Broken Chimney Pipe — Part 4

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再び傾いた薪ストーブ用煙突の修理を工務店に再度、依頼しました。今回は針金の一部が完全に切れています。幸いにも煙突パイプの凹みは限定的であり、補修すれば再利用できるとのことです。

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工務店は母屋購入時に仲介した不動産会社担当者に紹介していただきました。親しくしているその担当者の後輩のお父さんが経営する工務店であり、在来工法を得意としておられます。今回の積雪による雪害は各所で多発しているようで、不動産会社事務所の庇も被害を受けたそうです。

その工務店に所属する大工さんが、私と同じように車好きで、作業しながら会話の内容は車の話が中心。デザインの好みも似ています。

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切れてしまった針金はより太いものに交換し、今回はフラッシングにビス留めしてもらいました。例年の積雪ならこれで大丈夫だろうと思われるほど、頑丈になりました。

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6 thoughts on “Broken Chimney Pipe — Part 4

  1. 他人の縁とは不思議ですね。類友とも言いますが、そういうことで作業の質まで変わりますから。そういう類はなんとなく感じ取れるものかな。

    1. 「類は友を呼ぶ」を略した「類友」は辞書には載っていない新語のようですね。施主が希望する仕上がりを大工さんに伝える時に、その大工さんが「類友」であれば、言葉が少なくて済みます。母屋を入居前に大掛かりなリフォームを依頼した工務店は、「類友」のような間柄には慣れず、えらい目にあったことがあります。具体的には浴槽の周囲(洗い場とも言います)をアメリカンな床張りにして欲しいと依頼したら、ヒノキのスノコになってしまいました。身体を洗うのはシャワーブースの中なので、浴槽周りは水に濡れないようにすると言っても理解してもらえなかったのが原因です。

      今回、依頼した工務店の大工さんはまさに「類友」のような人で、こちらから細かな指示をしなくても任せておけば、大体、イメージした通りのものを造ってくれます。

  2. 筆者様

     災難でしたね、工事の方も含めて。私個人の感覚で恐縮ですが、XXの暮雪・・・なんて優雅な事を言っている場合では無いでしょう!・・・見たいな、雪に見舞われその中で、修理煙突が、この異常な構成津状態にSurvival出来ない程の「追い打ち」的な豪雪(?)・・・。針金の太さ云々よりも、ま、多分、業者さんの経験値を超す、謂わば「想定外」だったのは、事実だったのでは無いか?と、思います。

     私の個人的な考察で恐縮ですが、外部煙突の周りに、海岸線の家屋を突風や雪の吹き溜まりから守る、或る程度の高さの「平囲い」的なモノを、煙突の周囲に施しておけば(但し、屋根自体が頑強で無いとこの施しは意味がありませんが・・)、煙突への「屋根雪」のダイレクトな荷重(結構、重いと思いますし、この煙突パイプの製造元の会社、こんな豪雪による屋根雪の直接荷重まで考えて販売しているのでしょうか?私の疑問ですが、どう考えても、この煙突素材、そんな仕様に耐える設計とは思えません)、を回避出来た様に思います。出しゃばり意見で恐縮です。

    Jim, (FRM K.L)

    1. 今回、修理を依頼した工務店の大工さんは、薪ストーブや煙突の施工をする専門業者ではないので、大工さんとしてできる限りの修理をしましょうということで依頼しました。本来は私が屋根に登って修理するつもりでしたが、高所作業は危険ということで制止されたので、「類友」の大工さんを指名した次第です。

      二重断熱煙突のパイプ自体は重量があり、見た目よりも極めて頑丈です。それでもあれだけ破損したのは複数の要因が絡んでいると思います。まずは、40年ぶりの大雪であったことと、屋根材を滑りやすいガルバリウム鋼板に2年半前に葺き替えたこと。そして煙突の設置位置が、屋根上を滑り落ちる雪の影響を受けやすい、下の方にあったこと。さらに屋根上煙突パイプの高さが要因として考えられると思います。パイプが長いと、梃子の原理で上の方に圧力がかかるとより小さな力で破損しやすくなるなど。

      箱型の囲いをパイプの周りに設置し、さらに雪割と呼ばれる三角の材を上方に設置する案も工務店の専務に提案していただきましたが、豪雪地帯でもないのでそこまでする必要があるのかどうか、考えた結果、壊れればその都度修復する方がより合理的であるとする結論に至りました。

      1. 筆者 様

         おっと、失礼しました、「固有の・・・」件、了解でございます(一寸、迂闊でしたね(^^;)。そうですよね、やはり同じ様な思案の結果として導かれたのが、返信内容だったのですね。最終行の前の「内容が、私の言いたかった方法に近い、方法です(笑)。ま、壊れるのを覚悟で「壊れれば直す」のも「極意」の手ですね。

        Jim,

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