Thursday Pit Lane Experience

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シンガポールGPではこれまで木曜のピットウォークは、パドックパス所持者や報道関係者など、限られた一部の人しか体験できなかったのですが、今年は観戦チケットを購入していない人も含め、主にシンガポール在住者を対象に抽選でピットウォークのチケットが当選するシステムが採用されました。日本からサイトにアクセスしたにも関わらず、我々は抽選に応募したら運良く当選しました。会場は7時オープンでしたが、我々は少し遅れて7時40分頃に1番ゲートに到着。簡単なセキュリティーチェックの後にこのバッグを貰いました。

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バッグの中身はポンチョ、団扇、サイン帳にもなるメモパッドとロゴ入りボールペン、ピットウォークのガイドブック、リストバンド、ステッカー、水とポテトチップス。無料で参加できてお土産までくれる、何と気前が良いことでしょう。

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各チームのオフィシャルグッズを販売するブースも木曜夜の時点ですでに営業していました。

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ピットウォークの開始は午後9時。それまでにVillage StageではSingTelグリッドガールの人気投票の結果発表などが行われていました。

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ステージではグリッドカール紹介の後、地元バンドによるコンサート。ラテン系のShakiraの曲を何曲か演奏していました。

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各チームのエンジニアはドライバーと共にサーキットトラックの下見。上下共にチームウェアを着ているのがエンジニア。上だけチームウェアがドライバー。我々がピットウォークをしている間にドライバー達はトラックウォーク。

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木曜はセーフティーカーの練習走行もあります。

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先頭を行く太鼓隊の後を付いて行くようにして午後9時にピットウォークは始まりました。

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レンズが明るいFujifilm XF1、夜でも綺麗なお姉さん達が綺麗に写ります。

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ピットウォークに参加しなければ撮れない写真。

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ピットクルーがタイヤ交換時に使うエアインパクトレンチ?年季が入っています。

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エンジニアやチーム代表がこのモニターを見ながら無線でドライバーに指示を送ります。

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Lotusのガレージでは左リアブレーキの辺りで何やら真剣に作業中。

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Sky Sportsテレビクルーもピットウォークの様子を取材中。

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Toro Rossoのガレージから突然現れたSebastian Vettel。気付いている人はほとんどいない。Toro RossoとRed Bullの区別がついていない人が大半。

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ピットレーン出口の方から入り、入り口付近からピットストレートに追い出されました。

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8時半頃から列に並んだので、最初は先頭付近にいたのに、ピットウォークが終了する頃には我々は最後尾にいました。

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宿泊先に戻り、下見をするドライバーを待ちましたが、時はすでに遅し。

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T9のコンクリートウォールの一部が去年と同様、撤去されていたので、ここからトラック内に入りました。ここからゴミ収集車が施設内に入るようです。

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変更になったT10がどのようになっているのか、Padang Grandstand前のストレートをT10に向かってトラック内を歩きました。

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不評だったシケインはなくなり、シンプルな左カーブになっています。作業員が設置している壁は一時的なもの。

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T10を監視していた警備員に制止された我々は、クリケットクラブの前を通り、マーシャルが待機する狭い通路をT9方向に戻りました。この時、時刻は日が変わって金曜の午前1時過ぎ。

Singapore GP 2013 — Thursday

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昨夜のチェックイン後、一度も外出することなく、現地時刻午前4時頃まで仕事を続け、仮眠後に最終チェックをしてメールで納品。仕事用として使用しているメール送信用サーバーが利用できないというトラブルが発生し、ちょっと困ったことになりましたが、iCloudの送信用サーバーに切り替えることでメールを送信することができました。ホテルをチェックアウトするまでに何とか納期に間に合いました。

滅多に使わなくなった初代iPadがこういう時にセカンドディスプレイとして役に立っています。しかし、この高級ホテルのデスクは仕事するのに最適とはいえません。天板が高く、椅子も快適ではありません。

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世界で最も安く泊まれるThe Ritz-Carlton Kuala Lumpur。私は部屋に立て篭り、仕事をしていただけでした。時々、気分転換を兼ねて一服するために夜中にエントランスに何度か降りただけです。ホテル向かい側にある建設現場を覆い隠す壁に大きな看板がありました。去年の9月に行われたMaroon 5のコンサートを宣伝する看板です。コンサートのオフィシャルホテルがこのThe Ritz-Carltonでした。去年の今頃はここにMaroon 5のメンバーが泊まっていたのでしょう。

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ホテルが手配してくれたタクシーでLCCターミナルに向かいました。このタクシー代が安いホテルの宿泊料金ほど。空港のすぐ近くにセパンサーキットが見えています。道路沿いにはマレーシアらしく、ゴミが散乱しています。KLセントラルから空港までは車で1時間ほど。Google Mapsによると、宿泊したホテルからは約50km。

結局、私はクアラルンプールでは空港とホテルを往復しただけで観光らしきことは何一つしていないので、来年はこのサーキットでF1マレーシアGPを観戦する計画を立てましょうか。AirAsiaの利用方法や市内へのアクセス方法がわかったので計画が立てやすい。傾いていない方のペトロナスタワーにも行ってみたいし。

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チェックインした荷物は合計37.0kg。クアラルンプールで2.6kgも増えている。

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クアラルンプールのLCCターミナルのゲートは地上階にあります。ハエが舞う空港ターミナルは記憶にないような気がします。ゲートオープン時にドアを開放するわけですから、虫がターミナルビル内に入って来るのでしょう。

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AirAsiaのお姉さんが立っている所から外に出てF73 Bayにある飛行機へと向かいます。木曜午後のシンガポール行きの便(AK1815)ですから、搭乗する人の多くがF1観戦客だと思われます。

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昨日も利用したアップダウンクイズの階段。誰もレイを掛けてくれないけれど、私はこのタラップを使ってみたかったのです。

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チャンギ空港までは一時間ほどで到着します。左右3列シートの中央が狭い通路。シートは特に狭苦しいということもなく、どちらかと言えば快適な方。マレー半島上空を南下している時に乱気流に突入し、ちょっと気持ち悪くなるほど機体は上下に大きく揺れました。

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チャンギ空港は1番ターミナルに到着。チャンギにはLCC専用ターミナルがないのでアップダウンクイズの階段は使えません。

空港で両替とほぼ同時にしたのが、プリペイドSIMの購入。いつも利用しているM1の標準SIMは5日間使い放題でS$18。ローミングした場合の一日分よりも安い。3GですからLTEのような速さは期待していなかったのに、去年と比べて回線速度はかなり速くなっていました。同じ規格のSIM、同じポケットWiFiなのに何で速くなったのか。新しい物好きが多いシンガポールでは4G、LTEの方に移行している人が多いからでしょうか。

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チャンギ空港からタクシーでスイソテルへ。荷物を降ろして、自分たちで宿泊先へ向かおうとしたら、偶然にもヨーロッパからやって来た別の宿泊客を迎えに来たダンカンと合流。日本でブログを書いている人ということで、覚えてくれていました。3番ゲートから顔パスでサーキットパーク内に入り、一年ぶりにあの施設へ。F1開催期間中にこの施設に宿泊するには日常生活に困らず、問題が発生した場合に交渉できる程度の英語運用能力が必要です。日本語は全く通じません。

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立地が最高のこの施設はホテルではなく、会員が運営する公共施設なので、一流ホテルのプロフェッショナルなサービスは期待できません。その代わり、家庭的な雰囲気に包まれています。スタッフはみな人懐っこいシンガポーリアン。一度、親しくなると、心温まるもてなしをしてくれます。この施設の詳細をお知りになりたい方は、当ブログの管理人である私にメールを下さると、私が知る範囲内で回答させていただきます。

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木曜の夕方でレースはないのにボランティアのマーシャル達は準備作業中。夜遅くになるとマーシャルはいなくなりました。

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金曜のP2終了後に行われるBIGBANGコンサートを24時間以上も前から先頭で並んで待っている、韓国からやって来た熱心なファン。

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ここで並んでいる人の多くはF1やモータースポーツには全く興味がなさそう。夜中になると、列は別の場所に移動していました。夜を明かしたのは100名程度だと思います。並べば確実にステージのすぐ近くに設けられるFan Zoneに入場できるのでしょう。今年はリストバンドの配布はなく、Fan Zoneへの入場は先着順です。

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スイソテル4Fのチケット回収センターでBay Grandstandの3日分のチケットを回収しました。この後、ピットウォークに参加するため、MRTで1番ゲートへと向かいます。

Singapore GP 2013 — Wednesday

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写真はホテル日航関西空港の専用駐車場出入口。宿泊日を含めて最大7日間の駐車料金が無料になるプランを利用しました。帰国は来週月曜の夜ですから、ちょうど7日間になります。今回のように出発便、帰国便のいずれかが早朝、深夜の場合、公共交通機関の終電などを気にすることなくゆったりとした気分で旅行できるので、前泊すると非常に便利。

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普段なら空港には遅くても2時間前に到着して食事を済ませてから預ける荷物のチェックインをしますが、空港に隣接するホテルに前泊したこの日は、ターミナルビルへの連絡橋を渡っているのがExifデータを確認すると9時38分。出国手続きを済ませる頃には搭乗時刻の1時間前を切ってしまいます。これでは免税品を買っているゆとりがほとんどない。

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ANAと提携しているAirAsiaのチェックインカウンターは、ANAのすぐ隣。目立つ赤い上下を着ている客室乗務員が集合しているところの向こう側にカウンターがありました。

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預ける荷物はBurtonダブルデッキが2個。行きの便は20kg x 2のオプションを購入済み。重量計は2個で34.4kgを表示。クアラルンプールで5kgほど荷物が増えても大丈夫。帰りの便は20kg + 25kgのオプションを購入済みです。荷物が増えそうであれば、事前にWEBでオプションを追加購入することもできます。

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我々が利用するのはAirAsia D7 533便、定刻11:00発のクアラルンプール行き。クアラルンプールでマレーシアに入国し、市内で一泊します。隣のゲートもLCCのJetstar 3K 722便。こちらは台北経由シンガポール行き。出発が17:05でシンガポールに到着するのが翌朝早朝になります。今年利用するAirAsiaのサービスに不満があれば、来年はJetstarを利用するという手もあります。

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四国上空を飛行中。座席は左側最後尾の2席。空は台風一過の快晴。

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飲食物の機内持ち込みが禁止されているので、昼食を機内で買いました。飲み物は搭乗口に並んでいる時に自動販売機で購入しましたが、機内で買っても大して変わらないことに後から気付きました。私が注文したのは、メニューの最初に大きな写真入りで載っていたPak Nasser’s Lemak。スパイシーなチキンの何か。ナシレマはマレーシアの代表的な料理だそうですが、決して美味しいとは感じませんでした。

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同行者はマッシュルームのピザ。日本円で支払えば、お釣りがマレーシアリンギット。マレーシアには一泊だけなので、現地通貨は両替しなくてもお釣りで事足りそう。

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LCCだから座席は窮屈なのだろうと覚悟していましたが、JALやANAのエコノミーの座席と比べて快適さは大して変わらないと思います。自分で持ち込むのでブランケットやヘッドセットなどは不要、荷物は機内持ち込みの7kgまでで十分という人にはLCCがお得。

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クアラルンプールLCCターミナルで入国審査を終え、AirAsiaが提携しているSkybus乗り場へ。

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機内で市内への行き方を尋ねた先ほどの客室乗務員さんがKLセントラル行きの同じバスに乗車しようとしています。片道の切符はこのお姉さんから機内で買い求めました。片道の運賃は9リンギット(280円ほど)。タクシーを使えば100リンギットを超えると言われてましたから運賃はタクシーと比べて10分の1以下。ホテルへはKLセントラル、バスターミナルの鉄道を挟んで向かい側にタクシー乗り場があるのでそこでチケットを事前に買ってから乗車すれば、タクシーの運転手にぼられることもないと教えていただきました。

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バスは1時間と少しでKLセントラルの薄暗いバスターミナルに到着。バスから自分で荷物を降ろすと、怪しげなタクシーの客引きが数人、寄ってきましたが無視して、CAのお姉さんに教わった通り、エスカレーターを使って、駅の向こう側へと向かいました。途中、マクドナルドで早目の夕食。私がKLセントラルにやって来たのは25年ぶり。前回はシンガポールからマレー鉄道でタイのバンコクに向かう途中にこの駅で下車しました。(この町ではあまり、良い思い出がありません。)

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タクシー乗り場に並んでいる人は皆、予めチケットを買っているようです。海外では突然、おしゃべりになる私は地元の人にいろいろと聞いています。

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これが乗車前に購入したタクシーのチケット。行き先と運賃(RM13.00)が印刷されています。ホテルまでの道のりは全くわかっていませんが、運賃が400円ほどですからかなり近いと思います。

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空港にもタクシーのチケット売場がありました。ぼられたくない人、運賃を交渉するのが面倒な人には便利で安心できるシステムだと思います。25年前はここから空港までタクシーを利用しましたが、多分、ぼられています。

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10分ほどで宿泊先に到着しました。今年はシンガポールでは高くて泊まれない、The Ritz-Carltonにクアラルンプールで一泊することにしました。と言っても、私は仕事があるので今夜は外出できそうにありません。

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シンガポールのリッツカールトンと比べると部屋の広さは半分ほどですが、バスルームにおいてあるアメニティー類は同じもの。

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私が仕事している間に同行者は近くにあるショッピングセンターでウィンドーショッピング。なかなか帰って来ないのでどこかで拉致されたのかと思いました。

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Apple製品専門店のEpiCenterがクアラルンプールにもあるようです。Apple製品に加えて高級アクセサリーの品数が豊富。

Singapore GP 2013 — Tuesday

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9月17日、火曜日は関空ターミナルビルに隣接するホテル日航関西空港に前泊しました。この時期は台風の季節なので、予定した時刻に空港に到着できない可能性もあり、LCCを利用する今回はそうした状況に備えてホテルに一泊することにしました。車はホテル宿泊客専用の駐車場に停めておくことができます。

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同行者が撮影した夜のチェックインカウンター。誰も人がいません。私は夕食を済ませると、ホテルに立て篭って翌朝早くまで仕事。初代iPad Wi-FiモデルをMacBook (Late 2008)のセカンドディスプレイとして使用しました。久しぶりにそのような使い方をしたので、設定するのに小一時間ほど要しました。iPadとMacBookは同じWi-Fiネットワークに繋がっていなければなりませんが、うまく動作しなかったのでAd Hoc接続に切り換えると機能しました。

目標としたおよそ半分の量の仕事をこなすことができました。残りの仕事はクアラルンプールで。

Hotel Reservation Confirmed

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キャンセルしたはずの、私名義で予約していたホテルから昨夕、メールを受信しました。内容は予約の確認と同時に希望するベッドのタイプ、喫煙の有無?、到着する飛行機の便名、宿泊者の実名、パスポート番号、勤務先と役職名、連絡先などの個人情報を尋ねるものでした。こうした個人情報を事前に入手しておけば、より迅速で優れた顧客サービスを提供できるとのことでした。

実はこのサーキット沿いのホテルに今年は今週の金曜から3泊、連泊する予定であり、去年の11月に通常の宿泊料金でデラックスとパノラミックルームの二部屋を予約していました。F1開催期間中の特別料金のほぼ半額で予約が取れたので、二部屋分を私のクレジットカードを担保に先週までキープしておいたものです。どなたかがご一緒されるのであれば、予約した片方の部屋をお譲りするつもりでしたが、そうした人は現れなかったので、浴槽が部屋にないデラックスルームの方を予約したbooking.comのサイトでキャンセルしました。(3年前に宿泊した時は、デラックスルームにも浴槽がありました。去年の改装後はデラックスルームはシャワー室のみになったようです。)

それがどうやらキャンセルされていなかったようです。その辺りの状況(二部屋予約していて、片方を先週キャンセルしたこと)を説明した英文メールを送信したら、返事がありました。先方の手違いだったようで、booking.comとホテルとの連絡がうまくできていなかったようです。同行者の名義で予約した部屋もキャンセルされると困ったことになるところでした。

Official 2013 Singapore GP Merchandise

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2013年度シンガポールGP公式グッズが発表されました。今年の公式グッズで気になるのがこのサーキットマップ入りのキャップ。鈴鹿サーキットのキャップにそっくり。左のNAVY、右のBLACK共にS$49.00

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それと珍しいのがこの男女共用ジャケット。S$125.00とオフィシャルのジャケットとしてはそれほど高くはありません。お土産用に買って帰っても、Tシャツなら実際に使用するのは翌年の夏になりますが、ジャケットなら帰国後すぐにでも着用できます。

Ticket Collection Notification

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Singapore GP Bay Grandstand Tickets 2012

シンガポールGP主催者からチケット回収案内がメールで届きました。9月16日から9月22日までの期間に、例年通り、Swissotel The Stamfordの4階にあるチケット回収センターで、観戦チケットを回収することができます。回収時に必要なものは以下の通り。

  1. e-メールで受信した通知書のプリントアウト
  2. パスポートなどの写真入り身分証明書
  3. チケット購入に使用したクレジットカード

我々は現地入りする木曜夕方にSRCにチェックイン、その直後にサーキットトラック向かい側にあるSwissotelチケット回収センターで観戦チケットを受け取り、その足で、1番ゲートへと向かう予定です。1番ゲートはMRT Nicolll HighwayのExit Bから徒歩で5分ほど。

出発まであと8日、直前にSRCの客室部門責任者からメールで案内があるはずです。Swissotelすぐ下のマクドナルド/Starbucksまで迎えに行くので、空港から連絡して欲しいと言った内容のメールが去年、ありました。今年は勝手が分かっているので、直接3番スタッフゲートに行ってみようと考えています。

Rev Up Singapore! Thursday Pit Lane Experience

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Singapore GP 2009

2週間後のシンガポールGPで初めて開催されるピットウォークのチケットを入手しました。Singapore GPから送られて来たメールに張られたリンクをクリックして、専用のサイトを開き、アクセスコードを入力。連絡先、パスポート番号などの個人情報を入力してアカウントを作成。(ここで入力する個人情報がe-チケットに印刷されます。)

ピットウォークのチケットは自分でプリントアウトするバーコード付きのe-チケットになっています。登録したアドレスに送られて来たメールにPDFのe-チケットが添付されているので、それを人数分(2名分)プリントアウトして当日に身分証明書と共に持参する手順のようです。実際に紙にプリントアウトしたチケットしか受け付けないようなので注意が必要です。

9月19日、木曜のピットウォークに参加する人は1番ゲートのみ利用可。開催時刻は午後7時から午後10時30分になっています。

ピットストレート最終コーナー寄りに設けられるFan Stand観戦チケットへのアップグレードコンテストは、どうやら落選したようです。当選した人には9月6日(金)頃からメールで通知があったようです。今年は4年ぶりにBay Grandstand薄緑最前列で観戦します。木曜のピットウォークとドライバーの下見、楽しみにしています。

Singapore GP Tickets Update

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Singapore GP 2009 Esplanade Waterfront Grandstand

8月23日の時点で3日間通しのZone 4 Esplanade Waterfront Grandstandのチケットが完売、昨日は金曜のZone 4 Walkaboutが完売とのことです。意外とBIGBANG、人気があるようです。

土曜と日曜のZone 4 Walkabout(それぞれS$148とS$178)、Turn 3 Premier Grandstand(S$2,128)が残り僅かですから、月末までに完売になるかもしれません。

最終コーナーに近いPit Straightに特別に設けられるFan Standの観戦チケットにアップグレードされるかもしれない写真コンテストは、8月31日午後5時59分(シンガポール現地時刻)に終了しますが、私が提出した写真はどうなったのでしょう。

Fan Standへのアップグレードコンテストは、コンテストの主催者が写真を気に入れば、チケット500名分が当選するようです。ややこしいことにこの写真コンテストは、今季限りでF1ドライバーを辞めるRed Bull RacingのMark Webber直筆サイン入りTシャツが貰える別のコンテストと同時進行しています。

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このもう一つのコンテストはシンガポールGP公式Facebookサイトで公開された写真に対する’Like’の件数で競うものであり、上位3名がMark WebberのTシャツを手にすることができます。我々はFan Standへのアップグレードを目論んでそれなりの時間と労力をかけて撮影した写真をコンテスト主催者に提出しましたが、一向に公式サイトに掲載される様子はありません。Lotus F1 Teamのファンとして画像を提出したので、Mark Webberの直筆サイン入りTシャツが当たるコンテストの方には興味がないだろうと主催者は判断したのかもしれません。(貰えるものなら少しは欲しいです。)現在、’Like’の件数が最も多いのは上の3つの画像。8番ゲートの近くで撮影したと思われる現地Ferrariファンの方の画像がなぜ公開されているのでしょう。不公平感が漂っています。現時点で最も多くの’Like’を獲得している左の方、鈴鹿で撮影した写真を投稿されたようです。去年の日本グランプリ金曜日に見かけました。中央のFerrariファンの出待ちの人達も去年、8番ゲートの近くで見かけました。

去年は同様のコンテスト(Win a set of merchandise autographed by Sebastian Vettel!)で合計52枚の写真が公開されました。(今年のコンテストでは現時点で合計21枚の写真が公開されています。)去年、最も多くの’Like’を獲得した人は1,400件以上であることを考えると、今年はまだまだこれからかもしれません。

The Thursday Pit Lane Experience

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Congratulations!やYou have won …から始まるemailは要注意、個人情報を吸い取るスパムメールかもしれない。差出人はmarketing@singaporegp.sgになっていて、届いたメールは9月19日(木)のピットウォークのチケット2名分に当選したことを知らせる内容になっています。

実名とパスポート番号、郵送先住所、連絡先電話番号、emailのアドレスを書いて、8月30日(金)までにそのemailに返信するようにとの指示があります。

私が懐疑的になった理由は二つあります。一つはこのメールを受信したのがこのコンテストの応募締切日の24時間以上前であったこと。もう一つは、受信したメールのCc欄に私のアドレスを含む18名分のemailアドレスが見えていること。Ccが見えていることは送信したSingapore GPマーケティングチームの手違いだと思います。

木曜ピットウォークのキャンペーンをシンガポールGPが実施するのは今年が初めてです。これまではパドックパス所持者と関係者以外は木曜にピットレーンに立ち入ることはできなかったのです。今年は2,500名の当選者をピットウォークに招待するということで、キャンペーンが始まってすぐにエントリーしました。(その記憶は定かではありませんが。)

案内メールには不手際がありますが、またとないチャンスなので、必要な個人情報を書いて、指示通りにメールを返信しました。シンガポールGP公式FacebookとTwitterに当選案内メールが同じアドレスから送られてきたことを報告するコメントがありました。それに対して公式サイト管理者はCongratulations!と返答しているので(これも怪しい?)、詐欺メールやフィッシングではないだろうと思います。

我々は木曜の夕方にクアラルンプールから現地入りする予定です。ピットウォーク開催時刻は不明ですが、ナイトレースなので夕方以降に開催されるのでしょう。

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8月24日追記:シンガポールGPマーケティングチームから返信がありました。正式な当選通知なので安心してくださいとのことです。Cc欄に見えていた他の当選者のemailアドレスの件には触れていなかったです。

Turn 10 To Be Reconfigured

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反時計回りのMarina Bay Street Circuit T10(シンガポールスリング)が今年のグランプリで大幅に設計変更されるそうです。T10はサーキットの唯一のシケインだったのですが、縁石が高くて乗り上げると危険なコーナーということで、一部のドライバーには不評?であったとか。FIAが行ったシミュレーションによると、シケインを取っ払うことによって、最大40km/hまで高速になるらしい。

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中速コーナーになればオーバーテイクの可能性も生まれます。安全性を確保するためにランオフエリア末端にTecProバリアーの層を一枚、増やすとのこと。T10が間近に見える仮設グランドスタンドはないので、この時期にサーキットトラックの変更を発表しても、観戦チケット購入者の不満はないだろうと思われます。変更後のT10を通過するマシンを見てみないとわかりませんが、この市街地サーキットに特徴的であったシケインがなくなることに関して、私はちょっと残念に思います。2008年にT10でクラッシュしたKimi Räikkönenはこの設計変更を歓迎しそう。去年のQ2で同じ場所で縁石に乗り上げて宙に浮いた小林可夢偉のマシンもバリアに激突しました。

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T10の変更と共に、市街地サーキットトラックの一部を再舗装するそうです。再舗装されるのはT1、T2、T3、エスプラナードドライブ、T5、T8、そしてピットレーンも。

Leave Me Alone!

Leave Me Alone!

今年は去年よりもコンテストの競争率が高くなりそうな気がしたので、構想と写真撮影には去年よりもさらに時間をかけました。Lotus F1 Team公式サイトからダウンロードしたKimi Räikkönenのマスク(PDFファイル)をプリントアウトしてボール紙に貼り付け、切り取り線に沿ってカットアウト。100円ショップで入手したベネチアンマスクの目の部分にクレヨンで描いたフィンランド国旗2枚を裏側から貼り、そのベネチアンマスクをKimi Räikkönenのマスクにホッチキスで留め、前後逆に被りました。ベネチアンマスク付属の紐で額に固定しています。”LEAVE ME ALONE!”(「放っといてくれ」)のメッセージはSnow Peak Low Chair 30のX字形脚の部分にテープで固定。チェアには去年の観戦チケットをぶら下げてあります。ガードレールには2012年度シンガポールGP公式グッズであるビーチタオルをバナー代わりに掛けています。

背景の琵琶湖が白飛びして確認できないのが少し残念ですが、全体的にモノマニアックな写真に出来上がったのではないかと思います。コンテスト主催者に気に入られてチケットがアップグレードされれば、このキミ・ライコネンマスクを被ってFan Standから観戦します。そうなれば、トリコロールのフランス国旗を目の部分に入れた、Romain Grosjeanのマスクも作成します。

Singapore GP App Updated

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シンガポールGPが提供する唯一の公式AppであるiOS用のSingapore GP Appの最新バージョン3.0が公開されたのでアップデートしました。UIが一変されて使い易くなりました。嘗てのバージョンではブラウザーが起動することがありましたが、最新バージョンではアプリケーション内でいろんなことができるようです。

観戦チケットを購入したり、トラック内外で行われるレースやイベントの曜日毎のスケジュールを確認して自分のカレンダーに追加したり、サーキットパーク内の立体的な地図を参照したり、シンガポールGP以外のレース結果を調べたりと、iPhone/iPod touchで様々なことができます。現地で観戦する人は必須アイテムであることは間違いないでしょう。

このアプリケーションを現地で使用する場合、オンラインでないと機能しないので、ホテルのWi-FiやSIMフリーのポケットWi-Fi、シンガポール政府が主導するWireless@SGなどを利用してインターネットに接続する必要があります。

Biwako Great Fireworks 2013 — Part 1

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去年は5時頃に来たら比叡山ドライブウェイのゲートが閉まっていました。今年は3時前に来たら夢見が丘駐車場は満車で、山頂駐車場へ迂回するように案内されました。山頂往復までの通行料金が1,620円→820円になり、夢見が丘駐車場往復までの料金と同じにするので是非とも山頂駐車場へとのこと。

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しかし、山頂まで登れば花火は小さくなるし、困ったなあと思いながら、満車の夢見が丘駐車場を通過してロテル・ド・比叡すぐ下の登仙台駐車場に何とか一台分の駐車スペースを確保。段々雲が多くなりました。直前に見た天気予報では花火大会が開催される6時から9時頃までは雨。

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MinnetteアルミケースにManfrottoのカーボン製三脚、Snow Peak Low Chair 30を両手に持ち、夢見が丘駐車場まで徒歩で下ることにしました。駐車場から溢れた車が片側車線を占拠しています。案内係の人に尋ねると、カーブ以外は路上駐車しても良いとのことでした。それならもっと下の方で路上駐車すれば良かった。

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夢見が丘駐車場展望台はまるで三脚売場のよう。ひと際目立つ背の高い三脚(右の方)が設置してある辺りが最も花火の撮影に適した場所です。この近くに何とか(ちょっと強引に)同行者がカメラ一台分のスペースを借り押さえしました。

午後3時半頃からこの有り様であれば、この地は琵琶湖花火大会の穴場スポットとは言えません。車のナンバープレートを見るとほとんどが他府県からやって来られた車。浜大津まで行けば車を停める場所がないし、帰宅時に大渋滞します。ここなら比較的、混雑しないし、花火が終わって帰る時もそれほど大きな渋滞はないので、他府県から車でやって来る人には人気があるのでしょう。地元の人は公共交通機関を利用することが多いと思います。

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この後、天気予報通りに強い雨が降ったり止んだり。雲台が雨で濡れないようにビニールを被せました。傘は遠く離れた車の中。自動販売機が設置してあるところで雨宿りすることにしました。

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この時、ビニールの屋根に何カ所か、大きな穴が空いていて、大事なカメラボディーとレンズを入れたMinnetteのアルミケースが浸水しました。気付けば、底の方に5ミリほど水が溜まっている。普段はこのアルミケースにはポータブル赤道儀ポラリエとアクセサリーを入れています。持ち出す時は晴れている時に限られますから浸水するとは思いもしないこと。迂闊でした。

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私はLow Chair 30に腰掛けて待機中。花火待機時間を利用してシンガポールGPのフォトコンテストに応募する写真を撮影しようと計画していましたが、雨が降ったり止んだりの状況だったので、そちらの写真撮影は断念しました。帰宅後に上の画像を見て、アイデアを一つ思い付きました。Low Chair 30の背もたれに”Leave Me Alone!”(「放っといてくれ!」)のメッセージを貼り、首の背後に被ったベネチアンマスクの目の部分にフィンランドとフランスの国旗。シンガポールGPのビーチタオルを足下に拡げておく。さらにLotus F1チームのキャップを前後逆に被る、というアイデア。

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直前まで降っていた雨が止みました。花火の開始を前にカメラのセッティングを再確認。私は仮り押さえしておいた場所から数十メートル、左の方に人がいない場所を見つけ、そちらで静止画を撮影することにしました。浜大津港の噴水少し左方向から花火は打ち上げられます。