Broken Chimney Pipe — Part 3

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先週、修復してもらったばかりの煙突が、さらなる大雪の影響を受け、また傾いてしまいました。ドーマー屋根に積もった雪が徐々に滑り落ちて煙突を直撃するという根本的な原因を解決できていないので、記録的な大雪が降れば、雪害の影響を受けます。

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国道は立ち往生する車があり、何時間も前から動かない状態です。四半世紀に一度の大雪に耐えれるように、屋根と煙突の構造及び設置方法を豪雪地域に対応した仕様にするか、雪害を受ければその都度修復するか、いずれかの選択になりますが、私なら後者を選びます。

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Broken Chimney Pipe — Part 2

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雪が融けたら自分で屋根上に登って、破損した煙突を修理しようと考えていましたが、素人による高所での作業は危険極まりないということで、屋根葺き替え工事を依頼した工務店の大工さんを指名して来ていただくことになりました。

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作業中の職人さんを見学していて気づきました。プロと素人の大きな違いは身のこなし方とその場で状況に応じて機転を利かせることができるかどうかではないかと思います。高所で作業される大工さんは危なかしいところが何一つないので、下から見ていて安心できます。来ていただいた大工さんは、薪ストーブの煙突を修復するのは初めてだと思いますが、破損状態を確認し、破損した原因を瞬時に察すると、これまでの3点固定ではなく、4点固定にしようと計画されました。ステンレスのワイヤーとワイヤーを母屋に固定する金具、コーキング剤を調達してくると言って現場から離れました。お昼の休憩も兼ねておられます。

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凹んだパーツは修復不可能なので、屋根上の煙突パーツは一つだけ使用することにしました。屋根上の高さがこれまでの半分になりますが、元々必要以上に高いと思っていたので、半分の高さになっても問題はないでしょう。仮置きの状態なので、煙突は少し傾いています。

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ワイヤーはレインキャップの部分で張り具合を調整し、水準器を使用しながら煙突が垂直に立つように確認されていました。スカートのような形状のストームカラー(Storm Collar)は、凹んだパーツから取り外して再利用しました。そのストームカラーとフラッシングの部分にコーキング剤を打ち、作業完了。

最後に薪を焚いて試験運転しました。断熱材がないレインキャップの部分は高温になりますが、煙突の屋根上部分は素手で触れても熱くはないそうです。レインキャップ下の部分は網状になっていますが、長年、熱と風雨にさらされた結果、腐食して穴が空いていました。穴から小鳥が侵入しないよう、余った針金でぐるぐる巻いてもらいました。

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Broken Chimney Pipe — Part 1

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この週末に積もった大雪の影響で、薪ストーブの煙突が屋根上で破損しました。煙突はレインキャップに結んだワイヤー(ステンレスの針金)を3点で固定していましたが、そのうちの1本が屋根上を滑り落ちる雪の重みで外れ、フラッシングから上の部分が倒れました。

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煙突が破損した時、薪ストーブを使用中でした。2階の屋根から落下したと思われる雪の塊が煙突を直撃したのでしょう。大きな音と共に煙突の屋内部分が大きく揺れました。

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破損した煙突のパイプ部分を降ろしてみると、パイプは全く同じサイズと構造の二つのパーツからできていることがわかりました。下の方にあったパイプは直撃した雪の重みで大きく変形しています。煙突は二重構造であり、重量のある断熱材が詰まっているのか非常に重い。1本で10キロ近くはありそうです。

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凹んだパイプを元に戻すことは不可能かもしれません。

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Making Another Firewood Shelf

Firewood Shelf

6台目の薪棚を製作しました。今回はShelfLinksを使わずに屋根以外は木材とコーススレッドのみを使用しました。棚部分の幅は前回と同様、およそ1,300mmと小型の薪棚になります。柱4本と棚板を受ける角材は余材や端材、廃材を利用。棚板となるSPF 2×4材と屋根の母屋SPF 1×4材は今回新たに購入しました。

Firewood Shelf

棚板を受ける角材は太めのしっかりした端材を選びました。ShelfLinks使用時よりも頑丈に固定できます。遊びがないのでこの時点でしっかりと自立します。

Firewood Shelf

前回は母屋に2×6加圧注入材を使用しましたが、今回は1×4の新材を使用。屋根を取り付ける前にアサヒペンウッドガード(ダークオーク)で塗装。

Firewood Shelf

屋根が積雪による重みに耐えられずに弛む可能性があるので、2×4の柱で補強しました。

Firewood Shelf

屋根材は6尺のガルバリウム波板を3等分に切断して母屋の上に専用の傘釘で固定。屋根の幅は610mmになります。

Firewood Shelf

小さなコンクリートブロックの上に完成した6台目の薪棚を設置。単菅パイプやShelfLinksを使用した薪棚よりも製作費を抑えることができました。今回、新たに購入した材料(コンクリートブロック、SPF 6 ftの2×4材4本、SPF 6 ftの1×4材2本、6尺のガルバリウム波板)の費用は3千円ぐらい。

作業の難易度:5段階で2

Making Another Firewood Shelf — Part 3

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トタンよりも錆に強く、耐久性が高いガルバリウム波板を屋根材に使用しました。ガルバリウム波板は前側におよそ40mm、後ろ側におよそ60mm、それぞれオーバーハングさせてあります。

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上段の棚材はSPFを使用しており、より早期に腐朽する可能性が高いのですが、腐れば交換すれば良いと考えています。薪棚自体が薪になります。これで5つ目の薪棚が完成しました。

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作業の難易度:5段階で2

Making Another Firewood Shelf — Part 2

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柱と棚材をコーススレッドで固定すると、頑丈になります。単管パイプのものも含め、これまで薪棚は4つ製作しましたが、塗装するのは今回が初めて。今回、製作する薪棚は余材や廃材を再利用するので、見栄えを考慮して防腐塗料を塗布することにしましたが、屋根を取り付けるので塗装は必要ないかもしれません。

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屋根部分は母屋のみで、垂木なし。2本の母屋には2×6加圧注入材廃材を再利用。

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母屋を取り付けると、さらに頑丈になり、ぐらつきは完全になくなりました。木材の加工精度と取り付け位置に問題なければ、自然と垂直、水平が出るはずです。

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設置場所に移動させて、焚き付け用の枝と細い薪を並べてみました。この後、屋根を取り付ける予定です。

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Making Another Firewood Shelf — Part 1

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2×4 basicsのShelfLinksが4つ、余っていたので、余材と廃材を利用して薪棚を製作することにしました。

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4本の柱はWRC 2×4材。下段のShelfLinksは下から5cmほど上げた位置に固定。柱を通す穴には遊びがあります。内側ではなく外側に隙間なく押し当てるようにしてビス留めするのがコツでしょうか。下段のShelfLinks二つを固定した時は、ビスが付属していたことをすっかりと忘れていて、別のビス(コーススレッド)を使用しました。

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これが付属のステンレス製ビス。

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下水道に接続して以来、使用していない合併浄化槽の上で作業しています。4本の柱上端は屋根勾配に合わせて斜めに切断しました。幅500mm、横1300mmの小さな薪棚がイメージできるまで組み立てましたが、この時点ではまだぐらつきがあります。

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柱の一本には大きな節穴がありますが、強度としては何ら問題ありません。

Making Another Firewood Shelf — Part 2へと続く。

LOPI Wood Stove — The Answer – 95

LOPI The Answer - 95

薪ストーブについてコメント(質問)をいただき、それに答えようとしてWebを調べると、意外な事実が判明しました。この薪ストーブは、米国ワシントン州シアトル郊外に本社があるTravis Industries, Inc.が製造したLOPIというブランドのAnswerというモデルです。Answerの中でも型番が色々とあり、手元にあるマニュアルではA1、A2、A3、A5など、特定することができずにいました。A5が怪しいかなと思っていましたが、マニュアルに記載の耐火煉瓦の配置が少し違うし。

この薪ストーブは別荘として使われていたログハウスを買ったらリビングに鎮座していました。より正しくは、薪ストーブがあるログハウスを購入したわけですが。自分で選んで買う薪ストーブなら徹底的に事前調査してから買い求めるので、型番が不明ということはあり得ません。引っ越して最初の冬を迎える前に、ストーブの扱い方を勉強しようと、ネットで検索、調査しました。しかし、当時はLOPIのメーカーであるTravis Industries, Inc.が検索でヒットしませんでした。ホームページが存在しなかったのかもしれません。

友人に紹介してもらった京都の某有名専門店に薪ストーブの写真を持参し、その素性を尋ねてみたら、「台湾製のストーブです」と言われました。「粗大ゴミとして捨てるのも大変でしょうから、住宅を購入した時に廃棄してもらうように売主に依頼されれば良かったのに」と言われ、それ以来、そのお店には近寄らなくなりました。バーモントキャスティングスやヨツールなど、日本で名が知れたブランド以外のストーブはすべて台湾製の安価なストーブにしたかったようです。

lopifirebricks

現在ではLOPI + wood + stoveで検索すると、こちらのサイトがヒットするし、Travis Industriesも別のサイトを運営しています。LOPIのサイトから生産が中止された旧製品のマニュアルを入手することができました。型番が不明だったのでAnswerシリーズのすべてのマニュアルをダウンロードしました。それぞれのマニュアルの最後のページにSAFETY LABELが貼ってあります。製品の背面にある「安全性ラベル」と同じラベルです。普段は見ることがない薪ストーブの背面を見ると、「安全性ラベル」が貼ってありました。ラベルにはEPA(米国環境保護庁)の認定を受けていることや、ストーブの設置位置などが記載されており、型番と製造年月日も記載されていました。ラベルによると、正しい製品名はThe Answer – 95であり、製造年月日は1992年9月17日とあります。型番が判明したので、正しいオーナーマニュアルを入手することができました。

マニュアルには詳しい特徴と仕様が書かれていました。特記すべきは使用素材が厚み3/16〜1/4″の鋼板(steel plate)であることと、燃焼室内に耐火煉瓦を用いていることが特徴であること。デザインが凝った薪ストーブは鋼板ではなく、鋳鉄(cast iron)が使われます。直線的でシンプルなデザインのストーブは鋼板製だそうで、鋼板は温まりやすく冷めやすいという特性があるようですが、そのような特性を補うために、ドアガラス部分を除き、上部を含む燃焼室内の5面に耐火煉瓦が使われています。

このストーブはヤカンで湯を沸かしたり、調理器具として使用できないのは耐火煉瓦のためでしょう。逆に耐火煉瓦がドア部分を除く燃焼室全面にない薪ストーブでは燃やさない方が良いとされる針葉樹(すぐに高熱で燃える)もガンガン燃やしても大丈夫という特性があると思います。

AP Axe with 1800g Head

AP Axe with 1800g Head

アストロプロダクツ製の柄の長い手斧を入手しました。薪ストーブの季節到来を前に薪を準備しておかなければなりません。そうしたユーザーのニーズに合わせたように、自動車整備用工具の専門店、アストロプロダクツでこの手斧がセール対象品になっていました。

AP Axe with 1800g Head

スチール製のヘッド部は重さ1800g。太い丸太を割る場合、ヘッド部の重量が重要になります。力を抜いて、ヘッド部の重さを利用して丸太を叩き割ります。刃を保護するカバーが付属しますが、使っているうちに破れそう。

AP Axe with 1800g Head

刃先は鋭利ではないので、使用する前に砥石で研いだ方が良さそうですが、この状態で試用してみました。

AP Axe with 1800g Head

柄の部分にはヒッコリー材(北米産クルミの木)が使われており、両手で握りやすい形状になっています。ヘッド部を含む全長は900mm。

AP Axe with 1800g Head

この硬くて太い丸太が割れるかどうかですが、結果はご覧の通り。丸太が硬くて太いだけではなく、長過ぎるので、チェーンソーで短くしてからこの手斧を使えば、縦に割れました。

2×4 Basics ShelfLinks

薪棚の一部が腐朽してぐらついていたので修復しました。10年ほど前に2×4 BasicsのShelfLinksを用いて組み立てた薪棚ですが、煉瓦の上に置いていたにもかかわらず、脚部の地面に近い部分が腐朽して虫に食われていたようです。原因はShelfLinksと脚部に使った木材(ウェスタンレッドシダー)の間に雨水が溜り、すぐに乾燥しなかったことだと思われます。対策として、ShelfLinksが地面に接触しないよう、40mmほど、高い位置に固定しました。さらに、木材防腐剤(クレオトップ)を塗布しました。

修復した薪棚は二つ。薪を積んでいない方は、長さが6フィートありましたが、長過ぎて撓むので、40cmほど切断して短くしました。ShelfLinksにはステンレス製のビスが付属しますが、ビス留めはShelfLinksと2×4材であり、木材同士の接合にはビスや釘を使わないのが基本です。私は、下段の棚を固定する目的で長いビスを木材の接合に使用しました。

水に強いとされるウェスタンレッドシダー(米杉)も、水はけが悪いと腐るということがよくわかりました。

作業の難易度:5段階で2

Chimney Sweeping

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久しぶりに入手したDIY情報誌、ドゥーパ12月号(No. 097)に薪ストーブの煙突掃除に関する記事がありました。今年は薪の在庫が十分にあり、ストーブを利用する機会も多いだろうということで、この記事に触発されてちょっと早めに煙突掃除をすることにしました。

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煙突は真っ直ぐ上に伸びているだけで、シンプルな構造のストーブなので、掃除は簡単。煙突掃除に必要な道具は、二重になっている煙突の内径に合わせたブラシと4段式の継線のみ。継線は全部接続させると全長5メートル以上。

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取り外した耐火煉瓦。積もった煤が湿っていました。先日の台風で煙突の笠が屋根の上に落下し、雨水が耐火煉瓦の上に落ちていたことが原因。笠は自分で元通りにしました。急勾配の屋根に業務用の長い梯子を置き、登って行きました。

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煙突の中で外れると面倒なことになるので、継線接続部はしっかりと締めておきます。

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雑誌記事によると、ブラシは上から下に動かし、煤を下に落とすのが原則だそうですが、屋根上での高所作業は極力、避けたいので、ブラシは下から上に入れています。一旦、笠の部分までブラシを上げてから、下方向に動かして煤を落としました。煙突が一直線に真っ直ぐ屋根を貫通するようになっており、煤はストーブ内に落ちるだけなので、養生すらしていません。

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今回の煙突掃除の成果。黒いのが煤。

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耐火煉瓦を元に戻したストーブの中はこんな風になっています。煉瓦の隙間を煙りが昇ります。

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これで薪ストーブの冬支度は完了。いつでも薪を燃やせる状態になりました。

作業の難易度:5段階で1

Firewood

Nikon D90 w/AF Nikkor 35mm f2/D: 1/80, f/2.8, ISO 200

この冬も暖冬で薪ストーブの出番がほとんどありません。アラジンの石油ストーブとナショナルの温風ファンヒーターで事足りるほど、寒くなく、積雪もほとんどありません。

近くの土地が売りに出されるのか、整地の作業中です。業者が伐採した広葉樹が道路沿いに山のように積んであったのですが、少しずつ減って行き、もうほとんど残っていない状態。業者が薪として販売するのだろうと思っていたら、そういうことではなく、邪魔だから「欲しい人は好きなだけ持って行って」ということでした。道路沿いに並べてあったのは、「持って行って!」という意味だったのです。早い者勝ちとは知らずに出遅れてしまいました。

それでも、残された一盛り分を、譲り受けることに。枝のように細い幹はスライド丸鋸で手際よく切断。(と言いたいところですが、なぜか左手小指から出血)太い幹はハスクバーナ141で切断。2サイクルエンジンの甲高い音、これを聞くとわくわくするのはなぜ?

Chimney Sweeping

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今シーズン、初めて薪ストーブを使うことになりました。煙突掃除は久しぶりです。真っ直ぐ直立しているタイプの煙突だから、掃除は簡単です。まずストーブ内の耐火煉瓦を取り外し、次に4段式のロッドを繋ぎ、煙突内に挿入。先端のロッドにはブラシが付いていますから、それを上下に動かすだけです。

薪ストーブはLopiというブランド、アメリカ製です。煙突はどういう訳かカナダ製。

Another Firewood Shelf

大量の薪を譲り受け、保管場所が不足したので単管パイプ製の薪置場を土地の西側に増設することにしました。作り方は去年製作したものと同じですが、水平方向の長さを少し短くして2mのパイプにしました。足場用として使っていたものが余っていたので再利用します。垂直方向の高さは1mのパイプです。

屋根はトタンの波板で9尺のものです。横方向に使えれば楽なのですが、それでは雨水が流れ落ちないので専用のハサミでカットしなければなりません。どうせ切らないと車に載らないので、ホームセンターでハサミを借りて自分で切断しました。幅は規格サイズの655mm、4枚同じ長さでカットします。

垂直に立てたつもり?のパイプが沈まないよう、専用のベースを使用しています。平面で水平を出すのは比較的容易ですが、立方体ですから二つの面で同時に直角を出すのは至難の業です。雨に濡れず、丈夫でたくさん薪を保管することができれば良いので、直角は諦めてある程度で妥協しています。(これが原因で後から満足できない事態になります。)直交クランプが8個、垂木止めクランプを10個使用しています。ホームセンターで切断した波板は専用釘で垂木に固定しました。釘は波板の凹部ではなく凸部に打ちます。

単管パイプは新たに1mを2本買い求めただけですが、それでも今回の材料費は7千円近く要しています。直交クランプは余っていたものを再利用しているので、恐らく合計は1万円を超えているかと思われます。全部SPF2x4で製作した方が安上がりかもしれません。

屋根のオーバーハングの部分をデザイン的に許容できる範囲で今回は大きくしたのでパイプやクランプの腐食防止にもなりそうです。譲り受けた薪は全部切断するのに丸一日は要していますが、それでも卓上型のスライド丸鋸を使用したので効率良く切断できました。これだけあれば、今年の冬は薪ストーブで贅沢に燃やせそうです。

Firewood Storage

ガレージ裏側に隣接していた単管パイプ製の薪置場を移設しました。ガレージの再塗装に邪魔だったことが移設の理由です。単管パイプは長短4本ずつでSPF2x4材で固定しています。長い方のパイプは3メートルですが、薪を積んでも重みでたわむことはありません。極めて丈夫です。屋根はトタンの波板で、若干の傾斜を付けています。屋根はもう少し大きくした方が薪が濡れなくて良かったかもしれません。土地は傾斜地ですが、単管パイプなら高さの調整が容易です。

薪置場は不快害虫やシロアリの住処にもなり得るので、母屋からできる限り離して設置した方が良いようです。お隣との境界線ぎりぎりになっていますが。