Rebuilding Another Balcony — Part 18

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ベランダ手摺を支える柱は合計4本の105ミリ角杉材。南外側1本目の柱を床材の上に立て、シンプソン金具で固定しました。南北方向の手摺となる横材とは枘組みします。この接合部分は雨水が浸水しにくい部分なので枘を組んでも大丈夫でしょう。

杉材はムサシで特価で販売されていた等外品、8月上旬に買い求めたものです。3ヶ月以上が経過し、漸く実際に柱として使用することになりました。

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横材を受ける部分は15ミリの切り欠きを入れてあります。南北と東西方向の横材とはビスで固定する予定です。

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外側3本の柱を固定し、南北方向の横材と手摺を取り付けました。離れたところから見ると問題なく立っているように見えますが、実際は中央の柱が5ミリほど短くなってしまいました。自宅ガレージで仮組みした時は3本の柱の高さは揃っていました。現場で取り付けたら中央の柱だけ5ミリ短くなったのはなぜか?ログハウス所有者に相談したら、私ならコーキングで隙間を埋めるので問題ありませんということでしたが。

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ガレージ内で仮組みした時は上下逆になっていました。原因は中央の柱のみ異なるシンプソン金具で固定したことだとわかりました。左右の柱は金具が柱の底部に収まり、その金具の厚みが5ミリほどあるのに対し、中央の柱は底部が隙間なく床材の上に載る構造となります。金具の厚みを考慮していなかったことが原因だとわかったので、中央の柱を刻み直すことにしました。

プロの大工さんが施工した自宅ポーチのデッキ手摺部分には隙間などなく、コーキングもない状態で16年以上も腐朽せずに維持しています。5ミリの隙間は許容範囲を超えています。幸いにも予備の材が手元にあるので、作り直すべきと考えました。

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