
トリマーのビットを収納するホルダーに引き続き、今度はドリル用のビットを収納するホルダーをラワンの端材を使って製作しました。

径が小さい穴を貫通させるには先日、入手したAIRREX TL-9006がやはり便利。

トリマー用ビットホルダーを置いた同じ棚の上に設置しました。
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トリマーのビットを収納するホルダーに引き続き、今度はドリル用のビットを収納するホルダーをラワンの端材を使って製作しました。
径が小さい穴を貫通させるには先日、入手したAIRREX TL-9006がやはり便利。
トリマー用ビットホルダーを置いた同じ棚の上に設置しました。
平均すると長さ110ミリぐらいの和菓子用爪楊枝を20本ぐらい製作しました。結局、専用の治具は作らず、箸製作用の治具を流用して削りました。削った楊枝はお箸と同様に蜜蝋ワックスを塗布しました。楊枝に使用した樹種はウリンとチーク。箸製作時に出た端材がたくさんあるので、まだまだ作れそうですが、これで十分と言えば十分です。
手元にちょうど良いサイズの淡竹があったので、楊枝立てになるように加工しました。竹の外側にも蜜蝋ワックスを塗布。
次のDIY一大プロジェクトは30年越しの六角バンブーロッドの製作?
和菓子用の爪楊枝を試作しました。左から130、110、100ミリの長さが異なる爪楊枝をウリンを使って製作しました。中央の長さ110ミリのものは先端を平たくしてあり、「黒文字」と呼ばれる爪楊枝の形状に似せて削りました。
デザインとしては小さなお箸の形状である四角錐の爪楊枝が私の好み。
試作品は箸製作用の治具を使って平鉋で削りました。適切な長さが決まれば、専用の治具を作った方が良さそうです。
黒文字とはクスノキ科の落葉低木だそうです。お隣さんに試作品を見せながら黒文字の話をしたら、それならお向かいさんの敷地内に植えてあるという情報を得ました。すぐに見に行きましたが、葉の形から判断すると黒文字ではなく、どうやら同じクスノキ科落葉低木の白文字のようでした。シロモジを調べると、「この木は強靭で、杖などに利用された」とあります。さらに「熟した果実の種子を絞ると油が取れ、絞り出された油は行燈などの燃料として使われていた」ともあります。椿と同様、油が取れる木は概して強靭なのか?
トリマーのビットを壁面収納するホルダーを製作しました。
ホルダーは二つ必要。一つ目のホルダーはガレージのスタッド間に水平方向に取り付けた棚にビスで固定しました。ビットのサイズと形状を示すステッカーは製品付属のものを再利用しました。
二つ目もラワンの端材を幅およそ48ミリに加工したものにビットの軸径である6ミリの穴を貫通させました。6ミリの穴を貫通させる際に使用したのはDowl-it Model 1000。この治具を使えば中心に穴を空けることが可能。
二つ目のホルダーは新たに製作した棚の上に載せてあるだけ。ホルダーごと必要な場所に移動できるのでこちらの方が便利。
8月26日追記:
トリマーのビットはまだあったので、三つ目のホルダーをラワンの端材を使って製作しました。このホルダーも棚に置いてあるだけなので、移動可能。
ここはトリマービットのコーナーになりました。
一日一膳でお箸を作っていたらいつの間にかこんなにも。これでも周囲の人にお配りした箸の方が多いはず。最近は使用する材は専らウリンとチーク。まだ貰ってないぞと思っている方、そのうちにお届けします。すでに受け取った方、使用後に水洗いしたらすぐに乾いたクロスで水分を拭き取るようにしてください。蜜蝋ワックスを塗布した天然木は水に濡れた状態で放置するとほぼ確実に反ります。
あちこちのフリーマーケットで入手した平鉋が箸を削る際に役立っている。左の「眞作」のラベルがある方は鉋台に傷があったので、これまで使ってなかったのですが、この平鉋も立鉋で削って表面を滑らかにしました。
台が滑らかになったので、刃を研いで箸の製作に使用することにしました。箸を削るようになって、ちょっとは和鉋の調整や使い方に慣れて来ました。
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古いアイロン台を廃棄する前に取り外しておいた折畳式の脚4本を再利用してローテーブルを製作します。天板は厚み14ミリの一枚物ラワン無垢材の端材。
ビスも再利用。
天板はジグソーで角の部分を丸くした後、トリマーで面取りしました。表側と側面はニスで塗装。
完成した折畳式ローテーブルの用途として、snow peakの折畳式チェアの横に置くことを想定しています。
裏側はこんな感じ。
車に常備しておこう。
ストッパーとなる脚の部分の作り方を少し変更しました。脚部の材は加工しやすいラワン材。
側面をカシューで養生しました。
この謎めいた砥石で研ぐと刃先が光ります。
二つに割れたもう片方の砥石にも専用の砥石台を作りました。こちらはWRCの台とラワンの脚部。
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人造なのか天然なのか、正体がはっきりしない仕上げ砥石。この砥石で研ぐと刃物がよく切れるので、専用の砥石台を製作することにしました。
こちらは裏側。この裏側だけ見るといかにも天然砥石ではありますが、このまだら模様は接着剤かカシューかもしれない。
トリマーで4ミリほど掘り下げました。今回は台に桧2×4材を使用しています。
カシューで側面を養生する予定です。
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箸は何膳製作したかわからないほど作りましたがこれまでに使用した材で、箸の製作に最も適していると思うのはウリン。硬さ、加工性が箸の製作に適している。蜜蝋ワックスの塗布であっても反りが発生しにくい。使用後は水洗いしてすぐに乾いたクロスで水分を拭き取るようにすれば、長く使用できるはずです。
道を挟んだお向かいさん別荘宅の玄関に置いてある物置台が春の強風で吹き飛ばされた際に天板にウリンの床材を取り付けました。しかし、こんなところにウリンを使用するのは勿体無いので、ラワンの端材を代わりに取り付けました。
これが取り外したウリン。厚みがおよそ23ミリあるので、これだけあれば、お箸が50〜60膳ぐらいは作れそうです。
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3台目となる箸製作用治具を樹種不明の硬めの材を使って製作しました。
ストッパーは分厚目の材で。
桧で製作したプロトタイプやウリンで製作した2台目と比べて、材に厚みがあります。
分厚いストッパーは若干、高さを低くしてあります。
鉋台が接する表面に蜜蝋ワックスを塗布して鉋台の滑りを良くしました。
箸を製作するのはちょっと飽きて来ましたが、箸製作用治具を作るのは楽しい。
上の動画で削っているのは最高級床材であるチークの端材。硬いけれども加工性が非常に良い。
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菜箸も欲しいという要望があったので、ウリンの端材を使って長めの菜箸を製作しました。菜箸の長さは手元にあった市販品の長さを参考に、330ミリとしましたが、ちょっと長すぎるので、20ミリほどカット。
菜箸用のブランクを加工するための治具がなかったので、長めの治具を製作する予定です。
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こちらのサイトで適切な箸の長さを測る方法を知りました。
親指と人差し指を無理なく直角に開いて直角三角形を形成し、最も長い線の長さを一咫というそうで、その長さを1.5倍した値が理想的な箸の長さになるということです。指が極端に短い私の場合は、145 x 1.5で217.5ミリが理想的な長さになります。これまで長さがおよそ230ミリのものを製作していました。私の場合は箸が長過ぎたようです。
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箸製作用治具がほぼ完成しました。左がテーパーがある仕上げ用治具、右はブランク加工用治具。共にウリンの端材を使って製作しました。
ブランク加工用治具は溝の深さ8.0ミリ、幅は9.0ミリ。
箸製作用治具は、標準的な箸の長さである230ミリの位置で深さ8.0ミリ、先端部分で2.4ミリとしました。
治具の長さである300ミリの位置で深さ10.5ミリ。ストッパーの厚みがやはり薄すぎる。
こちらはストッパーなし。
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箸製作用の治具を新調することにしました。治具に使用するのはウリンの端材。ブランク加工用の治具は9.0ミリのストレートビットを装着した自作のトリマーテーブルで切削。溝の深さは8.0ミリでテーパーなし。溝の幅はビットの幅である9.0ミリ。長さはおよそ250ミリとしました。ウリンは非常に硬い材なので、ビットは3回に分けて高さを調整して少しずつ切削しました。
続いてブランクを加工して箸にするための治具を製作。初めて製作したプロトタイプの治具は、鑿で彫りながらテーパーを作りましたが、今回の治具はテーパーの作り方を変更。一枚の板を中心でカットして二枚にするまでは同じですが、今回は幅8.0ミリに加工した角材を用いてテーパーを作ります。(角材の幅がそのまま溝幅になりますが、使ってみて、幅は8.5〜9.0ミリぐらいの方が良かったと思いました。幅8.0ミリの溝に材を入れようとすると、当然ながら箸の幅は8.0ミリよりも細くなります。)
溝の底になる幅8.0ミリの角材の余分を自作のスライド丸鋸で切断。
もう一方の板を木工用接着剤で接着。
ガレージ完成直後に製作したワークベンチは長らくの間、物置台になっていましたが、先日、同居人に綺麗にしてもらったので、本来の使い方ができるようになりました。
箸の先端加工部分にストッパーを取り付けました。ストッパーとして用いた材もウリンの端材ですが、厚みが2〜3ミリと薄すぎる。
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食器棚に収納していた食器類をすべてキャビネットから出して、Cat ISONが座っている天板から上の部分を手鋸で切断します。
なかなか退避してくれないCat ISON。
ヒシカ工業(別所二郎作)の両刃鋸で不要な部分を切断しました。動画でも、この感動的とも言える切れ味を伝えることは困難。プロ専用シールが貼ってあるこの両刃鋸は非常に薄くて軽量。ノギスで調べると厚みはおよそ0.5ミリ。力をほとんど入れることなく、気持ちよく切れます。上の動画ではすべて横切りしていますが、縦挽きはさらに良く切れる。
鉋掛け不要なほど切断面がツルツル。
観音扉の収まり具合も良好。
靴箱最上段からCat ISONが侵入しないよう、合板を張ります。
靴箱の扉に近い濃い色が良いということなので、OSMOウッドワックス(ウォルナット)を塗布しました。
余分を拭き取って完成。
英国アンティークの鏡を食器棚の上方に移設しました。
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