Perseids 2014 — Part 2

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最高の条件で多数の流星が見れた去年と比べると、今年のペルセウス座流星群は極大日が晴れていたとしても満月(しかもスーパームーン)に近い明るい月が一晩中、輝いていたし、天候条件を含めた観察条件は最悪でした。結局、一つも確認できなかったのですが、今夜10時頃は晴れていたので、軒下にカメラをセットしてインターバル撮影を行いました。

Perseids 2014

ISO 1000、露光20秒間でインターバル撮影した100枚の画像の一枚に、奇跡的にガレージの屋根から母屋の軒先に向かって雲の合間を流れた一本が写っていました。最初の10枚以降の残り、およそ90枚の画像は雲で覆われていました。暫くすると、雨が降り始めたので、カメラと三脚は撤収。

Removing Air Conditioner Indoor Unit

Removing Air Conditioner Outdoor Unit

エアコン室外機はエアコン処分.COMの詳しい解説を参考にしたら、簡単に取り外すことができました。問題となったのは室内機の取り外しです。室内機自体は本体を浮かせてから配管を取り出して、2本の銅管と電源コード、ドレンホースを切断すれば良いのですが。

エアコン専用のコンセントへと繋がる電源ケーブルが、分電盤から床下を経由し、一旦、屋外に出て、配管を隠す化粧カバーの中を通り、配管と一緒に室内機後方に空けられた穴から屋根裏部屋の専用コンセントに繋がっていました。多分、屋内に後付けの電線を這わしたくはなかったのでしょう。これは工務店の下請電気屋さんの仕事。

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新調するエアコン室外機は、南側バルコニーに設置する予定であり、配管化粧カバーは自作します。基礎コンクリートのすぐ上から電線が見えているのは不格好なので、屋内を這わすことにしました。キッチンの床(チーク無垢材)にドリルで穴を空けて、窓枠沿いに屋根裏部屋へと電線を通しました。屋根裏部屋の床は隙間があるので穴空け不要。使っていないセントラルエアコンのダクトを経由させる方法も考えました。その方法を採用する場合は床下の大きなダクト(直径30cmぐらい)を一部、分解して、その中をCat ISONに電線を咥えて走ってもらおうかとふと思いました。

作業の難易度:5段階で2

Removing Air Conditioner Outdoor Unit

Removing Air Conditioner Outdoor Unit

エアコン処分.COMの「エアコンの取り外し方」を参考に、南側屋根裏部屋のエアコン室外機を取り外しました。先ずはプラスドライバーを使って室外機のカバーを取っ払ってみると、

Removing Air Conditioner Outdoor Unit

1998年製SHARPのエアコン室外機は恐ろしく汚れている。手順通りに送り側、受け側バルブのキャップ(六角ナット)2個をモンキーレンチ(BAHCO 9071C 8″)を用いて取り外しました。

Removing Air Conditioner Outdoor Unit

エアコン処分.COMの室外機とは異なり、細い送り側のパイプが上になっています。太い方が受け側パイプ。ここ数年、使用していなかったこのエアコンのリモコンは電池が液漏れしていました。新しい電池に交換して室内機の電源オン。設定温度を最低にして冷房運転を開始。室外機のファンが回転しました。

Removing Air Conditioner Outdoor Unit

室外機の送り側バルブ(細い方)を六角レンチを用いて右に回して閉めました。これでフロンガスが室内機に送られることはありません。バルブが開いたままの太い方のパイプを通ってやって来る、室内機に残ったフロンガスを室外機で受けます。この状態で2〜3分ほど運転するとの指示ですが、私は5分以上、運転を続けました。

次に太い方の受け側バルブも六角レンチで閉めて、ポンプダウンを完了させると、フロンガスを室外機に閉じ込めることができるそうです。

Removing Air Conditioner Outdoor Unit

リモコンでエアコンの運転を停止し、コンセントを抜き、送り側と受け側のバルブにキャップを元通りに装着。その後、受け側、送り側両方のパイプを室外機に固定するナットを外しました。最後に室外機へと繋がる電線を黒、白、赤の順で切断。

作業の難易度:5段階で2

GUTTER NET (AP160427)

HACO H6 (Metal Gutter)

ガルバリウムの軒樋(HACO H6)に取り付けた「雨どいネット」を樋の幅に合わせて余分をカットしました。ネットの取付用クリップも長過ぎたので切断し、取り付け方向を逆にしました。

GUTTER NET (AP160427)

自宅周辺には広葉落葉樹が多くあり、秋になると落ち葉が大量に降ってきます。屋根を葺き替える前は、劣化したアスファルトシングルの粒が雨樋に溜り、その上に落ち葉が滞留すると、良質な腐葉土となり、樋に雑草が生えることもありました。「雨どいネット」が機能してくれるかどうか、落ち葉の季節にレポートします。

作業の難易度:5段階で2

Log Home Reroofing — Day 15 (Metal Gutter Installed)

Log Home Reroofing

午後に戻って来た板金屋さんは4名。2名ずつが2チームに分かれ、片方が改造済み北側バルコニーのガルバリウム鋼板葺きと北側の雨樋の設置。もう片方のチームが南側雨樋の設置。北側バルコニーは傾斜がほとんどないので水はけがよくありません。下に見えるのは私が修復した小屋の屋根。

HACO H6

北側鼻隠しの角材の一部に未塗装の部分がありました。(この部分は工事完了後に自分で塗装する予定。)取り付けられる雨樋は株式会社タニタハウジングウェアのガルバリウム雨といHACO H6号のシルバー。箱形の軒樋は吊り下げ式のようです。

GUTTER NET (AP160427)

縦樋は丸形。

HACO H6

丸形の縦樋を固定する金具はT字デンデンと言うそうです。サイズは4種類あるようです。

HACO H6 (Metal Gutter)

スッキリした丸形の縦樋、丸ログにもよく似合っています。

HACO H6 (Metal Gutter)

箱形軒樋の水止、これ以上シンプルなデザインはないと思わせるほどスッキリしています。

HACO H6 (Metal Gutter)

樋を固定する吊金具は下から見えないようになっています。黒いプラスチック製フックのようなものは、後ほど紹介するAstro Products製の「雨どいネット」を固定する取付用クリップ。

Log Home Reroofing

足場が撤去されたにも関わらず、40度勾配の屋根を命綱なしで駆け上がり、煙突を固定する針金を元通りに戻す板金屋さん。

GUTTER NET (AP160427)

これが雨樋に落ち葉が溜らないようにするための雨どいネット。6メートルで¥460でした。板金屋さんに注文すると、1メートルで¥1,000ぐらいするそうです。

GUTTER NET (AP160427)

南側バルコニーから見た様子。雨どいネット取付用クリップは逆方向に取り付けて、余った部分を切断すれば、フックの部分を隠すことができるかもしれません。

HACO H6 (Metal Gutter)

下から見ると、ネットがはみ出ています。ネットの上やこの辺りの隙間に落ち葉が溜ると、軒樋が機能しなくなる恐れがあるので、様子を見ながら、落ち葉がネットの上に溜るようであれば、はみ出た部分をカットします。軒樋の幅は113mm、深さ67mmに対し、ネットの幅は約160mm。

Log Home Reroofing

軒樋は縦樋がある左が少し下げてあり、雨水が流れやすくなっています。(施主が水準器を用いてチェック済み。)以前は塩ビ製の雨樋が取り付けてありました。破風板と干渉しないよう、軒樋は破風板の内側で止水となっていました。現在は破風板を直角に切断してあり、軒樋が干渉しないので、樋は長めになっています。

HACO H6

北側は雨どいネットをまだ取り付けていません。

Log Home Reroofing

縦樋用パーツの一部を除き、雨樋の取付作業が終わり、母屋の屋根葺き替え工事が漸く完了しました。入居した13年前の状態よりも、建物が新しくなったような感じがします。

Log Home Reroofing — Day 15 (Scaffolding Removed)

Log Home Reroofing

今日は長い一日になりました。午前8時前に板金屋さんがやって来て作業の続き(北側改造済みバルコニーのガルバリウム鋼板葺きと雨樋の設置)を始めようとしたら、直後に足場屋さん3名がやって来て、足場撤去作業に取りかかりました。板金屋さんの仕事があまりにも遅いので、工務店の現場監督が足場撤去を指示したそうです。慌ててやって来た板金屋さんは間に合わず。雨樋の取り付けは盆明けになりますと言って、一旦、会社に戻られました。

Log Home Reroofing

足場の撤去に要した時間はおよそ2時間。撤去した足場の部材を4トントラックに積み上げるのに1時間半ほど。2名が上に登り、足場部材を手際よく取り外し、1名が下で取り外された部材を受け取るという、チームワークでした。組み立てるのに半日から1日、要していましたが、横方向の単管パイプがすべて水平になっていたし、縦方向の単管パイプは垂直でした。およそ3ヶ月ぶりに足場がなくなり、母屋はすっきりとしましたが、何か物足りなさが残ります。

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足場が設置されたのが5月15日。屋根の葺き替え工事は10日から2週間ほどで完成すると聞いていたので、梅雨までに工事は終わるだろうと思っていました。工事に要した日数は実質2週間ほどでしたが、完了するまで3ヶ月も要しました。近くの雑木林には栗が生長しています。夜になれば、秋の虫の音が聞こえてきます。

足場があったこの3ヶ月間に小屋の修復、ログウォールの塗装、テレビアンテナの移設、コウモリ駆除対策として棟木周辺の隙間塞ぎなど、DIY作業を実施することができました。

HACO H6 (Metal Gutter)

昼前に足場屋さんが解体作業を終えて、足場用部材を撤去されてから暫くすると、板金屋さんが戻ってきました。都合が付いたそうで、今度は社長さんも一緒。

Day 15へと続く。

Perseids 2014 — Part 1

今年もペルセウス座流星群の季節が到来。熟練者の観測ではすでにZHR 20ぐらい、流れているようです。極大時刻は8月13日午前9時から正午頃(JST)と予想されますが、今年は、13日未明であれば、満月に近い輝度94.69%の月がほぼ一晩中、見えているので、暗い流星は捉えるのが困難。月が視界に入らない方角を観察せざるを得ません。

8月13日追記:昨晩は空の8割ほどが雲で、明るい月しか見えず、撮影は断念しました。今夜も曇りのようです。IMOの観測データを見ると、ZHRは例年の半分ぐらいでしょうか。やはり、明るい月が一晩中見えているので、暗い流星が目視では確認できずにカウントされていないのが原因と思われます。

Log Home Reroofing — Day 14

Log Home Reroofing

前回からおよそ2週間が経過した本日、外出時に板金屋さんが作業を継続されていたようです。北側ドーマー屋根は結局、最上段のみ、上からもう一枚、重ね張りをして、曲がっている部分を目立たなくしたようです。

Log Home Reroofing

南北ドーマー屋根4カ所の露出していた鼻隠しの角材がL型のガルバリウム鋼板役物で覆われています。

Log Home Reroofing

それと北側バルコニー(DIYでバルコニーから庇に改造済み)に役物が取り付けられました。

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2003年5月撮影

北側バルコニーを撤去して庇に改造したのは11年前の2003年の春。それまでは台風の時など、大雨が降れば、雨水がバルコニーを支える3本のログを伝って屋内に浸水し、雨漏りの原因となっていました。

バルコニーを撤去して庇に改造する作業自体はそれほど難しいものではありませんでしたが、窓があるため、理想とする傾斜角度の勾配が付けられず、私としては、妥協せざるを得ないDIY作業となりました。それでも、雨漏りを防ぐという目的は達成することができ、庇に改造してからは一度もこの部分から雨漏りはありません。

この大きな庇部分だけアスファルトシングルを残すのも見栄えが変ということで、この部分にもガルバリウム鋼板を上から張ってもらうことになりました。

Day 15へと続く。

Biwako Fireworks 2014 — Part 2

Biwako Fireworks 2014

比叡山ドライブウェイ夢見が丘駐車場からびわ湖大花火大会を撮影しようと計画していましたが、通行料金¥840に加えて施設使用料¥5,000は高過ぎるので、比叡山には登らず、麓のとある公共施設で撮影することにしました。

Biwako Fireworks 2014

撮影場所には花火開始時刻の数時間前に到着し、三脚を設置。近くを散歩したり、コンビニに夕食を買いに出かけたりしながら待機しました。天候は曇りで時々、小雨が降る程度。天気予報によると、花火開始時には雨が止んで、曇りマークになっていました。

Biwako Fireworks 2014

ところが、開始時刻の7時半になると同時に雨が本降りになり、カメラとレンズを保護するために、最も撮影に適していると思っていた場所から機材を撤去せざるを得なくなりました。施設の軒下で雨宿りすることに。

Biwako Fireworks 2014

軒下からも花火は見えていたので、三脚を設置して撮影開始。本来はもっと広角で撮影したかったのですが、左の方に建物の庇が写ってしまい、花火の全体像を撮影することができません。

Biwako Fireworks 2014

不本意ながら望遠寄りで撮影せざるを得なくなりました。

Biwako Fireworks 2014

夢見が丘駐車場から撮影した去年の画像には湖面に反射する様子が写りましたが、雨宿りしながら軒下で撮影すると、この程度で精一杯。傘をさすことができれば、数時間前に確保した場所で、もっと満足できる写真が撮れていただろうと思います。

Biwako Fireworks 2014 — Part 1

びわ湖大花火大会が開催される本日は、比叡山ドライブウェイ夢見が丘・登仙台両駐車場付近は施設使用料として、通行料金とは別に車1台¥5,000を徴収するそうです。この日は緊急車両が通れないほど混雑するので、その対策として今年、初めて施設使用料を試験的に徴収し、駐車場以外での路上駐車も禁止にすることにしたそうです。詳しくはこちらのPDFに掲載されています。

これまで無料で開放されていたびわこボートレース場も今年は団体専用となり、入場にはチケットが必要となるそうです。

SKY PerfecTV Antenna SP-AM400M Reinstalled

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SKY PerfecTV用のBS・CSアンテナをガレージ正面に移設しました。これまでは、母屋の南側ログウォールのノッチ部分に取り付けていましたが、足場が邪魔になっているのか、受信感度が低下していました。足場がない時でも、南西方向にある高い木が干渉していたのか、天候条件が悪いと受信感度が著しく低下することがありました。

同軸ケーブルを引き直しました。母屋の床下換気口から出したケーブルを、捨てようと思っていた散水ホース(1メートルぐらい)に通し、地中に埋設。ケーブルの端子は一旦、取り外す必要がありました。アンテナへと繋ぐケーブルをガレージ壁面を貫通させて、ガレージ内を這わせた後、ガレージ正面の壁に空けた穴から再び、外に出しました。ガレージ壁面に空けた二つの穴は、散水ホース側が口径15mm、正面側が10mm。散水ホースごと、壁を貫通させるつもりで15mmの穴を空けましたが、穴径が小さくて貫通できなかったので、隙間はパテで埋めました。ホースを固定する金具は土台に取り付けました。電線などのケーブルを地中に埋設する場合、本来はCD管を使用すべきです。

SKY PerfecTV Antenna  SP-AM400M

壁面取付用アンテナマストのベース部分は横幅が長く、壁裏側(屋内側)にある2×4材の幅よりも広いので、木製ベースを製作しました。これでしっかりと壁面に固定できました。

SKY PerfecTV Antenna  SP-AM400M
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アンテナの方角合わせなど大まかな設定は、スカパーのサイトを参考にしました。このサイトによると、アンテナの仰角は44.8º。衛星アンテナの場合は少しでも向きや仰角がずれていると、受信感度0となり、設定はかなり厳しい。

微調整は、iPod touchとiPhoneのFaceTimeを使って、行いました。受信感度最大値95を達成するには仰角の微調整も必要でした。アンテナを取り付けた壁面が垂直ではないためと思われます。

作業の難易度:5段階で3

IPv6 Service Cancelled

eo Hikari Multifunctional Router

K-Opticom (eo光)のIPv6サービスの解約手続きが完了しました。電話で解約を申し込んだ時は、2、3日かかると言われただけだったので、eo光多機能ルーターは放置しておけば良いのかと思っていました。解約を申し込んで24時間が経過した頃に、多機能ルーターの上から3つ目のランプ(eo光ネット)が赤点灯と緑点滅状態になりました。(赤点灯は、「IPv6でeo光ネットの接続に失敗し、IPv4では成功したとき」を表します。)疑問に思った私は、Safariで「eo光多機能ルーター クイック設定Web」を開き、メンテナンス > 再起動を実行。その後、現在の接続状況情報を確認すると、WANは「IPv4インターネット利用可能、IPv6ご契約なし」になりました。また、上から3つ目のランプ(eo光ネット)が橙点灯となり、「IPv4でeo光ネットの接続に成功している」表示に戻りました。

ルーター本体はランプ表示がいつでも確認できるよう、壁面設置に変更してあります。

さらに、System Preferences… > Network > Ethernet > Advanced… > TCP/IP > Configure IPv6のプルダウンメニューで、”Link-local only”からデフォルトの”Automatically”に戻し、同様にAirPort UtilityでもInternet > Internet Options… > Configure IPv6:のプルダウンメニューで”Automatically”に戻しました。

結果、iPhone、iPod、iPadでもGoogleの検索や検索結果のページ読み込み速度が、IPv6契約前の快適な状態に戻りました。

Bat Problems — Part 2

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Part 1、Part 2とはしたくはなかった話題ですが、コウモリとの格闘は続きます。東側棟木上方の屋外側隙間を大工さんに埋めてもらってから、しばらくして、今度は西側の棟木上方の隙間から屋内に糞が落下するようになりました。西側の軒下にも東側と同じような隙間があり、そこからコウモリが出入りしているに違いないと考えた私は、足場の最も高いところに登り、軒下を確認してみると、やはり隙間がありました。棟木上方の隙間の幅は10mm程度と、東側と比べると小さな隙間です。

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東側と同じように左右にある棟木上方の隙間を塗装した細い角材で塞ぎました。木口の部分には大工さんが言っていたように隙間はありません。ハンマーが振れない狭いところなので、角材は屋根裏の板材にビス留めしました。

これで屋根裏へと通じるコウモリの浸入口は完全に塞ぐことができたと安堵したのも束の間、夕食を終えて暫くすると、二頭のコウモリが屋内を飛び回り、Cat ISONがコウモリを捕まえようと家中を走り回るという事態が発生しました。窓とドアを全開にして、逃げ場を探すコウモリを追い回すこと小一時間。漸く、二頭のコウモリは全開にした窓かドアのいずれかから屋外へと飛んで行きました。多分。

糞が落下していた棟木西側の近くに戻ると、屋根裏からまだ羽の音が聞こえてきます。少なくともまだ一頭は屋根裏に残っています。屋外側は東側も西側も隙間を塞いだので、出て来るとすれば、屋内側の隙間です。その隙間からコウモリ忌避剤を散布し、しばらく様子を見ていると、Cat ISONが反応。残っていたと思われる一頭が、隙間から屋内に出てきて、逃げ場を探そうとまた家中をコウモリが飛び回り、猫が追いかけます。先ほどと同じように、ドアと窓を全開にしたら、屋外へと飛んで行きました。多分。

これでコウモリの件は終わりにしたいのですが、まだまだ油断はできません。

8月6日追記:今日は午前2時過ぎぐらいまで屋内に姿を現したコウモリとの格闘が続きました。上で全開にしたドアと窓から外に飛んで行ったと書いたのは恐らく、誤りであり、屋内の暗いところで羽を休めていただけのようです。結局、追い出しに成功したコウモリは4頭。その内の3頭はCat ISONがジャンプして捕獲、1頭は全開にしたドアから出て行くのを確認しました。まだ、屋根裏に行き場を失ったコウモリが残っているかもしれません。

8月7日追記:

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コウモリが屋内を飛び回る事態は8月5日の夜から6日早朝にかけて起こりましたが、それ以来、コウモリの姿は見えず、屋根裏から怪しげな音も聞こえません。コウモリの浸入口となっていた棟木周辺は完全に塞ぐことを目標に、西側棟木と壁が接する部分にあった隙間を縄で埋めました。この部分は屋根裏には通じていませんが、住処を失ったコウモリが壁に巣を引っ越すことも十分に考えられます。

IPv6 Has Been Slowing Down My Internet Connection

eo光多機能ルーターをレンタルしている人はIPv6 (Internet Protocol version 6) のサービスを申し込めると聞き、6月初めにK-Opticomのサイトから申し込みました。すぐに自動的にeo光多機能ルーターのファームウェアが更新され、IPv6でのインターネット接続が可能になりました。実際にIPv6でインターネットに接続できているのかどうかを確認するため、K-Opticomのサイトを開いたところ、接続状況は「IPv6対応IPv4ネットワーク経由」となり、どうやらIPv6では接続していない模様。

FAQ(よくある質問)の「IPv6サービスの利用条件」を調べてみると、対応OSの但し書きに「Mac OSについては、動作保証対象外です。」とあります。(この但し書きに気付いたのは最近のこと。)

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System Preferences… > Network > Ethernet > Advanced… > TCP/IP > Configure IPv6のプルダウンメニューで、”Automatically”から”Link-local only”に変更しました。Networkの設定を変更したのはIPv6サービス申し込み直後のことです。

その後、折角、IPv6サービスを申し込んだのだから、使わなければ意味がないと思い、上のNetworkの設定をうっかりとデフォルトの”Automatically”に戻してしまいました。結果、Google検索を含む、Googleが提供するサービス全般でネット接続が非常に重くなりました。

IPv6のサービスを解約しようと思いましたが、申し込みはネットでできるのに、解約するには電話しなければならないことがわかりました。わざわざ電話するのも面倒なので、Network設定を”Link-local only”に戻すことでこの問題に対処しました。

有線でネットに接続しているiMacではGoogle検索が元通りに速くなりましたが、Wi-Fiで接続しているiPadやiPhone、iPod touchではIPv6の設定方法がわからず、相変わらず、遅い状態が続きました。iOS機器でのGoogleサービスが重くなることを解決するにはどうすれば良いのか?暫し、考えた後、iOS機器ではeo光多機能ルーターのネットワークを使わずに、AirMac Extremeのネットワークを使用することにしました。

apinternetoptions

AirPort UtilityでAirPort Extreme 2013を編集。Internet > Internet Options… > Configure IPv6:のプルダウンメニューで”Link-local only”を選択。デフォルトでは”Automatically”になっています。

これで、IPv6のサービスを解約することなく、GoogleのサービスがiOS機器でも元通りに快適に使えるようになりました。(と思っていたら、やはり遅い時があります。AirMac Extremeはブリッジモードでネットに接続しているので、元はと言えば、eo光多機能ルーターを経由しています。)今後もWindowsマシンを所有したり、自宅で使用することはないだろうから、K-OpticomのIPv6サービスがMac OS未対応のままであれば、サポートに電話して解約することにします。

8月5日追記:eo光のサポートに連絡し、IPv6サービスの解約手続きを行いました。実際に解約となるまで2、3日要するとのことです。

Cat ISON Checkup

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ヤギに羊、鶏、犬など、自然環境豊かなこの地で飼育されている動物病院にCat ISONを連れて行きました。この地では日曜の午前中のみ、診察されておられます。

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動物病院に連れてきたのはドライフードを食べた直後に嘔吐するという症状があるためです。毛玉対策のドライフードで嘔吐していたので、別のものに変更しましたが、症状は変わらず。毎日のように嘔吐したので、嘔吐したドライフードを持参して、担当獣医である先生に診てもらいました。

実際には飼い主に対する問診で終わりました。いつ頃、嘔吐するのか?決まった時間帯なのか?嘔吐したドライフードに毛玉は含まれているのか?など尋ねられました。嘔吐する時間帯は、決まって深夜です。もっと具体的にいえば、私が床に就こうと屋根裏部屋に上がると、Cat ISONは私よりも先に階段を駆け上がり、ドアが開いた瞬間に屋根裏部屋に忍び込もうとします。寝室は、猫立入禁止にしているので、Cat ISONを抱きかかえて先ず私が寝室に入り、その後にドアの外側にISONを離し、ドアを閉めます。腹を立てたISONは階段を下り、ドライフードをやけ食いします。その直後に嘔吐する音が聞こえてきます。

こういう状況を話すと、それは恐らく過食による嘔吐だろうという、ちょっと恥ずかしい診断結果となりました。毛玉は原形をとどめている、嘔吐したドライフードの中ではなく、便の中に含まれているそうです。毛玉による消化器不良の事例はほとんどないそうです。

体重を測定すると、前回測定時(5月末)よりも300g増えて、4.7kgでした。食べ過ぎによる嘔吐がないように、今日から食事制限します。

シンガポールGP観戦旅行出発日まであと40日ほどになりました。それまでにCat ISONを1週間ほど預かってくれるペットホテルを探さなければなりません。動物病院では猫は預かってくれないので、預け先はペットホテルになるのでしょうけれど、小さな檻に1週間も閉じ込めるのは可哀想で、どうしたものかと思案中。