Cannot Mount A Disk — Part 2

First Aid

マウントできないディスクを何とか修復しようと、あの手この手を使って試みました。Terminal Appからコマンドを打ち、強制的にディスクをマウントさせようともしました。原因を絞り込むために、外付けHDDをHigh Sierraで動くiMac 27″ (Mid 2010)に繋げてみましたが、マウント不可でした。macOS Mojave 10.14 Public Betaが原因ではないことが判明しました。

正常に機能している大きい方のパーティション(”Photo Libraries”)も調子が悪くなる可能性大なので、Photos Appを起動して、古いライブラリーをアップデートしていると、突然、”MacBook Backup”をバックアップ用ディスクとして使用するかどうか促されました。デスクトップを確認すると、”MacBook Backup”ディスクがマウントされている。

マウントできなかった原因はHDDの物理的なエラーではなく、Time Machineにありそうです。High Sierra以降、APFS (Apple File System) が採用されるようになり、MacBook内臓SSDはAPFS化してあります。しかし、Time Machineのバックアップディスクは最新のMojaveでもAPFS未対応なので、HFS+のまま。この辺りに不具合の原因がありそうです。

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Cannot Mount A Disk — Part 1

diskutil

2012年1月に購入したWestern Digital My Book Studio 3T外付けHDDの調子が悪く、困ったことになりました。このドライブは2.43TBと0.57TBの二つのディスク(ボリューム)にパーティションで区切って使用しています。2.43TBの大きい方は”Photo Libraries”の名称が示すように、Photos Appの複数のライブラリーを置いています。こちらは問題なくマウントでき、ファイルの読み書きも可能です。マウントできなくなって困っているのは、0.57TBの小さい方であり、このディスクはTime Machineのバックアップ専用ディスクとして使用中です。

ディスクのマウントができないと、First AidもEraseも機能しません。もちろんTime Machineのバックアップディスクとしても機能しません。ドライブごと消去してフォーマットすることは可能そうですが、それを実行すると、およそ2TBのデータが飛んでしまいます。この巨大なデータを一時的に別のディスクに退避させれば良いのですが、手元にそのような大量のデータを一時保管するディスクはありません。

Cannot Mount A Disk — Part 2へと続く。

Incredibles 2(インクレディブル・ファミリー)

DISNEY • PIXARによる長編アニメーション映画、第20作目は14年ぶりに戻って来る、”Incredibles 2″(邦題『インクレディブル・ファミリー』)(脚本・監督:Brad Bird、プロデューサー:John Walker)の公式トレーラーにリンク、張っておきます。キャラクターが着用する衣装や建物のデザイン、登場する1950年代〜1960年代のクラシックカー、街の様子など、ミッドセンチュリーの時代背景に合わせてあります。60年代のスパイ映画を連想させるサウンドトラックもミッドセンチュリー風です。細部に徹底的にこだわるのは、Steve Jobsの間接的な影響が今尚、残っているためでしょうか。(Steve JobsはPixarのアニメーション映画製作には直接関わることはなかったと言われています。)

こちらは8月1日に公開予定の日本版予告編。日本語吹替を担当する声優は、黒木瞳(ヘレン)、三浦友和(ボブ)、綾瀬はるか(ヴァイオレット)、他。

英語版と日本語版のトレーラーを観て印象が随分と異なるのはなぜだろう?英語版の冒頭にある兄弟の会話(”Did you wash your hands?”(「手は洗ったの?」、” With soap? “「石鹸は?」、”Did you dry them?”「ちゃんと拭いたん?」)が日本語版では割愛されていることがその原因ではないかと思います。姉のヴァイオレットに指示されると、弟のダッシュが超高速移動で応える、このシーンは前作以上に育児を重要なテーマにした本作を象徴する場面だろうと思われます。

Flickr Uploadr

Flickr Uploadr

macOS 10.13 High SierraではFlickrへの画像、動画ファイルのアップロードは、PhotosのShare…メニューから行なっていました。macOS 10.14 Mojaveでは共有メニューのリストからFlickrが外れてしまったので、ファイルのアップロードはブラウザーのSafariからFlickrのUploadrを使って行うよう、変更しました。ファイルをアップロードすると同時にアルバムやグループに追加したり、閲覧対象を初期設定から変更することもでき、以前のやり方と何ら変わらないことに気付きました。ブラウザーを使ったこのやり方の方が、素早くアップロードできます。

Suzuki Jimny JB64

丸型LEDヘッドライト搭載のXC

20年ぶりにフルモデルチェンジとなったSuzuki Jimnyが7月5日に発売となったので、ディーラーで展示車を見て来ました。Suzukiのサイトでプロモーションビデオを事前に観た印象では、新型ジムニーよりも新型ジムニーシエラの方が私の好みでした。実車を見て展示車はシエラなのか?と思ったほど、外観は実車の方が良いと感じました。先代のJB23と比べると、より大きく見えました。

Suzuki Jimny JB64

角張ったボディー形状を採用した新型ジムニー(JB64)は、新型というより30年近くも前の旧型JA11の外見に似ています。JB64は全体的に角張っていますが、後方から見ると角張った感じがさらに強調されています。

Suzuki Jimny JB64

最低地上高はJB23と比べて、新型JB64は5ミリアップの205ミリ。全高は10ミリも高くなって、1,725ミリ。車両重量はJB23の5MTと比較して、JB64の5MTは50kg増の1,030kg。1トン超えてます。車重が加速性能や燃費に影響しているかもしれません。カタログ値は、市街地モード(WLTC-L)14.6km/L、郊外モード(WLTC-M)17.5km/L、高速道路モード(WLTC-H)16.5km/Lとなっています。WLTCはWorldwide Harmonized Light Vehicles Test Cycleの略で、「世界共通の軽車両試験サイクル」を意味します。私が嘗て所有したJB23W 5MT車の郊外での燃費は良い時で、16km/Lぐらいだったので、少し改善されていると思われます。しかしながら、Jimnyは燃費を気にしながら乗る車ではないことは確かです。

Suzuki Jimny JB64

エンジンルーム内のパーツの配置が随所で変更されています。インタークーラーやブローオフバルブの位置も。車高とエンジンフードの位置が高くなったことで、エンジンルームへのアクセスがやや困難。整備時はジャッキアップではなくジャッキダウンした方が作業性が良くなるのではと思えるほど。

Suzuki Jimny JB64

タイヤの規格とメーカーはJB23と同じ、BRIDGESTONE DUELER H/T 175/80 16″なので、使い回すことも可能。牽引フックが目立ちます。

Suzuki Jimny JB64

全グレードで助手席側にサイドアンダーミラーを採用し、左側面下方がより見やすくなりました。最上級グレードのXCは、LEDサイドターンランプ付き。さらにXCとXLはヒーテッドドアミラー採用。

Suzuki Jimny JB64

伝統のラダーフレームは新型でも健在。JB23の欠点を補うステアリングダンパーが付いているそうです。ステアリングダンパーを新たに装着したことで、高速走行時にステアリングが小刻みに振動するシミー現象が解消されるはずとのことです。

Suzuki Jimny JB64

パワーウィンドーのスイッチが3連式エアコンスイッチの下(センタースイッチの左右)に移動しました。XCとXLはフルオートエアコンを採用。上の画像には写っていませんが、パートタイム4WDに特徴的な副変速機が機械式に戻り、トランスファーレバーがシフトレバー後方にあります。センタースイッチ左から二番目はEPS® OFFスイッチ。これはヒルホールドコントロールと呼ばれる機能のスイッチで、坂道発進時にブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える瞬間に最長約2秒間、一時的にブレーキを作動させる機能。MT車でも機能するので、後続車がある場合の坂道発進時に便利そうです。坂道の傾斜にもよりますが、パーキングプレーキを併用しなくても済むかもしれません。

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JB23は街乗り四駆としてのイメージが前面に出されていたように思いますが、対して新型JB64は全体的に本格的な四駆のイメージがあり、林業従事者や狩猟する人が仕事でも使える拘りの四駆軽自動車という印象を持ちました。

税込メーカー希望小売価格を下に列記しておきます。

XC DOHC VVTターボエンジン 4WD 5MTS ¥1,744,200
XC DOHC VVTターボエンジン 4WD 4AT ¥1,841,400

XL DOHC VVTターボエンジン 4WD 5MTS ¥1,582,200
XL DOHC VVTターボエンジン 4WD 4AT ¥1,679,400

XG DOHC VVTターボエンジン 4WD 5MTS ¥1,458,000
XG DOHC VVTターボエンジン 4WD 4AT ¥1,555,200

最上級グレードのXCの場合、Suzukiの最安四輪車である、アルトが2台買えます。アルトなら燃費も37.0km/Lと新型ジムニーの倍ほどあるのでガソリン代も半分で済みます。用途とカテゴリーが全く異なる車を比較してもあまり意味がないですが。

CAMP CHEF NATIONAL PARKS CAST IRON SET

CAMP CHEF 6 QUART 12" DUTCH OVEN

COSTCO京都八幡倉庫店で入手したCAMP CHEF鋳鉄製12″ダッチオーブン(Model#: SD012)を初めて使用し、チョッピーノを作りました。(作ったというより、パスタを入れて温めただけと言った方がより正しい。)スキレットと共用となる蓋は、フランジ(縁)付きなので、蓋の上に木炭を載せて、上からも熱を入れることが可能。オーブンとして使用すると、ありとあらゆるものを調理することが可能だそうです。

CAMP CHEF 6 QUART 12" DUTCH OVEN

クラシック・ダッチオーブンは3本の足付きなので、ガスコンロで調理する場合は、五徳を取り外した方が安定します。

Costco Cioppino Soup

COSTCOで買って来たチョッピーノ用の食材をすべてダッチオーブンに入れて、10分ほど煮込みました。

Costco Cioppino Soup

上の画像はスパゲティーを投入する前。この後に茹でる前の乾燥したスパゲティーを入れると、水分をスパゲティーが吸ってしまい、チョッピーノではなくなりました。結局、トマトベースのペスカトーレ・スパゲティーになりましたが、味は絶品でした。

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パスタなしのチョッピーノとクロワッサンの方が良かったかもしれません。

CAMP CHEF 12" CAST IRON SKILLET

CAMP CHEFのセットには鋳鉄製スキレットも付属します。こちらは未使用。ダッチオーブン、スキレット共にシーズニング済みなので、箱から出したらすぐに使用可能。

macOS Mojave 10.14 Public Beta 2 (18A326h)

本日、容量2.71GBのmacOS Mojave 10.14 Public Beta 2 (18A326h) がApple Beta Software Program参加者に公開されていたので、MacBook (Early 2016) にインストールしました。

  • Safariで問題があった表示(ノイズ)が修正されている。
  • Safariで日本語入力時に異常に時間がかかることがある。
  • PhotosでRAW画像現像に異常に時間がかかる問題が修正されている。(PB 1ですでに修正済みかもしれない。)
  • iPhoneで撮影した画像がMacBookのMy Photo Streamにすぐに反映されるようになった。

macOS 10.14 Mojave System Requirements

Mojaveに互換性があるのは以下のマシンに限定されたようです。

  • MacBook (Early 2015 or newer)
  • MacBook Air (Mid 2012 or newer)
  • MacBook Pro (Mid 2012 or newer)
  • Mac mini (Late 2012 or newer)
  • iMac (Late 2012 or newer)
  • iMac Pro (2017)
  • Mac Pro (Late 2013)

残念なことにHigh Sierraでサポート対象であったiMac (Mid 2010)は、Mojaveで対象外となりました。Mac Pro (Mid 2010とMid 2012)はサポート予定とのことです。

macOS Mojave 10.14 Public Beta (18A314k)

本日、macOS Mojave 10.14 Public Beta(18A314k)がApple Beta Software Program参加者に公開されていたので、MacBook (Early 2016) にインストールしました。

10.14 MojaveからOSのアップデートは、System Preferences > Software Updateより行うように変更になりました。(以前はMac App Store > Updatesより行なっていました。)

  • Karabiner-Elements 12.1.0インストール時にcaps lockのLEDが点灯しなくなった。Magic Keyboard、MacBook本体のキーボードでも同様の問題が起こる。
  • Previewでスクリーンショット撮影後にファイルを保存できない。エラーメッセージは”Your screen shot can’t be saved. Cannot write file to intended destination.”
  • PhotosからFlickr、Facebook、TwitterなどのSNSサイトにファイルを共有(アップロード)できない。(これはバグではなく、プライバシー重視のAppleの方針だそうです。SNS嫌いの私はこの方針に賛同しますが、FlickrはSNSでしょうか?)