Singapore GP 2013 — Hotels

来年のF1シンガポールGPは9月22日(日)が決勝、翌日の23日(月)は「秋分の日」で祝日となり、今年よりも休暇が取りやすい方も多くおられることと思います。来年度の観戦チケットをすでに超早割で入手した我々は、来年も出かける予定なので、6年連続観戦となります。これまでは宿泊先ホテルの予約は年が変わってから行っていましたが、来年度分の金曜から日曜に宿泊するホテルはできれば今年のうちに押さえておこうということで、booking.comのiOS用Appで先月中旬から週に一度の頻度で、サーキットトラックに近いホテルの宿泊料金を調べていました。

去年と今年、幸運にも閑散期の料金で宿泊できたRCが第一候補であり、二度あることは三度あると言いますから、来年の分も予約システムのエラーが発生しないか、監視していて一つ気付いたことがありました。サーキットトラック外側、T6に隣接する五つ星ホテルの3日分の宿泊料金が190万円を超えるあり得ない料金になっていること。(F1開催期間中のモナコのホテルならあり得るかもしれません。)予約されると困るからこんな料金になっているのだろうと考えていました。

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昨日の早朝、いつものようにbooking.com専用Appで価格調査していると、T6隣接ホテルのDeluxe King or Twin Roomの金曜〜日曜3泊分の宿泊料金がS$990.00(約¥64,350、7%の税金と10%のサービスチャージは別途必要)でしかも無料でキャンセル可とキャンセル不可が同価格になっていることに気付きました。Panoramic King RoomもS$1,110.00(約¥72,150)に大幅に値下げ?これはシステムエラーの可能性大ということで、暫し考えて、夕方に再度、チェックしてみると価格に変更はなし。どうせ無料でキャンセル可(booking.comの場合はクレジットカードの情報だけ入力が必要であり、キャンセル可であれば実際に課金されるのはホテルでチェックアウトする時)なので、どちらかをキャンセルするつもりで、二部屋分を予約しました。

翌日、再びT6隣接ホテルの宿泊料金を調べようと、booking.comで宿泊予定日を入力して検索しましたが、空室なしになっていました。今年、RCの予約システムエラーに関する耳寄り情報を教えていただいた方も、偶然、我々が予約した同じ料金でT6隣接ホテルの部屋を予約されたそうです。

Kimi Räikkönen Wins The Twilight Race

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2012年度F1第18戦アブダビグランプリでロータスのKimi Räikkönenが、F1復帰後初優勝!セーフティーカーが二度も登場する荒れたレースになりました。テレビ観戦していて久々に面白いレースでした。

セーフティーカー先導で周回していた時に、チーム無線で「すべてのタイヤに熱を入れろ!」と再三指示されたRäikkönenは、「そんなわかりきったことを言うなよ。」と返していたのがRäikkönenらしい。フェラーリにいた時よりも生き生きとしているように感じました。レース後のインタビューは何を言っているのかわかり辛いけれど、チームスタッフとのやり取りは結構、はっきりとした口調で話しています。

2012年度のF1グランプリは今年、オースティンで初めて開催される2週間後のUSグランプリとその1週間後のブラジルグランプリを残すのみ。いずれも地球の裏側なので決勝は日本時間で月曜の午前4時と午前1時開始になります。

EDIFICE Red Bull Racing Limited Edition Chronograph

EDIFICE Red Bull Racing Limited Edition Chronograph

9月にシンガポールのMarina Bay Sands、THE SHOPPESで買ってきた腕時計の写真を撮ろうと、パッケージを開けると、こんなものが入っていました。

EDIFICE Red Bull Racing Limited Edition Chronograph

お店でバンドのサイズと時刻合わせをしてもらった時に、秒針が動いていないのでおかしいなあと思い、尋ねてみると秒針のように見える赤い針は実は時計の秒針ではなく、ストップウォッチの秒針だということでした。時計の秒針は左の丸い窓。

EDIFICE Red Bull Racing Limited Edition Chronograph

Red Bull Racingとタイアップしたこの限定版モデルは前から手に入れたいと思っていました。ストップウォッチの精度は1/20秒、100m防水、ケースとバンドはステンレス。ソーラー電波時計ではない方の海外モデルになります。型番はEFR-520RB—1ADR。国内でも販売されているようで、しかも現地で買った価格(現地通貨額S$368.00で税引きで¥23,000ぐらい)よりも随分と安くなっています。2012年モデルなので在庫一掃価格になっているのかもしれません。

Japanese GP 2012 Race

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日本グランプリの予選と決勝はテレビ観戦しました。決勝の特に最初と最後のラップは観ていてわくわくする面白さがありました。最終ラップに入る直前のシケインでDRSが使用できる1秒差まで追い付いたJenson Buttonは、表彰台を狙う小林可夢偉を1コーナーで追い越すことなく4位でレースを終了。3位と4位で獲得できるポイント差はわずか3ポイント。無理してオーバーテイクしようとして接触事故になれば、獲得できるポイントを逃すかもしれないし、非難の的にもなりかねない。母国グランプリで初表彰台を狙う人の邪魔はしたくなかったのか、メインストレートでDRSは使ってもKERSは作動させず。影の主役はButtonだったのではないかと思います。

Japanese GP 2012 Friday Practice 2

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昼食はV1席後方で伊勢うどん。午後のP2はB1席S字よりに移動。左はT2からS字。

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右はメインストレートからT1まで見渡せる絶景。午後から気温がどんどん上がり、すでに長袖シャツはバックパックに片付けました。

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どちらが減速中なのか記憶が曖昧。

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去年は1コーナーでコースオフしたFelipe Massa。Ferrariのマシンは鈴鹿では苦戦しているようです。

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去年の勝者、Jenson Button。

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P2の途中でS字の方に移動しました。

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Heikki KovalainenのAngry Birds仕様の赤いヘルメットがダークグリーンのマシンに合っています。ここは1/160秒で流し撮りモード全開。背景も選んでいます。

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Michael Schumacherはこの後、スプーンでクラッシュ。

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セッティングに苦労しているMcLarenのLewis Hamilton。

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どちらが速いのか?たぶん、Nico Hulkenbergの方が減速中。

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Kimi RäikkönenのマシンはKERSにトラブルが発生し、ピットで修理作業をしていたそうです。

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T1でコースアウトしたCaterhamのVitaly Petrov。リアウィングが落下しています。

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FCJ予選でも一台のマシンがT1でクラッシュ。

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最後にダンロップコーナーよりの逆バンクでポルシェ公式予選の様子を撮影。

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駐車場に戻ったのは午後6時前。駐車場を出るのに30分近く要しました。

Japanese GP 2012 Friday Practice 1

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昨年に引き続き、今年も日本グランプリは1時間半のF1練習走行が二回行われる金曜のみ、観戦+撮影に出かけました。午前6時前に自宅を出発し、同行者をピックアップしてから京都東ICから名神>>新名神高速道路に入り、土山サービスエリアで朝食を調達。サービスエリアに駐車中の車のほとんどは鈴鹿に向かうようです。渋滞を回避するために鈴鹿ICではなく、亀山ICで降りて、鈴鹿サーキットへ。

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去年と同じ「みそのモータープール駐車場」に到着したのは午前8時過ぎ。駐車場の予約はしていません。午後7時までの駐車料金は¥2,000。

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駐車場から逆バンクゲートまではゆっくり歩いて約20分。

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会場には鈴鹿サーキット50周年記念の垂れ幕や旗があちらこちらに。

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P1撮影場所はヘアピンの立ち上がり。金曜とは思えないほどI席はほぼ満席状態。観戦客数は去年よりも多い4万人以上。(主催者発表によると41,000人)感謝デーや50周年記念イベントなどで、サーキットを開放した主催者の努力が結実したのではないかと思います。

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Nikon Coolpix P300も今日はシャッタースピード優先の流し撮りモード。空は雲一つない快晴。絶好の撮影条件ですが、席に着くのが少し出遅れたので、角度によっては前の人の頭が視界を遮ることがあります。

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I席からは110Rからヘアピンに向けて減速する部分もよく見えています。しかし、このベネズエラ人ドライバー(Pastor Maldonado)は、サーキットのレイアウトを全く気にしない人のようです。

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高速シャッター(1/400秒)で撮ればブレはないけれど、スピード感もありません。

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鈴鹿で今季限りの引退を発表したMichael Schumacher。

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WilliamsのP1ドライバーはフィンランド人テストドライバーのValtteri Bottas。

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低速シャッター(1/160秒)でぴたりとピントが合うと気持ちが良い。

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この角度から流すのは難しいのでシャッタースピードは1/640秒。

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この方も観客数増に貢献しているのでしょうか。

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ヘアピン外側のカメラマン。半パンに裸足?

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110R側に立つと順光になり、Romain Grosjeanのマシンが光っています。

Michael Schumacher Announces Retirement

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43歳のMichael Schumacherは今季限りでF1を引退すると鈴鹿で発表したそうです。来季からMercedesのドライバーはMcLarenから移籍するLewis HamiltonとNico Rosbergになります。Schumacherは2006年以来、二度目の引退発表になります。高温多湿2時間レースとなった持久力勝負のシンガポールで限界を感じたのかもしれません。そのシンガポールGPで起こした追突事故のため、鈴鹿では10グリッド降格の罰則が科せられています。

明日から始まる日本グランプリを前に引退を発表したことで、鈴鹿での見方も変わってきます。Schumacherには最後の鈴鹿を思う存分、楽しんでもらいましょう。明日のP1とP2はオレンジのヘルメット撮影会になりそうな予感。

我々がF1現地観戦を始めたのが2006年の鈴鹿ですからあれから6年。鈴鹿ではまだ自由席があった頃で、日曜だけ観戦に出かけるという、今から思えば勿体ないことをしていました。去年と今年は金曜だけ。一昨年はシンガポールと鈴鹿を連チャンでフル観戦したら体力的にえらいことになりました。

Katy Perry on Sunday

日曜は問題なくFAN ZONEに入れたので、最前列の横方向から撮影しています。観戦チケットさえあれば無料でレース後にコンサートが楽しめる、シンガポールGP。おまけで付いて来るコンサートなのにステージは本格的で、パフォーマンスも熱が入っています。Katy Perryはパドックで決勝レースを観戦する姿が放映されました。コンサートが開催されたパダンまでパドックからどうやって移動したのでしょう。

Maroon 5 on Saturday

FAN ZONEに入れなかったのでステージから大分離れたところから撮影しています。土曜は日曜の倍ほど人が多いような気がします。現地の人は翌日も休みなので、夜更かししても平気なのでしょう。日曜の決勝後コンサートは翌日のことを考えて早めに帰宅する人が多いのか、比較的空いています。

Singapore GP 2013 — Super Early Bird Tickets Purchased

2013年度F1シンガポールGPの観戦チケットの一部(Pit Grandstand、Padang Grandstand、Bay Grandstand)が本日まで最大33%割引の超早割価格で販売されていたので、最も安価なBay Grandstandのチケットを購入しました。座席はT18のトンネルに最も近い薄緑ブロックの最前列の端っこ。チケットの価格は一枚でS$228.00、受け取りは例年通り、チケット回収センターを指定しました。

後からどうしてもZone 1とZone 2に入りたいということになれば、Premier Walkaboutを別途、買い増ししようかと考えています。Fan Standアップグレードの写真コンテストも密かに期待しています。

来年のシンガポールGPは9月第3週の20日から22日の3日間。23日の月曜が「秋分の日」で祝日であり、3連休になる人も多いでしょうから、休暇が取りやすいかもしれません。

Singapore GP 2012 — Day 7 (Monday)

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RCをチェックアウト後、荷物を預けてから、サーキットパークを経由して螺旋橋を渡り、Marina Bay Sands ShoppesのDin Tai Fungで昼食。RC3階のGREENHOUSE受付でMark Webberを目撃しました。

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出発は21:45発のNH152便。午後7時頃にホテルに戻れば十分に間に合うので、MBSのすぐ近くにあるGardens By The Bayに行ってみました。今年はずっとマリーナ地区で過ごしたことになります。

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一週間分の疲労が蓄積しているので、広大な庭園を散策する体力も気力もなく、ベンチで仮眠。温室(本当はエアコンで気温調整された冷蔵室)には入っていません。

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それでもこのスーパーツリーを繋ぐOCBC Skywayには登ってみました。と言ってもエレベーターを利用しましたが。

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吊り橋構造なので揺れます。Skywayは有料。(S$5.00)

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メルセデスのミニバンで チャンギ空港へ。ホテルから空港までの料金はS$45.00でした。(普通のタクシーならS$20ぐらい。)タクシーを待っている時に、今度はRomain Grosjeanがチームスタッフと共にすぐ私の前を通り過ぎました。フランス語で何やら話していましたが、何度もホテルでドライバーを目撃すると、何とも思わなくなります。我々とは別世界で暮らすパドックに出入りするセレブな方々はきっとこんな風にドライバーやF1関係者を見ているのだろうと思いました。

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GST(税金)還付手続きは出国前にできるようになっていました。eTRS(旅行者用電子免税チケット)のバーコードを読み取らせる方式。どうやって使うのか、モニターの画面を見ていると、係の人がやって来てほんの一、二分で手続きを終えました。プリントアウトされたスリップを出国後、Central Refund Counterに持って行けば現金で払い戻しされます。払い戻しの最低購入金額はS$100以上で、最高で購入金額の6%まで払い戻しされます。私の場合は購入金額の5%の還付でした。

税金還付手続きに要する時間が大幅に短縮されたので、出発までの時間を利用して2番ターミナルにあるApple Premium Reseller、iStudioに立ち寄りました。iPhone 5は9月21日の発売日には相当数の入荷があったそうですが、それ以降は入荷待ちの状態とのことでした。テザリングが解禁となったので、日本国内で主に使用するのであれば、敢えてSIMアンロックのiPhoneを購入するメリットはないかと思い、現地での購入は予定しませんでした。(このポストを書いている10月10日時点でもauショップで3週間以上も前に予約したiPhone 5が未入荷です。こんなに時間を要するのであれば、シンガポールで発売日に並べば良かったと後悔しています。)

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羽田行きの深夜便には夕食のサービスがないので搭乗口の近くにあるセルフサービスの店で夕食を済ませ、座席が前後にスライドするけれども背もたれが傾かない全日空152便に搭乗。羽田から関空までは141便を利用する予定でしたが、滑走路に出てから、右側エンジンの整備不良が発覚し、搭乗ゲートに引き返すというちょっと怖い思いをしました。結局、141便は欠航となり、伊丹行きの17便に振り替え。お詫び(交通費、食事代)として一人、3,000円を現金で貰ったのですが、もともと伊丹空港から出発した我々は伊丹に戻る方が都合が良かったので何か得をした気分。

帰国後すぐに超早割価格で売り出された来年の観戦チケットを購入したので、来年も6年連続でシンガポールGPを観戦することが確定しました。

Singapore GP 2012 — Day 6 (Sunday) Part 2

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ドライバーズパレードは予定通り午後6時半から開始。我々の観客席の近くまでやって来るのは最後。

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Sebastian Vettelは今年もApple純正ヘッドセット?

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ドライバーズパレードの撮影場所としては決して最適とは言えません。ドライバー全員の写真を撮ろうと思っていましたが、半分ぐらいしか撮れていません。

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クラシックカーから降りるとドライバーは歩いてそれぞれのピットへと戻ります。

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二人まとめて一枚に。

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意図的に金網にピントを合わせています。

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間もなくフォーメーションラップ。

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メカニックが走ってピットに戻るこの情景を撮影したいと思っていました。しかし、最後尾のHRTのグリッドも遠いので、望遠レンズでズームインしてもこの程度。

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カラフルな集団が前の方に陣取っています。

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既にレースは始まっています。

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四角いスピーカーが邪魔ですが、音質が良いし、マシン通過時以外ならBBCの解説はよく聞こえます。

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ピットインするマシンはオートフォーカス、金網越しで流し撮りする時はマニュアルフォーカス。シャッタースピードも変更しているので、カメラマンは忙しい。

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シンガポールGPでは毎年、セーフティーカーが先導する場面があります。今年は終盤に二度、ありました。一度、入るとなかなかランプが消えない。この角度からの撮影で測光を中央重点にしておくと、セーフティーカーのヘッドライトで測光してしまうので、実際よりも暗く写ってしまいます。

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イエローのライトを消したセーフティーカーがピットに戻ると、レース再開。

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マシントラブル(ギアボックス不良)でLewis Hamiltonがリタイアしたので先頭はSebastian Vettel。

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先頭を行くVettelの後方にJenson ButtonとFernando Alonso。

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さらにForce IndiaのPaul di Restaが続きます。

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Lotusの二台は順番が入れ替わりそう。獲得ポイント数がより少ない後輩のRomain Grosjeanが前を走っている。

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左フロントが浮いているように見えます。

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Massaのマシンも。

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2ラップを残して2時間のレースが終了しました。

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レースの結果はご覧の通り。この後、トラックになだれ込んだので、シャンペーンの写真は撮れていません。

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同行者はかなり前の方まで行っています。

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私はこういう写真を撮っていました。タイヤカスはトラックになだれ込んだ観客全員分あるのではないかと思うほど、レコードラインの周囲に飛び散っています。

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今夜も少し遅れてパダンに到着しましたが、問題なくFAN ZONEに入ることができました。

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マンガっぽい演出のKaty Perry。

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赤道直下の半月はこんな風に見えます。シャッタースピード優先、手持ちでもぶれない限界の1/200秒、換算450mm。手持ちで月の撮影は初めてでしたが、意外とシャープに撮れるものです。

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チェッカーフラッグをあしらった衣装が印象的。

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今年もシンガポールGPを水曜から日曜まで満喫しました。最後まで観戦記をお読みくださり、ありがとうございます。すでに来年のチケットは購入済みで、カウントダウンが始まっています。

Singapore GP 2012 — Day 6 (Sunday) Part 1

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2番ゲートに並ぶマーシャル達。日曜の昼過ぎにホテルの部屋から撮影。

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この先を進み、右に曲がると8番ゲートがあります。確か、金曜日は私が立っている辺りに木製のベンチがいくつか置いてありました。ファンが殺到した時に「この先8番ゲート」を表示する立て看板の一つが倒れるなどしたので、ベンチは撤去されたのかもしれません。開場時刻まで時間があるので、この先を左に曲がり、昼食を兼ねてミレニアウォーク、Conradホテルの方に散策することにしました。

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新たに見つけたApple Premium ResellerのInfinite。iPhone 5は金曜の発売日に売り切れてから、入荷はないそうです。シンガポールで販売されるiPhoneはすべてSIMアンロック版ですが、日本でもテザリングが解禁となった今では、頻繁に海外に行く人以外はアンロック版を購入するメリットはほとんどなくなったように感じます。

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McLarenの定宿になっているConrad。このホテルに宿泊するチームスタッフやドライバーも8番ゲートを利用するそうです。

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シンガポールGP冠スポンサー、SingTelの公衆電話。

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午後3時前に入場。Ferrari Challengeのレース観戦だけが目的なので、カメラバッグなしで身軽な出で立ちでサーキットパークに入りました。

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East Coast Parkway高架下で流し撮り。日陰の部分と日光の当たる部分両方がフレーム内に入るように意図しています。フェラーリ独特の甲高いエンジン音を響かせていますが、GP2やF1と比べると低速なので流し撮りはそれほど難しくありません。

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乗り放題のシンガポールフライヤーから同行者が撮影したFan Standの全景。我々の席は最も最終コーナーに近い右端の中段。後方にあるテントはスタッフ休憩所。ここで金曜に雨宿りさせていただき、手厚いもてなしを受けました。

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セーフティーカーが先導していたので渋滞しています。

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5時過ぎから始まる2回目のレースを前に待機中のGP2のマシン。

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未来のF1ドライバーでしょうか。リアタイアに座ってレースを待つLotus GPのメキシコ人ドライバー、Esteban Guitiérrez。シンガポールが最終戦となった2012年度GP2シリーズでは年間第3位でした。

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動画も撮影しましたので編集でき次第、アップロードします。

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一旦、ホテルに戻ってドライバーズパレードまで昼寝しようと思っていたら、F1ドライバー達の出勤時刻と重なりました。ファンにサインしているのはToro Rossoのオーストラリア人ドライバー、Daniel Ricciardo。

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MarussiaのTimo Glockは手ぶらです。

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この後ろ姿はF1界のSteve Jobsとも言われるRed Bull Racingのチーフ・テクニカル・オフィサー、Adrian Newey。同行者はサインをしてもらいました。

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ファンにサインをする小林可夢偉。可夢偉の横にいるのはFuji Nextで主にP2で現地解説している船田力氏。

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WilliamsのBruno Senna。

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Pastor Maldonadoのガールフレンド。

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Marussiaのフランス人ドライバー、Charles Pic。

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唯一のインド人ドライバー、HRTのNarain Karthikeyan。

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グリッドガールも列をなして移動中。

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ホテルの部屋からT5がよく見えています。

Singapore GP 2012 — Day 5 (Saturday) Part 2

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今年は例年よりも少し早い午後6時からP3が始まりました。

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P3と予選の間にSingapore Flyerに搭乗。動いている観覧車では三脚でカメラを固定してもほとんど意味がないので、Sony DSC-RX100で手持ち夜景。これだけ鮮明に手持ちで夜景が撮れると、重い一眼レフの出番がありません。

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夜景が最も綺麗に見える観客席はBay Grandstandでしょうか。

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シンガポールフライヤーから降りたところで一服していると、Nikonの高級機(D4)を足下に置いて観覧車を撮影している人を見かけました。声をかけてみると、魚眼レンズを装着してインターバル撮影をしているということでした。三脚は小型のGitzo、雲台はManfrotto、無造作に地面に置かれたケースの中には高級Nikkorレンズがぎっしり詰まっています。プロのカメラマンかと尋ねるとYesとのこと。インドネシアのジャカルタからやって来たそうです。Zone 1、2にいるカメラマンは持って来る機材が別次元。

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ポールポジションを勝ち取ったMcLarenのLewis Hamilton。シンガポールGP用にデザインしたヘルメットは、Jenson Buttonのものと似ているのでやはりわかり辛い。

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こちらがJenson Button、ヘルメットが似ている。

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2番グリッドに付いたWilliamsのPastor Maldonado。

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ランキングで首位を独走するFerrariのFernando Alonsoは5番目から決勝はスタート。

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Sebastian Vettelは3番目からスタート。

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予選終了後、Maroon 5のコンサートを観ようとパダンへと向かいました。予想した通り、Bay Grandstand後方の通路が渋滞して前へ進むことができず、逆戻りして8番ゲートから一旦、外に出てから7番ゲートから再びサーキットパーク内に入り、地下通路を経由してコンサート会場のパダンに到着。Maroon 5のコンサートは既に開始後30分ぐらいは経っていたと思います。ステージのすぐ近くに設けられたFan Zoneに入ることができるリストバンドがあるので、専用の入り口に進もうとしたところ、なぜか入れません。

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リストバンド所持者は遅れて来てもFan Zoneに入れるはずですが、どうなっているのでしょう。警備スタッフは入ろうとする人を力づくで制止、リストバンドを腕に通している人は、なぜ入ることができないのか理解できず。我々もしばらく閉ざされたドアの後方で立ちすくんでいましたが埒が明かないので、Fan Zoneは諦めて、一般向けの入り口からコンサート会場に入りました。土曜の予選終了後コンサートは、ついていないのかもしれません。去年もShakiraのコンサートを見逃しました。

Maroon 5のコンサートが終わると、エスプラナードシアターの方から8番ゲートへと進み、ホテル1階の入り口へと繋がる通路まで戻って来たのは午前2時頃。出待ちの人が10人ぐらい、ドライバーを待ち構えていました。客室に戻ると禁煙なので、建物に入らず外で一服していると、左手に持った携帯電話を耳に当てながら、記念撮影やサインに一切応じることなく、小走りにこちらの方にやって来るLotusのドライバーが…

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Kimi Räikkönenです。出待ちの人はホテルには入れないのでサインを諦めましたが、我々は宿泊客なので後を追いかけても構わないはず。意を決して、Räikkönenとお付きの人達の後を付いて行くと、エレベーターホールで立ち止まっていました。同行者がカメラを向けると、何とあのRäikkönenが記念撮影に応じてくれました。我々も客室に戻るので、この際、同じエレベーターに乗ることにしました。お付きの人に一発、冗談まじりの皮肉を言われました。”Hope you’re not coming to the room.”それでも同じエレベーターにいた別の宿泊客らしき人のために記念撮影を一枚。Räikkönen御一行様は14階でエレベーターを降りました。我々は23階まで。緊張のあまり、強張った私の表情が醜いので写真はちょん切ってありますが、この写真は思い出の一枚になることでしょう。

この夜、関西弁でしゃべりまくるRäikkönenが夢に登場しました。フィンランド語と関西弁のアクセントは似ていなくもありませんが。

Singapore GP 2012 — Day 5 (Saturday) Part 1

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RC 3階のGREENHOUSEでビュッフェ式の遅めの昼食からこの日は始まりました。午後1時に予約していたので、ホテルに宿泊しているドライバーと一緒になるのではないかと期待しましたが、チームスタッフは何人か見たけれど、大半は宿泊客ではない地元の客だったように思います。刺身が特に美味でした。

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魚介類が充実している印象があります。しかし、期待したシンガポール名物のチリクラブは残念ながらなかったです。

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そしてこのデザートは絶品。

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客室に戻り、iPhoneを充電。

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出待ちの人にサインをするRed Bull RacingのMark Webber。オーストラリアからやって来る観戦客が多いシンガポールでは特に人気があります。Webberはサインを求める人ほぼ全員に丁寧にサインをしています。Kimi Räikkönenとは対照的。

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決勝後のインタビューを担当したEddie Jordan。

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Red Bull RacingのSebastian Vettelも立ち止まってサインしているのでファンに囲まれています。

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8番ゲートからパドック方面に向かうSebastian Vettel。

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GP2の一回目のレース。

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Fan Standすぐ下のコンクリートウォールに突っ込んだマシン。衝撃でウォールが動いている。

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マシンの前方が大破し、パーツがトラック内に飛散。

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サイドミラーもこんなことに。ウォールに激突した瞬間、すぐ近くの観客席にいた我々も身の危険を感じたほどです。

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ドライバー(Scuderia ColoniのLuca Filippi)は無事のようですが、意識がはっきりしていない様子。

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しばらく地面に座っていたイタリア人ドライバーは大丈夫であることを示すように片手を上げて、立ち去りました。

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GP2レース1の表彰式でのシャンペーン。F1の表彰式もこんな風に撮れると良いのですが。