A Bed for Cat ISON

メルカリで購入したらしい床が壊れた、IKEA製人形用ベッド(DUKTIG ドゥクティグ)を修理して組み立てることにしました。

脚部と幕板の接着には木工接着剤と木ダボ、ビスを使用。

製品付属のビスは紛失したそうなので、代わりのビスを代用しました。

木ダボのサイズが違ったのか、ゴムハンマーで叩くと木材の表面が一部、剥がれました。

厚めの合板を床として使用します。

採寸後に合板を丸鋸で切断。

四隅に切り欠きを入れましたが、若干の隙間ができました。

完成したベッドを薪ストーブの近くに設置しました。

クッションを敷いてみると、自分専用のベッドだとわかっているのか、ベッドの上でくつろぐCat ISON。

Cat ISONがやって来てからもうすぐ10年。

熟睡している。

追記:これまで頻繁にポストに埋め込んでいたAmazonアソシエイツの画像リンクが廃止になったようです。Amazonアソシエイツのお知らせ欄に以下のような記載があります。今後は文字列にリンクを張るようにします。尚、楽天市場への商品リンクはこれまでと同様、画像リンクを張ります。

【2023/11/10: アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供終了について】2023年11月10日をもって、アソシエイト・ツールバーの画像リンク作成機能の提供を終了させていただきました。 なお、テキストリンクはこれまで通り作成が可能です。ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Fixing A Wood Deck — Part 3

kumaさんから根太を兼ねる大引きの画像がiMessageで送られてきました。この状態で防虫防腐剤を塗布しても良いものかどうかという相談でした。この状態では床材を留めるビスが効かないので、交換すべきであることを伝え、kumaさん宅に向かいました。

耐水性に優れているはずの90ミリ角の桧が腐朽した原因は、やはり水が滞留したことであると思われます。角材の大引きの上に直交する板材の根太を載せるべきではありますが、そのような改修工事を実施するとなれば、南東側のデッキを束柱を含め、全部解体しなければなりません。

妥協案ではありますが、腐朽している桧角材の表面から38ミリ分を鋸と鑿を用いて切削し、撤去した床材の一部を再利用して切削部分にビス留めすることになりました。

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Fixing A Wood Deck — Part 2

エアコン室外機が設置してあるところはWRC 2×6の床材3枚とします。「ハードル障害競走で用いる枠型」の短いものを撤去済みの桧角材を使って製作しました。束石も再利用。根太を兼ねる大引きに深さおよそ12ミリの切り欠きを入れましたが、この部分に水が溜まることはないでしょう。溜まるとすれば大引きの上表面。

室外機を元の位置に戻し、外側のWRC床材を5枚ほど撤去しました。

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Fixing A Wood Deck — Part 1

ご近所のkumaさん宅で施工後10年になる、床材がWRC(ウェスタンレッドシダー)のウッドデッキを改修するDIYプロジェクトをお手伝いすることになりました。

当初は腐朽したWRC床材数枚を防虫防腐の処理をした新材に交換する簡単な改修工事になるだろうと高を括っていました。耐水性や防虫性に優れたWRCが10年程度で腐食することは稀ですが、ウッドデッキの構造次第では腐食することがあります。

10年前の新築時にウッドデッキを見せていただいた際、デッキ床下の構造を見て、これはどうなのか?と思いましたが、新築披露パーティーで前途に不安を抱かせるようなことはしたくなかったので、黙っていました。

構造上の大きな問題の一つは、90ミリ角の桧がハードル障害競走で用いる枠型に組まれ、その枠の上に直交する2×6のWRC床材が載せてあることです。90ミリ角の枠が束柱と根太及び大引きとして機能しています。(本来は角材の大引きの上に直交する板材の根太を載せて、その上に根太と直交する床材を載せる工法が長持ちする正しい工法。)

床材と平行する端部と直交する端部に幕板が張ってあり、隙間から浸水した水が根太と大引きを兼ねる90ミリ角の桧の上面に滞留する構造です。これでは適切に排水できないので、滞留した水が乾かずに桧角材と2×6のWRC床材を腐朽させるという構造です。

幕板を取り外したら幕板と接触して水捌けが悪い部分が腐朽していました。もともと、このウッドデッキは大きすぎて通路が狭くなるという問題を抱えていたので、南東側のデッキを半分ぐらいの幅に小さくすることになりました。

Fixing A Wood Deck — Part 2へと続く。

Water Leaks From A Shut-off Valve

母家の階段下収納スペースに取り付けた止水栓から少量の水漏れが発生していることを確認しました。シルログに接する床板が湿った状態であり、黒ずんでいる。水道メーターを確認してもわからない程度の極少量の水漏れだと思われます。

2年前の1月に取り付けた止水栓の締め具合が緩かったことが水漏れの原因かもしれません。元栓を閉めてから、止水栓を一旦、取り外してシーリングテープから巻き直しました。

Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 5

40″のフレキシブルホース2本セットが発注後6日で本日、米国カリフォルニア州のAmazon配送センターより羽田を経由して国際宅配便で届きました。関税や消費税は発生しておりません。商品代金US$13.99に送料と手数料、US$10.72を加えた合計はUS$24.71(¥3,566)でした。

混合水栓に接続するオスがM10、シャットオフバルブ(止水栓)に繋ぐメスが3/8″で間違いありません。右がgotonovo製混合水栓に付属する長さ24″のホース、左が今回、注文した長さ40″のフレキシブルホース。

早速、新しいホースをハンドルに取り付ける作業に着手しました。給湯側は赤、給水側は青。

ホースの長さは長すぎるぐらいに余裕があります。

シンク下から見るとW字型になっている蛇口へと繋がる黒いホースは接続部にナットがなく、手で挿し込むようにして繋ぐようになっています。この接続方法がちょっと曲者で、短く左右に回転させながら押し込まないとしっかりと固定できないようになっている。

排水管は先日、取り付けていたので、漏水試験してみたら、指で指している辺りから水漏れすることがわかりました。どうやら接続部分に付属のテフロンテープを巻く必要があるようです。シンク下でテープを巻こうとしましたが、重力の影響でテープを張った状態で上手く巻くことができない。

テールパイプを取り外してシンクの上でテープを巻きました。

排水管(テールパイプ)を再び接続して水漏れを確認したところ、今度は矢印の辺りから漏水。テールパイプはU字型のトラップに差し込んであるだけで隙間があったので、シリコンコーキングを施しました。

シンクに水を溜めてからポップアップ式のキャップを押して、水を一気に排水させても水漏れしなくなりました。

作業に着手してからおよそ2時間で混合水栓取り付け作業を終えました。

ビクトリア様式のクラシックデザインの混合水栓は、交換前のKOHLER製混合水栓とそっくりですが、ハンドルの形状が違います。右の給水側は時計回り、左の給湯側は反時計回りで回転させると水と湯が出るようになっています。慣れるまでしばらく時間を要しそう。

洗面所の3穴式混合水栓交換作業の難易度:5段階で4

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 4

適切な規格と長さの給水、給湯ホースが手元に届くまで、洗面所の混合水栓は使用不可なので、洗面、手洗いと歯磨きはキッチンの混合水栓を使うようにしています。先にgotonovo製混合水栓に付属する排水管をKOHLER製シンクに取り付けることにしました。

不完全で不自然な英文施工マニュアルと格闘しながら、ドレンパイプは何とか取り付けることができました。

ポップアップ式のドレン、今のところ水漏れはなさそうです。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 3

洗面所の混合水栓取り換え作業を中断したままでは洗面所が使えないので、適切な長さの給水、給湯ホースを急いで発注しました。日本のAmazon(amazon.co.jp)で32″(およそ80cm)の長さのものが販売されていたので購入しましたが…

中国語で規格:80cmとしか袋に書かれていません。オス側はM10のようなので、ハンドルに接続させることができますが…

メス側が米国仕様の3/8″ではないことがわかりました。

日本仕様の1/2″でもないし、間違った商品を受け取ったことになります。Amazonの顧客サービスに連絡して、返品の手続きを申請しました。

同時にUS Amazon (amazon.com)で適切なサイズの給水、給湯ホースを注文しました。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 2

US Amazon (amazon.com) に発注後、6日でgotonovo製の3穴式混合水栓が届きました。

中華ブランド中国製の安価な混合水栓を個人輸入するのは初めて。設置説明書の原文は中国語だと思われますが、翻訳された英文が不完全で非常にわかりにくい。

およそ5秒間隔で蛇口からポタポタ水漏れする、老朽化したKOHLER製混合水栓を取り敢えず、シンクから取り外そう。

30年以上もの間、一度も取り外すことがなかったハンドルを緩めました。

滅多に出番がない水栓レンチ(basin wrench)を使って給水側と給湯側のナットをシンク下側から緩めました。

左右のハンドルから蛇口へと繋がるY字型のホースを緩めることができなかったので、ハンドルの根元で切断しました。

再利用することはないだろうとの判断で切断しましたが、この判断が間違っていました。

蛇口を取り付ける前に説明書に従って、シリコンコーキング。

新しいハンドルと蛇口は順調に取り付けることができました。

付属する2本の給水、給湯ホースが短くて止水栓(3/8″シャットオフバルブ)に届かない。長さを測ると付属するホースの長さは24″(およそ60cm)。作業を中断して、より長いフレキシブルホースを調達することにしました。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 1

31年間、一度も交換していない洗面所のKohler製シンクに取り付けられた混合水栓の吐出口からぽたっ、ぽたっ、と5秒に一度ぐらいの水漏れがあります。キッチンの混合水栓を交換した際は、蛇口の根元付近から漏れていました。キッチンの混合水栓が蛇口と一体化したシングルハンドルであるのに対し、洗面所の混合水栓はツーハンドル。

シンク下の給水側シャットオフバルブを締めると、水漏れが止まるので、劣化部品は給水側のカートリッジであると推測します。31年間も交換していないのだから、この際、混合水栓を丸ごと新調することにしました。

自宅は電線と床下水道管、ガス管以外の設備はすべて米国またはカナダ製の完全輸入ログハウスです。混合水栓に繋がるホースの径は米国仕様の3/8″なので、日本仕様(1/2″)の水栓は接続不可。キッチンの混合水栓を交換した時と同じように、今回もUS Amazonから個人輸入することにしました。

今回、注文したものはgotonovo製の3穴式混合水栓。ポップアップ式のドレンが付属します。商品価格US$58.76に送料US$20.63を加えた合計支払額はUS$79.39。日本円での決済で¥11,271でした。6月21日に到着する予定です。

Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 2へと続く。

Fixing Another Gutter

1月末の大雪の被害に遭った北西側の軒樋を修復しました。この短い軒樋の斜め下には小屋があって、軒樋から溢れた雨水は小屋の屋根上に落ちていたので、まあこのままで良いかと思い、2ヶ月近く放置していました。

小屋の屋根上に座り、ガルバリウム鋼板製の軒樋を一旦、取り外してから曲がった金具を修正しました。この金具、よく見ると30ºの屋根勾配用と書いてありました。実際には屋根の勾配はおよそ40ºなので、屋根を葺き替えた時に金具を曲げて取り付けていたのかもしれません。屋根葺き替え時に鼻隠しの取り付け角度を屋根面に対して直角に変更したために、軒樋を支える金具の取り付け角度が屋根勾配に合わさなければならなくなり、金具の選択肢が少なくなったことがそもそもの原因ではないかと思います。

母家南側の軒樋

このガルバリウム製軒樋は積雪に弱い印象があるので、いずれは樹脂製の軒樋に交換しようと考えています。その際に鼻隠しの取り付け角度を垂直に戻した方が良いだろう。

Fixing The Chimney Pipes — Part 10

西側のブラケットをガルバリウム鋼板にビス留めし、コーキング材を施しました。手を伸ばしてやっとインパクトドライバーが届く程度でした。午前中の作業はここまで。

午後にお隣さんに手伝ってもらいながら、長い方の二連梯子を地上から伸ばして屋根上に載せて、何とか東側のブラケットに手が届きました。支柱はほぼ水平になるように煙突パイプに取り付けたバンドに固定しました。煙突パイプの高さは屋根上でおよそ1.5メートル。

薪ストーブ本体から屋根上のレインキャップまではおよそ4.65メートル。最低でも15’は必要なので辛うじてクリアしています。

DIYでの煙突設置を支援する、山のえんとつ屋さんとの出会いがあり、適正価格で煙突部材を入手し、問題なく破損した煙突パイプを新調することができました。

画像を山のえんとつ屋さんに送ったら、「これ以上のアドバイスはない」との最大限の褒め言葉をいただきました。

振れ防止ブラケットを取り付けたことにより、以前と比べたら大幅に安定性が向上しました。新設した雪割が機能するかどうかは来季までわかりません。積雪の前に2階の屋根に雪止を取り付ける予定です。

急勾配の屋根を貫通する煙突パイプをほぼ自力で交換できたのは、簡易的ではありますが、常設の足場兼庇を製作しておいたおかげだと思います。

煙突の東側に梯子を載せることを想定していなかったため、東側の振れ防止ブラケットを固定するのに地上から長い二連梯子を屋根上に伸ばす必要がありました。近い将来に再度、煙突パイプを交換する必要性はないだろうとは思いますが、念のために東側に足場兼庇を50センチほど、延長しておこうと計画しています。

延長時に役立ちそうな図面を再掲しておきます。

煙突パイプ修復作業の難易度:5段階で3(危険度は5)

Extending The Scaffolding — Part 1へと続く。
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Fixing The Chimney Pipes — Part 9

こちらの方の動画を参考にしたら、振れ防止ブラケットは自作できそうですが、山のえんとつ屋さんで購入済みのブラケットを予定通りに屋根上に取り付けます。屋根上に固定する金具はシンプソン製のものを使おうかとふと思いましたが。

支柱はどうやって曲げるのかについても動画が参考になりました。バイスが必須のように思います。2本の支柱をおよそ30º曲げました。左右におよそ60º開くことになります。

屋根上に仮置きしました。西側(右側)は足場兼庇の上に載せた二連梯子を登れば、ブラケットにぎりぎり届きますが、東側(左側)は足場兼庇がないので、長い方の二連梯子を地上から伸ばす必要があります。それでも届くかどうかわからないので、伸縮式の支柱は短めにしてあります。

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