DISNEY • PIXARによる長編アニメーション映画、第20作目は14年ぶりに戻って来る、”Incredibles 2″(邦題『インクレディブル・ファミリー』)(脚本・監督:Brad Bird、プロデューサー:John Walker)の公式トレーラーにリンク、張っておきます。キャラクターが着用する衣装や建物のデザイン、登場する1950年代〜1960年代のクラシックカー、街の様子など、ミッドセンチュリーの時代背景に合わせてあります。60年代のスパイ映画を連想させるサウンドトラックもミッドセンチュリー風です。細部に徹底的にこだわるのは、Steve Jobsの間接的な影響が今尚、残っているためでしょうか。(Steve JobsはPixarのアニメーション映画製作には直接関わることはなかったと言われています。)
こちらは8月1日に公開予定の日本版予告編。日本語吹替を担当する声優は、黒木瞳(ヘレン)、三浦友和(ボブ)、綾瀬はるか(ヴァイオレット)、他。
英語版と日本語版のトレーラーを観て印象が随分と異なるのはなぜだろう?英語版の冒頭にある兄弟の会話(”Did you wash your hands?”(「手は洗ったの?」、” With soap? “「石鹸は?」、”Did you dry them?”「ちゃんと拭いたん?」)が日本語版では割愛されていることがその原因ではないかと思います。姉のヴァイオレットに指示されると、弟のダッシュが超高速移動で応える、このシーンは前作以上に育児を重要なテーマにした本作を象徴する場面だろうと思われます。
筆者様
良いものを見せて頂きました。今のCGは、照りとか、輝きとか、質感が凄いですね。
Jim,
Pixar Animation Studiosでは製作するすべての長編アニメーション映画で、自社開発のCGIソフトであるRenderManを使用しているようです。そのRenderManがこの14年間に大幅に進化したことで、前作の”The Incredibles”(邦題『Mr.インクレディブル』)のCGと比べると、細部の描写やシェイディング、カメラワークなども大幅に進化していると思います。CGIを多用したアニメーションの場合、ハードウェアの技術進歩も、作品の仕上がりに反映されるようです。Pixarでどのようなマシンが使われているのか不明ですが、恐らくMac ProやiMac Proも使われているのだろうと推測します。
筆者様
言うのを忘れていましたが、吹き替え版は、この国ではアクセス出来ません。リージョンコードのせいだと思います。
Jim,
ディズニー公式の日本版予告編は視聴制限がかかっていました。失礼しました。北米版と日本版とを組み合わせた別のものに変更しました。
Jim様
ありがたいご縁から、ディズニーやPixar映画を観る機会が多くなりました。子供の頃、ディズニー映画をよく観ましたが、今のCGによるアニメーション映画は拘りが半端なく、大人も充分楽しめそうです。公開が待ち遠しいです。
筆者様
ありがとうございます。視聴出来ました!
Jim,