Toji Garakuta Flea Market — Part 3

第1日曜日に東寺で開催されるガラクタ市に5ヶ月ぶりに出かけました。

古道具はやはりガラクタ市の方が充実しています。同じ露天商でも東寺弘法市とガラクタ市で販売する商品を変えている店もあります。

木彫りのお皿、確か300円でした。

鉋刃と裏金セットで一つ100円、これは掘り出し物でしょう。こんなものを買うと、寸法が適合する鉋台も自作することになるかもしれません。

一つ500円のコーナーから掘り出し物を見つけました。

この状態が良さそうな機械作里が500円!

以前から欲しいと思っていたプロトラクターを500円で入手。これで鉋刃や鑿の刃が30ºの角度で研げているかどうかを確認することができます。

Mitutoyo製マイクロメーターが2,000円で販売されていましたが、用途を思いつかなかったので購入せず。現在は製造を終えているであろうこの旧型のマイクロメーター、入手すれば良かったと少し、後悔。

今回、購入した古道具の一部。

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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 8

前回訪問したのが9月18日なので、前回訪問時から1ヶ月以上が経過した10月28日、豊国神社フリーマーケットを再訪問しました。今回は金継ぎを始めたFさん親子も一緒。

今回は古道具も充実しており、天然砥石も新しいものがいくつか入荷していました。

こちらは丹波青砥と思われる、厚みがある天然砥石。

8,000円の値札が付いた丹波青砥と比べてはるかに薄いこちらの仕上げ用天然砥石(合砥)は5,000円の値札が付いている。指先で触れると粒度の細かさが感じられます。(2023年11月13日追記:5,000円の値札が付いたこの仕上げ用天然砥石は、初回訪問時に8,000円だったものと同じ商品と思われます。)

合砥として使用できる層は2、3ミリぐらいしか残ってないようです。幅と長さが十分にあるので、購入することにしました。

13 cm裏面角目のシンワ製完全スコヤもタダみたいな価格で入手。

訪問前に店主に連絡しておいたので、今回も金継ぎ用の骨董品を用意してくれていました。

金継ぎ用の欠けた骨董陶器は一般客には販売しないそうです。

今回も買いすぎかと思いますが。これだけ増えると収納する専用の食器棚が必要になりそう。

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Toji Kobo Flea Market Revisited

5ヶ月ぶりに東寺で毎月21日に開催される弘法市を再訪問しました。英語タイトルは前回と同じで良いでしょう。相変わらず年配者と外国人観光客が多いですが、5ヶ月前の前回と比べるとマスク着用者が大幅に減っている印象を受けました。

鉋台に椿油を塗布する露天商のお店で、今回も鉋を入手しました。このミニ平鉋、切れ味が悪いので、天然砥石で刃を研ぎましたが、なぜか切れ味は改善されません。

先客が品定めしていた左勝手の際鉋が売れ残ったので、迷わず入手。先客は右勝手の際鉋を購入したようです。入手価格はこのサイズと状態の際鉋としては破格値の¥2,000。左勝手のものは数が少ないので希少品です。

同じお店で鑿も入手。

いつもの紅生姜も買ったので、Barbourのバッグがすでにいっぱい。

電気部品が詰まったこのカゴのものはすべて一つ、100円。

このトグルスイッチも。

このレトロ感が漂うスイッチも。

オリジナル箱入りHITACHI製カーボンブラシは新品未使用。

別のお店で買ったパン切り用ナイフも100円でした。

たこ焼きを販売するこのお店に並んでいた大半の人が外国人観光客。たこ焼きの具はトッピングとして客が好きなだけ盛ることができるシステム。これは外国人に受けるはず。

今回、購入したもの。(食品を除く)今回もminority318さん宅に車を停めさせていただきました。

Toyokuni Shrine Flea Market — Part 7

8月は一度も行ってなかった豊国神社フリーマーケットを訪問。

今回の目的は金継ぎ用の素材を仕入れることだそうで、前日にいつもの店主に連絡済みでした。

こんなにたくさん、仕入れて大丈夫なのか?今回は古道具や天然砥石は一つも買っていません。

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A Trip To JB + SG — Day 4 Morning

昨夜はホテルに戻るとすぐにシャワーに入って就寝してしまった。マリーナ湾を歩いてぐるっと一回りは歩き過ぎ。今朝は早起きしてiPhone 12 miniのデータをすべて、持参した12″ MacBook (Early 2016) にバックアップ。macOS Monterey 12.7が7年前のMacBookにインストール可能な最新OSです。バックアップ後にエラーメッセージが出ましたが、大きな問題ではないと判断しました。iPhoneにインストール済みのiOSは17.0パブリックベータ版ですが、バックアップできたので良しとしよう。保険のつもりでiCloudへのバックアップもオンにしましたが、ホテルのWi-Fiが激しく遅いので、iCloudへのバックアップが完了したかどうかは確認できず。

13.94km, RM14.00+RM3.00=RM17.00

Apple MBSでのバッテリー交換は午後3時過ぎなので、午前中はToppenショッピングモールにあるAce Hardwareを初訪問することにしました。

金曜に行ったMid Valley Southkeyを左手に見ながらさらに北へ。

Toppenも郊外型のメガモールなのか、隣にIKEAがある。

ACE Hardwareと言えば、私にとってはアメリカを代表する金物店。午前10時の開店と同時に店に入りました。

Mr. DIYとは販売されている商品がまるで違う。価格も二倍以上の差があり、どれも高価に感じてしまうけれど、Mr. DIYが安すぎるだけでしょう。

広い店舗に客はほとんどいない
ドアや窓周辺のシーリング材
シリンダーのみも売っている
この形状の蛇口は日本では稀
金属製ケースのトグルスイッチ
豆鉋
木工接着剤は日本国内で買った方が安い。
2×4材などを丸鋸で切断する際に便利なスピードスクエア
本革製の布袋
15.1km, RM16.00+RM2.00=RM18.00

買い物を済ませてすぐ、Grab配車サービスを利用してホテルに戻りました。この時に利用したGrabの運転手、風邪をひいていたようで咳をしていました。

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A Trip To JB + SG — Day 2 Afternoon

電化製品や電動工具は電圧が異なると変圧器なしでは使えませんが、水回り用品は国際規格準拠のようなので、多分、日本に持って帰ってもそのまま使えるのではないかと思います。

日本国内では見かけない形状のシリンダー錠。

左の他社ブランドのものを一つ、入手。

出発前に事前調査していた2系統に分岐できる水道蛇口。

R&Fモールでの買い物はこのぐらいで…

店を出て、荷物が増えたので一旦、ホテルに戻ります。

ホテルはすぐ近くに見えている。この一方通行の道路を横断すれば良い。

地元の人に続いて行けば難なく、横断できました。

復路で予約している預ける荷物は20キロ。往路で13キロだったので、7キロ分の買い物ができることになります。軽いものを選んでいますが、まだまだ余裕ありそう。

金曜は買い物の日、次に向かうのはSOGOが入居するThe Mall, Mid Valley Southkey。4年ぶりにGrab appを使って白タクを手配。Mid Valley SouthkeyまでRM13.00。

4年前と比べると、Grab Appは大幅に進化しているように見える。できるだけ不正利用できないようになっているようです。

8.01 km, RM12.00+RM3.00=15.00

言葉、一切喋らなくても利用可能。行き先に間違いがないか、確認されるので、Yes!と言えば、OK。

こんな大型ショッピングセンターがJB郊外にあったことすら知らなかった。ホテルでGrab Appを立ち上げた時に人気の行き先ナンバーワンになっていて、この施設について知りました。

鼎泰豊も入居していたので、ここで遅めの昼食。

私はいつものHot and Sour Soup(酸辣湯)、一択。

Hot and Sour Soup with Japanese Rice

店によってメニューはまちまちですが、この店には日本の白米があった。

同行者もいつもの海老入りチャーハン。

Mr. DIYはどのモールにもあるようです。Mr. DIYが入居しない大型ショッピングセンターを見つけるのは困難とも言われています。

重量を気にして入手しなかった蝶番。

2軒目訪問時に思いました。Mr. DIYでは耐久性が求められるハンドツールよりも、消耗品を購入すべきではないかと。

8.19 km, RM10.00+RM3.00=RM13.00

Mid Valley Southkeyを後にして、またGrabを利用してホテルに戻りました。

休憩後、本日3軒目のMr. DIYは出発前に見つけていたCity Square内のお店。

錠前取り付け用キットなるものが売っていたので、入手。

遅めの夕食は麺入りの酸辣湯。

同行者も海老いりのラーメン?

怪しげな商品を深夜遅くまで販売する夜市を見ながらホテルへ。

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A Trip To JB + SG — Day 2 Morning

移動日翌朝は午前6時前に起床。ホテルは全室禁煙なので、1階ロビーから外に出て一服することになります。赤道直下のジョホールバル、午前6時はまだ薄暗い。

ホテルの裏口近くに裸同然で路上生活する人が数名。酔っ払うといつも喧嘩するそうです。

今日は金曜日の朝。窓からCauseway Linkが見えている。シンガポール、Woodlands方面に向かう車やトラックで渋滞が発生している。

City Square方面に向かって昔のコーズウェイ・リンクに沿って歩きました。朝夕は大津よりもずっと気温が低くて過ごしやすい。

観光名所には全く興味がないけれど、こういう写真は撮りたくなる。右手奥のThe Puteri Pacificは2008年と2015年にそれぞれ一泊ずつ利用したことがあります。2015年にはすでに施設が老朽化しており、ひどいサービスでした。現在は廃業したようです。

この辺りは台風とかサイクロンの影響はないのだろうか?トタン屋根にトタンの壁でできた今にも崩れ落ちそうな建物が都心部にも残っている。

City SquareからJB Sentral方向に進みました。昨夕、到着した時とは逆に。

KTM Shuttle Tebrau(ジョホールバルとシンガポール、Woodlands間を往来するシャトル列車)を待つ人。

チケットカウンターで尋ねると、シャトル列車のチケットはオンラインでのみ予約購入可だそうです。今日はシンガポールに行く予定はありません。シャトル列車を使うか、バスを利用するかも未定。

Mr. DIYが入居するR&Fモールへと歩道を進みます。

Causewayの向こう側に滞在しているZ Hotelが見えています。

開店時刻の10時まで少し時間があったので、San Francisco Coffeeで遅めの朝食。

Mushroom Ragout Egg Croissant

注文を聞いてから豆を挽いているだけあってコーヒーが美味しい。

Egg Mayo Croissant Set

このクロワッサンもなかなかの美味。調べるとSan Francisco Coffeeはマレーシアで生まれたこだわりのコーヒーチェーン店。ほとんどの店がKLにあり、JBには2店だけ。もう1店はThe Mall, Mid Valley Southkey内にある。

Mr. DIY初訪問!

エアコンプレッサーに繋げて使う工具はほとんど売っていない。このゲージ、空気入れだけ?

金継ぎで使うそうです。

ペット用品もMr. DIYブランド。

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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 6

8が付く日は豊国神社のフリーマーケットへ。参拝者は30分150円との表示がありますが、フリーマーケットに来た我々は駐車料金は無料。

盆地の京都市内は連日の猛暑で道路に表示された温度計は39ºC。いつもの店主は、あまりに暑いのでぼちぼち店仕舞いしようとされていました。

金属切断用の鋼を使って製作された小刀を見せていただきました。右手に持つ、私が刃を付けた小刀は、左手に持つ店主製作のものと比べると、まだまだ研ぎが足りない。私は切れ味と使い勝手を優先して研ぎましたが、店主は外見最優先のようで、刃が全体的に鏡面仕上げになっている。

専用の木製ケースも手作りだそうです。このケースは真似できそうですが、私の小刀は常時、ガレージのマグネットホルダーに壁面収納しているので、ケースは不要。

この前、すぐ前の露天商から仕入れされた天然砥石数点のうち、まだ売れていないものを見せていただきました。側面と裏面にシリアル番号が刻印されたこの合砥の販売価格は2万円だそうです。

私には手が出ないというか、この価格なら新品の比良山で採れたらしいあの合砥の方が価値があるように思います。

安曇川の金物店、伊藤嘉で見たこの砥石。11月の「しが割第3弾」で最大3割引を狙おう。

滋賀県内でも良質な天然砥石が採れるそうで、こちらの商品は先代が仕入れたものらしい。

この砥石、3点は店主が安曇川の河原で拾ったものを加工したものだそうです。近くに採掘場があるとかそういうことではなく、河原に落ちているのだとか。珍しい原石を集めるのが趣味だと言われていました。素人が探して見つかるものではないことは確か。

同行者は金継ぎの材料を仕入れていました。どれも100年以上も前のお皿や湯呑み茶碗で、一部が欠けていたり、ひび割れがあるもの。

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A Trip To JB + SG — Part 2 (Mr. D.I.Y.)

来月のJB + SG旅行で有意義な時間が過ごせるよう、現地の最新情報を集めています。今回は久しぶりにF1観戦が主な目的ではない、グルメ(Din Tai Fung)と買い物が主な目的のツアーになりそうで、マレーシアのホームセンターについて調べました。表題にもあるように、マレーシアのホームセンターと言えば、トップシェアのMr. D.I.Y.が有名だそうで、マレーシア国内に直営店を1,000店舗も擁するとか。隣国のシンガポールにもあるそうです。

MR.DIY is a Malaysia-based home improvement retailer. It is a part of Mr D.I.Y. Group (M) Berhad, and provides home improvement products for do-it-yourself projects through online and offline stores. Mr D.I.Y. Group owns and operates over 1000 stores in Malaysia.
It operates over 2,500 stores in 10 Asian and European markets, including MalaysiaThailandIndonesia, the PhilippinesIndiaTurkeySpainSingaporeBrunei, and Cambodia.

SOURCE: WIKIPEDIA

沿革を読むと、クアラルンプールに金物店をオープンしたのが2005年の7月。その4年後の2009年にはAeon(イオン)ショッピングモール内に出店するようになる。翌2010年にはセランゴールのTesco Setia Alam、2014年にはGiant Shopping OutletとBorneo Hypermall、そして2017年にはPalm Square Commercial Centreに出店。

物凄い勢いで急成長するホームセンターのようで、オンラインでの品揃えも凄いものがあります。ウェブサイトを見ていて気になった商品があります。下の画像、Astro Products製ホイール用インパクトソケットの3本セットは税込¥2,728ですが、同様のものがMr. D.I.Y.ではセール価格RM 22.50(¥697)で販売されています。共に製造国は恐らく中国でしょう。同じメーカーかもしれません。

Astro Products Q-Fit 1/2DR ホイール用インパクトソケットセット 税込¥2,728
Mr. D.I.Y.オンラインで販売されている同様のインパクトソケットセット
RM 22.50 = ¥697 (RM 33.0 = ¥1,022)

中国の製造業者はOEMである可能性が高く、同様の製品を複数の異なる取引先に相手先商標で製造しているのではないでしょうか。

(Mr. D.I.Y.) Two Way Wall Bib Tap RM 43.00 (¥1,317)”

水回り製品の規格は日本と同じ国際規格の1/2″のようなので、止水栓から先が1/2″なら、アダプターなしで取り付けることができると思われます。

(Mr. D.I.Y.) Cylinder Lock RM 20.90 (¥641)

もうすぐ壊れるかもしれない出入口のシリンダー錠の予備を現地で入手しておいても良いかもしれない。この形状のクラシックなシリンダー錠は日本国内ではなかなか売ってないし、売っていたとしても1,000円未満はあり得ない。

国内でよく見かけるシリンダー錠はこのようなデザインで、これは却下となります。このデザインのシリンダー錠は「握り玉錠」と言うそうですが、Amazonでの販売価格は¥3,325。

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A Trip To JB + SG — Part 1 (Our Itinerary)

2019年以来、4年ぶりの海外旅行となるジョホールバル+シンガポール行き旅行の出発日がちょうど1ヶ月後の8月24日。旅程をまとめておきます。(8月21日更新

往路 8月24日(木)すべて現地時刻
自宅 > 名神京都東IC > 名神西宮IC > 神戸空港海上アクセスターミナル専用駐車場 > 05:30 始発のベイシャトル101便で関空 > 08:55 AirAsia D7 533便に搭乗 > 14:40 Kuala Lumpur T2到着 (Layover: 1時間35分)> 16:15 AirAsia AK6042便に搭乗 > 17:10 Johor Bahru到着 > C/I Zホテル

復路 8月28日(月)
C/O Zホテル > Senai International Airport > 15:00 AK 6043便に搭乗 > 15:50 Kuala Lumpur T2到着(Layover: 7時間55分)> 23:45 AirAsia D7 532便に搭乗 > 翌日07:25 関空着

セルフチェックインはAirAsiaウェブサイトまたはモバイルappで、出発の14日前(往路は8月10日、復路は8月14日)から可能。

宿泊先ホテルは今の所、4泊ともにシンガポール税関チェックポイントから徒歩圏内で、顧客評価が高い(8.7)Zホテルを予約しています。このホテルから徒歩7分のJB City Squareの2階にJBで唯一のDin Tai Fungが入居している。復路に立ち寄るであろう、KLIA 1出発ロビーにも。

F1開催期間ではない、今回の旅の主な目的は、Din Tai Fungとナイトマーケット、ホームセンター巡りになりそうです。現地滞在中のランチと夕食はすべてDin Tai Fungでと考えています。シンガポールのダンカン夫婦に一度は再会したいとも。

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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 5

豊国神社のフリーマーケット訪問は今回で5回目になります。朝早くに到着したら、いつもの店主がお向かいに出店する別の店主から天然砥石らしきものを仕入れておられました。業者間の取引なので客の前では価格のことは触れない、これ鉄則のようです。仕入れた砥石を手入れして、次回訪問時には販売されていることでしょう。

この前、話されていた金属を切断する鋼を小刀に加工する途中のものを見せていただいたので、刃が付いていない状態のこの小刀を500円で購入することにしました。

同行者は金継ぎの素材として使う骨董の皿や湯呑み茶碗を入手したようです。

こういう形状の欠けはハマグリと言うそうです。

今回入手したもの。

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Kitano Tenmangu Tenjin Flea Market — Part 2

3月以来、二度目になる北野天満宮天神市を再訪問しました。前回、駐車した千本今出川西タイムズ駐車場が満車だったので、今回は北野白梅町駅前タイムズに車を停めました。

北野天満宮まではゆっくり歩いて数分。ここに車を停めたおかげで安くて美味しい寿司屋を発見しました。

私にとって骨董市と言えば、古道具。中でも天然砥石は気になります。私が手にしている砥石は人造砥石だそうですが、粒度が高そうで指で触れるとツルツル。価格を尋ねると500円とのことだったので、とりあえず購入することにしました。

同じ店で売られているこちらの台付きの天然砥石は本山産とのことで、価格は15,000円のところを2割引で12,000円。今にも買いそうになりましたが、信頼できる店主かどうかがわからないので、購入を控えました。この大きさの合砥でこの価格は魅力的ですが、天然砥石の良し悪しは実際に刃物を研いでみないとわからない。

これは中砥?

これは掘り出し物でしょう。MAXのハンマータッカーが500円。屋根材の下に張るアスファルトルーフィングを下地に留める際に使えそうだと思って入手しましたが、調べると、このハンマータッカー(TH-S2)は、断熱材や外壁シート打ちに使用するものだそうです。硬木には姉妹品のTH-P若しくはTH-Rが適しているそうです。

ステンレス製のこの大きな蝶番、2個で100円でした。

今回の天神市で入手したもの。

北野白梅町駅前の駐車場に戻る際に見つけた寿司屋、傳七。

傳七は車を停めた北野白梅町駅前タイムズ駐車場からは、西大路通の向かい側になります。店の外で順番を待っていると、年配の方が来られました。月に一度の天神さんに行く時は必ずこのお店で食事をするらしく、それが楽しみだと言われていました。

私はランチの看板メニューの一つ、「串かつお寿司セット」(税別980円)を注文。隣接する隣に串八があることと関係があるのか、串かつはお寿司以上に美味しい。京都市内でこのボリュームと手頃な価格でこんなに美味しい料理を出す寿司屋は滅多にないと思います。

同行者は「ミニちらしとうどんセット」(税別980円)を注文。このちらし寿司も板前さんが作っているだけあって、相当美味しかったそうです。

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Toji Garakuta Flea Market — Part 2

いつものようにminority 318さん宅に車を停めさせていただき、東寺のガラクタ市に出かけました。

弘法市と比べて規模が小さいガラクタ市は、COVID-19規制解除後に戻って来た欧米の外国人観光客が目立つ。

高価な天然砥石は目利きが難しいので、信頼できそうな店主からのみ購入しようと心に決めました。

電動工具は壊れていたとしても自分で修理することも可能なので、安ければ入手しよう。交渉していないのに東芝製ディスクグラインダーが1,500円から1,000円に値下げしてくれたので迷うことなく入手。

東芝製ディスクグラインダーは問題なく稼働し、サンダーを取り付けてすでに使っています。

IRWINの米国製マイナスドライバーが100円也。

サンドペーパーで錆を落としました。

小型の平鉋、台に傷がありましたが鉋刃は良品のようです。

今回、購入したもの。

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Toyokuni Shrine Flea Market — Part 4

豊国神社のフリーマーケットに三度も四度も訪れて、同じ露天商から古道具や骨董の皿などを買っている我々はお得意様のようです。

今回は気になっていた3枚目の天然砥石を購入しました。これまでに入手した荒砥の大村砥や丹波青砥と比べて厚みが薄く、価格が最も高価なので、仕上げ用として使う予定です。店主が言うには最初に購入した丹波青砥よりも粒度が細かいとのことですが、指先で触れた感じでは同等のように思えます。

今回、入手した骨董品と古道具。

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Kyoto Kujo Local Sauces

読売テレビの情報番組、tenの街かどトレジャーで紹介された、京都市南区東九条にある服部酒店を初訪問。京都市内に土地感がある私でもカーナビがないと辿り着けない場所にありました。

目的は京都九条のスパイシーな地ソース。

錦市場で購入したことがあるオリソースと特製大辛ソースを入手しました。特製の方がさらに辛い。底に溜まったウスターソースのスパイシーな部分だけを商品化したものだそうです。特製大辛の方は辛さだけではなく、スパイス成分が異なるようです。私はオリソースの方が好み。