2日目の金曜日、フリー走行の日、つまり私にとっては写真撮影の日です。宿泊先ホテルは最寄駅から見えています。金融街に近いので、Tanjong Pagar駅は通勤する人が多く利用するようです。
時間調整を兼ねて、MRTはRaffles Placeで下車、The Fullerton HotelとMerlion周辺を散策。
赤道直下のシンガポールは気温が高くて湿気も多いので、多量の水分が必要です。一日に3回はStarbucksに立ち寄っています。屋外の席にいるのは観光客、冷房中の店内には学生がパソコン持参で長居しています。MacBookも何台か見つけました。以前からシンガポールはマックユーザーが多いことで知られています。
どの角度から撮ってもまともな写真が撮れないマーライオンは諦めて、こちらの子どもの方を記念に一枚。
この橋の上もサーキットコースの一部です。テレビ中継でもこの角度から撮影した映像がありました。
ゲートはまだ開いていないので、MRTで隣のCity Hall駅へ移動。
Marina Squareに展示してあったフェラーリのマシーン。この後、Gate 7からサーキットパーク内に入場。
木曜の夜は、入場する人がほとんどいなくて係員が暇をもてあそんでいたのか、厳重なセキュリティーチェックがありました。バッグからカメラ用のブロアーを取り出して、何これ?と尋ねられたりしました。手榴弾のように見えなくもありません。去年はチケットに穴を空けられましたが、今年はバーコードを活用しています。退場時もバーコードで記録していました。
Bay Grandstandの指定席を確認する前に、T16でAston Martinフリー走行を数枚、置きピンで撮影。去年は金網にピントが合ってしまっていたことを考えると、少しは腕が上がっているかもしれません。
指定の席は薄緑、前から4列目の端っこ。撮影した写真がどんな感じになるのかチェックしているところ。ここでは写真撮影は無理とシンガポールに来る前から諦めていますが。
17mmパンケーキでこんな感じに見えます。レースが始まると絶えず、人が前を通るので、視界が遮られます。
Bay Grandstand最上段のT19側に柵が設けられています。去年はこんなのはなかったのですが。
T16側には柵はなかったので、斜め方向に進行するマシーンの流し撮りが可能でした。しかし、暫くすると警備のおじさんがやって来て自分の席で観戦するように指示されました。確かにカメラを落とせば、下にいる人を直撃して大きな事故に繋がる危険性があります。
夕方の5時前ですからまだまだ十分な光量があり、シャッター速度を上げても大丈夫です。この写真で1/800、ISOは800、背景は流れませんが、被写体ブレは抑えることができます。
正面から撮影すると、ステアリングを切っている様子がよくわかります。
F1マシーンもここで撮影できれば良いのですが…
カメラマンが場所取りしていますが、そのうちに係員がやって来て追い払われます。残念!
T18、トンネル手前でクラッシュ。
T16とT17の間に降りてきました。17mmパンケーキを装着したE-P1で流し撮りに挑戦。この場所は、去年は人が多くて近寄れなかったのですが、今年はZone 3のチケットを持っている人専用のエリアにほぼなっていたので、ここで陣取ることができました。
金曜日のフリー走行P1は6時スタート。照明がなくてもまだ明るいので、ISO感度を上げることなく撮影できます。きれいに流れている数少ない写真の一枚、トヨタのJarno Trulli、日の丸カラーが際立っています。
Toro Rossoのマシーン、ドライバーは最年少のJaime Alguersuari、19才。シーズン途中で解雇されたSebastien Bourdaisのシートを埋めたスペイン人ドライバー。
同じToro Rossoの先輩、スイス人ドライバーのSebastien Buemi 、とは言っても21才。Toro Rossoは平均年齢20才。
Turn 17でルノーのフランス人ドライバー、Romain Grosjeanがクラッシュ。去年のNelson Piquet Jr.のクラッシュを再現したかのような事故。リアが滑って右手の壁に衝突してから左の方でクラッシュ。
CX1で撮影したこの写真、ベストショットの一枚です。
太陽が落ちて暗くなりました。マクラーレンのマシーンがライトに照らされて光っています。
ドイツ人ドライバーNico Rosberg、現地のテレビに出演していました。
シンガポールGPだけ、CanonがBrawn GPのスポンサーになっています。露出補正が-0.30になっていたので、白いマシーンは白飛びしています。
Esplanade Drive橋の上、Zone 4のWalkaboutエリアです。背景に見えるのは金融街の高層ビル群とフラトンホテル。
レコードラインが手前の方でほとんど見えません。ここも耳栓を着用した方が良いかもしれません。爆音です。
マーライオン近くのヘアピン、金網の外から様子をうかがう人。中にいても後ろの方なら見えません。
この日は早目にサーキットパークから外に出ました。