Installing Moen 7425 Chateau One-Handle Low Arc Kitchen Faucet — Part 1

Amazon USに発注したキッチン混合水栓(Moen 7425 Chateau One-Handle Low Arc Kitchen Faucet, Chorome)を追跡してみました。発注時の案内では到着は2月9日で今も予定日は変わらずですが、既に成田に到着し、通関を終えて、国内の宅配業社に引き継がれたようです。

船便かと疑っていましたが、荷物はニューヨークのJohn F. Kennedy国際空港から成田空港へ空輸されたようです。

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AP O-ring Set (AP070819)

MOEN M7500の交換作業が実施できるまでに、蛇口根本からの水漏れを食い止めることができるかもしれないと考え、近くのAstro Productsで419個入りのO-リングセット(AP070819)を買って来ました。

このセットの内容は以下の通り。

番号リング内径(mm)リング厚(mm)入数
R-01Ø3.0T1.520
R-02Ø4.4T2.020
R-03Ø5.0T2.018
R-04Ø7.0T1.523
R-05Ø10.0T1.523
R-06Ø13.0T1.523
R-07Ø10.0T2.514
R-08Ø11.0T2.513
R-09Ø13.0T2.514
R-10Ø14.0T2.513
R-11Ø16.0T2.514
R-12Ø18.0T2.514
R-13Ø19.0T2.513
R-14Ø21.0T2.514
R-15Ø22.0T2.513
R-16Ø18.0T3.510
R-17Ø20.0T3.510
R-18Ø22.0T3.510
R-19Ø23.5T3.510
R-20Ø25.0T3.510
R-21Ø26.5T3.510
R-22Ø28.0T3.510
R-23Ø30.0T3.510
R-24Ø31.0T3.510
R-25Ø33.0T3.510
R-26Ø34.5T3.510
R-27Ø36.0T3.510
R-28Ø38.0T3.510
R-29Ø41.0T3.510
R-30Ø44.0T3.510
R-31Ø47.0T3.510
R-32Ø50.0T3.510

バルブ回りに3つあるO-リングの内径をノギスで調べると、上2つの内径は21ミリ、付け根の部分に使われているO-リングはおよそ内径24ミリであることがわかりました。上2つはØ20.0ミリ、厚み3.5ミリのR-17に交換しました。下1つはØ23.5ミリ、厚み3.5ミリのR-19に交換したところ、劣化した古いO-リングは厚みがほとんどない状態だったので、新しいO-リングを使うと、厚みがありすぎて、スパウト(吐出口)が嵌まらない。最下部のパッキンはなしでも良いかと考え、蛇口を元通りに戻して、通水試験したら、水漏れは発生しなくなりました。

Reinstalling IKEA BANDNATE

昨年、3月にキッチン兼ダイニングルームに取り付けた、IKEA BANDNATE(ペンダントランプ)の取付位置を変更します。

電線が短いので、コネクターを用いて延長します。

以前は右側のログに取り付けていましたが、杉板を2本のログの間に渡し、BANDNATEはこの杉板に取り付けます。

電線は杉板の上に隠しました。杉板に貫通した穴に通して、引掛シーリングに接続。

IKEA BANDNATE

取り付け位置変更に伴い、チェーンの長さを調整して低くしました。床からの高さは1.6メートルぐらいですが、食卓の真上なので低くしても頭が当たることはないはずです。

また、Cat ISONが二本足で立っても届かないので悪戯することもないでしょう。

MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 5

シンク下のナットを緩める特殊工具がメルカリで売っていないか、「水栓レンチ」をキーワードで調べると、いくつかヒットしました。今回のキッチン蛇口交換作業で、シンク下から緩めるナットのサイズは二種類あり、ナットのサイズに合わせて幅が調節可能な工具は…

探すと新品未開封品を出品している人を見つけました。なんと、米国製RIDGIDの伸縮式シンクレンチ(Model 1017)が ¥1,500+送料で。

ナットを掴むヘッド部分は180º可動式で、10〜32ミリまでの大きさのナットに対応。

シンク下に潜り、目的とするナットに適合するかどうか試した結果、問題なく緩めることが可能でした。

Amazon USへのリンクを張っておきます。

Amazon JapanではPAOCKブランドのものが販売されています。

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MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 4

キッチンシンク下のシャットオフバルブを閉めて蛇口を分解してみました。来月上旬に到着予定の新しいキッチン混合水栓(Moen 7425 Chateau One-Handle Low Arc Kitchen Faucet, Chorome)をDIYで取り付ける際に必要となる工具を確認し、作業手順を予習することが目的です。

予想した通り、壁から出ている給水管と給湯管が左右逆になっていました。通常は左が湯(H)で右が水(C)ですが、蛇口ハンドルが二つある洗面所も逆に取り付けられていて、入居間もない頃に接続をやり直してもらった記憶があります。ハンドルが一つのキッチンの場合はそんなに不便を感じなかったので、逆のままでした。

ハンドルキャップを外し、ネジを緩めてレバーを外しました。

レバーの樹脂パーツがかなり劣化しています。

ナットを緩めて取り外すと、

カートリッジが見えますが、このカートリッジを引き抜くのが困難。

固着したカートリッジを引き抜く前に、保持クリップを取り外す必要があります。

これが保持クリップ。

29年間、一度も交換していないカートリッジを引き抜くには、ちょっとした工夫が必要。2本のマイナスドライバーをお箸のように左手で持ち、3本目のドライバーを間に入れて、回転させるとカートリッジが緩みました。

KNIPEX Cobraでも緩めることが可能でした。

緩むと後は簡単。指で摘んで引き抜きました。

ハンドルを取り外したら、品番が刻まれていることに気付きました。Model 7300だと思っていましたが、実際はM7500でした。

水漏れの原因はO-ring、特に下側のパッキンが劣化しています。

蛇口を交換する際はシンク下のナットを緩める必要がありますが、工具を入れる十分な空間がありません。指は何とか届きますが、手でナットを緩めることは不可能。Basin Wrench(シンクレンチ)と呼ばれる特殊工具が必要です。

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MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 3

パッキンのみやカートリッジを加えての交換はやめて、キッチンの蛇口自体を丸ごと交換することにしました。Amazon USで発注したのはMoen 7425 Chateau One-Handle Faucet。KOHLERのシンクに空けられた3つの穴を隠す必要があり、デッキプレートが付属するタイプで、シンプル且つクラシックデザインの蛇口を探すと自ずと7425に絞られました。

幸いにも20%オフのクーポンが適用されて、送料($19.52)込みの支払総額は$81.22(¥8,561)になりました。到着予定日は2月9日。船便だろうか?

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MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 2

蛇口付け根の部分から水漏れしているMOENのキッチン用混合水栓7300の修理方法を検討した結果、劣化しているであろうバルブのパッキン(O-ring Single Pack 96778)3個を交換すれば修理できそうなことがわかりました。US Amazon(amazon.com)で調べてみると、パーツの価格、$6.12にグローバル送料$7.34を加えて、合計$13.46で購入できることがわかりました。同じパーツが日本のAmazon (amazon.co.jp)では並行輸入品が5倍近くの送料込み¥3,935で販売されている。納期は大体同じか、自分で輸入した方が早い。日本のAmazonに出品している人は、受注後にアメリカのAmazonに発注して、転売しているのではないかと疑いたくなります。

スプレー(シャワー)がないModel 7300の交換用カートリッジ(1220または1225)も併せて輸入すべきかもしれません。こちらは$15.93+送料$7.45=$23.38で入手可能。

Amazon USのAssociate Programに登録しました。

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MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 1

我々が暮らすログハウスは今年で築後29年を迎えます。20年前の入居時にウッドデッキの撤去と木製ポーチの新設、洗濯機置き場の新設、キッチンと洗面所、トイレの床材変更、木製小屋の新設、棟部分の屋根材補修、KOHLER製トイレの水漏れ補修、トイレ内に手洗い器新設、キッチン換気扇の屋外排気化などを実施しました。入居後の大掛かりなリフォームとしては洗い場の仕様変更とシャワーユニットの設置、ガルバリウム鋼板の屋根葺き、雨樋の取り替え、セントラルエアコンの撤去とルームエアコンの設置、KOHLER製トイレのパーツ交換など。そして昨年末には水回りとしては最も大掛かりなリフォームである、TOTO製のシステムバスを導入しました。

水回りでこれまで一度も不具合が発生しなかった、キッチンの蛇口付け根の部分から微妙に水漏れしていることを先日、発見しました。得意のネット検索で調べると、不具合が生じたこの混合水栓は1990年代の製造と思われる、MOENのModel 7300であることがわかりました。(追記:分解した結果、Model M7500であることが判明しました。)

床下の給水管、給湯管は日本仕様のものが使われていますが、床上の住宅設備であるキッチン及び洗面所、トイレなど水回りの部材を含むすべての設備は米国仕様なので、故障すれば修理が厄介なことになります。近くのホームセンターでは修理用部品は取り扱っていないし、国内に代理店があったとしても修理部品は法外な価格が設定されていることが多々あります。

幸いにも備え付けの住宅設備は米国では誰もが知るブランド品なので、得意のネットで調べると、修理方法がわんさとヒットします。それに、GuamのKMartに買い物旅行しなくても、アメリカのAmazonから通販で個人輸入もできます。日本のAmazonに出品する業者の価格と比べて、送料込みでも半値以下の場合もあります。

水漏れの原因は吐水口のパッキン(96778)の劣化であると思われます。29年間、一度も交換することなく、水漏れしなかったことが驚異的。

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Under Stairs Storage — Part 3

階段下収納スペースの照明器具を取り替えました。

以前は蛍光灯でしたが、既設の配線を利用して、浴室リフォームで撤去した際に残しておいたシャワーユニットの照明器具を移設し、LED電球を取り付けました。スイッチオンで瞬時に明るく照らします。

このような作業ではコネクターが便利。

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Installing Extension Intercom Monitor

Panasonic製テレビドアホン(VL-SE30XL)の増設モニターが届きました。屋外子機とモニター親機がセットになったもの(¥11,954)よりもなぜか、増設モニター(VL-V632K)単品の価格が高い(¥12,600)のは解せません。

しかし、期間限定の楽天モバイル紹介ポイント3,000円分といつの間にか貯まっていたその他ポイントを利用させていただき、¥8,732で購入できました。施工説明書はパナソニックのサイトから既にダウンロード済み。

増設モニターは電源コード式と直結式兼用のようです。

取り付け場所となる屋根裏部屋のクロゼット上にあるテレビアンテナブースター用のコンセントから直結式で電線を接続しようと、e-monomaniacさんに登場願いましたが、電線を直結でコンセントに接続させるのは困難なことがわかりました。電源コード式を採用することにしました。

クロゼットの天井と増設モニターを取り付ける壁面の2ヶ所に電源コードが通る大きさの穴を空け、コードと配線材を通しました。およそ10メートルの長さの配線材(インターホン用平行2線式ケーブル単芯線)は1階に設置したモニター親機に接続済み。

壁掛け金具を壁面に固定。金具は増設モニター本体の下の方に合わせる。

電源コードを本体背面の差込口に戻して、配線材を接続しました。

1階に設置してあるドアホン親機の「接続機器の設定」 > 「増設モニター」を「あり」に設定しました。

増設モニターからも来客に応答することができるようになりました。これまでは来客時に屋根裏部屋にいると、慌てて階段を降りて行き、1階のモニター親機で応答する必要がありました。また、宗教勧誘など招かざる来客の場合は、屋根裏部屋設置のモニターを確認して居留守にすることも可能。

仕様を以下にまとめておきます。取扱説明書を読んでいて「音声応答」の機能があることに気付きました。初期設定では「しない」になっています。

電源AC 100V (50Hz/60Hz)
消費電力待機時:約1.7W
動作時:約4W
外形寸法H186 x W143 x D23.5mm
(突起部除く)
質量約475g
使用環境条件周囲温度:0ºC ~ +40ºC
湿度:90%以下
画面表示約3.5型
カラー液晶ディスプレイ
通話方式音声交互自動切替方式
取付方法露出壁掛け(壁掛け金具付属)

増設モニター設置作業の難易度:5段階で3

Under Stairs Storage — Part 2

4本の脚に加工した深さ5ミリの切り欠きに短辺側の棚受け材6本を木工ボンドと50ミリの無頭釘を装填したエアネイラーで固定しました。

長辺側は5×5ミリ分、切り落としています。

組み立て前の加工時に同じ位置に切り欠きを入れ、すべての材が意図した寸法であれば、IKEAの組み立て家具のように容易に組み立てることができます。

フレームの組み立て完了。

資材置場から使えそうな棚板を探し出し、4隅に切り欠きを入れて、二段目の棚板からフレームに組み込みました。

合板の端部はこのままで良いでしょう。

強度に関してはCat ISONの検品が合格すれば問題なし。

ぐらぐらしないし安定している。

階段下のスペースに入れてみると、まるで誂えたかのようにというか、この収納棚は特注品でした。

早速、収納棚として意図した通りに機能しています。

最上段には猫と人のドライフード。階段下が食品貯蔵庫のようになりました。

階段下収納棚の製作難易度:5段階で2

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Under Stairs Storage — Part 1

昨年末の浴室リフォームに伴い、洗濯機置き場を階段下のスペースから脱衣場に変更したので、階段下のスペースに空きが出ました。今は、空いたスペースに灯油のポリ容器などを置いていますが、その上にも物が置けるよう、階段下のスペースに収納棚を製作することにしました。

棚のフレームに使用する材は20年以上もウッドデッキの柵として使われていたウェスタンレッドシダー36ミリ角の角材。

4本の脚は、同じ高さで同じ位置に切り欠き加工ができるよう、4本まとめて切断しました。このような加工には業務用の大型卓上スライド丸鋸(Hitachi C 8FB)が役立ちます。普段は滅多に使わないノコ刃の下限位置調整用の8ミリの蝶ナットを調整し、切り欠き部分の深さを5ミリに設定。

この業務用卓上スライド丸鋸は、20年近く前に義父から譲り受けたもので、細かな調整方法を自分で調べることなく、使っていました。最近、YouTubeで各社のスライド丸鋸の使い勝手をレビューしている人の動画を観て、直角を調整する方法を知りました。指矩を当ててみると、ターンテーブルを0ºに設定しても直角ではないことに気付きました。Hitachi C 8FBも左右のフェンスの角度が調整できるようになっており、直角切断ができるよう、フェンスの角度を調整しました。

フェンスが微妙に動いた原因に心当たりがあります。昨年、大量の薪を切断しているときに、キックバックが発生し、左手薬指の爪を怪我した際にフェンスが動いたと思われます。

建具や家具を製作する際は許容誤差は1ミリ未満になるので、工具の微調整は極めて重要になります。

使用する前に研いだ鑿はよく切れます。針葉樹のWRCは柔らかい材なので、容易に加工できます。

次回は加工した材でフレームを組み立てます。

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Valve Cores Replaced

Subaru R1のタイヤを交換し、空気圧を調整した際、スタッドレスタイヤの一本に空気が漏れているような症状があったので、スタッドレスタイヤ4本のバルブコアを交換することにしました。通称、「ムシ」と言われる小さなパーツです。自分で交換するのは初めて。専用のバルブツールをAstro Productsで入手しました。

バルブツールを用いてバルブコアを左回転で緩めると、空気が抜けてタイヤはぺっちゃんこ。

右が古いバルブコア、左が新しい。

このぴったりサイズは… 専用工具必須のようです。

バルブコアを交換して空気圧調整。コンプレッサーも必須のような気がします。

バルブコア交換作業の難易度:5段階で1

Covering Air Outlets

洗面所とトイレのセントラルエアコン吹き出し口を塞ぎます。上の画像は穴を塞いでから撮影したもの。

20年前にキッチンと洗面所、トイレの床材として使用したチーク無垢材の端材を使います。

先ずは洗面所から。床下から厚み20ミリの構造用合板の廃材を二重で張り、高さを調整して、木工ボンドで固定しました。

ぴったりサイズに加工したので、釘を使わなくても固定できます。端部は斜めに切断してできるだけ隙間が目立たないように。

水で濡らすと、色が濃くなり、周囲の床と一体化します。後で塗装しました。

引き続き、トイレの吹き出し口を同じチークの端材で塞ぎます。

吹き出し口は精確な長方形ではないので、ノートにサイズをメモして、

卓上スライド丸鋸で切断。チーク材は切断すると、カメムシの匂いが…

それぞれのピースは張る前に鑿と鉋で寸法を微調整しています。母家とガレージを行ったり来たり。

削りすぎた部分に若干の隙間ができましたが、塗装すれば一体化するはず。

脱衣場の床材と間仕切り壁に使用したOSMO #3032フロアクリアー(3分つや)を塗布しました。20年前にも洗面所とトイレの床に同じ塗料を塗布しています。

上に家具を置くので塞いだ部分の全容が見えなくなりますが、これで床下からの隙間風やムカデなどの害虫の侵入を防ぐことができるはずです。

Bathroom Remodel — Part 37

浴室から撤去したシャワーユニットとバスタブを解体して、金属とFRPなど、金属以外のパーツに分別しました。意外と手間取ったのがこのシャワーユニット。壁パネルは薄いFRP製だったので、ディスクグラインダーで小さく刻みました。

3人で運び出したバスタブは底に付着していたモルタルとジャグジー用のモーターを取り外すと、一気に軽くなり、思っていたより簡単にFRP製のバスタブを解体することができました。普段は新コロ感染対策のマスクをしない私も、ディスクグラインダーでFRPを粉砕する際はマスク着用が必須でした。粉塵が嫌な匂いを発するので、吸い込むと体に悪そうです。

モーターや換気扇、銅管、金具類などの金属パーツは、これまでに幾度となく回収をお願いしたリサイクル屋さんに無償で回収していただきました。金属なら何でも構わないということなので、床下に転がっていた古いガレージジャッキやセントラルエアコン用のブリキのダクト、浄化槽のポンプ、雪の重みで破損したガルバリウム鋼板製の軒樋、プリンター、カセットコンロ、その他もろもろを軽トラックに満載。最大5万円の廃棄費用を節約することができました。細かくしたFRP部材と樹脂製の配管は取り敢えず、床下に戻しました。

午後から脱衣場の間仕切り壁にIKEAで入手したガラス製の棚(BROGRUND)を取り付けました。

無垢材の壁なのでどこでも好みの場所にビスで取り付けることができます。

入浴時にiPhoneと眼鏡を置く場所ができました。落下の心配もありません。

ガラス棚のステンレスに合わせて、スイッチカバーもステンレス製のものに変更しました。

引き続き、IKEAのタオル掛け(SKOGSVIKEN)を取り付けます。

タオル掛けはタイルの目地に振動ドリルを用いて下穴を空けてから、コンクリート用ビスで固定。

浴室リフォームが完成しました。

ライフアーキテクト株式会社による施工期間は土間コンクリートの養生期間を含めておよそ1週間、施主による間仕切り壁の施工と洗濯機の移設、廃棄物の処理、小物の取り付けなどに要した期間はプラス3週間でした。

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