Cat ISONのトイレ枠を改造した研ぎ台の高さを調整するため、板金処理した天板を撤去し、高さを低くしてから無垢の杉材で新しい天板を取り付けました。そして、砥石を置く棚を合板で取り付けます。
分厚い天板は撥水効果があるウレタンクリアーを20回ほど塗り重ねました。側板と脚、棚板は2、3回塗り重ねました。
塗装を終えて完成と言いたいところですが、使い勝手が今ひとつ。水を入れた容器を置くところがないという大きな欠点がこの研ぎ台にはあります。
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Cat ISONのトイレ枠を改造した研ぎ台の高さを調整するため、板金処理した天板を撤去し、高さを低くしてから無垢の杉材で新しい天板を取り付けました。そして、砥石を置く棚を合板で取り付けます。
分厚い天板は撥水効果があるウレタンクリアーを20回ほど塗り重ねました。側板と脚、棚板は2、3回塗り重ねました。
塗装を終えて完成と言いたいところですが、使い勝手が今ひとつ。水を入れた容器を置くところがないという大きな欠点がこの研ぎ台にはあります。
砥石台の隙間をコーキング材で埋めたら酷い見栄えになったので、板表面のコーキング材を剥がし、ウッドパテを埋めました。その後、ウレタン系の塗料で塗装しました。
砥石台の使い勝手を試すため、美貴久の小刀を研いでみたところ、切れ味が改善しました。しかし、椅子の座面高に対して研ぎ台が高過ぎる。
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完成した小包、回覧板用メールボックスが雨漏れしていないか確認。
蓋を開けると回覧板が入ってましたが、雨漏りはしていないようです。
前面の杉板に番地を表示したアルミのプレートを取り付けました。
ついでにすぐ横に設置したインターホンにもガルバリウム鋼板製の屋根を取り付けて、本体の周囲にコーキングを打ちました。コーキングは大事です。隙間から虫が入って巣を作るようなことがあると、接触不良等の故障の原因になる場合があります。
小包、回覧板用メールボックス製作作業の難易度:5段階で3
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杉板の端材を前面に取り付ける前に耐水性に優れたWRCの角材を二本、横に渡しました。側板の木口が12ミリしかないので、ビスは使わずにエアネイラーで杉板を側板に固定。蓋を開けることなく、何か入っているかを確認できるように、隙間を設けました。
ほぼ完成した小包、回覧板用メールボックスをガレージ壁面に取り付けましたが、横に渡した二本の角材が何か変。
メールボックスを一旦取り外して、二本の角材を切断し、クリアの防腐防虫剤を塗布しました。そして、ボックスをトリムボードの内側に設置し直しました。
タイミングよく小包、3点が届けられたので、メールボックスに入れてみると、ぴったりのサイズでした。外寸はW410 x H450 x D148ミリ。
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屋根(蓋)に板金加工を施します。板金作業が苦手なので、トタン板を使って練習しました。結果、墨線を間違ったので、本番のガルバリウム鋼板には念入りに墨線を何本も引いています。
口巾45ミリのツカミ箸、使い方は多分合っていると思いますが、本職用の道具なので慣れが必要。鋼板を折り曲げる際は一気に直角ではなく、少しずつ曲げると良いようです。長い柄のどの辺りを持つかで力加減を調整すると綺麗に折り曲げることができることに気付きました。
厚み12ミリの木口に釘は打ちたくはなかったのですが。
前面にも杉板の端材を使用する予定。まだ固定していません。
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12ミリ厚の合板と杉板を使って、回覧板と小包用の郵便受けを製作します。電気丸鋸用溝切りカッターを使って深さ5ミリの溝を二回に分けて切削しました。幅がおよそ12ミリになります。
仕上げは作里鉋で。
側板と背板は12ミリ厚の合板、底板は同じ厚みの杉板を使用。木工ボンドを接合面に塗布し、エアネイラーを打ってからクランプで締めて、隙間がないように。
屋根(蓋)勾配はおよそ8ºとしました。蓋は蝶番を使って開閉式とします。
合板の端材を載せてから細めの角材や板材を順に積み上げて行きました。
端材を積み上げるとかなりの重量になりますが、必要以上に頑丈に作ってあるので、桟が撓むことはないでしょう。
足場兼庇の屋根裏端材置き場製作作業の難易度:5段階で3
母家の周囲に大量の端材が置いてあります。どれも薪にして燃やすには勿体無い、中途半端な大きさの端材です。雨水がかかるところに立てかけたもので、木口が土の地面に接している、特に松系の端材は、時が経てばシロアリなどの虫の餌食になります。そこで、考えたのが母家の北側に製作した、煙突修理用の足場兼庇の下に端材置き場を設けること。
足場兼庇を支える二本の柱とログウォールの間に梁を渡しました。取り付けた二本の梁の間に二本の桟を渡し、さらに十字形に交差する細めの角材を取り付けました。
庇の下に入るだけの端材を載せる予定なので、端材の重みで梁が下がらないように頑丈に取り付けました。上げ下げ窓の上半分を塞ぐことになりますが、カーテンしっぱなしの北側の窓なので、上半分を塞いでしまっても良いだろう。網戸が交換できる隙間は残しておこう。
1月末の大雪の被害に遭った北西側の軒樋を修復しました。この短い軒樋の斜め下には小屋があって、軒樋から溢れた雨水は小屋の屋根上に落ちていたので、まあこのままで良いかと思い、2ヶ月近く放置していました。
小屋の屋根上に座り、ガルバリウム鋼板製の軒樋を一旦、取り外してから曲がった金具を修正しました。この金具、よく見ると30ºの屋根勾配用と書いてありました。実際には屋根の勾配はおよそ40ºなので、屋根を葺き替えた時に金具を曲げて取り付けていたのかもしれません。屋根葺き替え時に鼻隠しの取り付け角度を屋根面に対して直角に変更したために、軒樋を支える金具の取り付け角度が屋根勾配に合わさなければならなくなり、金具の選択肢が少なくなったことがそもそもの原因ではないかと思います。
このガルバリウム製軒樋は積雪に弱い印象があるので、いずれは樹脂製の軒樋に交換しようと考えています。その際に鼻隠しの取り付け角度を垂直に戻した方が良いだろう。
延長部分の古材を使った柱と桁の間に短めの方杖を追加しました。
波板を保護する合板のストッパーも延長部分に追加。材はWRCの端材。
延長部分が少し、外側に出ていますが、ストッパーの内側にスペーサーを取り付けて調整しました。
最後に延長部分の柱と破風板を塗装して作業終了。足場兼庇を東側に延長したので、これで短い方の二連梯子を屋根上に載せればいつでも煙突の東側に登って作業できます。
足場兼庇の延長作業の難易度:5段階で3
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金属製の軒樋も延長しました。
短めの方杖を45ºの角度で加工。
この部分に方杖は不要かもしれませんが、足場を兼ねる庇なので強度は重要。短い角材の端材なら薪にするほど蓄えがあるので使ってしまおう。
Extending The Scaffolding — Part 5へと続く。
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予定を変更し、延長部分に垂木をもう一枚取り付けました。材の幅が89ミリではなかったので、スペーサーを入れて高さを調整しています。
ガルバリウム波板を葺きました。2山半重ねで働き幅が567ミリであることをすっかり忘れていて、幅が不足したので、トタンの波板を再使用して不足分を補いました。
トタンの部分だけ色が違いますが、足場兼庇としての機能に問題はないのでまあ良いでしょう。
取り外していたWRC製破風板を取り付けました。不足分は杉板の端材を加工。
Extending The Scaffolding — Part 4へと続く。
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桁を延長して古材を用いた柱を立てたので、次の工程は屋根の勾配(15º)に合わせた垂木の切り欠き部分の加工です。blocklayer.comで作成した図面を元に加工しました。
両側の端部も90º-15ºで切断。
隙間なく収まると気持ち良い。垂木は1ミリ単位の精度で加工しないと隙間ができます。
母家のログウォールは直径200ミリの丸太なので、垂木が固定しやすいようにLedger Board(垂木掛け)を取り付けています。
Extending The Scaffolding — Part 3へと続く。
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足場兼庇を東側に延長します。先ずは既設庇の東側破風板を撤去しました。同時にガルバリウム波板を固定していた釘数本も外しました。
古民家の多分、梁として使われていた古材を柱にするために上部に枘加工を施しました。
既設部分の桁と相欠き継ぎするために梯子の上で材の端部を加工しました。
柱との枘継ぎ部分は採寸ミス。採寸ミスの原因は、丸太のような古材を加工する経験がほとんどないこと。枘を丸太の中心で加工したので2、3センチほど桁が奥側に離れてしまいました。柱自体を2、3センチほど、手前側に移動させることで修正します。
Extending The Scaffolding — Part 2へと続く。
Fixing The Chimney Pipes — Part 10に戻る
西側のブラケットをガルバリウム鋼板にビス留めし、コーキング材を施しました。手を伸ばしてやっとインパクトドライバーが届く程度でした。午前中の作業はここまで。
午後にお隣さんに手伝ってもらいながら、長い方の二連梯子を地上から伸ばして屋根上に載せて、何とか東側のブラケットに手が届きました。支柱はほぼ水平になるように煙突パイプに取り付けたバンドに固定しました。煙突パイプの高さは屋根上でおよそ1.5メートル。
薪ストーブ本体から屋根上のレインキャップまではおよそ4.65メートル。最低でも15’は必要なので辛うじてクリアしています。
DIYでの煙突設置を支援する、山のえんとつ屋さんとの出会いがあり、適正価格で煙突部材を入手し、問題なく破損した煙突パイプを新調することができました。
画像を山のえんとつ屋さんに送ったら、「これ以上のアドバイスはない」との最大限の褒め言葉をいただきました。
振れ防止ブラケットを取り付けたことにより、以前と比べたら大幅に安定性が向上しました。新設した雪割が機能するかどうかは来季までわかりません。積雪の前に2階の屋根に雪止を取り付ける予定です。
急勾配の屋根を貫通する煙突パイプをほぼ自力で交換できたのは、簡易的ではありますが、常設の足場兼庇を製作しておいたおかげだと思います。
煙突の東側に梯子を載せることを想定していなかったため、東側の振れ防止ブラケットを固定するのに地上から長い二連梯子を屋根上に伸ばす必要がありました。近い将来に再度、煙突パイプを交換する必要性はないだろうとは思いますが、念のために東側に足場兼庇を50センチほど、延長しておこうと計画しています。
延長時に役立ちそうな図面を再掲しておきます。
煙突パイプ修復作業の難易度:5段階で3(危険度は5)
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Fixing The Chimney Pipes — Part 9に戻る。
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