Redoing The Deck — Part 2

母家の基礎に接するように取り付けてあったデッキの大引きを撤去すると、基礎パッキンを隠す杉の化粧材にもシロアリ被害が及んでいることがわかりました。

画像に写っている蟻はムネアカオオアリ。調べると、「ムネアカオオアリ(胸赤大蟻、学名:)は、ハチ目アリ科オオアリ属に属するクロオオアリと並んで日本最大のアリである。 公園などでは見かけないが、朽木が多くみられる山ではよく見られる 」とのことです。自宅南側のベランダ修復時にも朽ちたログ材からたくさん出て来ました。木材を食べているわけではなさそうです。弱った木材に営巣するようです。

水切り板金の下部分のみ、シロアリ被害に遭った杉材を切断して削除しました。切断面を綺麗にしておかないと、後に取り付ける根太受け材がピッタリと水平に収まりません。鑿で少しずつ削り落とす地道な作業となりました。幸いにも家屋を支える土台は無傷な状態だと思われます。

足場としても使用した防腐ヒノキを加工して根太受け材としました。

長さが不足するのでもう一枚、加工して取り付けます。

Redoing The Deck — Part 3へと続く。
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