Fine Weather Fly Fishermen

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ランディングネットの中に写っているのは比較的大きなアマゴ。今年初めての釣行で、まだまだ水温は低いし、ドライフライでの釣果は期待していなかったのですが…

フライを今年も元気にキャスティングできるというだけで、嬉しく思う、そういう無欲な時に限って、釣れます。

ちょっとアーティスティックな写真がたまたま撮れました。水中のアマゴの目に焦点が合っています。カメラはRicoh R8です。(f3.7、SS:1/36、ISO400、発光禁止、露出補正なし)慌てる必要はないのに、いつも釣った魚の写真撮影は慌てます。できるだけ素早くリリースしてあげたいと思うから?写真はテレマクロで撮影していますが、それでもかなり近づいているのでカメラが水没しそう。

iPhoneを持って行くか、R8にするか、若干迷いました。水没させればどちらがより困るかといえば、iPhoneでした。

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この数年はいつも同じ川に釣行しています。標高500メートルクラスの山の中にある谷ですが、以前はアマゴというより、朱点がはっきりしない、ヤマメに似た魚が釣れました。最近は、普通のアマゴが多くなったような気がします。

それと、治山用の小さなダムができてからは、ダム下ではイワナがほとんど見れなくなりました。釣り人も増えたので、フライフィッシングがより難しくなったように思います。

今年はちょっと遠征してみたい気もします。いつまで元気に釣りができるかわかりませんから。

Panning Practice with Olympus E-520

出発前日、今日は流し撮りの練習日和でした。手振れ補正はI.S.2に設定、シャッター優先で撮影しました。トラックの写真はSS:1/60、f/13.0です。カタログに記載の通り、簡単に流し撮りができそうです。

コンデジのRICOH R8ではシャッター優先の機能がないので、任意にシャッター速度が選べず、ISO設定や最小絞り機能で何とか結果としてシャッター速度を落とす必要がありましたが、デジイチのOlympus E-520なら明るい昼間でもシャッター優先で速度を落とせば、絞り値は自動でカメラが設定してくれます。

こちらのジムニーはSS:1/40、f/13.0。40枚近く撮影しましたが、SS:1/60ぐらいが被写体ぶれを起こさずにうまく流し撮りができました。F1マシーンの場合は、低速コーナー手前とはいえ、車速を考えると、1/100でもきれいに流れるのではないかと思います。

こちらのWordPressのブログはブラウザーを用いて記事が書けますから、問題なくネットに繋がれば、現地ホテルからシンガポールGP開催中の街の様子などをレポートする予定です。

Panning Practice with RICOH R8

早速、練習を開始しました。マニュアルフォーカスで置きピン、手振れ補正オフでMy Setting 2に登録、シャッター速度1/8、f4.7、焦点距離16.6mm、ISO200です。撮影時刻は午後6時43分。シャッター速度1/8ですから背景のネオンと道路がうまく流れています。被写体の車はどういう訳か前方が被写体ブレしています。後方はブレてないようです。こんな写真が撮影できたのは初めてです。

こちらの方は、動く被写体がブレていません。カメラの設定は上の写真と同じ。撮影した場所と空の明るさが違います。撮影時刻は午後6時32分。左折直後の遅い車のため、上の写真と比べるとスピード感がありません。邪魔になるだろうと思っていたフェンスが流れて消えたようにも見えます。(F1撮影時にも有効?)

置きピンにするということはすでに合焦した状態なので、液晶モニターで被写体を確認しながら撮影できました。次にやって来る車を横目で見ながら、モニターに入れば車の速度に合わせてカメラを右から左へ振り、同時にシャッターを押すという感じです。高速で移動するF1マシンの場合、カメラを固定して普通に撮影するより、流し撮りの方が慣れれば成功率が上がるような気がします。固定したカメラの視界に入るタイミングを見計らってシャッターを押すのは至難の業で、シャッタースピードも上げなければなりません。

次回は、車速がもっと速いバイパスで練習しようかと考えています。背景を流すには夕方が良いかもしれません。先日の記事でも書きましたが、シンガポールGP公道サーキットの照明はサッカー競技場の4倍の明るさで、昼間と同じ位に明るいということでした。となれば、夜間の流し撮りの練習をしてもあまり意味がないかもしれません。そんなに明るいのならISO感度は100でも大丈夫なのかなあ。

Panning with Ricoh R8

「流し撮り」のテクニックを勉強しています。RICOH Photo Styleでも紹介されています。まず大事なことは手振れ補正を切るということ。もともと、RICOH R8の手振れ補正は優秀とはいえませんから切ってしまった方が良い。R8には光学ファインダーが付属していないので、液晶モニターで被写体を確認しながらカメラを振ることになります。しかし、実際は高速で動く被写体が液晶に表示されるまでのタイムラグがありますから、モニターで確認しながらシャッターを押すことはほぼ不可能です。ネックストラップにテンションを掛けながら、手振れを最小限に抑えて、モニターではなくカメラ本体中心に被写体が入るようにして、カメラを振ることになります。

RICOH Photo Styleの作例は、日没後に撮影したと書いてあります。「このような暗い状況でも流し撮りを使うことにより撮影することが可能」とも書いてあります。どういうことでしょう?明るければシャッター速度が上がり、背景が流れないということでしょうか。ということは、日没後に開催されるシンガポールGPは、むしろ「流し撮り」に適しているのか?シャッター速度遅めでISO感度を高くしなくても大丈夫ということでしょうか。FinePix F100fdよりもより細かな設定がし易いR8の方が適しているのかもしれません。

流し撮りではなく、動く被写体を普通に撮影する場合のヒントも書かれています。近くから広角で撮影するよりも、遠くから望遠で撮影する方が同じシャッター速度でも被写体ブレが目立たなくなるそうです。その原理は文章を読んでも私には理解できませんが、F1マシンから少し離れた席の方が有利ということです。それに例えば最前列であれば、目の前のフェンスが邪魔になります。これは鈴鹿と富士で体験済みです。

Passport Renewal

有効期間10年のパスポートを申請しました。RICOH R8を使って自分で撮影した問題の証明写真は、すんなりと受理されました。確認のためにサイズを測定することもなく申請用紙にのり付けされてました。受け取りに来た人も含めて大方が若年層でした。水曜以降になれば、お盆休暇を利用した人でもっと窓口は混雑するかもしれません。

パスポートの受け取りは1週間後の18日以降です。

自分で撮影、プリントアウトした証明写真が問題なく受理されたので、やり方をもう少し詳しく書いておきます。撮影条件はこちらの投稿に記載した通りです。画像データをiPhoto ’08に取り込み、複製した画像を編集します。といっても、「旅券申請のごあんない」に記載してある写真の大きさを示す図を参考にCropツールで切り抜くだけです。注意点は顔を中心に配置することです。左右の余白を参考にするのではなく、グリッドを目の位置に合わせると中心が出ます。そして切り抜いた画像をプリントアウトします。用紙サイズはL (borderless)、プリントサイズはカスタム設定です。規格サイズの幅3.50cm、高さ4.50cmにすればぴったりです。印刷に使用した紙はちょっと高級な写真用光沢紙。最後にプリントアウトした写真をカッターで切り取れば完成です。

A Photo for the Passport

パスポート用証明写真を自分で撮影してみました。近くの自治会館に設置してあるプロジェクター用のスクリーンをお借りしました。照明は蛍光灯で、ストロボ発光禁止、ISO200、シャッター速度1/7、スポット測光、露出補正+0.30で撮影したところ、影もなく自然な感じで十分に使える写真に仕上がりました。使用したコンデジはRICOH R8です。同時にFinePix F100fdでも撮影しましたが、こちらの方は設定に慣れていないこともあり、ISOが800とか1600にもなり、油絵状態でパスポート申請時に受理されそうにありません。R8の写り具合が自然な感じだったのは意外でした。三脚を使用すれば、RICOHのカメラの方がきれいに撮れるのかもしれません。

Gone Fishing

RICOH R8を携えて初めての釣行です。何枚か撮影しましたが、やはりベストショットはマクロ撮影のこの写真です。背景の緑がきれい。

今日はバンブーにしようと決めたときから、気分はゆったり。イブニング狙いの3時間で100回もキャストしてないと思います。イブニングライズは見れなかったものの、釣果は写真に写っているウィングなしのライトケイヒルでアマゴ1匹です。

年に数回しか釣行できなくなり、1匹釣れれば満足してしまいます。釣れなくても、満足かな?

RICOH R8 Review

page0_blog_entry210_1jpg私にとっては初めてのリコー製品となったR8購入後、約3週間が経過しました。検索キーワードRicoh R8でネットを検索し、他のユーザーがどのような印象をお持ちなのか、どんな風に使っておられるのか、調査しております。カメラの印象以外で気付いた事が一つあります。検索でヒットしたページのオーナーがMacユーザーであることが極めて多いということです。しかし、カメラにこだわる人にMacユーザーが多いという傾向は昔からあり、その意味ではリコーやR8に限ったことではないのかもしれません。

機能ではなく製品のデザイン重視でコンデジを選ぶ人、万人受けする製品ではなく、少数のマニアに受ける製品を好んで買い求める人、そうした人がR8を選び、Macを所有している、写真の管理にはiPhotoを使っている、決して偶然ではないのでしょう。

フルオートで誰でもきれいな写真が撮れる製品ではありますが、カスタマイズが容易にできる点が特徴です。Sceneモード以外にMy Settingが2つと通常の写真撮影モードがあります。どのモードも設定を読み込んで記憶します。ADJボタンの設定もできるようです。あまりにも簡単に設定ができてしまうので、フルオートのつもりでシャッターボタンを押したら、前回の設定値が記憶されていて、失敗するという例もあります。そういう意味では、入門者向けのカメラとは言い難い所があり、誰にでも勧められる製品ではありません。

マクロ機能は素晴らしいけれど、暗い室内での人物のスナップ写真とかは苦手のようです。屋外ではコントラストがはっきりとした独特な写り具合が特徴です。実際の感じよりも明暗が強調される、味があってこれはこれで良いかと思います。所有して持ち歩くことに満足感を覚える製品です。気軽にスナップ写真というより、時間をかけて構図を練ってから、露出補正をして、マニュアルっぽく撮影しようという意欲を起こさせる何か不思議なものがこのカメラにはあります。

Macユーザも多いはずなのに、付属のソフトはすべてWindowsオンリーです。RicohのサイトもMacフレンドリーとは言い難いのが気になります。ファームウェアのアップデートはMacでも可能でしたが…

RICOH R8

以前から狙っていたGR Digital IIの実機を見ましたが、質感がどうも値段に相応しくない気がしました。最後まで迷ったのは絞り優先機能付きでクラシックな一眼レフに近いNikon Coolpix P5100です。破格値で売られていたので購入するつもりでしたが、店頭在庫が切れていたので断念。結局、今年の春発売のRicoh R8に落ち着きました。こちらの方も既にカタログを毎日のように眺めていました。絞り優先などの機能はありませんが、質感が素晴らしく良いと思います。上位機種であるGR DigitalよりもR8の方が高級感があると私は感じます。光学7.1倍、広角28mmから望遠200mmズームレンズ、2.7型46万画素の液晶モニター、それと広角側で1cmマクロ撮影が特徴でしょうか。何と言ってもデザインとネーミングが素晴らしい。Caplio R8なら買っていないと思います。

page0_blog_entry197_2筐体デザインではヘアライン仕上げの上部カバーが、昔風の堅牢な作りを表現しています。P/Lがないので一枚ものでしょうか?このアルミ製トッププレートが高級感を醸し出す源ではないかと私は思います。グリップは小さめではありますが、上位機種であるGR Digital IIやGX100と同じような感触のラバー風素材が使われています。但し、R8のグリップは型押しが施されていないのでシンプル且つクールな印象を与えます。

R8専用革ケースは何と店員さんがサービスで付けてくれました。必要なものを付けてくれる、たいへんありがたいと思います。不要なものを買ってしまう恐れがあるポイントを付けられるより、ずっと良いです。やはりカメラはカメラ専門店で購入するのが良いのかもしれません。