Mars Close Approach

手持ちのiPhone 7でも撮影できるほど明るい火星

本日、7月31日は15年ぶりに火星と地球が接近する日。距離はおよそ5,760万キロ。5,580万キロまで接近した前回の2003年は、およそ6万年ぶりでした。前回ほどではないとしても、月明かりにも負けない赤く輝く火星が南東の空に見えています。高度が上がる午後10時以降が見頃です。最接近時の今夜は木星よりも明るいマイナス2.8等級。

私にとって記憶に残る火星大接近は、5,620万キロまで近付いた1971年8月。買ってもらったばかりの屈折式天体望遠鏡で火星を見て、会員だった大津天文同好会先輩諸氏の指示を受け、スケッチを描いたのを覚えています。赤道儀付きだったとは言え、小さな口径の望遠鏡では倍率が低く、スケッチが描けるほどの鮮明な像は得られなかったのに、もっともらしい絵を描いていたように記憶しています。

F1 2018 Drivers Championship Standings

ハンガリーGP終了時点でのドライバー・チャンピオンシップの状況を下にまとめておきます。

1Lewis HamiltonMERCEDES213
2Sebastian VettelFERRARI189
3Kimi RäikkönenFERRARI146
4Valtteri BottasMERCEDES132
5Daniel RicciardoRED BULL RACING TAH HEUER118
6Max VerstappenRED BULL RACING TAH HEUER105
7Nico HulkenbergRENAULT52
8Kevin MagnussenHAAS FERRARI45
9Fernando AlonsoMCLAREN RENAULT44
10Sergio PerezFORCE INDIA MERCEDES30
11Carlos SainzRENAULT30
12Esteban OconFORCE INDIA MERCEDES29
13Pierre GaslySCUDERIA TORO ROSSO HONDA26
14Romain GrosjeanHAAS FERRARI21
15Charles LeclercSAUBER FERRARI13
16Stoffel VandorneMCLAREN RENAULT8
17Marcus EricssonSAUBER FERRARI5
18Lance StrollWILLIAMS MERCEDES4
19Brendon HartleySCUDERIA TORO ROSSO HONDA2
20Sergey SirotkinWILLIAMS MERCEDES0

トップ3チームの中で今年はFERRARIが安定して勢いがあります。中堅勢ではRENAULTが比較的、安定しています。HAAS FERRARIは意外とRomain Grosjean (21 pts)よりもKevin Magnussen (45 pts)の方が上位。ポイントを獲得していないドライバーはWILLIAMS MERCEDESのSergey Sirotkinのみ。

この後、夏休みに入り、8月24日のベルギーGPから後半戦が始まります。その次はイタリアGP、そしてシンガポールGPへと続きます。

Wood Carport — Part 97

動画 1

東からやって来た台風12号接近時に雨が降ったので、木製カーポート北側(母屋側)に取り付けた雨樋の性能を実地試験しました。軒樋で受けた雨水は、下流の東側へと流れ、柱Cに沿わせた竪樋からまっすぐ地面に流れ落ちました。デッキ上で跳ね返ることもありません。

動画 2

雨樋を取り付けていない南側(道路側)は波板から雨水が地面に落下。

動画 3

落下した雨水が地面を削って溝を作っている。いずれ、南側(道路側)も軒樋を取り付けた方が良いかもしれません。

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Blu-ray Lens Cleaner — Part 1

Blu-ray Lens Cleaner

5、6年前にマルチメディア京都で購入したSHARP AQUOSブルーレイ(BD-T1100)が、ブルーレイディスクとDVDの読み込み不良が発生していました。1TBのHDDからBDにダビングしようとして、読み込みエラーが発覚しました。レンズに埃が付着しているか、汚れていることが原因だろうと考えて、シャープ製BDレコーダー、BD内臓AQUOS対応のELECOM製湿式のレンズクリーナーを入手。

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色々なサイトでレビューを確認すると、レンズクリーナーを使用して問題が解決する場合と、解決しない場合があることがわかりました。本体購入後、一度もレンズをクリーニングしていないので、いずれにしてもレンズクリーナーはあった方が良いだろうと考えました。早速、マニュアル通りにクリーニング液を一滴垂らして、BDレコーダー本体にセットし、約5秒の自動クリーニングを実施しました。結果、DVDは読めるようになりましたが、肝心のブルーレイディスクが読み込みできない不具合は解決できず。レンズのクリーニングは3回、実施しましたが、解決できなかったので、次回は本体を分解して、直接レンズを拭き取ろうと考えています。

Blu-ray Lens Cleaner — Part 2へと続く。

Gion Matsuri 2018 — Part 4

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前祭なら「立ち止まらないでください」と言われ、写真撮影は容易ではありませんが、後祭ならどこからでも自由に撮れます。3年前の宵々々山に三井ガーデンホテル新町別邸に宿泊して以来、北観音山をホームの山と思うようになり、「後祭は北観音山」が定着しつつあります。

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祇園囃子が始まる午後6時半前なら広角でこんな写真も撮れます。

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桁から吊るしてあった鐘が下ろされ、囃子の準備完了。

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山の前方に置かれた太くて長い角材に腰掛けて休憩する人もいます。大津祭ほどではないとしても、前祭と比べて規制が緩い後祭。

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北観音山の祇園囃子が始まりました。

動画の編集にはiMovieを使用しています。

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この日も夕食はパスタとケーキの店、セカンドハウス北山店で。ぐるなびのサイトを会計時に見せれば、一人、1,000円以上の利用で、10%オフになります。

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店内の什器や作り付けの備品は、大工さんが製作されていると思われます。筋交いの使い方を見ればわかります。

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4×4角材を6本並べてボルトで接合したこのテーブル、セカンドハウスのオリジナルでしょうか。どの店に行ってもこの手作り風のテーブルが設置してあります。

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Wood Carport — Part 96

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母屋のノッチ部分と接続していた檜の補強用角材を一時的に取り外して、呼び樋と竪樋を集水器(漏斗)に接続します。この部分の作業工程が最も難易度が高いと思われます。

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あまりに暑いので、ぼんやりしながら作業していたら、写真撮影を忘れてしまいました。使用した部品は万能エルボ3個、竪樋を加工した呼び樋1本、竪樋2本、竪樋金具3個。漏斗と呼び樋に取り付けた万能エルボには、大工さんのアドバイス通りに専用接着剤を使用せず。

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竪樋から加工した呼び樋の長さは、卓上丸鋸で少しずつ切断しながら適切な長さになるよう、調整しました。竪樋は柱Cに沿わせましたが、集水器(漏斗)の取り付け位置を若干、上流側にずらしているので、取り付け角度は微調整しながらの作業となりました。この部分に接着剤を使用しない理由がわかりました。

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竪樋と柱Cとの間隔はおよそ28ミリとしました。竪樋金具はドリルビットで下穴を空けてから、二つのハンマーで打ち込みました。

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竪樋の長さが少し不足したので、万能竪継手を使用。この部分は専用接着剤で固定しました。

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最後に地面に接するようにして万能エルボを取り付けて作業完了。

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雨水の跳ね返りがあった母屋側だけですが、雨樋を取り付けたことで、自作木製カーポートの外観が一変しました。柱と梁、桁、火打、方杖、垂木、補強材が集中的に交差する部分に、さらに雨樋を取り付けると、素人感が薄れ、プロフェッショナル感が漂うようになりました。

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透過性ポリカの片流れ屋根とは異なり、ガルバリウム波板の切妻屋根なら太陽光を完全に遮断するので、真夏の暑い時期も屋根下は比較的、涼しくなります。

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そんな屋根下で休憩していると、お向かいのログハウス売買契約を仲介した不動産会社社長さんと新しいオーナーがお見えになりました。この一角に立つ4棟のログハウスは、米国から完全直輸入した部材を使って、バブル崩壊直後にアメリカ人ビルダーが建てたマシンカットの丸太ログハウスです。電線とガス管以外は、溶融亜鉛の釘一本に至るまで、部材はすべてアメリカン。玄関さえありません。内開きの出入口ドアを開けるとリビングルーム。靴を脱ぐところすらない。まるで米軍基地に建てられた住宅のようです。こんな物件を購入する方は、我々と同じような嗜好と価値観を持ち合わせているはず。

社長さんと新しいオーナーを木製カーポート屋根下に招き入れ、お話しさせていただきました。私が予想したように、新オーナーは@mac.comのメールアドレスを所有する生粋のマカーであり、私と同じようにSteve Jobsを信奉しているように見受けられました。欧米に長期滞在した経験があるところも我々と似ています。芸術家(陶芸家、画家、作家など、○○家と呼ばれる偏執狂的な拘りの人)や職人さんの人口密度が高い、そもそもこの地を別荘兼工房や永住の場として、数ある物件の中から選んだ時点で価値観を共有しているのだと思います。

雨樋取り付け作業の難易度:5段階で2

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Gion Matsuri 2018 — Part 3

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猛暑続きの四条通の市バス停留所では冷たい霧が頭上から散布されていますが、全然涼しくない。まるで、頭上から立ち上る湯気のよう。これだけ暑いと15年ぶりの火星大接近との関連性を調べたくなるほど。火星は7月31日に地球から5,759万キロメートルまで大接近します。火星が地球に大接近するのは大体7月から9月にかけて。前回の大接近は2003年8月27日、前々々回は1971年8月12日。しかし、2003年と1986年、1971年はどちらかと言えば、冷夏だったし、火星の接近と夏の猛暑は関連性がなさそう。

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この日は御池地下駐車場に車を停めて、河原町通を四条通まで南下し、四条河原町の喫茶店で休憩してから四条通を西へ。アーケードの下とは言え、西日をまともに受けると物凄く暑い。大丸手前にLand Rover Defenderが停車してありました。新型ジムニー(シエラ)はDefenderにも似ているなあと思いながら、噂のApple Shijo Takakura 建設現場へ。

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足場用単管パイプで覆い隠してあるのはAppleロゴ?この囲いは非常に不自然です。

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烏丸通を横断して、一本北にある錦小路通をさらに西へと進み、室町通を少し北に行くと京都芸術センターがあります。そのグラウンドで7月22日と23日限定で開催されている、「エコ屋台村」へ避難。「冷たいお茶無料サービス」で活気を取り戻し、新町通へ。

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前祭と比べると人混みが少なく、年齢層が高い後祭。我々には後祭の方が時間をかけて楽しめます。(シンガポールGP観戦旅行の予行演習としては前祭の方が適しています。)

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大船鉾まで南下する体力はないので、南観音山の辺りに止めることにしました。

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Wood Carport — Part 95

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幅105ミリ、長さ3,600ミリの半円形の軒樋2本を含む、不足した部材を建築士兼大工さんに届けていただきました。雨樋用の専用接着剤も。

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上流の西側から軒樋を金具の上に仮置き。止まりは専用接着剤で固定しました。軒樋がグレーに対し、止まり、集水器、軒樋金具が茶と黒でアクセントカラーとしました。

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集水器の部分で軒樋の端部をおよそ18ミリ、折り曲げました。この折り曲げた部分がストッパーとして機能すると思われます。

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2本の軒樋は施工時期に応じて切り離す長さを調整します。夏季は10ミリほど。猛暑続きの今は、素材が最も伸びている状態だと思われます。冬に施工する際は、軒樋の全長10メートルに対し、切り離す長さは30ミリだそうです。

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軒継手も茶でアクセントカラーとしました。専用接着剤で固定。

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今日はこの辺りで作業終了。次回は呼び樋と竪樋を取り付けます。

Wood Carport — Part 96へと続く。
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Wood Carport — Part 94

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水糸を基準に、いただいた軒樋金具をすべて垂木に取り付けました。

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取り付けた金具の上に水準器を置き、水勾配を確認。

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左が上流。図面上の勾配はおよそ0.6º。金具を取り付けた垂木の高さがほぼ水平になっているので、勾配は図面通りだと思われます。

Wood Carport — Part 95へと続く。
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Wood Carport — Part 93

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木製カーポート北側(母屋側)の軒に雨樋を取り付けることにしました。ウッドデッキ上に落ちた雨水がカーポート屋内に跳ね返るのを防ぐためです。軒には鼻隠しを取り付けていないので、垂木に専用の金具を取り付けることになります。軒樋は半円型の幅105mmのものを考えています。軒の長さは6メートルほどあるので、長さ3,600ミリの軒樋が2本、必要になりますが、車に載らないし、この日は下見だけにしました。

すべての垂木に492ミリ間隔で金具を取り付けるとしたら、軒樋取付用金具は合計13個、必要になります。西側(左側)から東側(右側)へわずかな水勾配を確保し、竪樋は東側(右側)の柱Cに沿わせて取り付けます。軒樋の水勾配は、Numbersで作成した図面上ではおよそ0.6º。

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そんな計画を通りがかったご近所の建築士兼大工さんに相談すると、予備の樋と金具が倉庫にあるので、よかったら使ってくださいと、ありがたいお言葉をいただきました。不足するものは別途、調達していただくことになりました。

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軒樋金具を端に近い二本の垂木に取り付けてみました。上の画像は東側(下流)の垂木に金具を取り付けたところ。軒先からの出寸法は、軒樋の幅105ミリの半分ぐらい。金具のひねり部分が垂木の木口に接するよう、目一杯、内側に取り付けました。下流になる東側で、ガルバリウム波板屋根と軒樋との高低差はおよそ130mm。当地は積雪地域なので、できるだけ内側且つ下方に軒樋を取り付けることにより、積雪時の負荷を少なくします。

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上流になる西側では、波板屋根と軒樋との高低差はおよそ90mm。張った水糸を目印にして、これからすべての垂木に軒樋金具を取り付けます。水糸しか張っていないこの状態で、水準器で勾配を確認するのは困難。水勾配の確認は、金具を数個、取り付けてから行います。

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Zone 4 3-Day Walkabout Tickets Have Been Sold Out

シンガポールGP公式サイトで第11回目シンガポールGP3日間通しのZone 4 Walkabout(立ち見)チケット(S$268)が完売になっています。金(S$78)、土(S$168)、日(S$188)の一日券はまだゆとりがありそうです。

我々は強力な現地伝を介して特別なチケットをすでに手配済みです。T9のマーシャルを束ねるボスのような人とも親しくなりました。航空券、ホテル、観戦チケットはほぼ手配済みですが、パスポートの更新がまだです。今年のシンガポールGP決勝日は60日後の9月16日。

macOS Mojave 10.14 Public Beta 3 (18A336e)

本日、容量2.86GBのmacOS Mojave 10.14 Public Beta 3 (18A336e) がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、MacBook (Early 2016) にインストールしました。

  • PhotosからFlickrに画像ファイルをアップロード中にSafariが予期せず終了することがある。(Appleにクラッシュレポート自動送信済み)

Gion Matsuri 2018 — Part 2

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7月の日中最高気温の記録を更新するほど暑いので、Starbucksに立ち寄り、水分補給して、カメラは明るい単焦点レンズ(OLYMPUS M.17mm F1.8)に交換。

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出来るだけ人通りが少なそうな通りを移動しながら、室町通の鶏鉾から新町通の船鉾方面へ行こうとしたら、新町通は南行きの一方通行でした。

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2008年以降、毎年9月に通っている赤道直下のシンガポールと比べても、山に囲まれた盆地の京都の方がはるかに蒸し暑い。祇園祭はシンガポールGP観戦旅行の予行演習となっていますが、今年も準備万端になりそうです。

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日没までに、四条駅から地下鉄に乗って、また京都駅まで行き、いつもの「銀座ハゲ天京都ポルタ店」で夕食。

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地下鉄で北山駅まで戻った頃には暗くなっていましたが、それでも蒸し暑さは変わらず。

Gion Matsuri 2018 — Part 3へと続く。
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Gion Matsuri 2018 — Part 1

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北山のVolksで昼食後、すぐ近くの駐車場に車を停めて、京都市営地下鉄北山駅まで徒歩で移動。600円で発券当日中なら何度でも地下鉄に乗車できるお得な「地下鉄一日券」を購入しました。

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御池で東西線に乗り換えて、三条京阪で下車。真夏の太陽が照りつける大和大路通を南へ徒歩数分にある、創業1703年のスパイス専門店、Ryokaku

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白ごま、唐辛子、山椒、青海苔、ケシの実、黒ごま、麻の実を原料とした独自の黒七味を購入。国外に持ち出す際に、正直に成分を申告すれば、没収されそうな原料?特に麻の実は取り締まり対象となる場合が多々ありますが、原了郭の黒七味に含まれる麻の実とケシの実は原形をとどめないほど、磨り潰してあり、熱処理されているので、発芽することはあり得ません。ポピー(ケシの実)に関しては、その麻薬成分の有無は不明。

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体温よりも気温が高いので、木陰でしばし休憩。

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三条京阪からまた地下鉄に乗車し、御池で烏丸線に乗り換えて、京都駅まで。マルチメディア京都に立ち寄り、アイスクリームを食べて、また地下鉄に乗車し、四条駅で下車。

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四条通りの歩道を東に進むと、長刀鉾の近くで人混みの大渋滞。通過するのに20分ほど要しました。

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大丸の暖簾が京都らしい。この後、四条高倉のZERO GATEに向かいましたが、噂のApple Shijo Takakura?はまだ内装工事中でした。

Gion Matsuri 2018 — Part 2へと続く。