Exterior Stain — Part 15

道路に面する北側の外壁塗装に着手しました。

2階部分から塗装作業を始めましたが、私の身長と腕の長さでは軒の部分に手が届かないことが判明しました。

足場を改良するまで、1階部分を先に塗装することにしました。

右の方は2006年建築時以来、再塗装していない部分。塗料は恐らくキシラデコールのマホガニだと思います。再塗装中の左はナフタデコールのマホガニー。16年が経過して北側はこんなにも色褪せしているのがわかります。

足場はすでに西に延長。

道を挟んだお向かいさんが来られました。軒の部分に手が届くよう、足場板の上に脚立を置くことにしました。梯子をもう一台、根太の上に渡し、その上に足場板をもう一枚追加。

お隣さんが足場などで使う長い丸太を持って来られました。垂直に立てた2本の丸太の間に手摺を設置。南側から始めて北側、西側へと進みながら、木製足場の完成度と信頼度が上がっています。

高所恐怖症の私でもこれなら安心して塗装できます。

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Exterior Stain — Part 14

本日は北側に高さおよそ3メートルの高さに位置する足場を組んで作業を終了し、工具市へと出かけました。90ミリ角桧の柱2本に壁面から伸ばした根太を固定し、2本の根太の間に4メートルの梯子を載せ、その上に足場板(カフェ板)を置きました。根太2本でも撓まない構造です。

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Exterior Stain — Part 13

東側妻壁(切妻屋根下の三角形の部分)と2階部分の塗装は危険な高所作業。長い二連梯子2台、短い二連梯子1台、長い二連梯子を解体した一連梯子1台、合計4台の梯子を用意しました。梯子に登っているのはお隣さん。

二人で作業したら半日ほどで東側妻壁と2階部分の外壁塗装が完了しました。高所恐怖症の私は、梯子を一段登るたびに心拍数が増える、アドレナリン全開の作業となりました。勾配を低くした長い二連梯子は左右に大きく揺れます。

道路に面する北側は、お隣さんの提案で高めの足場を組むことにしました。

難所だった東側の足場を解体し、同じ木材を再利用して北側の足場を製作します。本日の作業はこの辺りで終了。

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Exterior Stain — Part 12

東側妻壁と2階部分の塗装は高所での危険な作業となるので、単独での作業となる本日は、道路に面する北側の足場を製作します。

低い足場はウッドデッキの製作工程と同じ、大引き工法を採用。妻壁がない分、北側は高い所で6メートルほど。低い足場で十分です。

窓が少ないのでマスキングするところも少なくて済む。

足場があると水平が確保できるので、梯子の足の部分で高さを調整しなくて済みます。

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Exterior Stain — Part 11

南側ベランダがある部分も、大屋根から落下した雨水がベランダの床で跳ね返り、外壁の下の方の塗装が劣化しています。

テラス屋根の雨樋は落ち葉が詰まっているので全く機能していません。ポリカーボネートの屋根は大屋根から落下した雪の重みで破損し、二度ほど交換しているそうです。

テラス屋根上の部分を二度塗りして南側の外壁塗装を終了し、足場を撤去しました。

続いて東側の足場を完成させました。足場は主に2階部分と妻壁を塗装する際に使用する予定です。

今日は単独での作業となるので、高所作業は行わず、1階部分のみを塗装します。それでも3メートルぐらいの高さになります。

東側は窓が集中している。養生作業に時間を要しました。

なぜか東側は黒カビが目立ちます。塗装しても見栄えは塗装前と大して変わらない。本来は漂白剤か何かで黒カビを除去してから塗装すべきなのかもしれません。

2階部分と妻壁の塗装が終わるまでマスキングはこのままにしておきます。

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Exterior Stain — Part 10

Before

南側テラス屋根上の外壁塗装に着手しました。塗料が意図せず飛び散らないよう、まずは大事なマスキング処理から。

After

使用した塗料はナフタデコール(ブラック)と(マホガニー)。ブラックを塗布する部分は面積が小さいので、25ミリの小さい刷毛を使用。杉羽目板部分のマホガニーは、60ミリの大きな刷毛を使用。自分の身長よりも高い部分を塗布する際は垂れやすいので少しずつ塗布することが重要。

下の方は塗料を塗布しても上の方と同じ色にはならない。この部分は雨樋がない大屋根からテラス屋根に落下する雨水が跳ね返る部分です。ここは再塗装でも二度塗りが必要でしょう。

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Making Sawhorses — Part 7

20年近く前にシンプソン金具を使って製作した一頭目と二頭目の高さが新たに製作した三頭目と四頭目の高さより、10ミリほど高いので、脚を切断しました。

この古いタイプの馬は2×4材の脚が馬らしく4本あり、桟を取り付けてA形になっていました。その桟が不要なので、取り外そうとしたら、斜めうちのビスが外れない。こういう時に便利そうなのがハンマーで叩いて緩めるインパクトドライバー。

Astro Products製インパクトドライバー(スリム)を初めて使用しましたが、ビスが緩みました。

桟がなくても金具の構造上、脚が不用意に開かないのでこちらの方がスッキリ。天板(背中)の長さを三頭目と四頭目と同じ700ミリに短くしました。

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Making Sawhorses — Part 6

四頭目の左右の足を別の端材で作り直しました。三頭目と比べて足の高さが7ミリ高くなりました。その7ミリ分を切り欠いて脚をはめ込みました。

足の裏から長めのビス4本で脚に固定。三頭目はビスを1本も使わずに製作しましたが、四頭目はビスを合計8本使用。こちらの接合方法の方が頑丈です。

苦労した四頭目がようやく完成しました。

奥側の三頭目はISON、手前の四頭目はLEONARDと名付けよう。

馬製作の難易度:5段階で3

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Making Sawhorses — Part 5

苦労した四頭目の馬が完成し、記念撮影していますが…

仕様変更したストレッチャー接合部分にも問題なし。

天板(背中)を貫通する枘は小さくしました。

ところが、四頭目の片方の足がぐらつくのでおかしいなと思い、足を叩いてみるとこの有様。足を貫通する枘穴が小さ過ぎて、強引に接合させようとして足が縦方向に裂けた部分は補修したはずですが。

片方の足が外れてしまった原因は他にもありました。脚を製材した際、腐朽して弱っている部分を切断したはずですが、弱った部分が枘に少し残っていたようです。

枘を作り直すとなれば、脚が短くなるので、足を接合する方法を変更しなければなりません。

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Making Sawhorses — Part 4

脚部の枘のみ加工しておいた四頭目の馬製作に着手しました。ストレッチャー用の切り欠きを2本同時に加工しましたが、切り欠きを入れる面が間違っている。

脚を製材からやり直すのも面倒だし、ストレッチャーの取り付け方法を変更します。

脚に深さ10ミリの切り欠きを別の面に入れて接着する方法。

0.5ミリぐらいの精度で加工すれば接着剤だけで固定できるだろうと考えています。

この時点で足はすでに取り付けてありますが、足に貫通させた枘穴が小さ過ぎて強引に接合させたら縦方向に足が少し裂けました。

ストレッチャーは接着剤(Titebond)で固定できました。

ストレッチャー用の切り欠きを入れる面を間違い、三頭目よりも苦戦しています。

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Exterior Stain — Part 9

南側テラス屋根上の足場が完成しました。2本しかない根太の上に足場板として代用する長さ4メートルのカフェ板を載せると、中央部が撓んで柱がないテラス屋根に荷重がかかりそうな状態でした。縦置きの2×4材2本を下に敷いても状況は大して変わらなかったのが、アルミの梯子を載せるとほとんど撓まないことに気付きました。発案者は梯子の扱いになれているお隣さん。横に置いた梯子の上にカフェ板を載せれば安全な足場が確保できます。

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Exterior Stain — Part 8

外壁塗装作業の邪魔になりそうな、西側玄関前にある常緑広葉樹を枝打ちしました。脚立に登ってロープをかけるお隣さん。倒す樹木が建物の方に倒れないよう、建物とは逆方向にロープを張ろうとしていますが、伐採する位置に近いところにロープを掛けています。

脚立上でのチェンソー使用は危険なので、剪定用ノコギリ(シルキーめばえ)で直径20センチぐらいの太い幹を伐採します。一応、受け口のような切り込みを入れましたが、あまり意味はなかった。1センチぐらいのつるを残して脚立から降りました。

ロープを引っ張ると、意図した方向とは真逆の建物の方に倒れました。しかも幹が縦方向に裂けて小さな「床屋の椅子」ができている。幸いにも建物を傷つけずに済みました。倒れる前に危険を察知して脚立から降りたので、怪我しなくて済みましたが、教訓として肝に銘じるべき事例です。

ロープを掛けるのであれば伐採位置のずっと上でないと、意図した方向に倒れない。伐採位置に近過ぎると梃子の原理で、ロープを引っ張る方向とは逆方向に木は倒れる。伐採する人が近くにいれば、直撃する恐れがあるということ。

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Exterior Stain — Part 7

東側の足場は計画を変更し、母家の土台の高さに製作することにしました。この高さでも長い二連梯子で切妻屋根壁面の最も高い位置に届きます。土台カバーに根太受け材とシンプソン金具(ダブルシェアハンガーLUS24)を取り付けて長い根太を4本直交させました。

4メートルの長い根太は修復するウッドデッキにも根太として使用する予定なので、切断せずにそのまま使用。4本の根太の上に長さ4メートルの杉カフェ板を2枚載せました。

さらに二連梯子のストッパーとして、根太として使用した同じ4メートルの防腐ヒノキを根太と直交するようにして固定しました。根太を下から支える大引きは90ミリ角の桧。束柱は解体した既設ウッドデッキの柱を再利用。

長い二連梯子を足場の上に載せてみます。

お隣さんの方が梯子の扱いになれています。

安全な規定の傾斜角度は75ºですが、まだ余裕あります。石橋を叩いて壊す私にとってもこのぐらいの角度なら安心感あります。

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Exterior Stain — Part 6

ウッドデッキに使用するシンプソン金具を買いにホームセンタームサシ京都八幡店へ。この店は以前からシンプソン金具の在庫が豊富です。

今回入手したのはデッキ床の上に柵用の柱を立てる際に必要なポストキャップ(BC-40)、1個税込378円を7個。

帰りにアストロプロダクツ京都山科店でスパイラルウレタンエアホース10Mを3割引で入手。クーポンは頂いたもの。私のところにはなぜか送られて来たことがない。

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Making Sawhorses — Part 3

ストレッチャーの一方は脚に加工した切り欠きのサイズがピッタリで貫通する枘穴が不要でした。もう一方は切り欠きサイズが大き過ぎて、接着剤のみでは固定できそうにないので、脚に空けた枘穴を貫通させました。その長い枘に切り込みを入れて、楔のサイズを調整。

加工する木材等を置く天板(馬でいえば背中の部分)をSPF 2×4材の端材を使って取り付けて三頭目がほぼ完成しました。思っていたより多くの時間がかかりました。

作業に長時間、要した原因の一つは背中を貫通する枘の向きが間違っていたこと。木材の繊維と直交するような形状の枘穴は、鑿を斜めに入れて加工するのが困難。繊維を断ち切るのに大きな力が必要になり、鑿の切れ味が悪いと木材の繊維を押し潰すことになります。38ミリの2×4材を貫通する枘穴一つ掘るのに30分以上も要しました。

四頭目に使用する材も脚部の枘は加工済みなので、枘の長さを短くするなど、一工夫が必要です。

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