Valve Cores Replaced

Subaru R1のタイヤを交換し、空気圧を調整した際、スタッドレスタイヤの一本に空気が漏れているような症状があったので、スタッドレスタイヤ4本のバルブコアを交換することにしました。通称、「ムシ」と言われる小さなパーツです。自分で交換するのは初めて。専用のバルブツールをAstro Productsで入手しました。

バルブツールを用いてバルブコアを左回転で緩めると、空気が抜けてタイヤはぺっちゃんこ。

右が古いバルブコア、左が新しい。

このぴったりサイズは… 専用工具必須のようです。

バルブコアを交換して空気圧調整。コンプレッサーも必須のような気がします。

バルブコア交換作業の難易度:5段階で1

Replacing Engine Oil and Oil Filter

およそ11ヶ月ぶりにMazda RX-8のエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。前輪のみ馬に載せましたが、今回は馬をサイドシルに架けています。

リジッドラックに元から付いていた薄いゴムが前回の作業で裂けたので、AP 3-Tonリジッドラック専用の溝付きゴムを入手しました。これならサイドシルに馬を架けても大丈夫。

オイルパンのドレンプラグは19mmのコンビネーションレンチで取り外します。エンジンオイルフィルターはエンジンルームの奥まった所にあるので、カップ式のKTCフィルターレンチ + ボールジョイント + Snap-on FXK4 100mmのエクステンションバー + AP 3/8DR T型ハンドルの組み合わせを使って緩めました。

廃油はAPオイルパンスクエア6Lネット付きで回収しました。サイズはW367 x D367 x H130mmと大きく、これなら廃油を床にこぼすことなく回収できます。

ドレンプラグの締め付けはSnap-on 19mmの標準ソケットと東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチMTQL70Nの組み合わせで、締付トルク値は35.0 N•mにセット。

filterwrench

整備マニュアルによるとオイルパンのドレンプラグ締付トルク値は29.4〜39.2 N•m。オイルフィルターの締付トルク値(N•m)に関しては特に規定がないようであり、手で回して締め付ける時の程度がフィルターのメーカーにより、異なるようです。Tokyo Rokiのフィルターの場合は、オイルフィルター取付面にOリングが接触してから1回転、Densoのフィルターの場合は、Oリング接触後、3/4回転、さらに手で締めるのが正しい取り付け方のようです。

エンジンオイルは今回も前回と同じREPSOL ELITE Brio 5W30を使用しました。オイルフィルターはAPブランドの廉価品。

作業の難易度:5段階で3

総走行距離:40,314 km

Mazda RX-8 Type S — Replacing Tires

DSC02721

今季、二台目となるMazda RX-8のタイヤをスタッドレスに交換しました。 純正の夏用タイヤを外す際に工具市で買ったTONEのディープソケットを初めて使用しました。

TONE 4D 21L

こちらがその全長83mmのディープソケット。品番は4D 21L。 差込角1/2″(12.7mm)、12角のソケット。外径が29mmあり、純正アルミホイールの場合は問題なく使えますが、DUNLOPのスタッドレスタイヤを装着した私のアルミホイールの場合は遊びがほとんどない状態なので、使い辛く感じます。

KTC B30-21H

そこで登場してもらうのが上のKTC製21mmの6角標準ソケット。品番はB30-21H。こちらも差込角は1/2″(12.7mm)ですが、外径が実測で28mmと、TONE 4D 21Lと比べて1mm小さくなっています。この1mmの差が大きく、これならスタッドレスのアルミホイールにも問題なく使えます。全長が40mmと短いので、エクステンションバーは別途、必要になります。

DSC02722

外した夏用タイヤにはタイヤカスが所々に付着していました。たぶん、先月の富士スピードウェイ体験走行時に付着したものと思われます。

上の画像は、できるだけ見ないようにしていた右フロントのマッドカバー。御殿場のホテル駐車場で傷を付けたあれです。先日の車検時に点検してもらった結果、走行には何ら問題はありませんとのことでした。実際に傷が付いているのはマッドカバーのみのようなので、安心しました。下から見上げた時だけ目立つ傷なので、このままにしておこうかと思います。樹脂製パーツなので錆びることもないので。

使用した工具類

  • ジャッキアダプター付きフロアジャッキ
  • 1/2″ DRIVEの21mmディープソケットと標準ソケット
  • 1/2″ DRIVEのエクステンションバー
  • 1/2″ DRIVEのスピンナーハンドル
  • 1/2″ DRIVEのセパレート型クロスレンチ
  • 1/2″ DRIVEのプリセット型トルクレンチ(110N•mに設定)

作業の難易度;5段階で2

TONE BJ30 & BJ40 Ball Joints

TONE BJ30 and BJ40

半期に一度の工具市で今回、入手したTONE(前田金属工業株式会社)のボールジョイント。こんなに安くして良いの?と思ってしまう価格(各¥400)でした。左のBJ30は差込角3/8″、右のBJ40は差込角1/2″。

KTC BJ3 (9.5sq. Universal Joint)

こちらはKTC BJ3(差込角3/8″のユニバーサルジョイント)工具専門店で2,000円近くしたような記憶があります。この種のハンドツールは大きさに比べて価格が高いのが常。

TONE BJ40 (12.7sq. Ball Joint)

工具マニアである私は、主に観賞用として、機能美が美しい工具を集めています。時折、車の整備に使用することもあります。

TONE BJ40 (12.7sq. Ball Joint)

差込角1/2″のボールジョイントをスピンナーハンドルに装着した状態。高価なディープソケットを使わずに標準的なソケットでタイヤホイールのボルトを緩めることも不可能ではありません。