Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 5

40″のフレキシブルホース2本セットが発注後6日で本日、米国カリフォルニア州のAmazon配送センターより羽田を経由して国際宅配便で届きました。関税や消費税は発生しておりません。商品代金US$13.99に送料と手数料、US$10.72を加えた合計はUS$24.71(¥3,566)でした。

混合水栓に接続するオスがM10、シャットオフバルブ(止水栓)に繋ぐメスが3/8″で間違いありません。右がgotonovo製混合水栓に付属する長さ24″のホース、左が今回、注文した長さ40″のフレキシブルホース。

早速、新しいホースをハンドルに取り付ける作業に着手しました。給湯側は赤、給水側は青。

ホースの長さは長すぎるぐらいに余裕があります。

シンク下から見るとW字型になっている蛇口へと繋がる黒いホースは接続部にナットがなく、手で挿し込むようにして繋ぐようになっています。この接続方法がちょっと曲者で、短く左右に回転させながら押し込まないとしっかりと固定できないようになっている。

排水管は先日、取り付けていたので、漏水試験してみたら、指で指している辺りから水漏れすることがわかりました。どうやら接続部分に付属のテフロンテープを巻く必要があるようです。シンク下でテープを巻こうとしましたが、重力の影響でテープを張った状態で上手く巻くことができない。

テールパイプを取り外してシンクの上でテープを巻きました。

排水管(テールパイプ)を再び接続して水漏れを確認したところ、今度は矢印の辺りから漏水。テールパイプはU字型のトラップに差し込んであるだけで隙間があったので、シリコンコーキングを施しました。

シンクに水を溜めてからポップアップ式のキャップを押して、水を一気に排水させても水漏れしなくなりました。

作業に着手してからおよそ2時間で混合水栓取り付け作業を終えました。

ビクトリア様式のクラシックデザインの混合水栓は、交換前のKOHLER製混合水栓とそっくりですが、ハンドルの形状が違います。右の給水側は時計回り、左の給湯側は反時計回りで回転させると水と湯が出るようになっています。慣れるまでしばらく時間を要しそう。

洗面所の3穴式混合水栓交換作業の難易度:5段階で4

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 4

適切な規格と長さの給水、給湯ホースが手元に届くまで、洗面所の混合水栓は使用不可なので、洗面、手洗いと歯磨きはキッチンの混合水栓を使うようにしています。先にgotonovo製混合水栓に付属する排水管をKOHLER製シンクに取り付けることにしました。

不完全で不自然な英文施工マニュアルと格闘しながら、ドレンパイプは何とか取り付けることができました。

ポップアップ式のドレン、今のところ水漏れはなさそうです。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 2

US Amazon (amazon.com) に発注後、6日でgotonovo製の3穴式混合水栓が届きました。

中華ブランド中国製の安価な混合水栓を個人輸入するのは初めて。設置説明書の原文は中国語だと思われますが、翻訳された英文が不完全で非常にわかりにくい。

およそ5秒間隔で蛇口からポタポタ水漏れする、老朽化したKOHLER製混合水栓を取り敢えず、シンクから取り外そう。

30年以上もの間、一度も取り外すことがなかったハンドルを緩めました。

滅多に出番がない水栓レンチ(basin wrench)を使って給水側と給湯側のナットをシンク下側から緩めました。

左右のハンドルから蛇口へと繋がるY字型のホースを緩めることができなかったので、ハンドルの根元で切断しました。

再利用することはないだろうとの判断で切断しましたが、この判断が間違っていました。

蛇口を取り付ける前に説明書に従って、シリコンコーキング。

新しいハンドルと蛇口は順調に取り付けることができました。

付属する2本の給水、給湯ホースが短くて止水栓(3/8″シャットオフバルブ)に届かない。長さを測ると付属するホースの長さは24″(およそ60cm)。作業を中断して、より長いフレキシブルホースを調達することにしました。

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Replacing Bathroom Three-Hole Widespread Faucet — Part 1

31年間、一度も交換していない洗面所のKohler製シンクに取り付けられた混合水栓の吐出口からぽたっ、ぽたっ、と5秒に一度ぐらいの水漏れがあります。キッチンの混合水栓を交換した際は、蛇口の根元付近から漏れていました。キッチンの混合水栓が蛇口と一体化したシングルハンドルであるのに対し、洗面所の混合水栓はツーハンドル。

シンク下の給水側シャットオフバルブを締めると、水漏れが止まるので、劣化部品は給水側のカートリッジであると推測します。31年間も交換していないのだから、この際、混合水栓を丸ごと新調することにしました。

自宅は電線と床下水道管、ガス管以外の設備はすべて米国またはカナダ製の完全輸入ログハウスです。混合水栓に繋がるホースの径は米国仕様の3/8″なので、日本仕様(1/2″)の水栓は接続不可。キッチンの混合水栓を交換した時と同じように、今回もUS Amazonから個人輸入することにしました。

今回、注文したものはgotonovo製の3穴式混合水栓。ポップアップ式のドレンが付属します。商品価格US$58.76に送料US$20.63を加えた合計支払額はUS$79.39。日本円での決済で¥11,271でした。6月21日に到着する予定です。

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