Redoing The Deck — Part 3

根太受け材の不足分を取り付けて、塗装しました。

端の部分は45ºの角度で斜め切りし、既存の杉化粧材と一体感が出るようにしました。

束柱の周囲を固めていたコンクリート束石を撤去。

落ち葉が堆積して機能していなかった溝を綺麗にしました。この溝より母家側は向かって手前方向に勾配が設けてあります。溝の外側はほぼ水平なので、束柱は同じ高さで加工できそうです。

新設した根太受け材にシンプソン金具(ダブルシェアハンガーLUS24)を取り付けて、根太を仮置きしてみました。高圧羽子板付きピンコロ15×15を4個置き、その上に未加工の大引きを載せてみました。

Numbersで引いた図面はこんな感じ。床の幅を半分ぐらいにして長さも800ミリほど短くしました。短くした部分はデッキ中央に置き、小川へと通ずる渡り廊下とします。この別荘宅敷地の最大の特徴は敷地の南側に小川が流れていること。その小川を外構デザインに生かすことが重要。

デッキの長さを短くしたもう一つの理由は、雨樋がない大屋根から落下する雨水がデッキの床に直接当たらないようにするため。大屋根から落ちる雨水がデッキ床の上で跳ね返ると、母家の杉羽目板でできた壁が腐朽しやすくなります。

Redoing The Deck — Part 4へと続く。
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