古いアイロン台を廃棄する前に取り外しておいた折畳式の脚4本を再利用してローテーブルを製作します。天板は厚み14ミリの一枚物ラワン無垢材の端材。
ビスも再利用。
天板はジグソーで角の部分を丸くした後、トリマーで面取りしました。表側と側面はニスで塗装。
完成した折畳式ローテーブルの用途として、snow peakの折畳式チェアの横に置くことを想定しています。
裏側はこんな感じ。
車に常備しておこう。
Apple, Photography, Stargazing, DIY, "Garage Life", F1, Fly Fishing
古いアイロン台を廃棄する前に取り外しておいた折畳式の脚4本を再利用してローテーブルを製作します。天板は厚み14ミリの一枚物ラワン無垢材の端材。
ビスも再利用。
天板はジグソーで角の部分を丸くした後、トリマーで面取りしました。表側と側面はニスで塗装。
完成した折畳式ローテーブルの用途として、snow peakの折畳式チェアの横に置くことを想定しています。
裏側はこんな感じ。
車に常備しておこう。
びわ湖大花火大会開催前日のJR大津駅前は例年通り、準備万端のようです。去年よりも14,000人分増えた有料観覧席(合計62,000人分)はただ見防止フェンスですでに囲まれている模様。
花火撮影候補地の駐車場が閉鎖される、若しくは入れない場合を考慮して、徒歩数分で撮影候補地まで移動できる駐車場を当日の12時半頃に下見しました。ここは湖岸まで徒歩数分の内湖で普段は釣り人がいるはずですが、この時間帯は暑くて誰もいない。予想した通り、駐車場には休憩中の大型トラック一台のみ。
この後、同行者を迎えに大津市中心部へ。予想に反して湖岸緑地公園駐車場は琵琶湖大橋寄りの北の方は規制しないようです。近江大橋に近い南の方はすでに警備員が配置済みで駐車できない模様。
同行者をピックアップしてから長次郎で遅めのランチ。時刻は午後2時頃。ちょっとゆとりをかまし過ぎ?
湖周道路を北に向かう途中、矢橋帰帆南橋を通過。ここはただ見するにはうってつけの場所なんですね。嫌がらせの幕で覆われている。
下見した駐車場が直射日光を遮るものがなくて、あまりにも暑いので、街路樹の植栽が豊富な湖岸緑地公園駐車場に車を移動させました。ここは花火当日の規制がない最も北寄りの駐車場。
5年前、持ってくれば良かったと思った、snow peakの折りたたみ式のチェアを今年は持参しました。
時刻は午後3時過ぎ。ここで3時間近く、待機することにしました。エアコンを効かせた車内で待機するより木陰の方が涼しくて気持ち良い。
午後6時半頃には駐車場入り口がこんなことになっている。下見した内湖の駐車場も満車の様子。
規制中の南隣の駐車場入り口にはこんな立て看板がありますが、退場する人はほとんどいない。
snow peakのチェアとカメラ機材を持って、5年前とほぼ同じ撮影地点へと向かいます。
タープを張っている家族、去年もやって来て、その教訓を活かして今年はこの辺りに陣取るそうです。この辺りの撮影地点では恐らく最も適していると思います。
到着した3時過ぎごろに我々は三脚2台を設置しておきました。この前に人が来ることはない。
今年は二種類の望遠レンズ持参。
2カ所の花火打ち上げ地点の中央が上の画像の中心部分になるはず。右上に右に倣えの滋賀県知事が写っている。
Biwako Great Fireworks 2024 — Part 3へと続く。
Biwako Great Fireworks 2024 — Part 1に戻る。
Cat ISONにとっては年に一度のお出かけ。動物病院でワクチンの予防接種と定期健康診断。相変わらず車嫌いのISONは、車のエンジンが停止するまで泣きっぱなし。Suzuki HUSTLER Aに乗車するのは初めて。最初、後部座席の片方を倒してケージを載せようとしましたが、段差があって安定しないので、座席を倒さずにそのまま後部座席にケージを載せました。
待合室で待っている間に体重を測定したら、ちょっと減量して4.55kgでした。体形から察すると理想的な体重ではないかと思います。ドライフードを食べた直後に嘔吐するのは、やはり食べ過ぎだそうです。
接種した混合ワクチンは猫汎白血球減少症と猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症のワクチン。Cat ISONは屋内で生活しており、ウィルスに感染する危険性は極めて低いので、毎年、ワクチンを接種する必要があるのかどうかはわかりません。洗濯物用ネットは持参しています。
ワクチン接種を終えてホッとしているISON。
帰宅後、snow peakブランドのラウンジクッションをお褒美に窓際に置きました。直径50cm、高さ5cmの大きさのクッションは折りたたんで半月状にすることもできます。生地が厚手で固めなので、爪を立てて引っ掻いてもほつれることはなさそうです。本来はペット用ではなく人が座布団のようにして使うことを意図した製品です。
今年は去年よりもコンテストの競争率が高くなりそうな気がしたので、構想と写真撮影には去年よりもさらに時間をかけました。Lotus F1 Team公式サイトからダウンロードしたKimi Räikkönenのマスク(PDFファイル)をプリントアウトしてボール紙に貼り付け、切り取り線に沿ってカットアウト。100円ショップで入手したベネチアンマスクの目の部分にクレヨンで描いたフィンランド国旗2枚を裏側から貼り、そのベネチアンマスクをKimi Räikkönenのマスクにホッチキスで留め、前後逆に被りました。ベネチアンマスク付属の紐で額に固定しています。”LEAVE ME ALONE!”(「放っといてくれ」)のメッセージはSnow Peak Low Chair 30のX字形脚の部分にテープで固定。チェアには去年の観戦チケットをぶら下げてあります。ガードレールには2012年度シンガポールGP公式グッズであるビーチタオルをバナー代わりに掛けています。
背景の琵琶湖が白飛びして確認できないのが少し残念ですが、全体的にモノマニアックな写真に出来上がったのではないかと思います。コンテスト主催者に気に入られてチケットがアップグレードされれば、このキミ・ライコネンマスクを被ってFan Standから観戦します。そうなれば、トリコロールのフランス国旗を目の部分に入れた、Romain Grosjeanのマスクも作成します。
去年は5時頃に来たら比叡山ドライブウェイのゲートが閉まっていました。今年は3時前に来たら夢見が丘駐車場は満車で、山頂駐車場へ迂回するように案内されました。山頂往復までの通行料金が1,620円→820円になり、夢見が丘駐車場往復までの料金と同じにするので是非とも山頂駐車場へとのこと。
しかし、山頂まで登れば花火は小さくなるし、困ったなあと思いながら、満車の夢見が丘駐車場を通過してロテル・ド・比叡すぐ下の登仙台駐車場に何とか一台分の駐車スペースを確保。段々雲が多くなりました。直前に見た天気予報では花火大会が開催される6時から9時頃までは雨。
MinnetteアルミケースにManfrottoのカーボン製三脚、Snow Peak Low Chair 30を両手に持ち、夢見が丘駐車場まで徒歩で下ることにしました。駐車場から溢れた車が片側車線を占拠しています。案内係の人に尋ねると、カーブ以外は路上駐車しても良いとのことでした。それならもっと下の方で路上駐車すれば良かった。
夢見が丘駐車場展望台はまるで三脚売場のよう。ひと際目立つ背の高い三脚(右の方)が設置してある辺りが最も花火の撮影に適した場所です。この近くに何とか(ちょっと強引に)同行者がカメラ一台分のスペースを借り押さえしました。
午後3時半頃からこの有り様であれば、この地は琵琶湖花火大会の穴場スポットとは言えません。車のナンバープレートを見るとほとんどが他府県からやって来られた車。浜大津まで行けば車を停める場所がないし、帰宅時に大渋滞します。ここなら比較的、混雑しないし、花火が終わって帰る時もそれほど大きな渋滞はないので、他府県から車でやって来る人には人気があるのでしょう。地元の人は公共交通機関を利用することが多いと思います。
この後、天気予報通りに強い雨が降ったり止んだり。雲台が雨で濡れないようにビニールを被せました。傘は遠く離れた車の中。自動販売機が設置してあるところで雨宿りすることにしました。
この時、ビニールの屋根に何カ所か、大きな穴が空いていて、大事なカメラボディーとレンズを入れたMinnetteのアルミケースが浸水しました。気付けば、底の方に5ミリほど水が溜まっている。普段はこのアルミケースにはポータブル赤道儀ポラリエとアクセサリーを入れています。持ち出す時は晴れている時に限られますから浸水するとは思いもしないこと。迂闊でした。
私はLow Chair 30に腰掛けて待機中。花火待機時間を利用してシンガポールGPのフォトコンテストに応募する写真を撮影しようと計画していましたが、雨が降ったり止んだりの状況だったので、そちらの写真撮影は断念しました。帰宅後に上の画像を見て、アイデアを一つ思い付きました。Low Chair 30の背もたれに”Leave Me Alone!”(「放っといてくれ!」)のメッセージを貼り、首の背後に被ったベネチアンマスクの目の部分にフィンランドとフランスの国旗。シンガポールGPのビーチタオルを足下に拡げておく。さらにLotus F1チームのキャップを前後逆に被る、というアイデア。
直前まで降っていた雨が止みました。花火の開始を前にカメラのセッティングを再確認。私は仮り押さえしておいた場所から数十メートル、左の方に人がいない場所を見つけ、そちらで静止画を撮影することにしました。浜大津港の噴水少し左方向から花火は打ち上げられます。
自動車整備用工具やケミカル類を取り扱うお気に入りのお店、Astro Productsならネジの緩み止め用接着剤が置いてあるかもしれないと思い、同社のiOS用App(アストロプロダクツ楽天店)で検索してみるとありました。
ロックタイトも何種類かありましたが、取り外しが簡単なことが特徴のThreeBond製のネジロック剤、TB1401B、200gノズル付き容器1缶を買って来ました。200gで¥1,155はお買い得だと思います。隣に価格が3倍近くもするロックタイトが置いてありましたが、今回の用途を考えると強力ではない方が適しているのでスリーボンド製のものを選びました。
スノーピーク製Low Chair 30の肘掛け部分を固定するパーツを取り外し、この接着剤をネジの溝に塗布してから8mmのスパナとソケットレンチで固めに締めました。取り外す場合は、締め付け時の1〜2割増しの力で取り外すことができると缶に書いてあります。
私が入手した1401Bは緑のゼリー状になっており、塗布した部分が一目瞭然。赤い1401Cもありましたが、外観が異なるだけで仕様は同じだそうです。接着剤が固着するまで24時間、要します。
3年ほど前に主に天体観察用として購入したスノーピーク製Low Chair 30の肘掛け部分片方を固定するパーツ一式がいつの間にか外れていました。気付いたのはゴールデンウィークの頃。いつ外れてパーツ一式が脱落したのか、わからないほどなので、脱落したパーツがどこに行ったのかも不明。Low Chair 30を置いているガレージ内を隈無く探しましたが見つからず。みずがめ座η流星群を観察した時に脱落したかもしれないと思い、観察場所に行って辺りを探しましたがやはり見つからず。
当ブログでLow Chair 30を紹介した時にコメントで助言していただいたこと、つまり「袋ナットの部分にロックタイト(ネジ緩み止め防止剤)を施す」を実行しなかった私が悪いのかもしれません。パーツが勝手に外れて行方不明になったことに気付いてすぐにこの貴重なコメントを思い出しました。
大阪にあるスノーピーク某直営店で相談したところ、たまたま店員さんの自宅にパーツがあるのですぐに送りますとのことでした。2、3日ほどで郵送されると思っていたのですが、およそ2週間後に紛失した肘掛け部分を固定するパーツ一式ではなく、座面を固定するパーツ一式が送られてきました。サイズが合わないので、直営店に連絡したら、本社に問い合わせするので少しお待ちくださいとのこと。翌日に直営店から連絡がありました。パーツの取り付けは容易ではないので、本社にパーツが欠落した製品を送って修理しますという対応にいつの間にか変更になりました。送っていただいたパーツが違うだけだから、正しいパーツを送り直して欲しいとこちらの意向を伝えると…
二日後ぐらいに新潟県のスノーピーク本社から宅配便が届きました。箱の中には行方不明のパーツ一式と同じものが入っていました。
箱の中に入っていた通信文には次のように書いてありました。「この度は、弊社製品によりご迷惑をお掛けし大変申し訳ありません。○○店より、ローチェアのパーツ依頼がございましたので、不具合箇所のパーツをお送りさせて頂きます。参考までにですが、ナット固定の際は金属用のロックタイト(接着剤)をご使用頂くと緩まなくなりますので、ご参考にしてください。(株)スノーピーク アフターサービスチーム」
通信文には「不具合箇所のパーツ」とあるので、メーカーであるスノーピークは自主的な回収と修理はしていないけれど、不具合であることは認めているようです。ロックタイトをユーザーに塗布させることもできないので、不具合が見つかったユーザーには製品を取扱店に持参するように案内する方針だったのでしょう。ロックタイトに関して調べてみると、接着の強度が低、中、高のものがあり、それぞれ用途が異なるそうです。高強度のロックタイトで袋ナットを接着させると、ナットは勝手に緩まないそうですが、緩める必要がある場合はナットを破壊しなければならないそうです。その辺りの状況をお店が説明してくれれば、ローチェア30をお店に持参していたかもしれません。スノーピーク本社に送れば、不具合が生じていないもう片方の肘掛け固定部分にもロックタイトを塗布するのだろうと思います。
今のところ、ロックタイトを使わずに8mmのレンチ2本で固めに締めてあります。使用する時は毎回、ナットが緩んでいないかチェックします。
スノーピーク公式サイトの製品保証制度のページには以下のような記載があります。その一部を抜粋しておきます。
製品を愛しているからこそ責任を持ち続けます。
スノーピークのプロダクツは、フィールドで確実に機能し長期間にわたって使い込んでいただけるようデザインされています。
そしてプロダクツには、一切の保証書をお付けしておりません。
それは、メーカーが自社の製品の品質に責任を持つのは当然であると考えているからです。
2年前の夏にSnow Peak製Low Chair 30(写真右側)を購入した時に比較検討した小川のリラックスアームチェア(写真左側)が、入荷予定不明で展示品が安く販売されていたので入手しました。
リラックスアームチェアは座面50 x 40cm、座面高さ35cm、全高80cmでSnow Peak Low Chair 30と似ているので比較検討したのですが、小川キャンパルには2011年発売のコンフォートアームチェア#1960と言う新製品もあり、張り材に綿帆布6号を使用しているところなど、Snow Peak Low Chair 30により近い製品となっているようです。
リラックスアームチェア#1969の張り材はポリエステル600d、フレームはアルミ合金、購入したのはバレンタインレッド。重量が約3.0kgとSnow Peak Low Chair 30(3.6kg)と比べて軽く、腰掛けた時の角度がより緩やかであり、快適過ぎるので寝てしまいそうになります。夜空を見上げるにはちょうど良い角度。天頂付近まで見れます。但し、写真撮影など、作業をする時は立ち上がる必要があるので、そうした使い方には適していないかもしれません。
製品ラベルにはOgawaのロゴ。親会社の小川テントは去年の秋に自己破産申請し倒産したそうです。私が初めて買ったテントは確か、小川テント製だったように記憶しています。
このリラックスアームチェアやコンフォートアームチェアなどファニチャー関連商品は今年度、販売見送りとなったそうです。
Snow Peakが製造販売するiPhone 4用のジャケット、本日午後1時から発売開始とのことです。 チタン単板加工で軽量。Appleロゴマークは隠れるけれど、多くの人がiPhoneを所有するようになった今、かえってリンゴマークは見えない方が古参マカーにとっては都合が良い。Snow Peakらしいシンプルデザイン。価格も高級ブランドのSnow Peakらしい¥9,800。
牡牛座南流星群でしょうか。右上から左下に向かって流れた明るい流星です。画像の右上にオリオン座が写っています。この日(11月4日夜から5日未明)も雲が少なく、絶好の観測日和だったので、ポーチにLow Chair 30を出してカメラ二台体制で3時間ほど露光30秒でシャッターを切り続けました。目視で確認できた流星は5、6個。そのうち、牡牛座流星群の流星と思われるものは1個か2個。球が切れていた自宅すぐ前の防犯灯が点灯したので、天の川はきれいに撮影することはできません。
こちらはRicoh GR Digital IIIで撮影した火球クラスの流星。ハートレイ彗星がある辺りからシリウスに向かって、左から右へと水平方向に流れました。牡牛座流星群のものではありません。「ハートレイ彗星流星群?」があるとすれば、放射点は白鳥座付近ということです。写真を撮影した時刻は11月5日午前1時58分、この時刻なら白鳥座は北西の地平線の下。この軌跡から推測すると、十分に白鳥座辺りが放射点とも考えられなくもありません。残念ながら写真には軌跡の半分程度しか写っていません。
広角レンズを装着したNikon D90でこの後に撮影した2枚の写真に、シリウスの近くに流星痕が写っていました。肉眼では確認していませんが、2〜3分間は痕が見えていたことになります。Nikon D90の方で流れてくれるときれいに撮れていたのですが。
肉眼で天の川が見えるところに行ってみようということで、親しくしている人に教えていただいた兵庫県立西はりま天文台公園にやって来ました。中国自動車道佐用インターから10分ほど、見晴らしが素晴らしい大撫山の山頂に天文台公園はありました。
自宅からの距離は200km近くありましたが、道のりのほとんどが帰省渋滞とは逆方向に向かう高速道路だったので、給油と休憩時間を含めてもおよそ3時間で到着。(帰りは現地を深夜に出発したにもかかわらず、中国自動車道上り、神戸三田から豊中までの大渋滞に巻き込まれました。それでも帰路は4時間半ぐらい。)
超広角レンズでの撮影、なかなか面白い。主な被写体は中央付近に配置させないと、周縁部が歪みます。被写体が星なら問題ありませんが、人物の場合は要注意。Tokina AT-X Pro 116 DXは写りがかなりシャープな印象を受けました。
右手が天文台北館、洋風寺院をイメージした建物だそうです。写真はRicoh CX1で撮影。左は2メートルの公開望遠鏡「なゆた」を備えた天文台南館。この建物で開催された天体観望会にも参加しました。今夜の星空について説明する研究員は、iMacを使用していました。オープンソースのStellariumも。
車を3時間ほど走らせれば、肉眼で天の川が見える場所があることに驚きました。天文台を背景に満天の星空、これだけで十分に満足。写真は過度な補整はしていません。肉眼でもこのくらいは見えていました。
午後9時に駐車場が閉門になるので、門の外に車を移動。撮影機材を公園内に運びました。しばらくすると、駐車場の街灯が消され、午前零時頃には天文台の照明も消え、懐中電灯がないと歩くことすらできない暗闇。星空の観察や撮影には理想的な環境です。
ペルセウス座流星群の流星と思われる星を数個、確認しました。中でも午前零時頃に現れた火球は、私がこれまでに見たものの中で最大級でした。青白く光る閃光が爆発し、一瞬、稲妻かと思ったほど。残念ながら写真には流星は写っていません。天頂付近にレンズを向けると、夜露でレンズが曇るので、レンズ保護フィルターをクロスで拭いていた時でした。
この前、入手したsnow peakのLow Chair 30、なかなか快適でした。だらしなく座ると、天頂付近を仰ぐことができます。中国自動車道の渋滞を考えると、朝までいれば良かったと少し後悔。
snow peakブランドのキャンプ用品を入手したのは随分と久しぶりです。(記憶にないのでたぶん、前世紀以来)入手先はWILD-1京都宝ケ池店。定価販売のスノーピーク製品は、専用の展示スペースが設けられていて、まるで家電量販店の中にあるApple製品専用コーナーのよう。素材の選択を含めた製品デザインに凝っているところもApple製品とスノーピーク製品の共通点のように思います。Apple製品のように、すべての製品に独自性があるという訳ではありませんが、一目見て、snow peakの製品であると思わせるものも多くあります。
別の店で小川キャンパルのリラックスアームチェアに座ってみましたが、あまりにも快適で眠ってしまいそうでした。そのリラックスアームチェアと比べると、このLow Chair 30は適度に快適であり、眠りに落ちることなく作業ができそうなのでこちらを選びました。
星景写真の撮影を主な用途に考えています。すぐ前に三脚に固定したカメラを設置し、膝の上にUSBケーブルで接続したMacBookを載せて、テザリング撮影を計画しています。流星観測の場合は小川キャンパルのリラックスアームチェアの方が適しているかもしれません。
Low Chair 30の特徴は、座面高が低めであることに加えて、丈夫な6号帆布のシートと竹集成材を使ったアームレストでしょうか。
フレームはアルミアルマイト加工、金具はすべてステンレス、シートと背もたれは船の帆に使われる帆布ですから、夜露にも強いはずです。
座面先端部分が少し下を向いています。座面はほぼ水平。この微妙な角度としっかりと固定されたアームレストのおかげなのか、容易に立ち上がることができます。
このフォールディングチェア、iPad使用時に深く腰掛けると、いつも使っているソファよりも快適です。だらしなく浅く腰掛けると、頭がちょうどヘッドレストに当たり、天頂付近も視野に入ります。
取扱説明書に記載のスペックを転記しておきます。