最も大きい。厚みも8.3ミリと分厚いですが、大きさに関してはこの1ヶ月の間で使い慣れました。まだ慣れることがないのは194グラムの重量。高さが150.9ミリあり、ジーンズのフロントポケットに収まるか危惧していましたが、問題ありません。

全体的な大きさは、一回り小さなiPhone 11 Proが理想的だと思いますが、望遠レンズは要らないし、価格のこともあってiPhone 11を選びました。視野角120º、f/2.4の超広角5枚構成レンズとf/1.8の6枚構成広角レンズのデュアル12MPカメラを搭載。レンズの突起は純正クリアケースを装着すれば気になりません。

レンズ周縁部やSIMトレーもPRODUCT REDで統一されています。

本体に傷が付かないよう、開封と同時にApple純正クリアケースを装着しました。

ホームボタンがないiPhoneは初めて。触覚タッチ対応のLCD Multi-Touchディスプレイには耐指紋性撥油コーティングが施されてありますが、傷対策として後日、ガラスフィルムを貼りました。ちょっと厄介なことは、フィルムとケースの間にある隙間にホコリが入ることです。綺麗にするにはクリアケースを取り外す必要があります。このケースの耐久性が心配なので、頻繁にケースを外して掃除できないことが気がかり。

内蔵スピーカーがステレオになっていて、Dolby Atmosにも対応しているためか、iPhone 7と比べると、音質が大幅に改良されていることがわかります。

iPhone 7からmineoのSIMカードを取り出して、iPhone 11のSIMトレイに載せて、挿し換えました。

iPhone 7からのデータ移行に初めてクイックスタートを使用。mineoとPublic Beta ProgramのプロファイルとLINEアカウント以外のすべてのデータを、MacBookに保存したバックアップデータを使用することなく、新しいiPhoneに移行できました。データ移行の詳細についてはAppleのサイト参照。

Face IDを登録しました。就寝前の暗闇で眼鏡を外していても即座に認証します。指先が荒れると機能しないことがあるTouch ID(指紋認証)よりも信頼できそうです。

2×2 MIMO対応802.11ax (Wi-Fi 6)対応の恩恵でしょうか、Wi-Fi通信速度が必要以上に速くなりました。

iFixitによると実行メモリ4GB搭載。バッテリー容量はXR比7%増の3110mAhだそうで、持ちは良いと思います。

EarPods with Lightning Connector、Lightning – USBケーブル、USB電源アダプタとマニュアルがiPhone本体に付属します。

AP 20cm Charging Cable for iPhone

ケーブル長が20cmと短いiPhone急速充電ケーブルを入手しました。

“Lightning”の表示がどこにも書いてないので”Made For iPhone/iPad/iPod (MFi)”ではないと思われますが、今のところエラーメッセージの表示はなく、問題なく使えています。この短さはモバイルバッテリーに繋ぐのにちょうど良い。

ケーブルはキャンバス地の編み込みカバーで覆われており、プラグ部分の素材はアルミ合金。Apple純正品よりも耐久性がありそうですが、価格は税別¥350と格安。あまりに安いので、モバイルバッテリー用と車載用として2本、購入しました。

10月25日追記:アストロプロダクツを運営する株式会社ワールドツールは、大和ハウスグループのロイヤルホームセンターに買収され、同社の100%子会社になったそうです。今後はロイヤルホームセンターでもAstro Productsブランドが扱う自動車整備工具などを販売するとのことです。

iPhone SE on Sale

2016年11月にApple Store Shinsaibashiで購入したSIMフリーのiPhone SE, Gold, 64GBをメルカリに出品しました。バッテリーは去年の11月にApple Kyotoで交換済みなので、最大容量が98%あり、最新iOSもインストール可能で、まだまだ現役で使用できます。

未使用の付属品はすべて揃ってます。

片手で持ちやすいサイズのiPhone SEは今でも人気モデル。来年第一四半期に後継機のSE 2がiPhone 7/8のサイズで、最新のCPUであるA13チップを搭載して発売になるとの噂があります。しかし、サイズが変わればそれはもはやSEではありません。目立つ傷がない綺麗な状態のiPhone SEは、ある意味貴重な存在です。

このiPhone SEをメルカリに出品するまでは、スマホとしてはメイン機として、またSIMを取り外したiPad mini 4のモバイルルーターとしても機能していました。

最初、パソコンのブラウザーから出品しました。IMEIを入力するメニューが現れなかったので、IMEIを記入せずに出品したら、メルカリ本部から「出品停止のお知らせ」と題するメールが届きました。ネットワークの利用状況が確認できず、「禁止されている出品物」に該当する可能性があるので、出品を停止したとのことです。

MacBookからの出品は諦めて、iPhoneのメルカリAppを使って、出品したら、IMEI入力メニューが現れ、タイトルも自動入力される仕組みでした。

10月12日追記: iPhone SE、メルカリで売れました。