Fixing The Chimney Pipes — Part 1

先月下旬の大雪の影響で屋根から落下して破損した煙突パイプを交換します。先ずはどのような部材が必要になるのか、調べる必要があります。天井に開けられた開口部の隙間を隠すリング状の化粧板を外しました。

その開口部が小さすぎます。米国では一般的に煙突パイプと可燃物との距離は最低限、2″は必要だそうですが、左右の隙間は1″ぐらいしかありません。屋根を貫通する断熱二重煙突パイプの交換時に開口部を拡げる必要がありそうです。

この屋根を貫通するパイプの長さはおよそ3’(90センチ)です。このパイプは破損していませんが、屋内側の二重煙突との接続部分から上をすべて、交換した方が良さそうです。屋根上の断熱二重煙突は、元々は3本あり、接続部から先の長さはおよそ9’(270センチ)ありました。新調する屋外の断熱二重煙突パイプはこの長さに近づけたいと考えています。

屋内側の二重煙突の長さと合計すると全長でおよそ5メートルになります。ネットで見つけた山のえんとつ屋さんで部材を購入する計画を立てました。

Fixing The Chimney Pipes — Part 2へと続く。

Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 3

昨夜、就寝時に屋根上から大きな音がしました。北側の屋根裏部屋から窓を開けて、急勾配の屋根を見ると薪ストーブの煙突が見えない。嫌な予感が的中し、どうやら屋根下に根元の部分から煙突が落下したようです。

積雪の影響による煙突被害としては、これまでで最大規模だろうと思います。

ワイヤーに結んだロープが切れたと思っていましたが、実際はビスが折れている。

屋根上に開いた直径8″以上の大きな穴をこのまま雪が融けるまで放置することはできないので、ブリキ製のペール缶で穴を塞ぐことにしました。

お隣さんに手伝ってもらいながら長い方の二連梯子を屋根上に載せるようにして、私が恐る恐る屋根上に登りました。毎度のことなので高所作業には慣れていますが、作業中に雪の塊が滑り落ちてきて、ちょっと危険な思いをしました。

ペール缶を被せただけでは雪の重みでペール缶が落下するかもしれないので、ビス2本でフラッシングに留めてあります。

困ったことになったと思いながら、安曇川にある金物と工具のお店、伊藤嘉へ。

9mm x 20mのポリエステル製トラックロープと作業用手袋を「しが割」クーポンを使って購入しました。

PU-WAVE、ポリウレタン手袋防寒モデルのこの手袋、最も小さなMサイズが極端に短い私の指にピッタリ。

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Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 2

およそ40ºの急勾配である母屋の屋根をアスファルトシングルからガルバリウム鋼板に葺き替えて以来、薪ストーブの煙突が積雪被害を受けるようになりました。今回もこの有様で、しばらく薪ストーブが使えません。煙突は屋根上に載せてあるだけで、ワイヤー3本で支持しています。今回は北西方向に張ったワイヤーを固定するビスがすっぽ抜けていました。この状態での煙突修理作業は危険なので、雪が屋根から落ちるのを待ちます。

お隣のアルミ製カーポートも積雪による大きな荷重を受けて、煽り止めの支柱が折れ曲がっていたので、こちらを先に修理することにしました。およそ105 x 210ミリ、長さ2,400ミリの古材を縦挽きして2本の105ミリ角の柱とし、雪の荷重を支えると同時に煽り止めとして機能させます。

フレームの幅がおよそ65ミリだったので、上下を斜めに切断した柱上方の端部を両側から20ミリずつ落として、WRC 1×4材を柱に固定しました。フレームを1×4材で挟み、貫通させた穴に再利用のボルトを通してナットで締めました。

柱を煽り止めとしても機能させるには、地中に埋めてある金具と柱を固定する必要があります。私が考案した方法は、折れ曲がったアルミ製の角柱を下の方から30センチぐらいのところで切断し、長めのビスで柱と固定させるというもの。地中に埋められた金具の位置が元々、少しずれた位置にあったので、105ミリ角の柱を横に置いても柱はほぼ垂直になりました。

お隣のカーポート修理作業を終えて、次に煙突修理へと行きたいところですが、雪が屋根から落ちてこない。北西方向に張ったワイヤーを留めるビスは北側の元ベランダ(現在は庇)からアクセス可能なので、ウィンチを使ってワイヤーを張り直そうとしたら、今度は南東方向に張ったワイヤーと金具を繋いであったロープが切れました。

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Touch-Up Paint — Part 3

次の工程で使用する、ソフト99ブランドの補修用品をイエローハットで調達しました。

左からエアータッチ(スプレー)、エアータッチ専用クリアー、エアータッチ専用ボカシ剤。

液状のタッチアップパテを何度も繰り返し、筆塗りしましたが、凹んだ部分は完全には埋まっていません。パテは凹み具合に応じて、2液型の厚付けパテを併用すべきだったかもしれません。

ソフト99サイトの解説動画によると、パテ塗り後の工程は#320 > #600の耐水サンドペーパーで研磨とありますが、#320のサンドペーパーが手元になかったので、#400 > #600で代用しました。

外壁塗装の際に使ったマスキングテープを助手席側のドアに。

サンドペーパー用のブロックには大きさが異なる大小の木片を利用しました。

ソフト99解説動画によると、次の工程はプラサフ塗装ですが、液状のタッチアップパテを使用した場合はプラサフ塗装が不要であると思い、この工程を省略しました。しかし、後で思うとやはりプラサフは必要だったかもしれません。

プラサフ塗装の工程を省いて#1,000の耐水サンドペーパーで研磨後にシリコンオフで脱脂しました。

工程の順序を間違えないよう、ノートに記載しました。

広範囲にボカシ剤を塗布。カラーペイントと比べてボカシ剤は垂れやすいので薄く塗布するのが重要。

そしてカラー塗装の重ね塗り。

クリアー塗装の後、最後にボカシ剤。

本日の工程を終えました。この後、塗料が完全に乾燥したら、コンパウンドで仕上げ工程となります。この時点での満足度は68%ぐらい。素人が初めて行った錆び取り、パテ埋め、カラーとクリアー塗装の結果としては上出来かもしれませんが、私としてはこれでは100%の満足はできません。

反省点:

  • 凹み具合に応じて厚付けパテを併用すべきだった。
  • プラサフも多分、必須。
  • カラー塗装前の研磨が不十分。

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Making Landing Nets — Part 4

本目結び

綿100%の水糸を使ってランディングネットを編む練習を始めました。参考にするのはAyaブランドのネット製作方法を解説するサイト。このサイトに記載された手順をPagesのファイルに転記し、完全に手順を理解した上で編む工程に着手しようとしました。しかし、記載の手順は全体を網羅したものではなく、省略してある部分が多々あります。また、使われる用語が統一されておらず、意味不明な表現が数カ所あります。

手順を完全に理解することなく、取り敢えず編み始めの1段目の部分だけ、練習してみることに。編み始めの1段目のみ、本目結びで編むらしい。後はすべて蛙叉結びで編むそうですが、なぜ最初の段だけ、本目結びで編むのか?1段目の芯としてフライラインを使うとありますが、なぜフライラインでなければならないのかもわからない。

本目結び

糸の端を20cmぐらい余らせておくそうなのですが、この余らせた糸は以後の工程でどのように使うのかも記載がない。本目結びはフレームの穴数である35目(ループ)結びました。ループの大きさを決定するコマのサイズは20ミリの(大)を使用。巻いた糸の量が少ないので、網針は市販のもの(8号)を使用しました。意外と簡単に本目結びで編むことができました。

手順通りに小さな輪にしました。2段目以降は蛙叉結びで、且つ2段目は増やし目をして目数は69目との記載があります。この辺りで予想していた通り、次の手順に進めない状況に陥ったので、取り敢えずの練習編みは中断しました。

後日、上から編む方法を解説されている別の方のサイトを見つけました。こちらの方が解説する手順の方がより完成度が高いので、Pagesのファイルを作り直す予定です。

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Touch-Up Paint — Part 2

車のボディーカラーに適合するタッチアップペン(1G3)とシリコンオフは近くのYellow Hatで入手。

Holtsの筆ぬりパテはKOMERIで。

この前、傷部分に一時的に塗布したタッチアップ塗料を#240の耐水ペーパーで落としました。

私は側で見ているだけ。

パテ塗り前に油脂類を除去するシリコンオフを散布し、パテが接着しやすいようにします。

錆はほぼ全て、除去できたようです。

筆ぬりパテが意図しないところに流れ落ちないように、パテを塗布する下側にマスキングテープ。

パテは気温20ºCの場合、10分で乾くと説明書に記載されています。ガレージの中は多分、10ºCもないので、もっと時間をあけてから塗り重ねました。塗布したパテは乾くと凹みます。

パテが乾くのを待ちながら、リアウィンドー上方のスポイラー部分の小傷をコンパウンドで磨き落とすことにしました。

最初、仕上げ用の#7,500で小傷を磨き落とそうとしましたが、落ちなかったので、やはり#3,000のキズ消し用を使いました。これなら小傷を磨き落とすことができました。

説明書通りに#3,000 > #7,500 > #9,800の順に番手を上げて行きながら磨くと、小傷が落ちて、綺麗になりました。その後、コーティング剤を塗布しておきました。

パテは凹んだ部分を埋めるように、5回以上は重ね塗りしました。

Touch-Up Paint — Part 3へと続く。
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Toyota Aqua — Replacing Reversing Lights

Toyota Aquaのバックランプの片方が切れていたので、両方のランプを交換します。ポジションライト、ブレーキライト、バックランプが一体化した左右のアセンブリーはそれぞれ2本の10ミリ六角ボルトと3ヶ所のツメで固定してありました。ボルトを緩めて取り外してから、最上部のツメから外しました。画像のように下の方にクロスを挟み込んで、傷防止としました。

年式にもよりますが、去年の春に3回目の車検を終えたAquaの場合は、12V、16wのKoito T16が適合するようです。バックランプは最下部にあります。90º回転させれば取り外すことができます。

アセンブリーを元に戻す前に、バックギアに入れてもらって点灯確認。

Toyota Aquaのバックランプ交換作業の難易度:5段階で1

Touch-Up Paint — Part 1

Toyota Aquaの助手席側ドア下方部分とサイドシルの小さな傷をタッチアップペンを使用して修復します。小さな傷は数カ所あり、凹んでいる部分や塗膜が剥がれて錆が見えている部分もあります。それなりに仕上げようとすると、見かけ以上に難易度が高そうな作業になりそうです。

凹んでいる部分はパテで埋めようとしましたが、手元にあった厚もりパテがあまりにも古くて使用期限切れ。TOYOTA純正タッチアップペイントも残量が少なすぎるので、作業を中断しました。

不足する材料を調達すると同時に自動車の傷補修方法を調べました。上の動画、めちゃくちゃ面白い。

塗料メーカー(ソフト99)のサイトでは正統法を詳しく解説しています。上の動画は「ソフト99ボディのへこみキズ補修Step 1 パテ埋め」

こちらが「ソフト99ボディのへこみキズ補修Step 2 塗装」

そして最後に「ソフト99ボディのへこみキズ補修Step 3 磨き仕上げ」

Touch-Up Paint — Part 2へと続く。

Water-Supply Pipe Damaged — Part 3

呼び径13ミリのHI-VP(水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)を丸鋸で切断し、面取りした後、HITSエルボ2個に挿入して仮組みしました。早朝に降った雪で少し、白くなっています。

仮組みの段階では塩ビ管が継手の奥までは入ってないので、接着剤で固定する段階で少し短くなることを考慮に入れて、採寸する必要があります。

順序を間違えると、固定しづらい。

HI専用の接着剤は潤滑剤としても機能するので、規定の標線までしっかりと奥まで入ります。接着時は30秒間、保持して固定しました。この後、30分以上待ってから、水圧をかけない通水試験を実施しました。結果、水漏れはないようです。圧力をかけた試験は24時間後に実施する予定です。(12月24日追記: 圧力をかけた試験、実施しました。漏水は解決したようです。)

今夜から底冷えがしばらく続くようなので、20キロの砂二袋分を使って埋め戻しておきました。

11立米の水が漏水した原因は、浅い地中に埋められた塩ビ管の接着不良だと思います。凍結した水が膨張して横方向に力が加わり、塩ビ管がすっぽ抜けた。その接着不良の原因は、塩ビ管の接合部を面取りしていないことだと思います。(上の画像参照)塩ビ管表面に塗布した接着剤が奥の方に追いやられた結果、適切に接着できていなかったのではないか?面取りしていない接合部分はここだけなら良いのですが。

埋設した水道管破損の修復作業難易度:5段階で2

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Water-Supply Pipe Damaged — Part 2

赤いラインの辺りでパイプを切断して修理することにしました。浅いとは言え、地中に埋設した塩ビの水道管が損傷して漏水するケースは稀だと思います。原因はパイプの長さが不適切であることと、接着不良だと思われます。

近くのホームセンターで呼び径13ミリのHI-VP(水道用耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)とHITSエルボ2個とHITSソケット1個を買って来ました。(ソケットは多分不要)店員さんに尋ねるまではHIの付かないグレーのVP管と継手、ソケットを購入しようとしていました。上の一枚目の画像を店員さんに見せて相談すると、地中に埋める水道用配管の場合はHIが付いた黒っぽい方にすべきと教えてくれました。確かに現場の配管も黒っぽい。

調べるとHIはHigh Impactの略で耐衝撃性の意味だそうです。また、TS継手のTはTaperを意味するようで、先細で奥に行くほど細くなっているらしい。

使用すべき接着剤もHI専用のものがあり、価格は二倍ほど。早速作業に取りかかろうとしましたが、雨が降ったり止んだりで強風が吹いているので作業は明日以降に。

こちらの動画が参考になります。

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Water-Supply Pipe Damaged — Part 1

今朝の寒気の影響か、道を挟んだお向かいさん別荘宅の敷地内給水管から水漏れしているとの知らせが寄せられました。

元栓で止水して近寄って観察すると、PVC(塩ビ管)の継手(赤い矢印の方)辺りから漏水していたことがわかりました。給水管内の水が凍結して継手が破損したのだろうか?

元栓を開けて、漏水場所を特定しました。

パイプと継手自体は破損していないように見えます。容易にパイプが外れたと言うことは接着不良が原因?呼び径を調べると給水管の規格はHIVP13のようです。呼び径13ミリの細い給水管が継手の根元に届いていないように思われます。この状態で接着しても、また外れる可能性があります。

Water-Supply Pipe Damaged — Part 2へと続く。

Magnet Door Stopper

義父母宅の玄関ドアにドアストッパーを取り付けました。元から付いていたストッパーが経年劣化でビスが緩んでいて、グラグラしていたので古いものを取り外しました。

ドアはスチール製だったので、マグネットが効いています。アルミドアの場合は製品付属の両面接着テープを使うと固定可能。

Installing A Handrail

集合住宅に住む義父母宅の和室に縦型の手摺を取り付けることになりました。現場で私が採寸したわけではないので、このぐらいかなと予想しながら下地となる板を切断しました。この下地材は端材置き場に転がっていた集成材の端材で、厚み15ミリ、幅80ミリ。卓上スライド丸鋸を使い、長さを790ミリに切断しました。切断後の木口は塗装済み。

35ミリ径、長さ600ミリのタモ集成材丸棒とブラケット、エンドキャップは近くのKOMERIで調達。

トリマーテーブルを使えば、角材を丸棒に加工できるとの情報を得て、コロ付きボーズ面のビットを取り付けて、試してみました。手元にあるビットはR3.0、R4.5、R6.0、R9.0ミリなので、最も大きいR9.0ミリのビットを使用。4回に分けて切削すると、18ミリ径の丸棒ができますが、これでは直径が小さすぎる。R18.0ミリのビットがあれば、直径32ミリの丸棒ができるということになります。しかし、こんな大きなビットがあったとしても価格があまりにも高いだろう。

ブラケットは35ミリ径の直受けBT-03Gを2個選択。

エンドキャップは左のスチールキャップを2個選択。

こういうときは、自宅にいながら必要となる部材の店頭在庫や価格を調べられるKOMERI Appが便利。ブラウザーからならKOMERI.COMにアクセス。

義父母宅の和室に取り付けようとしたら、補聴器を使う義母は増幅された騒音が気になるらしく、近隣住人に挨拶に行くべきと言い出したので、作業を中断しました。

HUSTLER荷台に置いた高さ調整用の台が作業台として機能する。

近くのホームセンター駐車場に車を停めて、ブラケットとエンドキャップを丸棒に取り付けて、下地材に下穴を空けて付属のビスで仮留めしました。

義母宅に戻って縦型の手摺を和室に取り付けました。この位置なら下地材を使わずに壁面に直付け可能でしたが、騒音対策の一環として下地材を使うことにしました。

手摺取り付け作業の難易度:5段階で3

Making Landing Nets — Part 3

ランディングネットを編む作業工程はあまりにも腰が重くて足踏み状態にあります。渓流用タモの編み方はいろんなサイトやYouTubeで公開されています。フレームの方から編む方法以外に底から編む方法もあるようで、私が製作しようとしているランディングネットの場合は果たしてどの方法が最適なのか?三次元の立体把握を大の苦手とする私の頭の中はこんがらがる一方。私は二次元でも方角を間違えることが頻繁にあります。一度、硬く縛りながら編んだネットは修正不可能だそうで、一発で編み進める必要があるようです。こんな情報を仕入れるとますます腰が重くなる。

製作済みのフレームはAyaブランドのランディングネットを参考にしたティアドロップ型です。そのAyaネットの編み方を解説するサイトがあり、そのサイトを熟読すると、ネットはフレーム側から編んでいるようです。幅が20ミリ(大)、18ミリ(中)、15ミリ(小)の3種類のコマを使って編むと書いてある。これまでに18ミリ幅(中)と15ミリ幅(小)のコマを竹材から製作しました。

サイトの解説書を読むと、どうやら編み始めは20ミリ幅(大)のコマを使うらしい。と言うことで、20ミリ幅(大)のコマも竹材を使って製作しました。3種類のコマの厚みはすべて2.5〜3.0ミリぐらい。

15ミリ幅の網針2本に染色したクレモナ糸を巻いてありますが、これは継ぎ目なしで編む方法を解説した別の方のサイトを参考にしました。Ayaネットを参考にした編み方を解説するサイトでは糸を継ぐ方法も説明されており、網針に巻いた糸は少なく、1本の網針を使って編んでいるようです。糸が不足すれば継ぐ方法。果たして、2本の網針に1本のクレモナ糸を巻いた状態で、編み始めることが可能なのかどうかもわからない。

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Making Landing Nets — Part 2

ネットを編む針のことを網針(あばり)と言うそうで、樹脂製の市販品を当初、Amazonから購入したものの、どうやらサイズが合っていない。肉厚の竹材が手元にあるので自作することにしました。長さ278ミリ、幅15ミリ、厚み3ミリの網針を製作しました。切削作業にはグリップ製作時にも使用した糸鋸盤を使いました。

染色したクレモナ糸を網針に巻こうとしたら、危惧した通りに糸がこんがらがりました。バス釣りでバックラッシュしてこんがらがったラインを解くのは慣れているとはいえ、こんがらがったクレモナ糸を解くのは難易度が高く、半日以上の時間を要しました。

また、桧の丸太に解いたクレモナ糸を巻いて、丸太の中心部に挿した丸棒に糸を巻きました。

大体、同じ長さになるように計算しながら2本の丸棒に巻いています。

製作した2本の網針にクレモナ糸を巻きました。

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