Deck Fence — Part 4

IMG_0097

中央部分の目隠しフェンス製作を続行します。溶融亜鉛メッキの釘が残りわずかになったので、コーススレッドを使用することにしました。

IMG_0093

ジグとして使っている幅14mmの端材を雨水に濡れるデッキの上に置きっぱなしにしておいたら、水を吸収して若干、膨らんでしまったようです。

P7170013

最後の25本目の間隔がかなり狭くなりました。ジグのサイズが変わったことと、柱が少し傾いているのが原因かもしれません。

IMG_0105

内側を塗装中ですが、この角度からは目隠しフェンスが完璧に機能しています。

IMG_0096

内側から見た様子。塗料はキシラデコールのビニー。

図面はLibreOffice 5.1.4.2で作成

図面にさらに手を加え、道路に面する西側にも目隠しフェンスを取り付けることにしました。この部分は、目隠し機能よりも外観向上とデザインの統一感を達成することが目的なので、35mm角材の間隔を19mmに設定しました。この部分の角材の本数は23本になります。赤松の荒材6本束が不足するので、追加で2束、入手しました。

Deck Fence — Part 5へと続く。
Deck Fence — Part 3に戻る。

Building A Small Deck — Part 12

Deck Plan Fence

桧の床材を張り終えたウッドデッキに手摺兼フェンスを取り付けることにしました。材料は90mmの角材を使用する予定で設計図と木取り図を引き、材料を調達するため、資材の品揃えが豊富な大型ホームセンターに買い出しに行きました。

IMG_3015

床材と同じ桧の角材を仕入れる予定でしたが、在庫品が割れが酷い木材ばかりだったので、未乾燥、荒削りの杉の角材を使用することに急遽、変更しました。90 x 90 x 4000mmが1本と90 x 90 x 3000mmが4本。合計5本の杉間伐材を木取り図を元に切断してもらいました。切断費用が¥50 x 8回で¥400もしました。

IMG_3013

切断後は1.5mの角材が8本、1mの角材が4本なので、すべてJimnyの車内に積載可能。シンプソン金具5個(SポストキャップBC40)も合わせて購入しました。

Part 13へと続く。
Part 11に戻る。

Building A Small Deck — Part 2

Deck Plan Top View

自宅母屋の南側に取り付ける予定の細長いウッドデッキの図面を作成しました。今回は、Numbersではなく、Mac OS Xにも対応しているオープンソースのソフトウェア、LibreOfficeのDrawを使用して製図しました。スプレッドシートのNumbersと比べると、今回使用したLibreOffice Drawの方が製図には適しています。寸法の数値を自動入力してくれる部分が特に使いやすいと感じました。

ウッドデッキの大きさは幅1,075 x 長さ4,000mmの細長い形状となります。デッキ床材には桧KD材 (40 x 85 x 2,000mm) を使用する予定です。

Deck Plan Front View (South)

束柱の上に大引きを載せる、難易度が高い「大引き工法」を採用します。4×6の大引きと2×6の根太(いずれも加圧注入材)は元々デッキの材料として20年間以上使われていた古材を再利用します。4×4の束柱はフェンスとして使われていたWRC材を再利用。束石と床材、金具は新しい資材を使用する予定です。

デッキ取り付け場所は緩やかな傾斜地になっているので、大引きの水平出しが最も困難な作業になると思います。大引き(BEAM)を使用せず、束柱を二枚の根太で挟む「サンドイッチ工法」なら高さの調整が容易ですが、製作するデッキは高床式のため、足元が丸見えとなり、美観を優先すると、「大引き工法」だろうと考えました。垂直方向に荷重を受ける「大引き工法」採用のデッキはより頑丈であるというメリットもあります。

Building A Small Deck — Part 3へと続く。
Building A Small Deck — Part 1に戻る。