外壁塗装完了後、その翌日となる本日から南側にあるウッドデッキを解体し、塗装作業で足場に使用した木材を加工してデッキを作り直します。既設のウッドデッキは腐朽した柵をすでに解体済みで、床の広さも半分ほどにしてあります。
残りの床材を解体します。ウリン(アイアンウッド)の床材は四角穴のビスで根太に固定してあります。20本に1本ぐらいの割合でビスの四角穴が破損、またはビスが空転してインパクトドライバーで緩めることができなくなるので、ビス穴を掃除しています。
目印とした緑の養生テープの辺りで床材を切断する予定です。というのは、この部分は雨樋がない大屋根から落下する雨水が当たり、跳ね返った水が壁を濡らすためです。
ドライバーが空転して抜けないビスはディスクグラインダーで切断。
大屋根から落下した雨水の影響を受けて、腐朽した桧。90ミリ角の材を根太として使うと、水捌けが悪くなる。
こちらも同様、桧が腐朽菌にやられています。
どこでビス留めしてあるか、大体わかるようになりました。雨水の影響を受けない部分は問題ありません。
順調に床材を取り外しましたが、
母家に接するように取り付けてあった大引きが酷いことになっていました。シロアリ被害に遭っています。水切り板金下にある杉の化粧材もやられていそう。土台まで被害が及んでいなければ良いのですが。