Removing Central Air Conditioner Outdoor Unit — Part 1

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何年も使用していないセントラルエアコン室外機を撤去することにしました。ブレーカーを落として200Vの電源を遮断し、側面のグリルとカバーを取り外しました。室外機はほとんどが8mmのネジで固定されています。

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トップカバーも取り外しました。室外機の電源部にスイッチが二つあったので、OFFにしました。

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上を向いた巨大なファンを中央で固定するボルトが錆びていますが、この状態でも問題なく稼働していました。

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シロッコ型のブロアー。室外機はカバーを取り外すと中は空洞部分が多く、それほど重くはありません。リサイクル業者に取り外した室外機を回収してもらう予定ですが、分解して各パーツを小さくしておかないと、軽トラックの駐車位置まで移動させることができません。

Part 2へと続く。

Staining Porch Steps — Part 2

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Before

ポーチ南側階段に引き続き、ガレージ勝手口へと通ずる北側階段も再塗装しました。北側階段は南側階段をお手本にして2005年5月に製作。傾斜が緩やかで手摺なしの仕様になっています。

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After

2005年5月の製作以来、一度も木材(WRC)は交換していません。雨に最もよく濡れる最下段の外側の踏み板に割れが発生していますが、まだ問題なく使えそうなので、そのまま木材防腐、防虫塗料を再塗装しました。次回は製作し直そうと考えています。

Part 1に戻る。

Staining Porch Steps — Part 1

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ポーチ南側階段をおよそ2年ぶりに再塗装しました。使用した塗料は前回と同じアサヒペン、ウッドガードのチーク。この塗料は薄い塗膜を形成するためか、頻繁に通行する踏み板部分が少し剥げていました。木材は保護されており、腐朽菌の被害はありません。再塗装せずに放置すると、塗膜が剥げた部分から腐朽菌の攻撃対象になります。耐久性はやはり、キシラデコールの方が優れているように思います。

2年前の階段修復時の様子はこちら。この階段は元々は引っ越して来た時に不動産屋さんに紹介していただいた工務店が行った、母屋リフォーム、広大なウッドデッキの撤去、小屋の組み立てなど、改修工事の一部として製作してもらったものです。当時の設計を変更することなく、2年前に私が修復しましたが、再塗装していて、元々の設計図が(なかったかもしれませんが)間違っているのではないかと思いました。

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直角三角形を刻んだストリンガーのノッチ(首)の部分が短く、強度的に問題があるので、左右のストリンガーの外側に側板を取り付けてあります。側板とストリンガーの隙間に砂や落ち葉などが溜まると水捌けが悪くなり、木材が腐る原因となります。屋外に設置する木製の階段は、水捌けと通気が非常に重要です。ストリンガーの板幅が不足してノッチの部分が短くなるのであれば、側板を重ねることにより、補強するのではなく、側板は使わずにストリンガーの三角の部分を端材で接合させた方が良いです。三角の部分を接合させる方法についてはこちらのポストに詳しく書いています。

Part 2へと続く。

Small Deck Stairs — Part 5

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手元にあった端材を使って、階段にアルミノンスリップを取り付けました。最下段のみ長くなりましたが、切断せずにそのまま利用。端材の有効活用と外観向上、踏み板の保護が主な目的です。副次的な効果として階段昇降時に安心感が得られます。

Small Deck Stairs — Part 6へと続く。
Small Deck Stairs — Part 4に戻る。
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Removing Air Conditioner Duct — Part 2

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温度計が壊れたのかと思うほど蒸し暑い一日でした。直射日光が当たるログウォールに吊るした温度計の目盛りは39ºCを指しています。

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セントラルエアコンのダクトを取り外した床には正方形に近い大きな四角い穴ができました。穴はノッチの部分ギリギリに空けられてあるので、このままでは床材が固定できません。床材の下は構造用合板が二枚重ねになっており、その厚みはおよそ40mm。SPF 2×8材の端材が手元にあったので、開口部の形状に合わせて切断しました。切断した2×8材よりもそれぞれの辺がおよそ40mm大きいOSBボードを切り出して、二枚の板をコーススレッドで固定。そして床下からOSBボードを構造用合板に固定しました。この状態を撮影したのが上の画像。

床板は実加工を施した無垢のチーク材ですが、これも端材が手元にあったというか、残しておいたので、開口部のサイズに切断して床に張ります。

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無垢のチーク材3枚を張って開口部を埋めました。床材は木工ボンドと38mmの釘斜め打ちで固定しました。若干の段差と隙間があり、未塗装ですが、この部分は物置スペースとなるので、このままで良いかと考えています。

作業の難易度:5段階で2

Part 1に戻る。

Removing Air Conditioner Duct — Part 1

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2階南側の寝室に繋がるセントラルエアコンのダクトを取り外すことにしました。このログハウスに引っ越して来た時に2階南側寝室にルームエアコンを取り付けたので、このダクトとダクトを覆うWRC材は邪魔になっていました。取り外せば幅広のWRC材は別の場所で再利用できます。こんな幅広のWRC材は買えば、一枚、数千円以上はしそうですが、そもそも入手困難です。

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WRC材はログウォールには固定されておらず、上から吊り下げてあるだけだったので、容易に取り外すことができました。

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ダクトも吊り下げ式で、床下のダクトに繋がっていました。セトリング対策の一環なのでしょう。

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後は断熱材を取り外してダクトを引き抜けば良いわけですが。その前に床下に行き、水平方向にぶら下げてある床下のダクトとの接続部を切断する必要があります。切断はハサミがあれば大丈夫。というのも強力な粘着テープで固定してあるだけだったからです。

Cat ISONが床下の様子を窺っています。実はCat ISONの先祖と思われる同じような毛並みのキジ猫が10年以上前に、床下のダクトの中で子育てをしていました。床下から小鳥のような鳴き声が聞こえたので、何だろうと思い、エアコン吸気口のグリルを取り外してダクトの中を見ると、子猫が数匹いました。そのうちの二匹はご近所さんが飼われることになり、残りの数匹は親猫が別の安全な場所に連れ去りました。

Part 2へと続く。

Sliding Screen Door Height Adjustment

Sliding Screen Door Height Adjustment

道路に面する南側に製作した小さなウッドデッキに階段を取り付けた理由の一つは、戸車が滑らかに動かない網戸にありました。網戸をさっと開けてさっと閉めることができないので、Cat ISONが脱走しそうになり、この網戸は実質的に開閉できない状態でした。

我々が暮らすログハウスはアメリカ人ビルダーが建てた完全輸入住宅であり、窓も網戸もアメリカ製です。サイズが合いそうな汎用タイプの戸車に交換しましたが、網戸自体の高さが不足しているのか、改善されず。

ログハウスと言えばセトリング(ログウォールの重みと木材の収縮でログが沈む現象)ですが、このログハウスが建てられた1990年代は日本では2階建てのログハウスが認められておらず、2階に相当する部分はログを積まずに2×4工法により建築されています。アメリカ人ビルダー(設計士)がセトリングの計算を間違ったのではないかと私は以前から考えています。2階部分のログがない分、軽量であり、予測したよりもセトリングの程度が少なかったのではないかと思います。その証拠に窓枠上方に大きな隙間があります。正しく計算されていれば、この隙間はログの沈み込みで埋まるはずです。

網戸の取り付け方をよく観察すると、網戸の上下レール部分はログウォールの外側に取り付けられいるので、そもそもセトリングの影響を直接受けることはありません。にも関わらず、セトリングスペースを取ってあったことに問題があります。

網戸の高さは上下にある戸車の高さで調整する仕組みですが、その調整範囲を超えるような隙間がありました。この状態に気付くのに2日ほど要しています。(日本製の網戸は一般的に戸車は下の方のみに付いています。)

隙間は戸車の高さで調整できないので、網戸の枠自体の高さを下げることにしました。高さ14mmほどの横木をレールの上に取り付けて枠の高さを下げました。戸車は網戸に付属のものに戻して高さを微調整すると、以前よりも滑らかに動くようになりました。

作業の難易度:5段階で3

Small Deck Stairs — Part 4

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ハンガーボードを追加してストリンガーの取り付け位置をおよそ40mm下げました。これでデッキ床面へと上がる最上段の高さも198mmになりました。ストリンガーを仮り置きして水平と直角を確認。

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右側のストリンガーは、L字型のシンプソン金具を用いて4×6の大引きに固定しました。金具はストリンガーの内側に取り付けて隠すことも可能ですが、敢えて見せるようにしました。左側のストリンガーは延長したハンガーボードに固定。左側はハンガーボードの裏から補強することも可能ですが、その必要はなさそう。

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踏み板は2×6材を二枚、コーススレッド1本分の間隔をあけて、ステンレス製のコーススレッドを用いて取り付けました。片方を縦方向に切断して、およそ12mmのオーバーハングとしました。踏み板左右のオーバーハングは26mmで横幅は650mm。風通しを優先させるために蹴込み板は取り付けません。

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縦置きのコンクリートブロックの上に左側のみ、アスファルトシングルを敷いて高さを微調整。地面に降りる最下段の高さを調整するために、4×6の端材を置きました。コンクリートたたきを敷設したらこの端材は不要になりますが、このままでも問題なさそう。

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ストリンガーと踏み板、ハンガーボードの全面をアサヒペンウッドガード(ダークオーク)で塗装して階段製作作業を完了しました。デッキに階段を取り付けたことで、外からアクセスしやすくなりました。近所の野良猫もこの階段を使ってデッキに遊びに来そうです。

下に階段の寸法をまとめておきます。

Total Run: 750mm
Run: 250mm + Overhang: 12mm
Base Length: 781mm
Rise: 198mm
Total Rise: 790mm
Stringer Width: 240mm
Throat: 85mm
Angle: 38.3º

階段製作作業の難易度:5段階で4

Small Deck Stairs — Part 5へと続く。
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Small Deck Stairs — Part 3

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ストリンガーに使用する2×6加圧注入材廃材は、同じアメリカ人ビルダーが建てたログハウスにお住いのご近所さんのウッドデッキの根太として、20年近く屋外で使われていたもの。2×6材の幅140mmに対して、製作するストリンガーの幅は240mm。一枚では幅が足りないので、二枚を接合しなければなりませんが、その前に片方の2×6材を5mmほど、丸鋸で切断して接合部を整えました。

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二枚目はたくみのチョークラインで墨線を入れて、縦方向に丸鋸で切断。初めてチョークラインを使用しましたが、これは便利。

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二枚を合わせた幅が240mmあれば良いのですが、若干のゆとりを持たせて幅は250mmぐらいが良いと思います。バイスとハタガネで2枚の2×6材を固定しながら、テンプレートの直角三角形を用いて切断するラインを鉛筆で罫書きしました。

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卓上丸鋸で切断。

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切断した直角三角形をどのようにして接合させるのか?屋内で使用する工作物であれば、ダボと木工ボンドで接着させれば良いでしょうけれど、製作中の階段は雨曝しになるので、やはりコーススレッドで留めた方が良いと考えました。赤い線に沿って長めのコーススレッドを斜め打ちしました。

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 3つの直角三角形をそれぞれ2本のコーススレッドで固定しました。荷重は上からかかるので、強度的には問題なさそうです。

無垢の幅広材は入手困難であり、入手できたとしても高価です。二枚の板(より正しくは、片方は直角三角形の部分)を接合するこの方法が強度的に問題ないのであれば、材料費を大幅に削減することができます。

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同じ形のストリンガーをもう一枚、製作します。一枚目を雛形にしましたが、これは失敗だったように思います。せっかく作った直角三角形のテンプレートを用いて罫書きすべきでした。というのは、一枚目のストリンガーが1mmずれていれば、それを雛形に使って一枚目と同じように切断すれば、二枚目は2mmずれることになるからです。同じテンプレートを使い、同じように切断すれば、同じ1mmだけずれるので左右のストリンガーは同じ形状になります。

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実際に階段を取り付けるデッキ西側にストリンガーを持って行き、サイズと角度を確認すると、高さが明らかに足りない。図面通りに1mmの精度で製作したつもりですが… 高さを調整するためにコンクリートブロックの上に置いた2×4材の厚み、およそ40mmが不足しているということは、最上段の踏み板の厚み分を考慮に入れていなかったということです。ハンガーボードをもう一枚、下に延長して、全体を40mm分、下げればサイズと角度は合うはずです。これはストリンガーの取り付け位置の問題。

Small Deck Stairs — Part 4へと続く。
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Small Deck Stairs — Part 2

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ウッドデッキ西側に念願の小さな階段を取り付ける作業を続行します。3段の階段の最上段をデッキに固定するにはハンガーボードが必要になります。デッキ西側はいつでも階段が取り付けられるように床材と根太、大引きを面一にしてあります。

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根太の下に2枚のストリンガーを固定するハンガーボードを取り付けました。ハンガーボードは根太と大引きに合計6本のコーススレッドで留めてあります。6本のうち、2本は斜め打ちであり、これが効いています。

ストリンガーは根太とハンガーボードの裏側からコーススレッドで固定する予定です。L字のシンプソン金具を使用することも可能。

画像の文字はPhotos v.2.0の新しい機能拡張、Markupを用いて書いてあります。これまでは、画像ファイルを書き出して、Preview Appで文字入れしていましたが、もうその必要はありません。Photosで文字入れしてそのままFlickrにアップロードできます。iPhone 6で撮影した元画像をiCloud経由でMy Photo Streamに自動的にアップロードしたファイルを編集しています。画像を読み込む必要すらありません。

Small Deck Stairs — Part 3へと続く。
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Small Deck Stairs — Part 1

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BEFORE

細長いウッドデッキ西側に念願の階段を取り付けることにしました。上の画像は去年の5月に撮影したものです。デッキ完成直後に階段を取り付けようとしましたが、簡単には取り付けられない事情がありました。束柱の上に大引きを載せ、その上に根太と床材を載せる「大引き工法」には一つ、大きな弱点があります。構造上、通し柱が立てられないという欠点です。そのために、手摺やフェンスの柱は床の上に後付けで立てることになり、一直線の手摺やフェンスであれば、安定しません。ぐらつきをなくすために直角に接する別の手摺やフェンス、筋交いなどが必要になります。

階段を取り付けるとなれば、西側の手摺を撤去しなければなりません。上の画像では隠れて見えませんが、母屋ログウォールのノッチの向こう側にもう一本、床上に立つ柱があり、ログウォールに固定しています。こうすることで、手摺にぐらつきはなく、安定していますが、これでは階段を取り付けることはできません。

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AFTER

ノッチの背後に隠れていたWRC製の柱を取り外して、南の方に移設しました。床材には3つのシンプソン金具で固定。若干のぐらつきはありますが、許容範囲内です。これで階段が取り付けられるようになりました。ブロック基礎から床面までの高さがおよそ790mmなので、理想的な傾斜角度32.3ºを達成しようとすれば、4段の階段となり、最下段までの距離は1,000mmとなります。ポーチの階段のように毎日、頻繁に使用する階段ではないので、一段減らして3段の階段にすれば、傾斜角度は38.3ºとなり、少し急な階段になりますが、最下段までの距離は750mmで済みます。いずれの場合もストリンガーの幅は140+100=240mmで計算しています。今は一時的に脚立を置いているので、それと比べると随分と便利になります。

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blocklayer.comで階段の図面を引くとこんな感じになります。ストリンガーの首の部分が85mmで短すぎると警告がありますが、日本では雨ざらしの屋外の工作物は建築基準法の対象外なので無視します。

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木取り図まで作成してくれます。幅240mm、長さ956mmの板を二枚、用意して木取り図に従って切断すればストリンガーが出来上がります。直角三角形の頂点は下から122mm、441mm、760mm。

今回はできる限り廃材や余材などを有効活用しようと考えています。余材に2×10材はないので、幅140mmの2×6材を接合させたものをストリンガーに使おうと計画中。

Small Deck Stairs — Part 2へと続く。

Deck Fence — Part 5

Deck Fence

道路に面する西側のフェンスは、目隠し機能よりもデザイン統一感の達成が目的なので、19mm間隔で角材を取り付けました。東側にもフェンスを取り付けることにしたので、用意した角材が不足することがわかりました。そこで、図面を無視して柱に接触する角材を省略し、この部分の35mm角材は合計20本としました。する必要も意味もないけれど、図面は後から修正しておきます。

Deck Fence

東側も19mm間隔で10本の角材を取り付けました。こちらも目隠し機能よりもデザインの統一感を優先させました。

Deck Fence

「細かなことをしている、こんなフェンスは他に見たことない」とお向かいさんに、最高の褒め言葉をいただきました。恐らく、難易度が高い「大引き工法」を採用した基礎の部分を含めてのお世辞だと思います。納期に追われるプロの大工さんならこんな手間暇かけていられません。手間暇かけることを趣味とする素人大工だからこそできることかもしれません。

Deck Fence

現時点で階段がないのはちょっと不便ですが、防犯上は階段を取り付けない方が安全かもしれません。

フェンス部分製作に要した主な材料と費用:
赤松荒材6本入束 x 4束(¥1,058 x 4 = ¥4,232)
ステンレスコーススレッド21本
キシラデコール、ビニー1L~2L
パワービス4.2 x 50mmクロメート

目隠しフェンス作業の難易度:5段階で2

Deck Fence — Part 4に戻る。
Building A Small Deck — Part 1に戻る。

Deck Fence — Part 4

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中央部分の目隠しフェンス製作を続行します。溶融亜鉛メッキの釘が残りわずかになったので、コーススレッドを使用することにしました。

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ジグとして使っている幅14mmの端材を雨水に濡れるデッキの上に置きっぱなしにしておいたら、水を吸収して若干、膨らんでしまったようです。

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最後の25本目の間隔がかなり狭くなりました。ジグのサイズが変わったことと、柱が少し傾いているのが原因かもしれません。

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内側を塗装中ですが、この角度からは目隠しフェンスが完璧に機能しています。

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内側から見た様子。塗料はキシラデコールのビニー。

図面はLibreOffice 5.1.4.2で作成

図面にさらに手を加え、道路に面する西側にも目隠しフェンスを取り付けることにしました。この部分は、目隠し機能よりも外観向上とデザインの統一感を達成することが目的なので、35mm角材の間隔を19mmに設定しました。この部分の角材の本数は23本になります。赤松の荒材6本束が不足するので、追加で2束、入手しました。

Deck Fence — Part 5へと続く。
Deck Fence — Part 3に戻る。

Deck Fence — Part 3

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幅14mmの端材を治具として使って、等間隔になるように工夫しています。もし、間隔が図面に対して1mm短いと、25本目には25mmのずれが生じます。背後に見える受け材も35mm角の角材を使用。上下の受け材は錆びないステンレス製のコーススレッドで固定しています。

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道路に面する東側の部分のみ、柵が完成しました。目隠し機能だけなら東側と中央部分のみ、柵を取り付ければ良いのですが、階段を取り付ける予定がある西側以外、全面に柵があった方がデザインに統一感があります。

Molting Cicada

ポーチのネットでセミが脱皮中。セミは夜に脱皮するのか、朝になれば脱け殻だけが残っていました。

Deck Fence Part 4に続く。
Deck Fence Part 2に戻る。

Deck Fence — Part 2

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1束6本入り赤松の荒材を3束、ホームセンターで買って来ました。予定していた30 x 40 x 2,000mmの赤松がなかったので、代わりに35 x 35 x 2,000mmのものになりました。価格はほぼ同じで1束が税別¥980。木材は車に載る長さ(1,360mm)に切断してもらいました。(ジムニーのルーフキャリアに載せれば切断する必要はありませんが、前回からおよそ一年が経過してロープの結び方を忘れてしまいました。)

卓上丸鋸で長さ628mmに切断した木材を2本、仮留めしてみましたが、この間隔(およそ14mm)では取り付けてから塗装困難なことに気付きました。未塗装の赤松はSPFのように白っぽく見えますが、SPFと比べるとこれでも赤いです。耐水性はSPFよりも優れています。

溶融亜鉛メッキの釘を使用しています。面倒ではありますが、割れを防ぐために下穴は空けた方が良いです。

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取り付ける前にキシラデコールのビニーで、取り付け後に塗装困難な二面と上下を塗装。

Deck Fence — Part 3へと続く。
Deck Fence — Part 1に戻る。