RICOH GR DIGITAL IIIの機能拡張ファームウェアV2.30をRICOHのサイトからダウンロードし、初期化したSDカードにコピーの上、カメラにインストールしました。このカメラは発売が2009年8月ですから、もうすぐ2年になります。それでもファームウェアを更新することにより、機能を拡張できるのはユーザーにとってはたいへんありがたい措置です。
デジカメWatchに「写真で見るオリンパスXZ-1」が掲載されています。いつもながら、「写真で見る」シリーズの記事は、たいへん参考になります。実機を手にしなくても質感が伝わってきます。細部は写真で見る方がわかり易いこともあります。リンクを張らせていただいた上の画像、Ricoh GR Digital IIIと比較しています。デザイン外観はRicoh GR Digital IIIの方がより完成度が高いように思います。使い勝手は明るいズームレンズと手ブレ防止機構を搭載したOlympus XZ-1の方が良さそうですが、質感はGR?実機に触れる前に購買意欲が消失してしまいそうです。
困ったことにAperture 3のRAWフォーマット互換性リストにRicoh GR Digital IIIがないことに気付きました。GRで記録したRAWファイルをAperture 3で現像できないとなると、JPEGで撮影するしかないのかと途方に暮れつつ、RAWで撮影したファイルをAperture 3に読み込ませてみることにしました。
何の問題もなく、Ricoh GR Digital IIIで撮影したRAWフォーマットのファイルを読み込ませることができました。リストにないのになぜだろうと調べてみると、Ricoh GR Digital IIIのRAWフォーマットはAdobeの汎用RAWフォーマットであるDNG (Digital Negative)ファイルであるらしく、Mac OS XがDNGに対応しているそうです。したがって、iPhoto、ApertureでもDNGファイルを処理することができるということです。
GR Digital付属のCD-ROMに収められた画像処理ソフトウェアはWindowsのみに対応し、Mac OSには対応していません。
ボディーのLCDは3.0型、約92万ドットということで、GX200ではなく、GR Digital IIIやCX1/CX2と同様の液晶が使われているようです。オプションの電子ビューファインダー、VF-2は視野率100%、約92万ドット相当、フィールドシーケンシャル型だから、EpsonのUltimicronではなさそうです。Olympus PEN E-P2の外付けEVFと同じ名称ですが。
GXRはGXシリーズの仲間ということで、GX200の後継となるコンパクトデジタルカメラとのことです。デザインはどうでしょう。実機を見るまでもなく、私の好みではありません。最大のライバルはGR Digital IIIであり、次にマイクロフォーサーズ機であることを示唆する発言が発表会場であったそうです。しかし、デザイン面での嗜好を考えると、少なくともOlympus PEN E-P1/E-P2とは競合しないと私は思います。購買層が重複しそうで実は異なるのではないでしょうか。
11月10日発表の情報についてはFuji Sankei Business iの「ビジネス予定」欄に書かれていることを、デジカメinfoの記事で知りました。
10月26日付けの4/3rumorsの記事(”Ricoh is the first MicroFourThirds competitor”)によれば、噂されている新製品はコンパクトなミラーレスカメラでレンズは交換式。センサーはAPS-C(99%)、デザインと大きさはRicoh GX200に極めて似ている(80%)、Pentax Kマウントではなく独自のマウント(70%)、EVFはエプソンの新製品(50%)
ついでに展示してあったGR Digital IIIに触ってきました。背面の液晶はCX1と同じ3インチ、92万ドットの高精細ですが、暗いと感じました。輝度の設定がおかしいのかと思い、調べたところ、ちょうど真ん中辺りの設定。液晶輝度を最も上げてもそれほど明るくはなかったので、太陽光の下では見辛いのではないかと思います。私はこの価格(7万と少し)では買うことはありません。発売後10日ほど経っていますが、このお店ではまだ1台も売れていないそうです。絵本のように分厚い紙を使ったカタログだけ貰ってきました。RICOH製品の品質に対する信頼はまだまだ回復することはありませんが、故障時のメーカーの方針やお店の対応にはたいへん満足しています。