Nov 112013
 
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久しぶりに入手したDIY情報誌、ドゥーパ12月号(No. 097)に薪ストーブの煙突掃除に関する記事がありました。今年は薪の在庫が十分にあり、ストーブを利用する機会も多いだろうということで、この記事に触発されてちょっと早めに煙突掃除をすることにしました。

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煙突は真っ直ぐ上に伸びているだけで、シンプルな構造のストーブなので、掃除は簡単。煙突掃除に必要な道具は、二重になっている煙突の内径に合わせたブラシと4段式の継線のみ。継線は全部接続させると全長5メートル以上。

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取り外した耐火煉瓦。積もった煤が湿っていました。先日の台風で煙突の笠が屋根の上に落下し、雨水が耐火煉瓦の上に落ちていたことが原因。笠は自分で元通りにしました。急勾配の屋根に業務用の長い梯子を置き、登って行きました。

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煙突の中で外れると面倒なことになるので、継線接続部はしっかりと締めておきます。

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雑誌記事によると、ブラシは上から下に動かし、煤を下に落とすのが原則だそうですが、屋根上での高所作業は極力、避けたいので、ブラシは下から上に入れています。一旦、笠の部分までブラシを上げてから、下方向に動かして煤を落としました。煙突が一直線に真っ直ぐ屋根を貫通するようになっており、煤はストーブ内に落ちるだけなので、養生すらしていません。

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今回の煙突掃除の成果。黒いのが煤。

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耐火煉瓦を元に戻したストーブの中はこんな風になっています。煉瓦の隙間を煙りが昇ります。

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これで薪ストーブの冬支度は完了。いつでも薪を燃やせる状態になりました。

作業の難易度:5段階で1

  10 Responses to “Chimney Sweeping”

  1. 薪ストーブ、ちょっとだけ迷っています。ご近所の薪収集と保管の苦労を見ていると、歳取ってからは面倒だし、コストも決して安くはないし。
    でも薪ストーブの良さも実感してしまうと、迷うなぁ。

    • 迷われて当然だと思います。薪ストーブを設置するとなれば間取りも変更しないと行けないし、ストーブ本体と煙突の設置方法によってはメンテナンスがたいへんです。(設置されるのであれば、できる限りシンプルな構造のストーブと煙突は真っ直ぐ屋根を貫通するタイプが掃除しやすいです。)

      薪収集と保管に関しては、面倒ではありますが、楽しまれている方の方が多いと思います。薪ストーブの暖かさは言葉で表現できないものがあり、魅力的ではありますが。

  2. 筆者 様

     懐かしいものを見せて頂きました。これは、本当に想い出があります。小学校の低学年の頃の冬は、石炭ストーブが主流で、3〜4年生の事には、月に一回だったと記憶していますが「煙突掃除」がありました。当時はこんな鋼線で出来た良いものではなく、長い竹割った(多分3〜4cm幅)を繋ぎ会わせた先に「お掃除ブラシ」が付いていて、結構、取り回しに苦労しました(低学年の頃は、先生方が良く掃除しておられました)。高学年になると、学級で当番というか掃除担当を決めて、生徒自身が行い(勿論、先生が指導)ましたが、その頃から、筆者様の写真で掲載されている道具が出て来ました。真鍮の繋ぎのネジを旨く締めておかないと、取り回しの関係でネジが緩んで「ブラシ」が煙突の中に残って、残っている辺りの煙突の繋ぎ目を外してブラシを「救出」なんて事も良い想い出です。5年生の頃からだったと思いますが、石炭から石油に代わり、これは流石に子供は危ないので、先生か用務員の叔父さんが給与していました。

     ストーブの側の席の友達のジャンパーが輻射熱で蕩けてしまった事もありました・・・こんな事を、筆者様の煙突掃除道具で思い出しました。

     中学2年の5月に(私の記憶では)、私の地区の3中学が統合になり、丘の上に新校舎が出来(何と、グラウンドから琵琶湖が見える・・・これがリゾート地なら最高の眺めです<笑>。私、この学校から見える春夏秋冬の景色が大好きでした。でも、残念な事に、教室の窓からは見えません<笑>)そこに写りましたが、そこはストーブでは無く、冬は温水のセントラル・ヒーティング(1972年頃、こんな校舎は滋賀県でも非常に少なかったのです)で、オマケに山間部から通っている友人や後輩・先輩達は、冬は寄宿舎生活で、学校には宿舎も完備されていました(現在は、冬期の行きも少ないのと、山間部で暮らしておられる方が町の方へ移り住まれておられるので、宿舎は廃止になり、確か、取り壊されているはずです)。

     煙突の掃除用具から、小学校・中学校の時の記憶が蘇りました。良いモノを拝見させて頂き「感謝」です。

    Jim,

    • 私は大津市中心部にある小学校に通っていました。記憶では一年生の頃から石油ストーブだったと思います。大きなストーブの周囲に囲いが設けられ、子どもが近付けないようになっていました。やんちゃな私はその囲いの中に入って遊んでいたら、担任の先生に酷く叱られたことがあります。

      石炭から出る煤は広葉樹を燃やした時に出る煤とは違い、煙突の掃除がもっとたいへんだと聞いています。広葉樹も半乾きで不完全燃焼させると、持ちは良いですが煤がより多く出ます。

    • 一つ、Jimさんに言い忘れていたことがあります。上のポストの冒頭にある雑誌(ドゥーパ12月号)に関してのことです。当ブログでJimさんの助言を参考にさせていただきながら夏に製作したガレージのロッドホルダーが、デッドスペース活用実例の一つとして雑誌に紹介されました。その内容が簡潔且つ正確にまとめられています。改めて、お礼申し上げます。

  3. 筆者 様

     そうだったのですか!!それは嬉しい話です。野次馬根性で「こうされたら如何ですか?」がお役に立って嬉しい限りです。確かにあれは、壁のスペースを利用した良いアイデアでしたから、筆者様のひらめきがあって、それが良い改造へと繋がったのですから、筆者様に、拍手!

  4. 筆者様、
    古い記事にコメントで申し訳ありません。
    このモデルについて質問よろしいでしょうか?LOPI のANSWERだと思うのですがなかなか情報が無くこちらを見つけました。メーカースペックはこの大きさにしては大き目な発熱量ですが、実際にご使用されていてどのくらいのスペースが暖まりますでしょうか?(家の状況による事は認識しております。)
    また、燃費や使い勝手についてもどう感じておられるか教えて頂けませんでしょうか?

    • はじめまして、Tak様、

      この薪ストーブはLopiのAnswerで間違いありません。モデル名は”The Answer – 95″で1992年に米国ワシントン州にあるTravis Industries, Inc.が製造したストーブであり、ログハウスの建築資材と共に輸入されたものです。オーナーマニュアルを見ると、暖房能力は600〜1,200平方フィート(4,800〜9,600立法フィート)となっており、平米に換算しますとおよそ56㎡〜112㎡です。BTU(発熱量)は66,200、熱効率は70%です。

      ストーブはおよそ40㎡のスペースに設置してあります。普段は自然通気、対流型の石油ストーブ、石油ファンヒーター、エアコンを使用しています。厳寒期と来客時などは薪ストーブに火を入れています。40㎡のスペースでフル稼働させると暑くなりすぎるので、火加減(酸素の量)を調節して温度を下げています。恐らくマニュアル通りに100㎡ぐらいまでは十分に温めることができると思います。

      燃費に関しては、燃やす木の樹種や乾燥度により大きく異なるので、なんとも言えません。煙突が真っ直ぐ上に伸びているシンプルな構造であり、屋根上に登らなくてもストーブ内部からブラシを入れることができるので掃除が簡単です。

      このストーブはシダーガレージキットを販売されているジェイスタイルが扱うリージェンシー薪ストーブそっくりです。以前、耐熱ドアガラスのガスケットをジェイスタイルで分けてもらったことがあります。サイズがぴったりでした。

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