Exterior Stain — Part 8

外壁塗装作業の邪魔になりそうな、西側玄関前にある常緑広葉樹を枝打ちしました。脚立に登ってロープをかけるお隣さん。倒す樹木が建物の方に倒れないよう、建物とは逆方向にロープを張ろうとしていますが、伐採する位置に近いところにロープを掛けています。

脚立上でのチェンソー使用は危険なので、剪定用ノコギリ(シルキーめばえ)で直径20センチぐらいの太い幹を伐採します。一応、受け口のような切り込みを入れましたが、あまり意味はなかった。1センチぐらいのつるを残して脚立から降りました。

ロープを引っ張ると、意図した方向とは真逆の建物の方に倒れました。しかも幹が縦方向に裂けて小さな「床屋の椅子」ができている。幸いにも建物を傷つけずに済みました。倒れる前に危険を察知して脚立から降りたので、怪我しなくて済みましたが、教訓として肝に銘じるべき事例です。

ロープを掛けるのであれば伐採位置のずっと上でないと、意図した方向に倒れない。伐採位置に近過ぎると梃子の原理で、ロープを引っ張る方向とは逆方向に木は倒れる。伐採する人が近くにいれば、直撃する恐れがあるということ。

Exterior Stain — Part 9へと続く。
Exterior Stain — Part 7に戻る。

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